平成23年度 シラバス 各教科・科目の授業概要 (年間指導計画及び学習の内容とねらい) 第2学年 愛媛県立松山北高等学校 目 利用上の留意点 次 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 各教科・科目の授業概要 国 語 (1) 現代文 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 (2) (3) 古 典〔文系〕・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 古 典〔理系〕・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 地理歴 史 (1) 世界史A ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 (2) 日本史A ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11 (3) 世界史B〔文系〕 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12 (4) 日本史B〔文系〕 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14 (5) 地 理B〔文系〕 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15 (6) 地 理B〔理系〕 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16 数 学 (1) 数 学Ⅱ〔文系〕 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18 (2) 数 学 B〔文系〕 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20 (3) 数 学Ⅱ・B〔理系〕 (4) 数 学Ⅲ〔理系〕 理 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24 科 (1) 物理Ⅰ〔理系〕 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26 (2) 化学Ⅰ〔理系〕 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 27 (3) 生物Ⅰ〔文系〕 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38 (4) 生物Ⅰ〔理系〕 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30 (5) 地学Ⅰ〔文系〕 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32 保健体 育 (1) 体育 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34 (2) 保健 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35 芸 術 (1) 音楽Ⅱ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 36 (2) 美術Ⅱ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 37 (3) 書道Ⅱ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38 外 国 語 (1) 英語Ⅱ〔文系〕 (2) 英語Ⅱ〔理系〕 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 40 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 41 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 42 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 44 総合的な学習の時間(北斗学Ⅱ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 45 平成 23 年度教育課程表 46 (3) ライティング 家 庭 家庭基礎 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ -1- 利 用 上 の 留 意 点 松山北高等学校では、学校の教育活動に関する計画書「シラバス」を作成しています。 「シラバス」には、 第2学年で学ぶ教科・科目について、目標と内容・使用教材・指導計画・評価方法など重要な情報が記載さ れています。以下の留意点をよく読み、この冊子を主体的な高校での学習に役立ててください。 1 シラバス作成の目的 この「シラバス」は、「学習の目標」、「学習内容」、「学習の具体的内容とねらい」を中心とした構成にな っています。「学習の目標」を見て下さい。みなさんが想像しているものと違う内容が多いのではないでし ょうか。どのような力を身に付けるために学習するのか、その目標をしっかりとらえることが大切です。 1年生での学習はどうだったでしょうか。反省と今後の取組次第で、学力は大いに伸びるものです。2年 生では大学入試に直結する教科・科目が加わります。教科・科目の目標や内容を正しく理解し、それを深め ておくことが学習の成果を上げる第一歩です。 十分な家庭学習を基盤として自分なりの学習計画をつくり、次年度を見越した主体的な学習を確立してく ださい。 2 学習の計画と内容 教科・科目の学習内容と、年間のスケジュールの概況を示しています。学年をまたいで履修する場合は、 その全体計画をしめしている教科・科目もあります。「シラバス」は、教科の最初のオリエンテーションの 時だけ使うためではなく、必要に応じていつでも開いてみることのできるものです。科目に偏りのない時間 配分を工夫し、長期的な学習計画をたてるときに活用して下さい。 3 受験への対策 自分に最も適した学習の方法を確立し、それを積み重ねて理解のレベルを高めていけば、自分の目標とす る進路はおのずから拓けていくでしょう。今日の社会では、単に知識だけを多く持っているだけでなく、そ れを使って自らの課題を発見し、解決していく方法や能力を持つ人間が求められています。この「シラバス」 を活用して、学習の目標・計画を学び、進路実現を果たしてください。 -3- 教科( 国 語 類型( ) 共通 科目( ・ 文 ・ 現代文 理 ) 学年( ) 2 ) 履修規定( 学習の目標 単位数( 必修 ・ 2 選択 ) ) 使用する主な教材 1 近代以降の様々な文章を読む能力を高める。 1 教科書「精選 2 ものの見方、感じ方、考え方を深める。 問題集「アクト現代文 3 進んで表現し、読書することによって人生 2 現代文」東京書籍 標準編」桐原書店 を豊かにする態度を育てる。 期 月 学 習 4 評論(一) 内 容 「最初のペンギン」 一 学 習 の 具 体 的 内 容 と ね ら い ・現代評論を読んで、筆者の着眼点のおもしろさや新しさを明ら かにする。 ・筆者の着眼に基づいた論の展開を正確につかむ。 「ミロのヴィーナス」 ・それぞれの筆者の発想の仕方を比較しつつ、文章の個性や文体 を味わう。 学 5 小説(一) 「山月記」 ・小説に描かれた場面、作中人物の言動、心理などを的確に読み 取る。 ・典拠となった中国の怪異談と内容を比較しながら、改変の意図 や設定の効果について理解する。 ・小説の虚構性を通じて、人生の真実や人間の生き方について考 える。 期 6 評論(二) 「 リア リ ズム のお けい 7 こ」 ・評論を論理の展開に沿って読み取り、筆者の見解を簡潔にまと める。 ・抽象的・概念的な用語や表現を理解させ、そのような表現の特 性を持つ他の文章をも積極的に読む姿勢を身に付ける。 8 二 詩 ・音読を通して、詩に流れている情感や詩のリズムを把握する。 「一つのメルヘン」 ・独特な表現技法に留意して、表現上の特色を理解する。 「永訣の朝」 ・それぞれの作品について、独特な表現技法や優れた表現など、 9 表現上の特色を理解する。 ・詩の中心をなしている語句や、その構成について考え、詩歌に 学 対する鑑賞力を高める。 10 評論(三) 「ハイテク化と人間の 期 ゆくえ」 ・内容を正しく読み取り、筆者の取り上げている問題点とそれへ の筆者の主張とを自己の問題として受け止め思索する。 ・論理的な展開をたどり、文章の筋道をたどりながら読み進める 態度を身に付ける。 ・筆者が提起した問題について理解を深め、様々なものの見方、 とらえ方を学ぶ。 -4- 期 二 月 学 11 小説(二) 12 習 内 容 学 の 具 体 的 内 容 と ね ら い ・場面の展開に従って、登場人物の行動や心理、考えを的確に読 「こころ」 学 習 み取り、人間の内面の奥深さを味わう。 ・作者の人間理解を通して人生への関心を深め、自己の形成に資 する。 期 ・題名に即して、作品の主題について考える。 1 評論(四) 「抗争する人間」 三 ・論理の展開の仕方や要旨を的確にとらえる。 ・緻密な論理の展開や、柔軟な発想と視点の面白さを味わう。 ・筆者の言わんとするところを自分自身の問題としてとらえ、考 える。 2 学 3 実用文の表現 「小論文の書き方」 ・社会生活で目にするいくつかの文章例をもとにして、情報を伝 えるための配慮が、伝達上どのように工夫されているかを読み 取る。 期 評価の 方 法 「現代文」の成績は学期ごとの定期考査の得点に平常点(課題・小テスト・ノート等)を加味 して100点満点で各学期とも算出する。ただし中間考査は素点とする。学年末の成績は各学 期の成績をもとに算出する。 -5- 教科( 国 語 類型( ) 共通 ・ 科目( 古典 文 理 ・ ) 学年( ) 学習の目標 2 ものの見方、感じ方、考え方を広くする。 3 古典に親しむことによって人生を豊かにす 教科書「精選古典 2 ・ 選択 ) ) 学 習 その他「体系古典文法」数研出版 「新明説漢文」尚文出版 古語辞典・漢和辞典 内 容 説話 「宇治拾遺物語」 「十訓抄」 改訂版」大修館書店 「ルート漢文2」中央図書 る態度を育てる。 一 必修 4 問題集「LT 古文2」浜島書店 3 4 単位数( 使用する主な教材 古典としての古文と漢文を読む能力を養う。 1 月 ) 履修規定( 1 期 2 学 習 の 具 体 的 内 容 と ね ら い ・比較的短い説話を読んで、古文に親しみを持ち、話のおもしろ さを理解する。 ・話の構成や展開を把握し、登場人物の行動や心情を読み味わう。 ・話の背景や舞台についての知識を豊かにし、読解に役立てる。 一 一 5 故事成語 助長 知音 漱石枕流 糟糠之妻 学 塞翁馬 ・比較的短い文章を読んで、漢文に親しみを持ち、話の内容を理 解する。 ・故事や寓話に込められた古代中国人のものの見方・考え方を味 わう。 ・故事成語の由来を正確に理解し、現代における故事成語の使い 方を習得する。 二 6 随筆 「徒然草」 「枕草子」 ・随筆を読んで、人間・社会などに対する作者の思想や感情を読 み取る。 ・表現上の特色を理解し、優れた文章に親しむ。 期 ・無常観について理解し、日本文化の特質を考える。 ・作品に描かれた作者の体験や心情、思考を読み取る。 7 三 漢詩 ・絶句と律詩という二つの近体詩の形式の基本を知る。 ・表現を通して内容を把握し、その作者の心情を考える。 二 8 三 物語 「伊勢物語」 ・作品中の和歌にこめられた登場人物の思いを理解する。 9 「大和物語」 ・歴史物語を読み、登場人物が政治の世界でどのように生きたか 「大鏡」 を理解する。 ・登場人物の境遇や心情がどのように表現されているかを読み取 学 る。 10 二 史話 鴻門の会 期 ・漢楚の興亡についての概要を知る。 ・中国における歴史書と歴史の記録について、その特徴を知る。 項王の最期 ・歴史の中の人間について考える。 -6- 期 月 11 二 学 習 内 四 日記 容 学 習 の 具 体 的 内 容 と ね ら い ・女流日記を読み、古典の読解力・鑑賞力を高めるとともに、 「更級日記」 先人たちの考えや思いが現代にも通ずる普遍的な意味を持っ ていることを理解する。 12 ・文章の内容を構成や展開に即して的確にとらえる。 学 五 源氏物語 ・『源氏物語』の世界に親しみ,登場人物のものの見方や心情の推 移を読み取る。 