水難救助講習会 ・自分を守る術は,あなたの大事な人も守れます!

水難救助講習会
・自分を守る術は,あなたの大事な人も守れます!
海,川やプールといった水辺に出かける季節です。きっと心弾んで楽しさいっぱいで出かけるでしょう。だが,チョット待って水辺に
は思わぬ危険が潜んでるいます。この潜んでいる危険から身を守り水難事故に合わないために知っておきましょう簡単な水難救助法。
JPRC では,毎年発生している水難事故ゼロを目指して「水難救助講習会」を開催しています。この講習会は,あなたを救助員に育てよ
ういうものではありません。皆が自分を守るために知っておいほしい水難救助方法です。
=知ってますか=
【水難事故】
静かに溺れる 5 つの理由
人間は溺れかけると、窒息しないように「本能的な水溺反応」と呼ばれる行動を取る。これを最初に提言したフランセスコ・ A ・
ピア博士は、米沿岸警備隊の機関誌オン・シーンで次のように説明しています。
1)ごくまれな場合を除き、溺れかけている人は助けを呼ぶことができない。呼吸器官は呼吸を
最優先するようにできており、発声は二次的機能にすぎない。従って満足に呼吸ができない
から声は出せない。
2)溺れかけている人は、顔が水の上に出たり沈んだりを繰り返す。顔が水から出ている短い時
間は、息を吐き、酸素を吸い込むのに精いっぱいで、声を出す前にまた沈んでしまう。
3)溺れかけている人は手を振って助けを求めることができない。人間は溺れかけると、本能的
に両腕を水平に広げて水をかき、体のバランスを取ろうとする。そうすることで顔を水の上
に出し、呼吸しようとするからだ。
4)溺れかけている人は自分で腕の動きをコントロールできない。水中でもがいている人がその
動きを自分の意思でストップして、手を振ったり救助者のほうに移動したりするのは生理学
的に不可能だ。
5)本能的な水溺反応を示している間、その人の体は水中で垂直の姿勢のままで、足は効果的な
キックができない。このため溺れ始めてから 20 秒~1 分で体は水中に沈み始める。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今年の水難救助講習会では,岐阜県でも開催しますので是非,参加して自分は自分で守りましょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
実施日:平成 28 年 7 月 24 日(日)
時
間:午前 9 時~12 時
定
員:6 名
受講料:5,400 円/人
申
込:お申し込み用紙・メディカル表
服
装:濡れてもいい服装,サンダルは不可,帽子,飲み物
現地集合・現地解散
締め切り日;平成 28 年 7 月 10(日)
お問合・申込先
=統括お問合せ=
JPRC:日本公的機関救助潜水士養成センター
電話 0994-35-0011 [email protected]
=各、地区受講のお問合せ=
九州・中国・関西圏内
・フィン潜水指導センター
電話 0994-31-41750
中部・関東・東北・北海道圏内
・岐阜ダイビングセンター
電話 058-253-0735