川崎の過去を学んで未来をつく

平成26年度かわさき市民公益活動助成金 事業成果PRシート
申請事業名
団 体 名
【主な活動分野】
環境教育
持続可能な社会
川崎の過去を学んで未来をつくる「川崎公害映画上映会」
NPO 法人 川崎フューチャー・ネットワーク
活動地域
(該当に■印)
■川崎市全域
□川崎区
□幸区
□中原区
□宮前区
□多摩区
□麻生区
□川崎市外(
助成メニュー
□スタートアップ助成
□高津区
【助成額(概算)】
)
64,120 円
ステップアップ助成 □30
■100
□200
参加者の感想
・学生時代に学習した公害に
ついては、四大公害の記憶
しかないが、今回、この映画
を見て、自分の身近にも、こ
のような公害があったのだ
と感慨深かったです。
・公害病で苦しんでいる人々
の姿。二度と繰り返してはな
らない!! と思った。
「大企業に殺された」。被害
者の方々は、本当につらかっ
ただろうな。
助成事業の概要
川崎市は市民の流入が多いこともあり、特に大人の方々は、なかなか過去の歴史を学ぶ機会がな
事業目的
いため、川崎で公害があったこと、なぜ起こったのか、それがどう規制・改善されていったのかなど、
及び背景
知らない方が多くなっています。過去を学ぶことで、現在の課題も、その解決策も見えてくると思って
います。
高度経済成長の時代に起こった、川崎市のかつての公害について記録した映画鑑賞会を市内各地
にて行い、当時の大気汚染対策のご担当者の方にお話をお聞きし、当時、何が起こっていたか、ど
事業内容
ういった対策によって公害を克服してきたか、また、現在の川崎市の大気環境の現状などについて
も知っていただく機会としていただきたいと考えて企画しました。
これまで川崎の公害の実態について知らなかった方々が、この映画を見て、実感を伴って感じてい
実施事業の
ただくことができたのは、大きな成果だと思います。
効果と課題
ただ、重い課題と硬いテーマでもあるため、なかなか広くアピールできていないのが現状です。
何か、もう少し足を運びやすい切り口を設ける必要があるかな、と思っています。
引き続き、映画上映会を継続開催し、一人でも多くの方に過去に起きたこと、現在の状況を知ってい
当事業の
今後の取組み
ただき、公害を二度と引き起こさないためにすべきことを考える機会としていきたいです。
ゲームやクイズなども織り交ぜ、ぜひ、学校などでも学べるツールとしたいと思っています。