期 ・登場人物の人間関係を正確に把握し、微妙な心理の変化を理解 する。 ・和歌の修辞技巧や、贈答歌の作法を理解する。 1 三 六 和歌 「万葉集」 ・和歌の表現技巧を理解し、それぞれの歌集の特徴を考える。 「古今和歌集」 ・和歌の歌体、句切れ、リズムの特徴をつかみ、音読して歌のリ 「新古今和歌集」 2 学 3 期 五 ズムを身につける。 思想 人の性 ・中国の主要な思想である儒家の主張の概要を理解する。 自然への回帰 ・古代中国の思想から現代に通ずるものの見方・考え方を知る。 法治の思想 ・人間や政治をめぐる古代中国のさまざまな思想を読み取る。 ・中国の思想を通して、人間の生き方やあり方についての思索を 深める。 評価の 方 法 「古典」の成績は学期ごとの定期考査の得点に平常点(課題・小テスト・ノート等)を加味 して100点満点で各学期とも算出する。ただし中間考査は素点とする。学年末の成績は各学 期の成績をもとに算出する。 -7- 教科( 国 語 類型( ) 共通 ・ 科目( 古典 文 理 ・ ) 学年( ) 学習の目標 古典としての古文と漢文を読む能力を養う。 2 ものの見方、感じ方、考え方を広くする。 3 古典に親しむことによって人生を豊かにす 履修規定( 学 一 必修 ・ 教科書「精選古典 2 問題集「LT 古文2」浜島書店 3 選択 ) ) 習 その他「体系古典文法」数研出版 「新明説漢文」尚文出版 古語辞典・漢和辞典 内 容 説話 「宇治拾遺物語」 「十訓抄」 改訂版」大修館書店 「ルート漢文2」中央図書 る態度を育てる。 4 単位数( 1 3 月 ) 使用する主な教材 1 期 2 学 習 の 具 体 的 内 容 と ね ら い ・比較的短い説話を読んで、古文に親しみを持ち、話のおもしろ さを理解する。 ・話の構成や展開を把握し、登場人物の行動や心情を読み味わう。 ・話の背景や舞台についての知識を豊かにし、読解に役立てる。 一 一 5 故事成語 知音 漱石枕流 糟糠之妻 ・比較的短い文章を読んで、漢文に親しみを持ち、話の内容を理 解する。 ・故事や寓話に込められた古代中国人のものの見方・考え方を味 わう。 学 ・故事成語の由来を正確に理解し、現代における故事成語の使い 方を習得する。 6 二 随筆 「徒然草」 期 「枕草子」 ・随筆を読んで、人間・社会などに対する作者の思想や感情を読 み取る。 ・表現上の特色を理解し、優れた文章に親しむ。 ・無常観について理解し、日本文化の特質を考える。 ・作品に描かれた作者の体験や心情、思考を読み取る。 7 三 漢詩 ・絶句と律詩という二つの近体詩の形式の基本を知る。 ・表現を通して内容を把握し、その作者の心情を考える。 8 三 9 「大和物語」 二 物語 「伊勢物語」 「大鏡」 学 ・作品中の和歌にこめられた登場人物の思いを理解する。 ・歴史物語を読み、登場人物が政治の世界でどのように生きたか を理解する。 ・登場人物の境遇や心情がどのように表現されているかを読み取 る。 二 10 史話 鴻門の会 期 ・漢楚の興亡についての概要を知る。 ・中国における歴史書と歴史の記録について、その特徴を知る。 項王の最期 ・中国の史話を読み、治乱興亡の世に処する人々の姿に触れ、古 代の人々のものの見方や考え方を理解する。 -8- 期 月 学 11 四 日記 習 内 容 学 習 の 具 体 的 内 容 と ね ら い ・女流日記を読み、古典の読解力・鑑賞力を高めるとともに、 「更級日記」 先人たちの考えや思いが現代にも通ずる普遍的な意味を持っ 二 ていることを理解する。 ・文章の内容を構成や展開に即して的確にとらえる。 12 五 源氏物語 学 ・『源氏物語』の世界に親しみ,登場人物のものの見方や心情の推 移を読み取る。 ・登場人物の人間関係を正確に把握し、微妙な心理の変化を理解 期 する。 ・和歌の修辞技巧や、贈答歌の作法を理解する。 1 三 六 和歌 「万葉集」 ・和歌の表現技巧を理解し、それぞれの歌集の特徴を考える。 「古今和歌集」 ・和歌の歌体、句切れ、リズムの特徴をつかみ、音読して歌のリ 「新古今和歌集」 五 学 ズムを身につける。 思想 2 人の性 ・中国の主要な思想である儒家の主張の概要を理解する。 3 自然への回帰 ・古代中国の思想から現代に通ずるものの見方・考え方を知る。 法治の思想 ・人間や政治をめぐる古代中国のさまざまな思想を読み取る。 期 ・中国の思想を通して、人間の生き方やあり方についての思索を 深める。 評価の 方 法 「古典」の成績は学期ごとの定期考査の得点に平常点(課題・小テスト・ノート等)を加味 して100点満点で各学期とも算出する。ただし中間考査は素点とする。学年末の成績は各学 期の成績をもとに算出する。 -9- 教科( 地理歴史 類型( 共通 ) 科目( ・ 文 世界史A ・ 理 ) 学年( ) 学習の目標 2 履修規定( ) 単位数( 理系必修 ・ 2 ) 文系選択 ) 使用する主な教材 近代以前の諸地域世界の特質と、諸地域世界 ・教科書『要説世界史 改訂版』(山川出版社) の接触と交流を概略的に把握させ、近現代史を ・資料集『ランドスケープ世界史図表』(啓隆社)) 中心に我が国と関連付けながら、一体化する世 ・資料プリント(補足資料) 界を歴史的に理解させ、あわせて人類の今後の 課題について具体的に考察させる。 期 一 月 学 習 内 容 4 序章 5 1 中国の古典文明 6 2 西アジア世界 文明のおこり 第1章諸地域世界の形成と交流 学 期 学 習 の 具 体 的 内 容 と ね ら い ・各文化圏の特色を、歴史・民族・文化から把握させる。 ・東アジア世界の歴史・文化の特色を、中国を中心にそれに対す る北方遊牧国家と、日本・朝鮮の関わりを軸に考察させる。 ・オリエント世界の 特 色 を 理 解 さ せ る 。 イスラーム世界 ・高度な文明を形成したイスラーム世界の特質を理解させる。 7 3 古代地中海世界 ・西欧文明の源流であるギリシア・ローマ文明を理解させる。 8 第2章一体化に向かう世界(Ⅰ) 1 ヨーロッパの主権国家 9 二 体制 させる。 2 世界商業の展開 第3章一体化に向かう世界(Ⅱ) 10 学 ・16 ~ 18 世紀のヨーロッパにおける主権国家体制の成立を把握 1 欧米諸国における国民 形成 ・ヨーロッパ諸国の世界進出を大まかに把握させ、世界の一体化 が始まったことを理解させる。 ・アメリカ独立革命の背景・展開を理解させる。 ・フランス革命からナポレオン時代、続く 19 世紀前半のヨーロッ パ社会について把握させる。 11 2 アジア諸国の変容 期 ・アジアの伝統的国家が動揺し、欧米諸国の進出を受けながら支 配秩序を変容させていったことを理解させる。 3 列強による世界分割 12 ・帝国主義時代の社会的特色を把握させ、アジア・アフリカ・な どの植民地化を理解させる。 4 諸民族の抵抗運動 1 三 第4章 20 世紀の世界 1 地球世界の成立 2 世界戦争の展開と民族 学 2 期 3 運動 ・世界の一体化が一層進み、その矛盾として最初の世界戦争がお こったことを把握させ、その特色を理解させる。 ・第二次世界大戦の展開を把握させ、その意義を理解させる。 ・冷戦の始まりと東西両陣営の形成過程を理解させる。 3 冷戦期の世界 ・米ソ二大国の動揺とヨーロッパ・日本の台頭を理解させる。 4 グローバル化する世界 ・世界経済が構造的に変容していったことを把握させ、社会主義 と冷戦の終結 終章 現代の諸問題 諸国の矛盾について理解させる。 ・現代の諸問題について主題を決めて問題を追究させる。 評価の 「世界史A」の成績は定期考査の得点に、平常点(課題・ノート提出等)を加味して100点 方 満点で各学期とも算出する。学年末の成績は各学期の成績をもとに算出する。 法 - 10 - 教科( 地理歴史 類型( ) 科目( 共通 ・ 文 日本史A ・ 理 ) 学年( ) 2 履修規定( 学習の目標 1 ) 単位数( 必修 ・ 2 選択 ) ) 使用する主な教材 日本の伝統を踏まえつつ、近現代の人々が ・教科書『高等学校 外国文化を吸収して、どのようにして現在の し・未来』 改訂版 日本史A 人・くら 第一学習社 ような豊かな国を築いてきたのかを理解する。 ・資料プリント(補足資料) 2 歴史的思考力を育て、国民としての自覚と 国際社会に主体的に生きる日本人としての資 質を養う。 期 月 4 一 学 習 内 容 日本のあゆみをふりかえろう 5 学 習 の 具 体 的 内 容 と ね ら い ・日本の成り立ちから江戸時代前期までに、祖先が積み上げてき た事の中から、とくに日本国民の一般教養として知っておかね ばならぬ大切な事柄や、大きな歴史の流れをふりかえる。 学 6 近代日本の形成と19世 紀の世界 期 7 国 際環 境 の変 化と 幕藩 体制の動揺 8 明治維新と近代国家の形 9 成 ・江戸時代後期の文化や社会の爛熟を国際社会との比較の中で とらえ、併せて、そこにある近代への芽生えを理解する ・欧米諸国のアジア進出に着目して、とくに開国以後の幕藩体制 の動揺と内外の情勢について理解する。 ・明治維新から自由民権運動を経て立憲国家が成立したことの意 義を理解する。また、同時期に、経済や教育、思想や文学、芸 二 術など、全ての分野で西洋文明を吸収し、日本の伝統文化と併 せての近代化を目指そうとした祖先の努力を知る。 10 学 近代日本のあゆみと国際 関係 国 際関 係 の推 移と 近代 産業の成立 期 11 政党政治の展開と大衆 文化の形成 12 第二次世界大戦と日本 1 第二次世界大戦後の日本 三 学 と世界 2 戦後の政治と社会 経済国家としての発展 3 現代の日本と世界 期 ・条約改正や日清・日露戦争及び第一次世界大戦前後の欧米諸国 やアジア近隣諸国との関係および産業革命の進行に着目して、 日本の対外政策の推移と近代産業の成立について理解する。 ・大正デモクラシーの風潮の中での政党政治の推移と大衆文化の 形成について理解する。 ・相次ぐ恐慌後、日本が満州事変から太平洋戦争終結に至るまで、 どのような道を歩んだかを、国際関係との関連の中で考える。 ・第二次世界大戦後の国際関係の推移に着目して、占領政策と諸 改革、新憲法の成立、講話条約と独立など日本の再出発および その後の新しい外交関係と政治の推移について考える。 ・戦後の経済復興、技術革新と高度成長、国民生活の向上を支え てきた人々の努力を知り、そのお陰で現在の豊かさが培われて きたことを知る。 評価の 「日本史A」の成績は、各学期の定期考査の得点に平常点(課題・ノート提出等)を加味して、 方 法 100点満点で各学期とも算出する。学年末の成績は、各学期の成績をもとに算出する。 - 11 - 教科( 地理歴史 類型( ) 科目( 共通 ・ 文 世界史B ・ 理 ) ) ) 単位数( 必修 ・ 3 選択 ) ) 使用する主な教材 世界の歴史の展開を、諸地域世界の動向に ・教科書『詳説世界史 焦点を当てながら、その形成、交流と再編、 2 2 履修規定( 学習の目標 1 学年( ・図 改訂版』山川出版社 表『アカデミア世界史』浜島書店 結合と変容、地球世界の形成という大きな時 ・整理プリント(授業の要点を記入します) 間的枠組みの中で理解させる。 ・資料プリント(補足資料) 文化の多様性と現代世界の特質を広い視野 から考察させることによって、歴史的思考力 を身に付けさせる。 3 他国や他地域の歴史を理解させ、我が国と 世界とのを関わりを学ばせ、国際社会に主体 的に生きる日本人としての自覚と資質を養う。 期 月 4 一 学 習 内 容 習 の 具 体 的 内 容 と ね ら い 世界史への扉 ・歴史に関する関心と世界史学習への意欲を高めさせる。 先史の世界 ・農 耕 ・ 牧 畜 の 発 生 が 人 類 史 の 大 き な 分 岐 点 で あ っ た こ と オリエントと地中海世界 古代オリエント世界 5 学 ギリシア世界 学 を理解させる。 ・大河の治水・灌漑にもとづく神権政治と専制政治の特色 を理解させる。 ・ポリス社会の形成と基本原理を押さえるとともに、アテ ネ民主政の栄光と限界を理解させる。 6 ローマ世界 期 ・ローマ共和政の特色をアテネとの比較から理解するとと も に 、 ロ ーマ帝国の世界帝国としての性格を考察させる。 7 アジア・アメリカの古代文明 インドの古典文明 ・イ ン ド 世 界 の 独 自 性 を 地 理 的 ・ 気 候 的 側 面 か ら も 認 識 し 、 その統一の困難さを理解し、カースト制度の社会への影 響について考察させる。 8 東南アジアとアメリカの文明 ・それぞれの文明の具体的特色を理解させる。 中国の古典文明 ・殷・周・秦・漢それぞれの発展から滅亡の過程を理解さ せ る と と も に 、中 国 周 辺 民 族 の 歴 史 的 役 割 を 把 握 さ せ る 。 