橡 競馬新聞「駄馬」

北海道シリーズを締めくくるのは2歳重賞、札幌2歳S
2001年(平成13年)09月21日
毎週金・土曜日発行(G1開催時週3回発行)
当新聞の無断掲載及びデータ改編を禁ず
■ 開催情報(掲載レースは斜字) ■
9月22日(土曜日)
中山競馬場 第11レース セプテンバーS
阪神競馬場 第11レース 新涼特別
札 幌 競 馬 場 第11 レ ー ス 札 幌 2 歳 S
札幌
G3
11
第36回
札幌2歳S
芝1800m
(特別指定)(混合)
父馬の名前
枠馬
[印 ]出 走 馬 の 名 前
番番
人気予測
母馬の名前(母の父馬の名前)
セイントバラード
上位人気
1 1 (外 )カ イ ト ヒ ル ウ イ ン ド
スロウンストリート(トップサイダー)
スターオブコジーン
中位人気
2 2 (市 )マ イ ネ ル リ バ テ ィ ー
リバーラス(マルゼンスキー)
テンビー
中位人気
3 3 (抽 )フ ェ ル マ ー タ
ユキノワルツ(リアルシャダイ)
メジロライアン
下位人気
4 (父 市)ウ ラ ラ チ ャ ー ミ ー
4
パレス(ヤマニンスキー)
ブラックタイアフェア
中位人気
5 (市 )ト リ ッ キ ー ア イ ズ
ランバダスタイル(ダンシングブレーヴ)
タイキブリザード
中位人気
6 [地 ]ヤ マ ノ ブ リ ザ ー ド
5
モガミオージー(ファルコン)
ブライアンズタイム
下位人気
7 エリモマキシム
エリモアメジスト(シアトルスルー)
ウイニングチケット
下位人気
8 (父 抽)ノ ア パ ン チ
6
ジャンボアトラス(バンブーアトラス)
ソウルオブザマター
下位人気
9 (市 )マ イ ネ ル プ ロ ス パ ー
ミセスフォーロン(モガミ)
サンデーサイレンス
上位人気
10 (市 )タ イ ガ ー カ フ ェ
7
セトフローリアン2(ベロート)
ラストタイクーン
下位人気
11 テ イ エ ム タ イ ク ン
アオイパレー(タケシバオー)
ラストタイクーン
中位人気
12 ア ル ス ブ ラ ン カ
8
チカリー(サドラーズウェルズ)
ナリタブライアン
上位人気
13 (父 )マ イ ネ ヴ ィ ー タ
マイネレーベン(トウショウボーイ)
2歳オープン 定量
G3
15時35分
15時45分
1 5時 30 分
展開:逃げそうな馬ばかりで
距離:芝1800mの経験馬は有利
配当:1、10、13辺りが人気か
土曜版
発行:駄馬 http://www.daba-japan.com/
単 勝
複 勝
枠 連
馬 連
ワイド
札幌2歳ステークス
13
6
5−8
6−13
6−13
G3
6
5
4−8
5−13
5−13
5
2
4−5
5−6
5−6
札幌2歳ステークス
<駄馬の見解> 本命にはマイネヴィータ。
レース成績 予
今回と同じ条件でデビュー戦を快勝している
直前
想
上に追い切りも文句無しで上位確実か。
8月12日 条件戦 9月1日
OP
対抗にはヤマノブリザード。前走は中央の
松永幹 牡 栗 先
2歳新馬 1着 コスモス賞2着
− 素質馬を競り落とす好内容。追い切りもダー
D1000m
松永幹
芝1800m
松永幹
54.0 2 毛 行
0.2秒離す 35秒7 0.2秒遅れ 36秒6
トとはいえ、力強い走りで連勝も見えた。
8月4日 条件戦 9月1日
OP
3番手にはトリッキーアイズ。短距離では
勝浦 牡 鹿 先
2歳新馬 1着 コスモス賞5着
芝1800m 勝 浦 芝1800m 勝 浦 △ 結果が出なかったが距離延長の前走で快勝。
54.0 2 毛 行
0.7秒離す 35秒9 0.7秒遅れ 36秒9
血統もアタラクシアの弟と文句無し。
6月30日 条件戦 8月19日 条件戦 9月1日
OP
小野 牝 黒 先 2歳新馬 2着 2歳未勝利1着 コスモス賞3着
以下、札幌の芝1800mばかりを使われてい
△
小 野 芝1200m 小 野 芝1800m 小 野
54.0 2 鹿 行 芝1200m
るマイネルリバティーと前走コスモス賞3着
