交配用マルハナバチ ハニートーン 在来種 1 クロマルハナバチ Bombus igunitus Biological pollination with bumblebees ハニートーン在来種は、東海物産とバイオベスト社の共同開発による商品です。 国際特許技術 ベンチレーション・システム バイオベスト社のプラスチック巣箱は優れた飼育システムです。す べての設計がハチのために考案され、適切な環境下では羽化個体 数が600を超えるほど大規模に発達します。 現在、セイヨウオオマルハナバチの利用規制の結果、新設の農場 を中心に在来種のクロマルハナバチの利用率が増えています。 クロマルハナバチの発売から10年を経過し、当社では様々な課題 をクリアして実用性を高め、多くの農場で採用され好評を得ています。 ハニートーンは巣箱内に光を入れずに効率よく換気 を行う「ベンチレーション・システム」を採用し、巣箱 内の環境を向上させます。 BIOLOGICAL SYSTEMS FOR CROP MANAGEMENT ハニートーンについて 作物や面積に応じ、適切な導入数と時期を決定してください。 作物 ハニートーン使用面積の目安 製品概要 働き蜂 受粉期間 ５０匹以上 ６－７週間 ※環境や管理条件により 変化します。 作物 使用面積の目安 １巣箱あたりの使用面積の目安 大玉トマト ～２，０００㎡ ミニトマト ～１，５００㎡ ナス ～７００㎡ イチゴ ～２，０００㎡ ハニートーンを上手にお使いいただくために × 巣箱の設置と温度・湿度管理 ■巣箱周辺の管理温度を、１２－３０℃になるように管理してください。 ■巣箱に直射日光が当たらないように工夫してください。 ■巣箱は水平に設置し、地面に直接置いたり、 植物より高い位置に設置しないでください。 ■複数のハウスでのローテーションは２棟までを推奨します。 × バイトマークの確認 × 定期的にバイトマークをチェックしてください。ハウス環境や天候に よって順調にバイトマークが付かない場合は、人工授粉などを行って ください。 ■１２℃以下になる場合、毛布などを使用して保温してください。 （発泡スチロールなどの箱に入れると、巣箱内の通気性が悪化します。） ■ハウス内の温度が２６℃以上になる場合は、ベンチレーションシステムを 組み立てて巣箱内の換気を促進してください。 × 乾燥花粉の与え方 ■巣箱が到着したら添付の花粉を１袋与えてください。 ■天候が悪く、花の状態が悪化したり、ハウス外に巣箱を 退避させる場合は、 適宜花粉を与えてください。 ハチの回収 ■開門状態のまま暗くなってから閉鎖することでハチを回収することができます。 ■回収専用にするとハチは進入後外に出ることができなくなります。 ■回収後、再び開門する場合は再度学習飛行が必要です。 開門（通常） 閉鎖 回収専用 その他 巣箱の廃棄 １２週間以上経過した巣箱をハウス内に放置しないでください。 使用後の巣箱は、熱処理などで完全な殺処分の後、 地域の規則に従って処分してください。 補充用商品 花粉や糖液が不足した場合にお買い求めください。 ■乾燥花粉 ２ｇｘ１０袋 ■バイオグルックFG （補充用糖液） ６００ｇ もしハチに刺されたら ＋ 当製品のマルハナバチは比較的温厚ですが、乱暴 な扱いをしたり、糖液不足の場合には攻撃的になる ことがあります。 刺された場合は、速やかに医師に相談してください。 輸入元 本社 三重県四日市市高角町２９９７ TEL 059(326）3931 FAX 059(326）6758 http://www.tokaibussan.com 2016.06
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