9 東アジア世界の形成と発展 北方民族の活動と中国の分裂 二 東アジア文化圏の形成 ・南 北 朝 時 代 が 貴 族 を 中 心 と し た 社 会 で あ る こ と を 把 握 さ せ 、 官 吏 任 用 制 度 や 土 地 政 策 、 江南の開発などとのかかわ りを理解させる。 ・唐 の 律 令 制 度 や 中 央 官 制 、均 田 制 な ど に つ い て 理 解 さ せ 、 首都長安の繁栄から、その国際性が社会や文化の特色と 学 東アジア諸地域の自立化 10 内陸アジア世界の変遷 遊牧民とオアシス民の活動 期 モンゴル民族の発展 11 12 なっていることを把握させる。 ・遊牧生活・オアシス生活の正しい姿を理解させる。 ・モンゴル帝国の発展の過程が東西貿易路に沿ったものであるこ とを押さえ、ユーラシア帝国の性格も帯びたことを理解させる 。 イスラーム世界の形成と発展 ・イスラーム教の特色を理解させるとともに、イスラーム教がア イスラーム帝国の成立 ラビア半島におこった事情を、国際貿易などの世界史的背景を イスラーム世界の発展 中心に考察させる。また、イスラーム教徒の学問は、アラビア イスラーム文明の発展 語とコーランが柱になっていることを把握させる。 - 12 - 期 月 1 学 習 内 容 ヨーロッパ世界の形成と発展 西ヨーロッパ世界の成立 学 習 の 具 体 的 内 容 と ね ら い ・ゲルマン人の移動では、その原因や建国地とその後の情勢につ いて理解させる。 ・フランク王国が台頭した宗教的・政治的理由を理解するととも 三 に、カール大帝の戴冠の意義を総合的に考察させる。 東ヨーロッパ世界の成立 2 ・ビザンツ帝国の独自性を文化・経済政治の多方面から理解させ る。 学 ・イスラ-ム側から見た視点にも触れながら、十字軍が西ヨーロ 西ヨーロッパ中世世界の変容 ッパ中世世界変貌の大きな契機になったことを把握させる。 ・イギリスとフランスを対比させながら中央集権化の過程を理解 期 させる。 ・ドイツとイタリアが封建的割拠・分裂状態にとどまり、中央集 3 西ヨーロッパの中世文化 権化が遅れたことを理解させる。 ・教会が中世の人びとの生活全般に深くかかわっていたことを理 解させ、また修道院運動の多面的な意義を考察させる。 「世界史B」の成績は、各学期末考査の得点に、それぞれの学期の中間考査の得点、及び平常 評価の 方 法 点(課題・小テスト・ノート提出等)を加味して、100点満点で各学期とも算出する。また 学年末の成績は、各学期末の成績をもとに算出する。 - 13 - 教科( 地理歴史 類型( ) 科目( 共通 ・ 文 日本史B ・ 理 3 2 ) 履修規定( 単位数( 必修 ・ 3 選択 ) ) 使用する主な教材 日本の歴史の展開を世界史的視野に立って 総合的に理解する。 2 学年( ) 学習の目標 1 ) ・教科書『改訂版 詳説日本史』山川出版社 ・図 日本の伝統の特色についての認識を深め、 表『新詳日本史』浜島書店 ・史料集『日本史重要史料集』浜島書店 歴史的思考力を培い、国際社会に生きる日本 ・整理プリント(授業の要点を記入します) 人としての資質を養う。 ・資料プリント(補足資料) 本校は弥生 時 代 後 期 の 遺 跡 上 に 立 地 し 、 出土遺物が記念館1階に展示されてい る 。こ う し た 地 域 の 歴 史 や 文 化 財 に 触 れ 、 史 料 や 地 図 ・ 遺 物 な ど から歴 史 認 識 を 豊 かなものにしていく。 期 月 学 4 資料をよむ ・歴史を考察する具体的方法を理解し、関心を高める。 日本文化のあけぼの ・自然環境や大陸文化の影響による生活の変化に着目し て 、 一 5 習 内 容 学 習 の 具 体 的 内 容 と ね ら い 文化のはじまり 旧石器文化・縄文文化・弥生文化の各時代の社会につい 農耕社会の成立 て考え、考古学の新発見による成果を理解する。 古墳とヤマト政権 学 ・ヤマト政権の勢力拡大の過程や東アジア世界との関係を 理解する。 6 律令国家の形成 飛鳥の朝廷 律令国家の形成 期 平城京の時代 ・ わが国における古代国家の形成と律令体制の確立の過程、 隋・唐など東アジア世界との交流に着目して古代国家の 展開について理解する。 ・鎮護国家思想や記紀編纂事業などの国家的文化事業が古 天平文化 代国家の展開と深く関わり合っていたことを理解し、天 7 平安朝廷の形成 平文化が国際性豊かな文化であったことを理解する。 8 貴族政治と国風文化 ・荘園、公領の動きや武士の台頭など地方の動向に着目し 摂関政治 二 国風文化 9 荘園と武士 て 、古 代 国 家 の 推 移 と 国 風 文 化 の 展 開 に つ い て 理 解 す る 。 ・古代社会の変化の中に中世社会の萌芽が見られたことを 理 解 する 。 ・新しい貴族文化としての国風文化の進展により、日本の伝統文 化がますます洗練されたことを理解する。 学 10 中世社会の成立 院政と平氏の台頭 鎌倉幕府の成立 期 武士の社会 11 ・武士の土地支配と公武関係、宋・元とのかかわりに着目 して、武家政権の形成過程と鎌倉新仏教など文化に見ら れる新しい気運について考える。 ・日宋貿易や蒙古襲来などによる、宋・元など東アジア世界との 蒙古襲来と幕府の衰 退 かかわりが、我が国の政治、経済、文化に影響を及ぼしたこと 鎌倉文化 を理解させる。 - 14 - 期 月 二 12 学 習 内 容 学 武家社会の成長 学 習 の 具 体 的 内 容 と ね ら い ・建武新政が短期間で崩壊した原因について考え、室町幕府の成 室町幕府の成立 立過程を理解する。 期 1 幕府の衰退と庶民の台頭 ・日本の諸地域の動向、日明貿易など東アジア世界との交流、庶 室町文化 三 民の台頭に着目して、産業経済の発展や下克上など中世社会の 戦国大名の登場 多様な展開および、武家文化と公家文化のかかわりや庶民文化 の萌芽など文化の動向について考える。 学 2 幕藩体制の確立 期 ・ヨーロッパ世界との接触とその影響、鎖国などその後の対外関 織豊政権 係、支配体制と身分制度や儒学の役割、文化の特色に着目して、 織豊政権・幕藩体制の特質について考える。 3 桃山文化 評価の 「日本史B」の成績は、各学期末考査の得点に、それぞれの学期の中間考査の得点、及び平常 方 点(課題・小テスト・ノート提出等)を加味して100点満点で算出する。また学年末の成績 法 は、各学期末の成績を総合して算出する。 教科( 地理歴史 類型( ) 共通 科目( ・ 文 ・ 地理B 理 3 ) 2 履修規定( 単位数( 必修 ・ 3 選択 ) ) 使用する主な教材 系統地理と地誌の両面から、現代世界を地 理的に認識していく力を身に付ける。 2 学年( ) 学習の目標 1 ) ・教科書『新詳地理B』帝国書院 ・地図帳『新詳高等地図』帝国書院 課題の追究を通して、地理的な見方・考え ・資料集『最新地理図表 GEO』第一学習社 方を養うとともに、地理情報と地図の活用に ・ワーク『地理ワークブック』高教研地公部会 関する技能を身に付ける。 ・ノート『サクシード地理』啓隆社 現代世界が抱える様々な課題を理解し、 解決 に向けてどのような取り組みをすべきか 考える。 期 月 4 一 5 6 学 期 7 学 習 内 容 第Ⅰ部 自然と生活 1章 自然環境と生活 生活の舞台としての地形 世界の地形環境 気候と生活 世界の気候 学 習 の 具 体 的 内 容 と ね ら い ・世界の特色ある地形を、写真や図を通して視覚的に理解する。 ・生活が自然の影響を受け、環境に適応していることを理解する。 ・地形環境が構成する各種の地形的特色を理解し、人間生活との 関わりについて考える。 ・気候区と土壌、植生、農業と生活は密接な関わりがあることを、 地図の重ね合わせによって理解する。 ・景観写真を通して、植生や土壌の特徴、人間生活との関わりに ついて考える。 ・気候要素について、その基礎的知識を定着させる。 - 15 - 8 日 本 の自 然 の特 徴と 人 ・日本列島の地体構造や地形・気候の特色を、世界のなかの位置 9 々の生活 づけをふまえて理解する。 ・ 日 本 の 災 害 の 特 徴 に つ い て 理 解 し 、 開 発 の あ り 方 に つい て 考 え る。 ・世界の農業地域の区分と農業の基本的分類について、基礎的知 識を定着し、自然・社会条件との関わりについて考える。 二 10 学 2章 資源と産業 産業の発達と変化 11 農産物の生産と流通 ・日本の農業の特色を、世界の農業との比較を通して理解する。 12 資源の生産と消費 ・世界のエネルギー・鉱産資源の分布や生産と消費について、そ 期 の特色と基礎的知識を身に付ける。 ・輸入に頼る日本のエネルギー・鉱産資源について、世界との関 わりから現状と課題について考える。 1 工業製品の生産と流通 ・さまざまな工業の特色と立地条件について理解する。 ・工業地域の特色について、世界各地の具体的事例を通して考 三 える。 2 3章 生活と文化 ・都市・村落の形態による分類と、それぞれの特色を理解する。 生活・文化の地域的変容 村落と都市 学 3 ・歴史的にみた都市・村落の発達について、立地条件との関わり から考える。 衣食住 ・衣食住は自然環境や社会条件によって地域的差異がみられるこ とを理解させる。 ・民族を構成する基本的要素として、世界の主要な宗教の分布と 特色を理解する。 期 ・文化の広がりと変化について、現代世界のグローバル化との関 わりから考える。 消費と余暇活動 ・行動圏の急速な拡大と、消費・余暇活動の増大が、諸地域にさ まざまな形で影響を与えていることを理解する。 評価の 評価は定期考査の得点に平常点(授業態度・課題・小テスト・ノート提出等)を加味し、 100 方 点法で算出する。学年末の成績は、各学期の成績を平均して算出する。 法 教科( 地理歴史 類型( 共通 ) 科目( ・ 文 ・ 地理B 理 ) 学習の目標 1 系統地理と地誌の両面から、現代世界を地 理的に認識していく力を身に付ける。 2 3 ) 課題の追究を通して、地理的な見方・考え 学年( 2 履修規定( ) 単位数( 必修 ・ 選択 2 ) 使用する主な教材 ・教科書『新詳地理B』帝国書院 ・地図帳『新詳高等地図』帝国書院 ・資料集『最新地理図表 GEO』第一学習社 方を養うとともに、地理情報と地図の活用に ・ワーク『地理ワークブック』高教研地公部会 関する技能を身に付ける。 ・ノート『サクシード地理』啓隆社 現代世界が抱える様々な課題を理解し、 解決 に向けてどのような取り組みをすべきか 考える。 - 16 - ) 期 月 4 一 学 5 6 学 習 内 容 第Ⅰ部 自然と生活 1章 自然環境と生活 生活の舞台としての地形 世界の地形環境 気候と生活 期 二 7 世界の気候 8 日 本 の自 然 の特 徴と 人 々の生活 9 学 2章 10 農産物の生産と流通 資源の生産と消費 の 具 体 的 内 容 と ね ら い ・世界の特色ある地形を、写真や図を通して視覚的に理解する。 ・生活が自然の影響を受け、環境に適応していることを理解する。 ・地形環境が構成する各種の地形的特色を理解し、人間生活との 関わりについて考える。 ・気候区と土壌、植生、農業と生活は密接な関わりがあることを、 地図の重ね合わせによって理解する。 ・景観写真を通して、植生や土壌の特徴、人間生活との関わりに ついて考える。 ・気候要素について、その基礎的知識を定着させる。 ・日本列島の地体構造や地形・気候の特色を、世界のなかの位置 づけをふまえて理解する。 ・ 日 本 の 災 害 の 特 徴 に つ い て 理 解 し 、 開 発 の あ り 方 に つい て 考 え る。 ・世界の農業地域の区分と農業の基本的分類について、基礎的知 識を定着し、自然・社会条件との関わりについて考える。 ・日本の農業の特色を、世界の農業との比較を通して理解する。 ・世界のエネルギー・鉱産資源の分布や生産と消費について、そ 11 の特色と基礎的知識を身に付ける。 12 1 習 資源と産業 産業の発達と変化 期 学 工業製品の生産と流通 ・輸入に頼る日本のエネルギー・鉱産資源について、世界との関 わりから現状と課題について考える。 ・さまざまな工業の特色と立地条件について理解する。 三 2 3章 生活と文化 生活・文化の地域的変容 村落と都市 ・工業地域の特色について、世界各地の具体的事例を通して考 える。 ・都市・村落の形態による分類と、それぞれの特色を理解する。 ・歴史的にみた都市・村落の発達について、立地条件との関わり 学 から考える。 3 衣食住 ・衣食住は自然環境や社会条件によって地域的差異がみられるこ とを理解させる。 ・民族を構成する基本的要素として、世界の主要な宗教の分布と 期 特色を理解する。 ・文化の広がりと変化について、現代世界のグローバル化との関 わりから考える。 消費と余暇活動 ・行動圏の急速な拡大と、消費・余暇活動の増大が、諸地域にさ まざまな形で影響を与えていることを理解する。 評価の 評価は定期考査の得点に平常点(授業態度・課題・小テスト・ノート提出等)を加味し、 100 方 点法で算出する。学年末の成績は、各学期の成績を平均して算出する。 法 - 17 - 教科( 数 類型( 学 ) 共通 科目( 数学Ⅱ ) ・ 文 ・ 理 学年( ) 学習の目標 2 ) 履修規定( 単位数( 必修 ・ 4 選択 ) ) 使用する主な教材 式と証明・高次方程式,図形と方程式,いろい ・教科書『改訂版 新編 数学Ⅱ』 数研出版 ろな関数及び微分・積分について理解し,基礎的 ・問題集『クリアー数学Ⅱ+ B な知識の習得と技能の習熟を図り,事象を数学的 ・参考書『ニューアクションβ 数学Ⅱ+B 改訂版』 改訂版』数研出版 に考察し処理する能力を伸ばすとともに,それ 東京書籍 らを活用する態度を育てる。 期 月 4 一 5 学 3章 習 内 容 図形と方程式 学 習 の 具 体 的 内 容 と ね ら い ・円の方程式を導き,円についての理解を深める。 5 円の方程式 ・円と直線の関係を調べ,弦の長さや接線の方程式を求める。 6 円と直線 ・ある条件を満たす点の集合としての軌跡の考え方を理解し,簡 7 軌跡と方程式 8 不等式の表す領域 単な軌跡の方程式を求めることができる。 ・不等式,連立不等式が座標平面の一部分である領域を表すこと を理解し,その領域を求めることができる。また,領域におけ る1次式の最大値・最小値の求め方を理解する。 学 6 期 7 4章 三角関数 1 角の拡張 2 三角関数 3 三角関数のグラフ ・単位円を利用して,三角関数の基本的な性質の理解する。 4 三角関数の性質 ・三角関数のグラフの特徴に興味を持ち,周期性や対称性などに 5 三角関数を含む方程 式・不等式 ・三角比から三角関数への準備としての一般角及び弧度法を学習 し,扇形の面積や弧の長さを求めて活用できる。 気づき,グラフがかける。 ・三角関数を含む方程式や不等式について,その解法が理解でき る。 8 6 三角関数の加法定理 ・三角関数の加法定理の証明を導き,活用できる。 9 7 加法定理の応用 ・加法定理から2倍角の公式や半角の公式を導き,利用できる。 ・三角関数の合成について理解し,関数の最大・最小の問題など に応用できる。 二 9 5章 指数関数と対数関数 1 指数の拡張 2 指数関数 学 ・指数の拡張に興味を持ち,指数を正の整数から整数や有理数に 拡張したときも,指数法則が成り立つことを学び,指数に関す る理解を深める。 ・累乗根の意味を理解し,簡単な計算ができる。 ・指数関数のグラフの概形と特徴が理解できる。指数関数のグラ フを利用して,方程式や不等式を解くことができる。 10 期 3 対数とその性質 4 対数関数 5 常用対数 ・対数関数を指数関数のグラフを使って視覚的に認識し,対数の よさを理解する。 ・指数関数の性質と関連づけながら,対数関数の性質について考 察し,そのグラフの特徴と性質を理解する。 ・常用対数について理解を深め,桁数問題や小数首位問題などを 解くことができる。 - 18 - 期 月 10 二 11 学 6章 習 内 容 微分法と積分法 1 微分係数 2 導関数とその計算 3 接線の方程式 4 学 関数の増減と極大・ 極小 12 5 関数の増減・グラフ の応用 期 学 習 の 具 体 的 内 容 と ね ら い ・平均変化率,微分係数の定義を理解し,求めることができる。 ・定義に基づいて導関数を求める方法を理解できる。また,導関 数の性質を利用して,種々の導関数の計算ができる。 ・接線の傾きと対比して,微分係数の図形的な意味を理解すると もに,接線の方程式を求めることができる。 ・接線の傾きで関数の増減が調べられることを理解する。 ・導関数を利用して,関数の極値を求めたり,グラフかくことが できる。その結果から関数の最大値・最小値を求め,具体的な 事象の考察に活用できる。 ・方程式や不等式を関数的視点でとらえ,微分法を利用して解決 しようとする。 三 学 1 6 不定積分 2 7 定積分 3 8 図形の面積と定積分 ・微分法の逆演算として不定積分を導入し,整関数について不定 積分の計算ができる。 ・定積分の定義を理解し,その計算ができる。 ・放物線や直線で囲まれた図形の面積を定積分により求める方法 期 が理解でき,面積を計算できる。 評価の 「数学Ⅱ」の成績は定期考査の得点に平常点(学習態度,課題・小テスト・ノート等)を加味 方 して 100 点満点で算出する。学年末の成績は各学期の成績をもとに算出する。 法 - 19 - 教科( 数 学 類型( ) 共通 科目( 数学B ) ・ 文 ・ 理 学年( ) 2 ) 履修規定( 学習の目標 単位数( 必修 ・ 2 選択 ) ) 使用する主な教材 ベクトル,数列について理解し,基礎的な知識 ・教科書『改訂版 新編 数学B』 数研出版 の習得と技能の習熟を図り,事象を数学的に考察 ・問題集『クリアー数学Ⅱ+ B し処理する能力を伸ばすとともに,それらを活 ・参考書『ニューアクションβ 数学Ⅱ+B 改訂版』 改訂版』数研出版 用する態度を育てる。 期 月 学 1章 習 東京書籍 内 容 平面上のベクトル の 具 体 的 内 容 と ね ら い ・ベクトルを図示するのに有向線分を利用することを理解する。 1 2 ベクトルの演算 5 3 ベクトルの成分 4 ベクトルの内積 5 位置ベクトル ・ベクトルの内積の定義やその基本性質を理解する。 ベ クト ル の図 形へ の ・位置ベクトルの考えを導入し,ベクトルが平面図形の性質を調 学 6 6 応用 期 習 4 一 ベクトル 学 7 7 ・ベクトルの和,差,実数倍の定義やそれらの演算について成り 立つ性質を理解し,種々の計算に習熟する。 ・ベクトルがいくつかの実数の組として表されることを理解し, 座標との関連を把握する。 べるのに有効であることを認識する。 直線のベクトルによ ・直線のベクトル方程式を取り扱い,その利用の仕方を理解する。 る表示 2章 8 二 9 学 期 11 12 三 ・空間における座標を定め,空間の点が3つの実数の組として表 1 空間の点 2 空間のベクトル 3 ベクトルの成分 がら,空間におけるベクトルに関しての諸定義,演算の法則を 4 ベクトルの内積 理解する。 5 位置ベクトル 6 座標空間 における 図形 3章 10 空間のベクトル 数列 現できることを理解する。 ・平面上のベクトルに関する諸定義および演算の法則と対比しな ・位置ベクトルを用いて,空間内の点の位置をとらえ,それを基 盤に,空間内の種々の図形の性質を考察する。 ・数列の概念及び数列についての基本的な用語の意味を理解する。 1 数列と一般項 2 等差数列 3 等差数列の和 4 等比数列 5 等比数列の和 ・和を表す記号Σの意味と用法を理解する。 6 いろいろな数列の和 ・階差数列などいろいろな数列に親しむ。また,数列の和から一 7 階差数列 8 漸化式 ・数列の帰納的定義について理解し,漸化式が扱える。 9 数学的帰納法 ・数学的帰納法について理解し,等式の証明に利用できる。 1~3月 ・等差,等比数列について関心を深め,一般項を初項,公差・公 比を使って表せることを理解する。 ・等差,等比数列の初項から第n項までの和の求め方に興味をも ち,それがnを用いて表せることを理解する。 般項を求めることができるようになる。 練習問題 評価の 「数学B」の成績は定期考査の得点に平常点(学習態度,課題・小テスト・ノート等)を加味 方 して 100 点満点で算出する。学年末の成績は各学期の成績をもとに算出する。 法 - 20 - - メ モ - 21 - - 教科( 数 学 類型( ) 共通 科目 (数学Ⅱ・数学B) ・ 文 ・ 理 ) 学習の目標 1 2 学年( 2 ) 履修規定( 単位数( 必修 ・ 3・2 選択 ) ) 使用する主な教材 いろいろな関数及び微分・積分の考えにつ ・教科書『新編 数学Ⅱ』 数研出版 いて理解し,基礎的な知識の習得と技能の習 ・教科書『新編 数学B』 数研出版 熟を図る。 ・問題集『クリアー数学Ⅱ+ B 数列, ベクトルについて理解し,基礎的な 改訂版』数研出版 ・参考書『ニューアクションβ 数学Ⅱ+B 改訂版』 知識の習得と技能の習熟を図り,事象を数学 東京書籍 的に考察し処理する能力を伸ばすとともに, それらを活用する態度を育てる。 期 月 学 4 習 Ⅱ 3章 内 容 図形と方程式 学 習 の 具 体 的 内 容 と ね ら い ・円の方程式を導き,円についての理解を深める。 5 円の方程式 ・円と直線の関係を調べ,弦の長さや接線の方程式を求める。 6 円と直線 ・軌跡の考え方を理解し,簡単な軌跡の方程式を求めることができる。 7 軌跡と方程式 ・不等式,連立不等式が座標平面の一部分である領域を表すことを理解し, 8 不等式の表す領域 その領域を求めることができる。また,領域における1次式の最大値・ 最小値の求め方を理解する。 一 5 学 B 1章 平面上のベクトル 1 ベクトル ・ベクトルを図示するのに有向線分を利用することを理解する。 2 ベクトルの演算 ・ベクトルの和,差,実数倍の定義やそれらの演算について成り立つ性質 3 ベクトルの成分 4 ベクトルの内積 5 位置ベクトル 6 ベクトルの図形 への 応用 ・ベクトルの内積の定義やその基本性質を理解する。 7 直線のベクトル に よ る 表 ・位置ベクトルの考えを導入し,ベクトルが平面図形の性質を調べるのに 期 B 2章 空間のベクトル 1 空間の点 2 空間のベクトル 3 ベクトルの成分 4 ベクトルの内積 5 位置ベクトル 6 座標空間における図形 Ⅱ 4章 ・直線のベクトル方程式を取り扱い,その利用の仕方を理解する。 ・空間における座標を定め,空間の点が3つの実数の組として表現できる ことを理解する。 ・平面上のベクトルに関する諸定義および演算の法則と対比しながら,空 間におけるベクトルに関しての諸定義,演算の法則を理解する。 ・位置ベクトルを用いて,空間内の点の位置をとらえ,それを基盤に,空 間内の種々の図形の性質を考察する。 三角関数 1 角の拡張 2 三角関数 3 三角関数のグラフ ・単位円を利用して,三角関数の基本的な性質の理解する。 4 三角関数の性質 ・三角関数のグラフの特徴に興味を持ち,グラフがかける。 5 三角関数を含む方程式 ・不等式 7 連を把握する。 有効であることを認識する。 示 6 を理解し,種々の計算に習熟する。 ・ベクトルがいくつかの実数の組として表されることを理解し座標との関 ・三角比から三角関数への準備としての一般角及び弧度法を学習し,扇形 の面積や弧の長さを求めて活用できる。 ・三角関数を含む方程式や不等式について,その解法が理解できる。 ・三角関数の加法定理の証明を導き,活用できる。 6 三角関数の加法定理 ・加法定理から2倍角の公式や半角の公式を導き,利用できる。 7 加法定理の応用 ・三角関数の合成を理解し,関数の最大・最小の問題などに応用できる。 - 22 - 期 月 7 一 学 習 内 容 Ⅱ 5 章指数関数と対数関数 1 指数の拡張 2 指数関数 学 学 習 の 具 体 的 内 容 と ね ら い ・指数の拡張に興味を持ち,指数を正の整数から整数や有理数に拡張した ときも,指数法則が成り立つことを学び,指数に関する理解を深める。 ・累乗根の意味を理解し,簡単な計算ができる。 ・指数関数のグラフの概形と特徴が理解できる。指数関数のグラフを利用 して,方程式や不等式を解くことができる。 期 8 3 対数とその性質 4 対数関数 5 常用対数 ・対数関数を指数関数のグラフを使って視覚的に認識し,対数のよさを理 解する。 ・指数関数の性質と関連づけながら,対数関数の性質について考察し,そ のグラフの特徴と性質を理解する。 ・常用対数について理解を深め,桁数問題や小数首位問題などを解くこと ができる。 9 Ⅱ 6章 微分法と積分法 1 微分係数 2 導関数とその計算 3 接線の方程式 4 関数の増減と極大・極小 5 関数の増減・グラフの応 用 ・平均変化率,微分係数の定義を理解し,求めることができる。 ・定義に基づいて導関数を求める方法を理解できる。また,導関数の性質 を利用して,種々の導関数の計算ができる。 ・接線の傾きと対比して,微分係数の図形的な意味を理解するともに,接 線の方程式を求めることができる。 ・接線の傾きで関数の増減が調べられることを理解する。 ・導関数を利用して,関数の極値を求めたり,グラフかくことができる。 