0.1秒遅れ 36秒8 0.2秒離す 35秒1 0.6秒遅れ 36秒5
が光るフェルマータまで。人気が予想される
7月21日 条件戦 8月18日
OP 9月8日 条件戦
本田 牝 鹿 差 2歳新馬 1着 クローバー9着 500万条件10着
− カイトヒルウインドは追い切り不満で無印。
54.0 2 毛 し 芝1000m 本 田 芝1500m 本 田 芝1200m 本 田
騎手 性 毛 脚 レース成績
斤量 齢 色 質
3つ前
レース成績
2つ前
0.0秒離す 36秒3 1.3秒遅れ 36秒9 1.3秒遅れ 36秒5
8月5日 条件戦 8月18日 条件戦 9月8日 条件戦
<駄馬的2歳馬診断>
横山典 牡 鹿 差 2歳新馬 6着 2歳新馬 4着 2歳未勝利1着
松永幹 芝1200m 松永幹 芝1800m 松永幹 ▲
替54.0 2 毛 し 芝1200m
1.5秒遅れ 36秒4 0.9秒遅れ 36秒3 0.1秒離す 37秒1
5月29日
地一般 7月25日
地一般 8月18日
OP
8月5日
条件戦 8月18日
条件戦 9月1日
OP
8月18日
OP 9月2日
条件戦 9月8日
条件戦
川島洋 牡 青 先 2歳オープ3着 ターフチャ3着 クローバー1着
川島洋 D1500m 川島洋 芝1500m 川島洋 ○
54.0 2 鹿 行 D1000m
1.7秒遅れ 札幌 0.4秒遅れ 旭川 0.1秒離す 35秒5
芹沢 牡 鹿 追 2歳新馬 6着 2歳新馬 1着 コスモス賞13着
藤 田 芝1200m 横山典 芝1800m 四 位 −
替54.0 2 毛 込 D1000m
1.8秒遅れ 37秒0 0.1秒離す 35秒6 1.7秒遅れ 37秒6
藤原 牡 黒 差 クローバー12着 500万条件6着 500万条件5着
−
替54.0 2 鹿 し 芝1500m 蛯 名 芝1000m 勝 浦 芝1200m 勝 浦
1.9秒遅れ 37秒4 0.5秒遅れ 35秒8 0.9秒遅れ
6月24日 条件戦 7月14日 条件戦 9月1日
36秒4
OP
8月12日
条件戦
武幸 牡 青 先 2歳新馬 2着 2歳未勝利1着 コスモス賞7着
武 幸 芝1000m 横山典 芝1800m 武 幸 −
54.0 2 毛 行 芝1200m
0.2秒遅れ 36秒6 0.1秒離す 35秒9 1.0秒遅れ 37秒1
藤田 牡 黒 先
替54.0 2 鹿 行
条件戦 8月26日
2歳新馬 4着 2歳未勝利1着
7月1日
芝1200m 蛯 名 芝1800m 蛯 名
0.6秒遅れ 35秒4 0.1秒離す 36秒1
条件戦 7月29日
G3 8月18日
OP
−
須貝 牡 鹿 差 2歳新馬 1着 函館2歳S6着 クローバー6着
−
54.0 2 毛 し 芝1200m 須 貝 芝1200m 須 貝 芝1500m 須 貝
0.0秒離す
蛯名 牡 芦 差
替54.0 2 毛 し
中舘 牝 鹿 逃
54.0 2 毛 げ
■ レース成績欄の見方 ■
1段目…左:日付
右:レースの格
2段目…左:レースの名前 右:結果
3段目…左:距離
右:騎乗した騎手
4段目…左:1着(自身が1着なら2着)との差
右:上がり3F(後半600m)のタイム
■ 新馬戦について ■
競走馬がデビューするのが新馬戦。3歳の初
春まで新馬戦が行われますが、その後は未出走
戦へと名前が変わり、1着賞金が600万円から
500万円へと下がってしまいます。
なお、同じ開催(4週で1開催)の間であれば
新馬戦に複数回出走することも出来ますが、
開催をまたぐ場合(1回札幌と2回札幌など)や
競馬場をまたぐ場合(新潟から札幌など)には新
馬戦への出走は認めらず、未勝利戦などに出走
することになります。
37秒1 0.8秒遅れ 37秒0 1.0秒遅れ 36秒5
8月19日 条件戦 8月25日 条件戦
2歳新馬 3着
2歳新馬 1着
芝1800m 北 村 芝1500m 横山典
0.3秒遅れ 35秒7 0.2秒離す 35秒9
9月1日 条件戦
2歳新馬 1着
芝1800m 中 舘
0.6秒離す 36秒3
昨年はダービー馬を輩出
今年はどうなる?
