自由で豊かな発想を大事に!

宮田小だより
平成26年2月臨時号
市川市立宮田小学校
2月17日
☆自由で豊かな発想を大事に!★
お
校長 片野 良治
私の高校時代の卒業文集に、ただ一言「やさしい詩をかきたい」と記した同級生のT君。今も創作活
動を続けているのか分かりませんが、今もなお心に残る一行です。
「やさしい」が「優しい」なのか「易
しい」なのかはっきりしませんが、おそらく両方の意味があるのだと思います。誰にでも分かる、そし
て愛情に満ちた「詩」を書き続けていることを願わずにはいられません。
さて、3年1組の廊下に、児童の思いが自由に豊かな言葉で書かれた詩が掲示されています。国語の
授業で詩の学習をした後に児童が
書いたものだということですが、
それぞれの詩に児童の夢や願いが
しっかりと描かれており、思わず
笑みがこぼれてくるような作品ば
かりです。絶えることなく、こん
こんと湧き出る泉のように、児童
の心からあふれ出る言葉を、一篇
の詩に託す学習は、大変に価値の
あるものだと思います。詩の創作
を通して、
「もっと広い心、おおら
かな心、そしてとらわれない心」
を、これからも培っていってほし
いと強く願っています。
―放射線量測定結果―
2月7日(金)
〈天気晴やや北風あり〉
、市川市教育委員会保健体育課の協力を得て、校地内数か所の
測定を行いました(前回は、昨年6月18日に実施。結果は学校だより7月号に掲載済み)
。今回の結果
は下表のとおりです(単位はμSb/時、全て地上50cmの高さでの測定値。測定に用いた機種は、
平成24年10月1日、11月29日及び平成25年6月18日は、PA-1000を使用。今回、平
成26年2月7日は、日立アロカメディカル社製TCS-172を使用)
。
場
所
今回2/7
0.15
0.14
0.13
他の箇所では、以下のような結果になりました。
空中ブランコと隣地の間の側溝上
うんていと隣地の間の側溝上
鉄棒(体育館倉庫脇)と隣地の間の側溝上
場
所
今回2/7
平成24年
10/1
場
平成25年;6/18
平成24年;11/29
(11/5 の低減作業後)
0.175
0.178
0.185
0.183
0.173
0.176
所
今回2/7
平成24年
10/1
プール裏の側溝上
0.10 (未測定)
給食室裏の花壇前
0.10
0.185
0.12 0.172
0.14
0.207
プール更衣室脇側溝上
東校舎裏非常階段下
0.11 0.171
0.10
0.173
観察池の周囲
別館入口前
市川市では、学校等の教育施設における
整頓された靴たち
下駄箱にきれいにそろった靴。
低減対策値(低減措置を講じる必要性のあ
靴がきちんとそろっているかで、
る測定値を0.19μSb/時以上)と定
その学校の様子が分かるとも言
めていますので、今回の測定でも、この数
われています。特に、4年1組の
値を下回る結果となりました。なお、市の
下駄箱はいつもきちんと整頓さ
定点観測箇所である校庭の5か所(校庭の
れています。きっと、学校にお越
四隅と中央部、及び砂場)でも、測定値は
しになる方も気持ちがいいはず
0.05~0.09μSb/時という値に
きれいに並んだ靴。靴も気持ち
です。
がいいように感じられます。
とどまっています。