二 その結果から関数の最大値・最小値を求め,具体的な事象の考察に活用 できる。 ・方程式や不等式を関数的視点でとらえ,微分法を利用して解決しようと する。 10 6 不定積分 7 定積分 8 図形の面積と定積分 ・微分法の逆演算として不定積分を導入し,整関数について不定積分の計 算ができる。 ・定積分の定義を理解し,その計算ができる。 ・放物線や直線で囲まれた図形の面積を定積分により求める方法が理解で 学 き,面積を計算できる。 11 期 B 3章 数列 1 数列と一般項 2 等差数列 3 等差数列の和 4 等比数列 ・数列の概念及び数列についての基本的な用語の意味を理解する。 ・等差,等比数列について関心を深め,一般項を初項,公差・公比を使っ て表せることを理解する。 ・等差,等比数列の初項から第n項までの和の求め方に興味をもち,それ がnを用いて表せることを理解する。 5 等比数列の和 ・和を表す記号Σの意味と用法を理解する。 6 いろいろな数列の和 ・階差数列などいろいろな数列に親しむ。また,数列の和から一般項を求 7 階差数列 8 漸化式 ・数列の帰納的定義について理解し , 漸化式が扱える。 9 数学的帰納法 ・数学的帰納法について理解し , 等式の証明に利用できる。 めることができるようになる。 評価の 「数学Ⅱ」「数学B」の成績は定期考査の得点に平常点(学習態度,課題・小テスト・ノート 方 等)を加味して 100 点満点で算出する。学年末の成績は各学期の成績をもとに算出する。 法 - 23 - 教科( 数 類型( 学 ) 共通 科目( ・ 文 ・ 数学Ⅲ 理 ) 学年( ) 学習の目標 2 ) 履修規定( 単位数( 必修 ・ 2 選択 ) ) 使用する主な教材 極限,微分法について理解し,基礎的な知識 ・教科書『改訂版 新編 数学Ⅲ』 数研出版 の習得と技能の習熟を図り,事象を数学的に考察 ・問題集『クリアー数学Ⅲ+C 改訂版』数研出版 し処理する能力を伸ばすとともに,それらを活 ・参考書『ニューアクションβ 数学Ⅲ+ C 改訂版』 用する態度を育てる。 学 習 東京書籍 期 月 内 容 二 学 期 12 1章 関数 1 分数関数 2 無理関数 3 逆関数と合成関数 ・分数関数・無理関数のグラフをかくことができ,その特徴を理 解する。 ・逆関数,合成関数の意味を理解する。また,関数とその逆関数 のグラフの間の関係を理解する。 1 2章 極限 1 数列の極限 2 無限等比数列 3 無限等比級数 4 関数の極限(1) 5 関数の極限(2) 6 三角関数と極限 7 関数の連続性 ・無限数列の極限の考え方を理解し,いろいろな一般項をもつ無 限数列の極限について考察する。 ・無限等比数列の収束,発散を理解する。 ・無限級数の和の意味を理解する。また,無限等比級数の図形へ の応用や循環小数の考察を通して,その理解を深める。 ・数列の極限を基礎として,関数の極限の意味を理解する。 ・指数関数,対数関数,三角関数の極限値を求めることができる。 ・関数の連続性に関する性質や連続関数がもつ特性について考察 する。 2 3章 微分法 1 微分係数と導関数 2 導関数の計算 3 い ろい ろ な関 数の 導 関数 4 第n次導関数 5 曲線の方程式と導関 数 ・微分係数,導関数の定義を確認し,基本的な公式が活用できる。 ・積,商,合成関数,逆関数の微分法を理解し,それらが活用で きる。 ・三角関数,指数関数,対数関数の導関数を求める方法に習熟す る。 ・高次導関数の意味を理解する。 ・媒介変数表示による関数や,方程式 F (x,y)=0 で定められる関 数の導関数を求めることができる。 3 4章 微分法の応用 1 接線の方程式 2 平均値の定理 3 関数の値の変化 4 関数のグラフ ・微分法の応用として,接線の方程式及び法線の方程式を求める ことができる。 ・平均値の定理について理解し,それにもとづいて関数に関する 基本的な性質を証明できる。 ・関数の値の変化を調べ,極値を求めることができる。 ・曲線の凹凸に関する性質を理解し,これまで学んだことを総合 して関数のグラフの概形をかくことができる。 三 学 期 評価の 方 法 学 習 の 具 体 的 内 容 と ね ら い 「数学Ⅲ」の成績は定期考査の得点に平常点(学習態度,課題・小テスト・ノート提出等)を 加味して 100 点満点で算出する。学年末の成績はそれらの成績をもとに算出する。 - 24 - - メ モ - 25 - - 教科( 理 科 類型( ) 共通 科目( ・ 文 ・ 物理Ⅰ 理 ) ) 2 2 ) 履修規定( 学習の目標 1 学年( 単位数( 必修 ・ 3 選択 ) ) 使用する主な教材 観察、実験などを行い、自然に対する関心 ・教科書『高等学校 物理Ⅰ』 数研出版社 や探究心を高め、物理に関する基本的な原理 ・問題集『物理Ⅰ問題集 2011』 ・法則を理解させる。 ・実験ノート『物理Ⅰ・Ⅱ実験ノート 2011』〃 できるだけ身近な題材を取り上げ、物理と 高教研理科部会 ・問題集『セミナー物理Ⅰ+Ⅱ』 第一学習社 日常生活との密接な関連性について理解させる。 ・資料プリント(補充問題) 期 月 4 5 学 習 内 容 第Ⅰ編 運動とエネルギー 習 の 具 体 的 内 容 と ね ら い ・速さ、速度、加速度について学習する。 第1章 運動の表し方 ・落体の運動について学習する。 第2章 運動の法則 ・力のつりあいについて学習する。 一 ・力の種類について学習する。 6 ・運動の 3 法則について学習する。 学 ・力のモーメント、剛体にはたらく力のつりあいについて学習する。 第3章 期 学 仕事と力学的 ・仕事と仕事の原理、仕事率について学習する。 エネルギー ・運動エネルギーと位置エネルギーについて学習する。 7 ・力学的エネルギーの保存について学習する。 ・熱と温度、気体の法則について学習する。 ・電気とエネルギーについて学習する。 8 二 9 第Ⅱ編 波 ・波の種類、波の伝わり方について学習する。 第1章 波の性質 ・波の基本性質(干渉、反射、屈折、回折)について学習す る。 第2章 音 ・音の伝わり方、音波の性質について学習する ・発音体の振動と共振・共鳴について学習する。 10 学 ・ドップラー効果について学習する 11 期 第3章 光 ・レンズの基本的な性質について学習する。 12 1 第Ⅲ編 三 私たちの暮らし と電気 2 学 ・光の基本的な性質と光速の測定方法について学習する。 ・光の波としての性質(反射、屈折、干渉、回折)について学習する。 第1章 静電気と電流 ・静電気、オームの法則について学習する。 ・磁石の性質、モーターや発電機の基本的な性質について学習する。 ・交流、電波に関する基本的性質や利用方法について学習する。 第2章 電流と磁場 ・放物運動 第3章 交流と電波 ・運動の法則 期 ・エネルギーの保存 3 評価の 方 法 2 年生の復習と 3 年生の準備 「物理Ⅰ」の成績は定期考査の得点に、平常点(課題・小テスト・ノート提出)を加味して1 00点満点で各学期とも算出する。学年末の成績は各学期の成績をもとに算出する。 - 26 - 教科( 理 科 類型( ) 共通 科目( ・ 文 ・ 化学Ⅰ 理 学年( ) 学習の目標 1 ) 2 ) 履修規定( 単位数( 必修 ・ 3 選択 ) ) 使用する主な教材 化学的な事物・現象についての観察、実験 ・教科書『高等学校化学Ⅰ改訂版』啓林館 などを行い、自然に対する関心や探究心を高 ・問題集『化学Ⅰ・Ⅱ問題集 2010』高教研理科部会 め、化学的に探究する能力と態度を育てると ・実験ノート『化学Ⅰ・Ⅱ実験ノート 2011』〃 ともに基本的概念や原理・法則の理解を深め、 ・問題集『セミナー化学Ⅰ・Ⅱ』第一学習社 科学的な自然観を育成する。 2 ・サイエンスビュー化学総合資料 「理科総合 A」との関連を考慮しながら、 ・整理プリント 化学の基本的な概念の形成を図るとともに、 ・資料プリント 実教出版 化学的に探究する方法の習得を通して、科学 的な思考力、判断力及び表現力を育成する。 期 月 4 一 学 第2部 習 内 容 習 の 具 体 的 内 容 と ね ら い 物質の変化 第1章 化学反応と熱 ・熱の出入りを熱化学方程式で表し、ヘスの法則を理解する。 5 第2章 酸と塩基 ・酸・塩基の定義を学習し、中和反応の量的関係を実験・観察を 6 第3章 酸化還元反応 ・酸化還元反応を電子の授受で理解する。 学 期 学 通して理解する。 7 ・金属のイオン化傾向の差から電池が成立することを理解する。 ・様々な電気分解を扱い、ファラデーの法則を理解する。 二 8 第3部 9 第1章 無機物質 ・多くの無機物質の性質を実験・観察を通して学習する。 非金属元素と 周期表 10 11 第2章 12 第4部 ・物質の性質を理解することで安全な実験・観察につながること を理解する。 金属元素 学 期 第1章 有機化合物 ・有機化合物の歴史を通して、特徴を理解する。 有機化合物の ・主な成分元素の検出方法を学び、元素分析によって物質の組成 特徴と構造 1 第2章 脂肪族炭化水素 ・アルカンやアルケン、アルキンの種類と命名法、立体構造や性 第3章 酸素を含む脂肪 ・官能基とその化学的性質を理解し酸素を含む有機化合物の日常 第4章 芳香族化合物 三 学 や構造を同定する手法を学ぶ。 質を理解する。 2 期 族化合物 での役割を学ぶ。 ・ベンゼンの歴史を学び、芳香族化合物の特徴を実験・観察を通 して理解する。 3 評価の 「化学Ⅰ」の成績は定期考査の得点に、平常点(課題・小テスト・ノート提出)を加味して1 方 00点満点で各学期とも算出する。学年末の成績は各学期の成績をもとに算出する。 法 - 27 - 教科( 理 科 類型( ) 共通 科目( ・ 文 ・ 生物Ⅰ 理 ) ) 学習の目標 1 学年( 2 ) 履修規定( 単位数( 必修 ・ 3 選択 ) ) 使用する主な教材 生物や生物現象についての観察、実験など ・教科書『高等学校改訂生物Ⅰ』第一学習社 を行い、自然に対する関心や探究心を高め、 生物学的に探究する能力と態度を育てるとと ・『生物実験ノート』高教研理科部会生物部門 もに、基本的な概念や原理・法則を理解させ、 科学的な自然観を育てる。 2 ・『生物Ⅰ・Ⅱ問題集』高教研理科部会生物部門 細胞、生殖と発生および遺伝について、観 察、実験などを通して探究し、生物体の成り ・図 表『ニューステージ生物図表』浜島書店 立ちと種の維持のしくみについて理解させ、 生命の連続性についての見方や考え方を身に ・問題集『セミナー生物Ⅰ』第一学習社 付けさせる。 3 環境と生物の反応の間に見られるしくみを 観察、実験などを通して探究し、生物は、個 体としての外部環境の変化に対応して、安定 した内部環境を維持したり、成長や器官の分 化を調節したりすることを理解させる。 期 月 学 4 第1編 生命の連続性 第1章 細胞 1 習 内 容 生命の単位―細胞 学 習 の 具 体 的 内 容 と ね ら い ・細胞が生物の基本単位であることを理解する。 ・動物細胞、植物細胞の構造について理解し、各細胞小器官の 構造とはたらきの関係性について考察する。 ・生体内の化学反応には酵素が必要不可欠である理由を理解する。 一 5 2 細胞への物質の透過 ・細胞膜が半透性に近い性質を持つこと浸透圧の意味を理解する。 3 細胞の増殖 ・体細胞分裂と減数分裂それぞれの目的としくみを理解する。。 ・単細胞生物における特殊な細胞小器官と細胞群体について理解 する。 学 ・動物と植物の組織とそれぞれの特徴について理解する。 第2章 6 1 生殖と発生 生殖 ・単細胞生物と多細胞生物それぞれの無性生殖の方法について理 解する。 ・減数分裂の過程としくみについて理解する。 期 7 2 有性生殖の過程 ・動物の精子と卵それぞれの形成としくみについて理解する。 ・被子植物の生殖細胞および配偶子の形成と重複受精のしくみに ついて理解する。 3 発生とそのしくみ ・ウニとカエルの場合の発生過程について理解させ、各時期の卵 や胚の構造上の変化を学び取る。 - 28 - 期 月 8 学 4 習 内 容 発生のしくみ 学 習 の 具 体 的 内 容 と ね ら い ・フォークトの研究業績について、その方法と成果を理解する。 ・シュペーマンの研究業績の一つである交換移植について、その 方法と成果を理解する。 二 9 第3章 10 1 遺伝の法則 遺伝 2 遺伝子と染色体 ・メンデルの研究業績について理解し、メンデルの法則の内容と その意義について学ぶ。 ・遺伝子の連鎖と組換えについて理解し、しくみを学ぶ。 学 ・動物の性の決定様式として大きく雄ヘテロ型と雌へテロ型があ ることを理解し、性染色体によって性決定がなされることを学 ぶ。 11 3 遺伝子の本体 ・DNA発見の歴史とDNAの構造・はたらきを理解する。 