注目の札幌2歳ステークス!
レース解説−札幌2歳S−
■ 位置づけ ■
1966年にD1200mの北海道3歳Sとして第1回
が行われた。1983年に札幌3歳Sへと名称が変更
され、1989年から芝1200mへと改められた。また
1997年に札幌→函館の順で行われていた北海道シ
リーズが函館→札幌に改められた関係で、レース
の開催時期も7月下旬から9月下旬に移動して、
距離も1800mに延長。さらに今年は年齢表記が変
更になった影響で札幌2歳Sへ。昨年勝ったのは
後の日本ダービー馬ジャングルポケット。
−
◎
信 じ る 者 は 痛 い 目 に 遭 う (-。 -)ボ ソ ッ
■ 1枠1番 カイトヒルウインド
札幌のダートを勝ち上がった後に芝で2着。
前走と同じコース・距離だけに適性は不安無い
が、追い切りが今一つなだけに本番でどうか。
■ 2枠2番 マイネルリバティー
デビュー戦から札幌1800mばかりを使われて
いる点は評価できる。今週の最終追い切りも
まずまずだっただけに上位進出も可能か。
■ 3枠3番 フェルマータ
連闘を含めて新馬戦を3度使われた後に未勝利
で勝ち上がって前走3着。秋まで狙えるだろう
が、早熟な血統とレースの反動で将来性疑問。
■ 4枠4番 ウララチャーミー
2戦目の新馬戦で勝ち上がり、その後の2戦は
低迷中。父メジロライアンだけに中距離で良さ
そうだが、クローバー賞9着はいただけない。
■ 4枠5番 トリッキーアイズ
札幌の芝1200mでは今一つだったが、距離延長
の前走で快勝。距離は長い方が良さそうだし、
今週の追い切りも良かっただけに。
■ 5枠6番 ヤマノブリザード
道営所属馬。デビュー戦快勝後、ダートで2度
3着したが、芝での前走は素質馬マチカネアカ
ツキを競り落としての快勝。追い切りも良い。
■ 5枠7番 エリモマキシム
デビュー戦はダートで6着。芝に変わって快勝
したが芝2戦目となる前走は13着と大敗。今週
の追い切りの様子だとここでも厳しい。
■ 6枠8番 ノアパンチ
ここまで既に6戦を消化。重賞で9着、クロー
バー賞も12着だけに、強いメンバーで距離伸び
た今回も厳しい。短距離の条件戦がベスト?
■ 6枠9番 マイネルプロスパー
デビュー戦はダート1000mで4着。その後芝の
短距離で勝ち上がった。コスモス賞7着がある
ようにここでも厳しいが追い切りは良かった。
■ 7 枠10番 タ イ ガ ー カ フ ェ
札幌の芝1200mで4着の後、距離延長した芝の
1800mで未勝利脱出。鞍上変更も気にならない
が追い切りは今ひとつ。過剰な期待は禁物か。
■ 7 枠11番 テ イ エ ム タ イ ク ン
ここまで5戦消化。芝1200mで5着4着の後に
3戦目の新馬戦で1着。その後は6着続きなだ
けにここではどうか。追い切りに不安残す。
■ 8 枠12番 ア ル ス ブ ラ ン カ
札幌の芝1800mで3着の後、連闘で芝1500mに
臨んで1着。騎手変更はまったく問題ないが、
追い切りは今ひとつ。本番で一変あるか。
■ 8 枠13番 マ イ ネ ヴ ィ ー タ
デビューが札幌の芝1800mで0.6秒差の快勝。
血統もマイネルブライアンの妹で父がナリタブ
ライアン。追い切りも良いだけに人気も確実。