2006 年 11 月 9 日 各 位 イビデン株式会社 DPF、国内で発売された新世代ディーゼル車に搭載 イビデン株式会社(代表取締役社長:岩田 義文、本社:岐阜県大垣市)のディーゼルパ ティキュレートフィルター(DPF:ディーゼル車黒煙除去フィルター)が、国内で発売 された日本の排出ガス規制に適合した新世代ディーゼル乗用車に搭載されました。 当社が世界に先駆けて開発した SiC(炭化ケイ素)製 DPF は、ディーゼル車から排出さ れる PM(黒煙などの粒子状物質)を 99%以上捕集する事ができるなど、その優れた特性 から世界の自動車メーカーに採用され、欧州を中心に累積出荷数は 400 万個を超えていま す。イビデンの DPF は、例えば、今秋日本において発売されたメルセデスベンツ E クラス 「E-320CDI」にも搭載されています。 ディーゼル車は燃焼効率の高さから CO2の排出量がガソリン車より 20~30%少なく、欧 州では新車販売のおよそ 50%を占めています。また、近年の原油市場の高騰から、米国・ 日本でもディーゼル車を見直す機運が高まっています。 世界各地では、ユーロ V をはじめとした次期排気ガス規制の発効が予定されていること から、DPF の需要は今後も拡大がつづくものと見込まれます。当社では、ハンガリー、フ ランス及び国内の工場から、グローバルに展開する顧客に DPF をお届けしていきます。 以上 写真:DPF この件に関する問い合わせ先 広報チーム 山片 敦(やまかた あつし) ℡ 0584-82-4511 写真:DPF 搭載例
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