第Ⅱ編環境と生物の反応 期 第4章 環境と動物の 反応 1 刺激の受容 1 刺激の関係を理解する。 ・受容器の構造と働きについて理解する。 12 三 ・刺激を受容して反応が起こるまでの流れを学習し、受容器と適 2 神経系 ・ニューロンの構造と種類、シナプスの構造について理解する。 ・興奮の伝導と伝達のしくみについて理解する。 学 2 3 期 ・動物が刺激を受容して応答するまでの一般的経路を理解させる。 3 動物の行動 ・効果器の構造と働きについて理解する。 ・本能行動、学習のしくみについて理解する。 評価の 「生物Ⅰ」の成績は定期考査の得点に、平常点(課題・小テスト・ノート提出)を加味して1 方 00点満点で各学期とも算出する。学年末の成績は各学期の成績をもとに算出する。 法 - 29 - 教科( 理 科 類型( ) 共通 科目( ・ 文 ・ 生物Ⅰ 理 ) ) 学習の目標 1 学年( 2 ) 履修規定( 単位数( 必修 ・ 3 選択 ) ) 使用する主な教材 生物や生物現象についての観察、実験など ・教科書『高等学校改訂生物Ⅰ』第一学習社 を行い、自然に対する関心や探究心を高め、 生物学的に探究する能力と態度を育てるとと ・『生物実験ノート』高教研理科部会生物部門 もに、基本的な概念や原理・法則を理解させ、 科学的な自然観を育てる。 2 ・『生物Ⅰ・Ⅱ問題集』高教研理科部会生物部門 細胞、生殖と発生および遺伝について、観 察、実験などを通して探究し、生物体の成り ・図 表『ニューステージ生物図表』浜島書店 立ちと種の維持のしくみについて理解させ、 生命の連続性についての見方や考え方を身に ・問題集『セミナー生物Ⅰ』第一学習社 付けさせる。 3 環境と生物の反応の間に見られるしくみを 観察、実験などを通して探究し、生物は、個 体としての外部環境の変化に対応して、安定 した内部環境を維持したり、成長や器官の分 化を調節したりすることを理解させる。 期 月 学 4 第1編 生命の連続性 第1章 細胞 1 習 内 容 生命の単位―細胞 学 習 の 具 体 的 内 容 と ね ら い ・細胞が生物の基本単位であることを理解する。 ・動物細胞、植物細胞の構造について理解し、各細胞小器官の 構造とはたらきの関係性について考察する。 ・生体内の化学反応には酵素が必要不可欠である理由を理解する。 一 5 2 細胞への物質の透過 ・細胞膜が半透性に近い性質を持つこと浸透圧の意味を理解する。 3 細胞の増殖 ・体細胞分裂と減数分裂それぞれの目的としくみを理解する。。 ・単細胞生物における特殊な細胞小器官と細胞群体について理解 する。 学 ・動物と植物の組織とそれぞれの特徴について理解する。 第2章 6 1 生殖と発生 生殖 ・単細胞生物と多細胞生物それぞれの無性生殖の方法について理 解する。 ・減数分裂の過程としくみについて理解する。 期 7 2 有性生殖の過程 ・動物の精子と卵それぞれの形成としくみについて理解する。 ・被子植物の生殖細胞および配偶子の形成と重複受精のしくみに ついて理解する。 3 発生とそのしくみ ・ウニとカエルの場合の発生過程について理解させ、各時期の卵 や胚の構造上の変化を学び取る。 - 30 - 期 月 8 学 4 習 内 容 発生のしくみ 学 習 の 具 体 的 内 容 と ね ら い ・フォークトの研究業績について、その方法と成果を理解する。 ・シュペーマンの研究業績の一つである交換移植について、その 方法と成果を理解する。 第3章 9 1 遺伝 遺伝の法則 二 ・メンデルの研究業績について理解し、メンデルの法則の内容と その意義について学び取る。 10 2 遺伝子と染色体 ・遺伝子の連鎖と組換えについて理解し、しくみを学び取る。 ・動物の性の決定様式として大きく雄ヘテロ型と雌へテロ型があ ることを理解し、性染色体によって性決定がなされることを学 び取る。 3 遺伝子の本体 ・DNA発見の歴史とDNAの構造・はたらきを理解する。 学 第Ⅱ編環境と生物の反応 第4章 環境と動物の 反応 11 1 刺激の受容 2 神経系 ・刺激を受容して反応が起こるまでの流れを学習し、受容器と適 刺激の関係を理解する。 ・受容器の構造と働きについて理解する。 期 ・ニューロンの構造と種類、シナプスの構造について理解する。 ・興奮の伝導と伝達のしくみについて理解する。 ・動物が刺激を受容して応答するまでの一般的経路を理解させる。 12 3 動物の行動 ・効果器の構造と働きについて理解する。 ・本能行動、学習のしくみについて理解する。 1 4 体液とその恒常性 2 ・外部環境に対する用語として内部環境が考えられた意味を理解 し、内部環境を一定に保つしくみを恒常性の維持と呼ぶことを 学び取る。 三 ・血糖値と体温の調節などを例にとって自律神経とホルモンによ る協同作業のしくみを理解し、それぞれの調節の生物学的意義 について学び取る。 学 第5章 環境と植物の 反応 3 1 植物の生活と環境 期 ・植物と水と無機塩類、光および酸化炭素などの環境要因との関 わりを理解し、陸上の環境に適応するしくみを学び取る。 ・光合成について理解する。 2 植物の反応と調節 ・環境と植物の反応と植物ホルモンの関係について理解させる。 評価の 「生物Ⅰ」の成績は定期考査の得点に、平常点(課題・小テスト・ノート提出)を加味して1 方 00点満点で各学期とも算出する。学年末の成績は各学期の成績をもとに算出する。 法 - 31 - 教科( 理 科 類型( ) 共通 科目( ・ 文 ・ 地学Ⅰ 理 ) ) 地球と宇宙に関する問題を扱い、地学的な 単位数( 必修 ・ 3 選択 ) ) ・教科書『地学Ⅰ』実教出版 原理・法則を理解し活用する能力を身につけ ・学習帳『地学学習帳』 愛媛県高等学校教育研究会地学部門 時間的・空間的スケールを正しく把握し、 ・資料プリント(補足資料) 総合的に考察する能力を養う。 3 ) 使用する主な教材 る。 2 2 履修規定( 学習の目標 1 学年( ・問題プリント 人間の生存の場としての地球環境の保全に ついて関心を高め、自然と人間との関わりに ついて、理解と認識を深める。 期 月 4 学 習 内 容 「地学」の学習について 一 学 習 の 具 体 的 内 容 と ね ら い ・「 地学」を学ぶ意義について考える。宇宙の中の地球、人類の すむ地球を時間と空間の中でとらえる。 地殻と地球内部 5 学 地殻をつくる物質 6 ・地殻を構成するさまざまな岩石について、性質とそのでき方を 学習する。 ・主な造岩鉱物である珪酸塩鉱物について学習する。 7 地球内部のエネルギー 期 ・地震および火山活動をプレートの運動と関連して学習する。 ・火山や地震について調べることは、地球内部を知る手がかりに なることを理解する。 8 9 二 地球内部の構造と運動 地球の歴史 地球の歴史を探る ・地層の調べ方、クリノメーターの使い方、ルートマップのつく り方、地質図の読み方・書き方を理解する。 10 学 ・地震波の伝わり方から推論された地球内部の構造を理解する。 11 化石からたどる地球の 12 歴史 期 ・化石の記録からわかる生物界の変遷に基づいて地質時代が区分 されていることを理解する。 ・地層中に保存された化石から、生物の進化と地球の歴史を学習 する。 三 1 大気と海洋 学 2 大気の運動と気象・気候 3 地球をおおう水 大気の構造と天気現象 期 ・大気の構造と太陽放射エネルギーの働き、雲、雨、雪などの天 気現象について学習する。 ・大気の水平方向の運動と、天気図に表現されるさまざまな気象 や、比較的長期間にわたる総合的な大気の状態である気候につ いて学習する。 評価の 「地学Ⅰ」の成績は定期考査の得点に、平常点(実験・実習レポート、課題、小テスト等)を 方 加味して100点満点で各学期とも算出する。学年末の成績は各学期の成績をもとに算出する。 法 - 32 - - メ モ - 33 - - 教科( 保健体育 類型( ) 共通 科目( ・ 文 ・ 体 理 育 ) 学年( ) 学習の目標 2 ) 履修規定( 単位数( 必修 ・ 3 選択 ) ) 使用する主な教材 各種の運動の合理的な実践を通して、運動技 ・教科書『現代保健体育 改訂版』 能を高め運動の楽しさや喜びを深く味わうこと ・その他『現代保健ノート ができるようにする。また、体の調子を整え、 ・『NEW COLOR 改訂版』 SPORTS』 大修館書店 大修館書店 一橋出版 体力の向上を図り、公正、協力、責任などの態 度を育て、生涯を通じて継続的に運動ができる 資質や能力を育てる。 期 月 4 一 学 習 内 容 学 習 の 具 体 的 内 容 と ね ら い オリエンテーション ・授業の内容、方法、評価などについて説明する。 集団行動 ・集団としての個々の役割やルールの厳守、安全管理の必要性を 理解するとともに、その実践を行う。 5 ソフトボール(男子 A 必修) ・キャッチボールやバッティングなどの個人技能を身につけ協力 学 して練習やゲームを行う。(ソフトボール) サッカー(男子 B 選択) 6 期 行う。(サッカー) バスケットボール(男女 B 選択) 7 ・基本的集団的技能を身につけチームで協力して練習やゲームを ・個人・集団技能を身につけ、協力して練習やゲームを行う。(バ スケットボール) 柔道(男子 B 必修) ・立ち技、寝技の基本動作を身につけ、安全に留意し練習や試合 を行う。(柔道) テニス(女子 A 必修) 二 8 ・サーブ、グランドストロークなど基本的な個人技能を身につけ る。(テニス) 卓球(女子 B 選択) ・サーブ、ストロークなど個人技能を身につけ、ダブルスゲーム を行う。(卓球) 学 9 ダンス(女子 AB 必修) ・基本的動作とリズム感に磨きをかけ、班で創意工夫し独自のダ ンスを創作する。(ダンス) 水泳(男女必修、6月中旬 期 10 11 ~7月中旬) ※ A と B が入れ替わる。 ・クロール、平泳ぎなど基本的泳法を理解し、スムーズに泳げる 力を身につける。(水泳) 12 三 1 学 2 期 3 持久走 久走) 男子 備 考 ・安全に留意し心身の鍛練を図り、自己の限界に挑戦する。(持 女子 A グループ ソフトボール(必修・3単位) B グループ バスケットボールまたはサッカー(選択・2単位)、柔道(必修・1単位) A グループ テニス(必修・2単位)、ダンス(必修・1単位) B グループ バスケットボールまたは卓球(選択・2単位)、ダンス(必修・1単位) ※水泳・持久走は、男女必修 評価の 方 法 ・出席状況 ・各種目とも「関心・意欲・態度」「思考・判断」「技能」「知識理解」の四つの観点で総合的 に評価する。 - 34 - 教科( 保健体育 類型( ) 共通 ・ 科目( 保健 文 理 ・ ) 学年( ) 学習の目標 2 ) 履修規定( 単位数( 必修 ・ 1 選択 ) ) 使用する主な教材 それぞれのライフステージにおける健康問題 を理解し、それに対応するための方法を把握す ・教科書『現代保健体育 改訂版』 ・その他『現代保健改訂版 ノート』 大修館書店 大修館書店 る。また、地球規模で変化している環境から私 たちが生活している身近な地域の環境まで理解 し、安全かつ健康的に生活できる力を養う。 期 月 学 習 内 容 4 2単元 5 1 2 思春期と健康 性意識と性行動の選択 6 3 結婚生活と健康 4 妊娠・出産と健康 一 学 5 学 習 の 具 体 的 内 容 と ね ら い 生涯を通じる健康 家族計画と人工妊娠 ・思春期における体の発達の特徴を理解する。 ・健康な結婚生活をいとなむための留意点を、心身の発達の観点 から理解する。 ・受精・妊娠・出産の過程での健康のために、本人および周囲の 人びとが留意すべき点を理解する。 中絶 期 7 6 加齢と健康 7 高齢者のための社会 ・高齢社会に対応した保健・医療・福祉の連携の意義と総合的対 策の必要性を理解する。 的とりくみ 8 8 保健制 度 と 保 健 サ ー ビスの活用 二 9 9 医療制度と医療費 10 医療機関と医療サー ・医療制度など高齢社会における社会のしくみを理解し、私たち の役割を知る。 ビスの活用 学 10 11 期 12 3単元 社会生活と健康 1 大気汚染と健康 ・環境汚染はどのようにおこり、私たちの生活にどう影響してい 2 水質汚濁と健康 るかを知り、健康に生活できる社会をつくるためにどうすれば 3 土壌汚染と健康 よいかを理解する。 4 健康被害の防止と環 境対策 1 5 三 環境衛生活動のしく みと働き 6 食品衛生活動のしく ・食品衛生管理のために行政や製造・生産者が行っている対策を 理解するとともに、私たちは食品の安全性を確保する方法を把 握する。 みと働き 学 期 2 7 3 私たち 働くことと健康 労働災害・職業病と 健康 10 健康的な職業生活 8 9 食品と環境の保健と ・仕事の仕方や職場環境の変化にともない、働く人の健康問題が どのように変わってきたか理解し、健康的な職業生活が送れる ようにする。 評価の 定期考査や出欠席、ノート、授業中の取り組みなどを総合的に評価して、100点満点で各学 方 期とも算出する。学年末の成績は各学期の成績をもとに算出する。 法 - 35 - 教科( 芸 類型( 術 ) 共通 科目( ・ 文 ・ 音楽Ⅱ 理 ) 学年( ) 2 ) 履修規定( 学習の目標 単位数( 必修 ・ 1 選択 ) ) 使用する主な教材 1 芸術的な能力を伸ばし、美しいものに対する ・教科書『改訂新版 高校生の音楽2』音楽之友社 感性を高めるとともに、生涯にわたって芸術 を愛好する心情を育てる。 2 音楽の諸活動をとおして、創造的な表現の能 力を伸ばし、鑑賞の能力を高め、音楽を愛好 する心情を養う。 期 月 学 習 内 容 学 習 の 具 体 的 内 容 と ね ら い 4 愛を歌う ・さくら、Best Friend などを歌唱させ、大勢で歌うことの喜びを 5 言葉と音楽 ・子守歌、歌の翼になどを歌唱させ、詩の内容に応じた音楽の美 一 味わわせるとともに、しっかりとした発声の力を養う。 学 しさにふれさせて、より深い心豊かな音楽を理解させる。また、 6 外国語の発音や発声の特徴をつかみ、メロディーに合った表現 期 をさせる。 7 アンサンブルを楽しもう ・ボディーパーカッションの練習やリズムアンサンブルの創作を 通して、リズム感を養うと同時に表現の楽しさを味わわせる。 8 オペラ&オペレッタ ・ミュージカル要素の強いオペレッタと芸術的要素の強いオペラ の違いを理解し、作品の楽しみ方を理解させ、鑑賞させる。 二 9 学 10 リコーダーに親しもう ・主よ、人の望みの喜びよをリコーダーで演奏し、バロック音楽 の特徴を理解させるとともに、美しいアンサンブルの響きを追 期 求させる。 11 12 自然を歌う ・唱歌の四季を歌い、日本の情景を豊かに表現させる。 合唱を楽しむ ・混声四部による河口を合唱することにより、スケールの大きな 1 三 学 2 期 合唱の魅力を理解させ、響き合う声、正しい発声に留意させ合 3 評価の 方 法 唱させる。 「音楽Ⅱ」の成績は、歌唱・器楽・理論などのテストの得点に平常点(課題、ノート提出) を加味して、100点満点で算出する。 - 36 - 教科( 芸 類型( 術 ) 共通 科目( ・ 文 ・ 美術Ⅱ 理 ) ) 2 ) 履修規定( 学習の目標 1 学年( 単位数( 必修 ・ 選択 1 ) ) 使用する主な教材 美術に対する興味を高め、創造の喜びや創 ・教科書『高校美術Ⅱ』日本文教出版 造的な生活の大切さを理解する。 2 表現力を高め、個性を生かした主体的で創 造的な表現を深める。 期 月 4 学 習 内 容 風景画「春の校庭」 一 学 習 の 具 体 的 内 容 と ね ら い ・学校の中で空間の奥行きが感じられ、一番印象的な場所を選ぶ。 ・季節感が感じられる色彩表現をする。 5 学 言葉と音の造形 6 ・音を造形化する中で時間の流れを意識する。 ・音の言葉(文字)自身が音の特徴を表す形態になるようにする。 期 7 8 アニメーション ・アニメーションの原理を理解する。 二 9 ・パワーポイントを使ったアニメーションの創作を試みる。 ・パソコン上での編集技術を習得する。 学 ・プレゼンテーション技術を高める。 10 11 版画 (メゾチント) ・「目」の形態をリアルに表現する。 立体表現 ・線材が空間を囲むことによって立体作品になることを理解する。 (ワイヤーアート) ・どのような空間の占め方が「美しい」かを検討する。 期 12 1 三 学 2 期 3 評価の 方 法 ・毎時提出する作品を中心に評価する。 ・創作への努力、姿勢、工夫の仕方、丁寧さを評価する。 ・学習した内容、表現技術の定着度も評価する。 ・学年末の成績は各学期の成績をもとに算出する。 - 37 - 教科( 芸 類型( 術 ) 共通 科目( ・ 文 ・ 書道Ⅱ 理 ) ) 学習の目標 1 学年( 2 履修規定 ( ) 単位数( 必修 ・ 選択 1 ) ) 使用する主な教材 書道に対する興味関心をより高め、創造の ・教科書『書道Ⅱ』教育出版 よろこびや大切さを理解する。 2 表現力の高揚を図り、主体的かつ創造的で ある書表現を追求し、芸術書道の確立を目指 す。 期 月 学 習 内 容 学 習 の 具 体 的 内 容 と ね ら 4 書道の美を求めて ・書の楽しさを理解・認識する。 5 漢字の書 ・表現する文字を芸術的な美の対象としてとらえる。 一 篆書の学習 金文の臨書 い ・篆書の発生、発達について学習する。漢字に対する認識を高め、 文字や文化について考察を深める基礎力を養う。 泰山刻石の臨書 学 6 隷書の学習 乙瑛碑の臨書 木簡の臨書 ・典型的な隷書の特徴をつかみ,様々な隷書の個性的な表現を味 わうための基礎力を養う。 ・線活動の自在さを感じ取り,現代的な表現との接点や基本原理 の共通性について考える。 期 7 草書の学習 書譜の臨書 十七帖の臨書 ・東晋王羲之の代表作である『十七帖』の臨書活動をとおして表 現法を身につける。 ・唐代の孫過庭が書について論じたもの である。造形は端正で 温厚である。躍動味溢れるリズムを把握する。 8 行書の学習 ・様々な行書の特徴を理解する。 ・日本の平安時代にあらわれた,三筆、三蹟の書について理解を 二 9 深める。 楷書の学習 学 ・均衡と均斉、勁直と重厚、温雅と雄健といったテーマを取り上 げ、古典の持つそれぞれの特徴を分析的に理解する。 10 ・幅広い表現の可能性を身につける。 期 11 漢字の書のまとめ ・画仙紙・半切への臨書作品制作を体験する。 12 仮名の書 ・平安仮名を中心に臨書活動をする。 ・変体仮名学習をより進めることによって表現の幅を広げる。 - 38 - 期 月 1 学 習 内 容 仮名の書の学習 三 学 習 の 具 体 的 内 容 と ね ら い ・古筆の鑑賞を通じて広く一般教養に置き換えられる要素を探し 出す。 2 高野切第一種の臨書 学 ・茶の湯、和歌、古典文学との連携を図り,伝統文化の継承と鑑 賞のための基礎力を養う。 3 期 学習のまとめ ・作品集制作を通して,技法の習熟と鍛錬の積み重ねの関係性に ついて考える。作品を丁寧に,大切に取り扱うことの意味につ いて考える。 評価の 方 法 授業に取り組む意欲・態度、さらには知力・能力の向上が図れ、より高度な芸術観を養うこ とができたかを評価する。学年末の成績は各学期の成績をもとに算出する。 - 39 - 教科( 外国語 類型( ) 共通 科目( ・ 文 英語Ⅱ ・ 理 ) ) 2 ) 履修規定( 学習の目標 1 学年( 単位数( 必修 ・ 4 選択 ) ) 使用する主な教材 教科書に沿って学習し、英語の4 ・Genius English Course Ⅱ Revised(大修館書店) 技 能(Speaking、 Listening、 Writing、 Reading) ・単語集 をバランス良く向上させる。 2 ・文法・語法問題集 日本や世界が直面する問題、他国の文化や ・総合問題集 人々について学び、他国やその国の人々を理 ・リスニング問題集 解しようとする態度を養う。 3 長文読解のための構文・文法力・語彙力の 増強を図る。 期 月 学 習 4 L1 The Bicycle 5 L2 内 容 学 習 ・関係詞 F u n c ti o n s 具 体 的 内 容 と ね ら い 自転車の歴史や世界の自転車事情を知る。 一 The の of ・助動詞 年代・文化等による使用言語の相違、言葉の影響力について学ぶ。 Language ・S+V+O(wh-節) ・条件節のない仮定法 L3 Rock Climbing ロック・クライミングの魅力を知る。 学 6 ・独立分詞構文 期 7 L4 The People's Bank バングラディシュのグラミン銀行について、その設立経緯を知る。 ・複合関係詞 8 ・助動詞 ・that 節内での should の省略 Reading 1 Table for Two レストランで相席になり、恋に落ちた男女の数奇な運命を読む。 L5 Universal Design ユニバーサル・デザインへの取組を知り、その精神を考える。 9 ・不定詞 ・形式主語、形式目的語の it 二 10 L6 Fighting for Green 学 世界各地のエコロジストたちの取組から、環境問題を考える。 ・動名詞 11 L7Tom Edison's Shaggy Dog 期 発明王エジソンとその愛犬にまつわる不思議な物語を読む。 ・省略 12 L8 Shackleton ・挿入表現 ・強調 南極大陸を目前に遭難し、1 年7ヶ月後に生還した人々の記録。 ・S+V+C(分詞) ・There is S + to 不定詞/分詞 三 1 L9 Sensitive Plants 植物の不思議な能力について知る。 学 2 L10 The Work of Eriko 伝統文化を守りつつ革新の挑戦を続ける和紙作家の情熱を読む。 Horiki ・完了不定詞 期 3 Reading2 The Blue Diamond シャーロック・ホームズの元に届けられたガチョウの腹から出て ・助動詞+完了形 ・無生物主語構文 ・There + V + 名詞 きた宝石をめぐる事件を読む。 評価の 方 法 「英語Ⅱ」の成績は、定期考査の得点に定期考査以外のテスト、課題、小テスト、ノート提 出などの平常点を加味して100点満点で各学期ごとに算出する。なお、学年末の成績は各学 期の成績をもとに算出する。 - 40 - 教科( 外国語 類型( ) 共通 科目( ・ 文 英語Ⅱ ・ 理 ) ) 2 ) 履修規定( 学習の目標 1 学年( 単位数( 必修 ・ 3 選択 ) ) 使用する主な教材 教科書に沿って学習し、英語の4 ・Genius English Course Ⅱ Revised(大修館書店) 技 能(Speaking、 Listening、 Writing、 Reading) ・単語集 をバランス良く向上させる。 2 ・文法・語法問題集 日本や世界が直面する問題、他国の文化や ・総合問題集 人々について学び、他国やその国の人々を理 ・リスニング問題集 解しようとする態度を養う。 3 長文読解のための構文・文法力・語彙力の 増強を図る。 期 月 学 習 4 L1 The Bicycle 5 L2 内 容 学 習 ・関係詞 F u n c ti o n s 具 体 的 内 容 と ね ら い 自転車の歴史や世界の自転車事情を知る。 一 The の of ・助動詞 年代・文化等による使用言語の相違、言葉の影響力について学ぶ。 Language ・S+V+O(wh-節) ・条件節のない仮定法 L3 Rock Climbing ロック・クライミングの魅力を知る。 学 6 ・独立分詞構文 期 7 L4 The People's Bank バングラディシュのグラミン銀行について、その設立経緯を知る。 ・複合関係詞 8 ・助動詞 ・that 節内での should の省略 Reading 1 Table for Two レストランで相席になり、恋に落ちた男女の数奇な運命を読む。 L5 Universal Design ユニバーサル・デザインへの取組を知り、その精神を考える。 9 ・不定詞 ・形式主語、形式目的語の it 二 10 L6 Fighting for Green 11 L7Tom Edison's Shaggy Dog 12 L8 Shackleton 学 世界各地のエコロジストたちの取組から、環境問題を考える。 ・動名詞 期 ・挿入表現 発明王エジソンとその愛犬にまつわる不思議な物語を読む。 ・省略 ・強調 南極大陸を目前に遭難し、1 年7ヶ月後に生還した人々の記録。 ・S+V+C(分詞) 三 1 L9 Sensitive Plants 植物の不思議な能力について知る。 ・助動詞+完了形 学 期 2 3 ・There is S + to 不定詞/分詞 ・無生物主語構文 L10 The Work of Eriko 伝統文化を守りつつ革新の挑戦を続ける和紙作家の情熱を読む。 Horiki ・完了不定詞 Reading2 The Blue Diamond シャーロック・ホームズの元に届けられたガチョウの腹から出て ・There + V + 名詞 きた宝石をめぐる事件を読む。 評価の 方 法 「英語Ⅱ」の成績は、定期考査の得点に定期考査以外のテスト、課題、小テスト、ノート提 出などの平常点を加味して100点満点で各学期ごとに算出する。なお、学年末の成績は各学 期の成績をもとに算出する。 - 41 - 教科( 外国語 類型( ) 共通 科目(ライティング) ・ 文 ・ 理 ) 学習の目標 1 学年( 2 ) 履修規定( 単位数( 必修 ・ 2 選択 ) 使用する主な教材 日常の場面や目的に応じて、様々な情報や ・New Edition POWWOW English Writing 自分の考えなどを英語で表現する能力を向上 (BUN-EIDO) させる。 2 単元ごとに設定されている基本的な文法事 項を学習しながら、構文や表現を身につけ、 実践的に使いこなせる力を養う。 3 言語に対する造詣を深め、自らの意見を書 くという活動を通して、積極的にコミュニケ ーションを図ろうとする態度を育てる。 期 月 4 一 5 学 学 習 内 容 期 7 8 9 二 10 学 11 期 の 具 体 S+V 2 雅子は私の親友です S+V+C 3 春のあらし S+V+O 4 本を読もう S+V+O,S+V+O+O 5 ペットを飼っていますか S+V+O+C, There is (are)~ 6 旅行は楽しい It is 形容詞 (for 人)to do 時間・天候・距離を表す it 8 まもなく梅雨が始まります 未来形 9 趣味は何ですか 現在進行形、過去進行形 10ボランティア活動を始めよ う 11スポーツを楽しもう 12 外国語で話してみよう Challenge 2 的 内 容 Lesson 1 ~ 6 の確認問題 7 学校までどのくらいですか to 不定詞(名詞的用法) tu 不定詞(形容詞的用法、副詞的用法) 動名詞 Lesson 7 ~ 12 までの確認問題 13 得意な料理は何ですか 現在分詞、過去分詞(前置) 14 みんなでキャンプに行こう 現在分詞、過去分詞(後置) 15 テストの準備ができました 現在完了形 16 音楽は好きですか 現在完了形、比較 17 映画を見に行こう 比較 18 電話で話そう 関係代名詞(who,which)) 19交通事故に注意しよう S+V+O, to 不定詞の否定形 Challenge 3 Lesson 13 ~ 18 20ファーストフードは好きで S+V+O+C すか 12 習 1 新学期が始まります Challenge 1 6 学 不定詞② 21 スポーツ選手になりたい happen to do 22 どちらを買いますか S+V+O1+O2 23 1 日にリンゴ 1 個で医者い How many ~ ? S+V+O+C(原形不定詞) らず - 42 - と ね ら い ) 期 月 1 三 2 学 学 習 内 容 習 の 具 体 24 パーティに来ませんか 近い未来の予定、S+V+O1+O2 Challenge 4 Lesson 19~24 までの復習 的 内 25 デートしませんか 関係代名詞 what、未来進行形 26どんな家に住みたいですか 未来完了形, 27クラブに入っていますか 形容詞+ that 節、現在完了進行形 助動詞+受身、知覚動詞 to 不定詞、S+V+O+C(過去分詞) It seems that ~, It is ~ wheter (if) ~ Lesson 25~30 の確認問題 28学園祭が近づいてきました 29すてきな髪型ですね 3 学 30どんな服が好きですか Challenge 5 容 と ね ら い S+V+O(if, whether 節) 期 評価の 方 法 「ライティング」の成績は、定期考査の得点に定期考査以外のテスト、課題、小テスト、ノー ト提出などの平常点を加味して100点満点で各学期ごとに算出する。なお、学年末の成績は 各学期の成績をもとに算出する。 - 43 - 教科( 家 庭 ) 科目( 家庭基礎 ) 学年( 2 ) 類型( 共通 ・ 文 ・ 理 ) 単位数( 1 ) 履修規定( 必修 ・ 選択 ) 学習の目標 使用する主な教材 1 生活に関する知識・技術を習得し、多様化する ・教科書『家庭基礎』第一学習社 社会において自分らしいライフスタイルを考え、 ・資料集『最新 生活ハンドブック』第一学習社 的確に選択できる生活力を身につける。 ・ノート『家庭科ノート』 2 健康や環境に関心を持ち、課題意識を持って生 愛媛県高等学校家庭科教育研究会 活することの大切さを学び、社会の一員としての ・ノート『調理実習ノート』 在り方を理解する。 愛媛県高等学校家庭科教育研究会 3 家庭や地域にある伝統文化を学び、伝承してい ・整理プリント(授業の要点を記入します) くことの大切さを認識する。 期 月 4 一 学 習 内 容 <食生活と家族の健康> 食生活の課題をめぐって ・食物摂取の現状を理解し、進む食の外部化によって引き起こされる 健康は食生活の改善から ・よい食習慣とはどのような習慣か理解し、健康な食生活のあり方に 献立と調理 ・目的に合った食事の計画を立てるためには、どのような留意点が必 5 学 学 習 の 具 体 的 内 容 と ね ら い 食生活の課題について考える。 ついて考える。 期 6 要か理解し、献立・調理に関する基本的な知識と技術を身につける。 7 8 調理実習1 ・献立を作成し、食事づくりの手順を理解する。 【夏期休業中の課題】 ホームプロジェクトの実施 ・家庭や地域社会の生活を見つめ、改善点を見いだし、決定したテー マに沿って工夫しながら計画・実践・まとめをする。 二 9 行事食と郷土料理 調理実習2 ・行事食や郷土料理などの伝統料理から食文化を理解し、その知識と 技術を身につける。 ・郷土の食材を活かした食生活の大切さを学ぶ。 学 10 <衣生活と家族の健康> ライフステージと被服 ・ライフステージにともなって変化する被服の特徴について理解し、 よりよい衣生活を創造する ・被服の再利用方法を自ら考え、実生活の中で活かせる作品を製作す 衣生活のあり方を学ぶ。 期 11 被服実習 三 学 る。 ・着用目的に応じて被服を選択し、管理する方法を考える。 12 <消費生活と環境> 1 私たちの消費生活と環境 ・日常生活の中での消費行動を見直し、環境に配慮した消費行動とは どのようなことかを学ぶ。 2 環境に優しい消費行動 ・消費行動の基本「リデュース・リユーズ・リサイクル」の観点を理 3 解し、環境保全を念頭においたライフスタイルを考えることの大切 さを学ぶ。 評価の 「家庭基礎」の成績は、小テスト、ノート提出、作品、課題等を加味して100点満点で算出する。 方 法 学年末の成績は各学期の成績をもとに算出する。 期 - 44 - 総合的な学習の時間 類型( 北斗学Ⅱ 共通 ・ 文 ・ 理 学年( ) ) 履修規定( 学習の目標 1 2 単位数( 必修 ・ 1 選択 ) ) 使用する主な教材 テーマ研究や講演受講を行うことにより、現代社 ・進路のしおり 会 や学問 に対す る興味・ 関心を高 め、「自ら学び、 ・入試の手引き 自ら考える力」 「問題を発見する力」 「問題解決能力」 ・プリント(秋山校長時代の松山) など生きる力を身に付けさせる。 2 校外活動(探索や奉仕)や小論文の作成を行うこ とで、現代社会に対する関心と課題意識を高め、先 人の業績や努力の跡を知り、郷土を愛し、郷土を発 展させようとする気持ちを育てる。 期 月 4 学 習 内 容 学 の 具 体 的 内 容 と ね ら い 「総合的な学習の時間」ガイダンス ・ガイダンスを通して、総合学習に対する積極的な心構 テーマ学習の班分け、テーマ決め ・指定されたテーマの中から選択する。 修学旅行実地調査 ・決定したテーマに基づいて実地調査を行う。 一 学 習 えを身に付ける。 5 6 高大地域連携講座 期 ・講座受講により専門的知識・技術を習得する。 レポート 7 エキスパート活用事業1 作成 ・図書やネットによる調査・研究を行い、現地調査の内 容をより明確にする。 8 9 二 10 校外活動① (秋山校長時代の松山探索) クラス発表会 学 11 エキスパート活用事業2 全体発表会 期 12 小論文指導 校外活動②(北斗林作業) ・秋山校長時代の北予中・城山回廊探索を通して郷土を 愛する心を身に付ける。 ・テーマ設定、研究内容、発表の構成や仕方など多面的 に評価する。 ・各クラスの優秀作品を鑑賞することで効果的なプレゼ ンテーションや専門的知識の習得に努める。 ・地域社会の一員としての奉仕の心を育てる。 衛生講話 三 1 小論文模試 エキスパート活用事業3 学 2 学部・学科研究 ・小論文の自己評価と相互評価をすることで、効果的な 小論文作成の仕方を学ぶ。 ・「進路のしおり」や「入試の手引き」を参考に志望大 学の学部・学科を研究する。 期 3 評価の 方 法 まとめ ・1年間の自己評価を行う。 試験の成績に基づく数値的評価は行わず、活動や学習の過程、報告書や作品、発表や討論な どに見られる学習の状況や成果などについて、学習に対する意欲や態度、進歩の状況などを踏 まえて多面的に評価する。 - 45 - 平成23年度教育課程表 愛媛県立松山北高等学校(全日制・本校) 平成22年度入学生(普通科) 類 型 類 型 区 分 教科 科 目 国 現 古 古 世 世 日 日 地 地 現 倫 語総合 代 文 典 典講読 界 史 A 界 史 B 本 史 A 本 史 B 理 A 理 B 代社会 理 国 語 地 理 歴 史 公 民 数 学 政 治 ・ 経 済 数 学 Ⅰ 数 学 Ⅱ 数 学 Ⅲ 数 学 A 数 学 B 数 学 C 数学探究Ⅰ 数学探究Ⅱ 数学探究Ⅲ 数学探究Ⅳ 理科基礎 理科総合A 物 理 Ⅰ 理 物 理 Ⅱ 化 学 Ⅰ 化 学 Ⅱ 生 物 Ⅰ 科 生 物 Ⅱ 地 学 Ⅰ 地 学 Ⅱ 探究生物 探究地学 育 保健 体 健 体育 保 音 楽 Ⅰ 音 楽 Ⅱ 音 楽 Ⅲ 芸 美 術 Ⅰ 美 術 Ⅱ 美 術 Ⅲ 術 書 道 Ⅰ 書 道 Ⅱ 書 道 Ⅲ 英 語 Ⅰ 外 英 語 Ⅱ 国 リーディング 語 ライティング 国際文 家庭基 情 報 通 科 標 準 単位数 1年 4 4 4 2 2 4 2 4 2 4 2 2 2 3 4 3 2 2 2 3 3 4 2 2 2 3 3 3 3 3 3 3 3 2 2 7~8 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 3 4 4 4 2 2 2 5 化 礎 A 目 計 発 達 と 保 育 2 門 科 目 計 総合的な学習の時間 3~6 特別活動 ホームルーム活動 合 計 家庭 情報 普 家庭 専 備 考 Ⅰ-A 型 2年 3年 2 4 2 4 計 5 4 8 4 0・2 0・8 0・2 0・8 0・2 0・8 2 0・2 0・2 3 5 2 2 2 2 3 5 2 2 3 1 Ⅰ-B 型 2 3 3 1年 2年 3年 2 4 2 4 3 5 17 4 2 2 2 3 5 2 4 2 3 1 2 18 3 3 〇2 ※3 2 2 計 5 4 8 3 0・2 0・8 0・2 0・8 0・2 0・8 2 0・2 0・2 3 5 2 10 Ⅱ 型 2 1年 2年 3年 2 3 2 2 △3 計 5 20 5 4 5 0・3 2 2 10 0・6 2 4 2 0・6 2 0・2 0・2 3 4 4 2 2 0・2 2 0・4 0・2 〇2 3 2 2 2 2 12・14 3 7・9 0・3 2 0・3 2 2 2・3・5 4 2 31 2・3 2 93 2・3 2 93 2 2 31 1 1 3 3 1 1 3 3 33 33 99 99 国公立文系コース △印から1科目、〇印から1科目選択 1 1 33 3 1 3 1 2 2 △1 〇2 6 4 2 2 2 31 1 1 33 △1 31 3 5 0・3 0・2 0・2 8 2 0・2 0・1 0・2 0・2 0・1 0・2 0・2 0・1 0・2 6 4 4 4 ○2 △3〇2 5・8 3 0・5 10 3 1 2 6 18 3 1 8 10 2 0・2 0・1 0・3 0・2 2・3・6 △1 0・1 ※3 0・3 0・2 0・1 0・3 6 4 4 20 4 4 2 2 4 2 2 △1 2・3 2・3 2 2 31 29・31 91・93 91・93 〇2 0・2 0・2 0・2 0・2 0・2 1 1 3 3 1 1 3 3 33 33 99 99 私立文系コース 2 △印から1科目、〇印から1科目、※印から1科目選択 - 46 - 2・4 19 2 3 0・5 8 4 2 3 1 14・17 3 1 3 1 2 2 2 0・3 0・5 3 0・5 0・3 0・5 0・3 0・5 8 2 0・2 13・18 10 0・2 2 0・2 6 3 2 6 3 3 4 31 2 2 93 3 2 2 2 31 31 1 1 33 1 1 33 16 2 2 93 1 3 3 1 3 3 33 99 99 理系コース △印から1科目、〇印から1科目選択
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