市民の防災対策を応援します!!

市民の防災対策を応援します!!
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む~ぼう
阪神・淡路大震災では、亡くなった方々の 8 割以上の方が
建物の倒壊や家具類の転倒による圧死で亡くなっています。
耐震診断を受けたり、耐震補強等をしておきましょう。
自宅が無事であれば、避難所に避難す
ることなく、自宅で快適に過ごすことが
できます。また、倒壊したブロック塀な
どが道路を塞いでしま うと、避難や救
助・消火活動の妨げとなりますので、ブ
ロック塀なども必要な補強・修理をして
おきましょう。
災害が起き、避難しなければならないときにできるだけ身
軽に避難できるよう、懐中電灯やラジオ、普段使用している
眼鏡や薬、貴重品など必要最低限のものをリュックなどに入
れていつでも持ち出せる場所に置いておきましょう。
3日分以上の水、食料、日用品も各家庭で蓄えておく必要
があります。
食料は、普段買っているものを少
し多めに買っておき、使用した分を
買い足していく「ローリングストッ
ク法」だと常に新しいものを備蓄で
き、普段食べているものが災害時で
も食べられるので、ストレスなく安
心して食事をとることができるでし
ょう。アルファ米、缶詰、レトルト食品などを備えておくと
便利です。
ライフライン(電気、ガス、水道)が止まってしまったと
きに備えて、準備をしておきましょう。
阪神・淡路大震災における神戸市の電力の復旧日数は 6 日。
停電に備え、懐中電灯やランタン、ろうそく、ラジオ、スマ
ートフォンなどの携帯用充電器、予備の乾電池などを準備し
ておきましょう。
ガスの復旧日数は 84 日。カセットコンロ・ガスボンベ、
固形燃料があると温かい食事をとることもできます。
上下水道は約 90 日を要しています。水を運ぶのにポリタ
ンクやキャリーカートがあると便利です。
飲み水はもちろんのこと、トイレを流したりするための水
も必要です。お風呂の水をいつも張っておくなどしておきま
しょう。消火にも使えます。
避難所でのトイレ不足、衛生問題は深
刻です。トイレを我慢して病気になる方
もいるようです。自宅が無事であれば、
自宅で生活することが一番です。簡易ト
イレや携帯トイレ、トイレットペーパーも備えておきましょ
う。
家具類が転倒・落下・移動しないよう
固定しましょう。固定が難しい場合は、
転倒方向と出入口や就寝位置が重なら
ないように家具類を配置しましょう。
食器棚など扉が開いて食器等が落下
しないよう金具を取り付けたり、本棚や
飾り棚などは重いものを下に、軽いものを上に収納するなど
の工夫をしましょう。また、割れたガラスでけがをしないよ
う、窓ガラスに飛散防止フィルムを貼るなどの対策をしてお
きましょう。
身を守る方法、非常持ち出し袋の置き
場所、お互いの連絡方法、災害が起きた
場合に執るべき行動、自宅や地域の危険
箇所、避難場所までの経路の確認など家
族で話し合っておきましょう。また、家族で非常持ち出し品
や備蓄品について定期的にチェックしておきましょう。
消火・避難・救助活動を体で覚えまし
ょう。地域の防災訓練に参加し、地域で
の協力態勢を作っておきましょう。地域
住民と協力することで、
自分のすべきこ
とを理解できるほか、防災資機材の取り
扱い方法が学べたり、避難場所や避難経
路を確認し把握することもできます。
武蔵野市民防災協会では、転倒防止器具、非常食、簡易トイレなど各種防災関連用品の展示・販売を行っています。
取扱い商品については、店頭のほか、商品パンフレット
またはホームページをご覧ください。
西棟
武蔵野市役所西棟1階
☎0422-60-1926
武蔵野市役所
h ttp: //www. sh imin -bou sai. jp
<営業時間>
月曜日~金曜日(祝祭日、年末年始を除く)
9:00~17:00
武蔵野市民防災協会は、全市的な町内会組織を持たない武蔵野市において、地域の安全点検と市民一人ひとりの防災意識を
高揚し、市域全体の防災力向上を図るため、平成 5 年 4 月に設立されました。
当協会では、
「自分の命 自分のまちは 自分たちで守る」という防災の原点に立ち、13 町 51 丁目の市域において、原
則 1 丁目ごとに 2 名、合計 102 名の“防災推進員”を配置し、市民の防災意識の向上と地域の安全確保のため、継続的に
防災意識の啓発や地域の安全点検などの防災諸活動を行っています。
―
市民・地域対象
-
●地域における防災訓練等で災害用トイレやかまどベンチの組立指導などを行っています。
●日本赤十字看護大学看護実践・教育・研究フロンティアセンター武蔵野地域防災活動ネットワーク
(COSMOS)との共催で「地域防災セミナー」を開催しています。
毎年 10 月頃から年 10 回程度開催され、参加費は無料でどなたでも自由にご参加いただけます。
1 日あるいは半日だけの参加もできますので、ご興味のある方はぜひ参加してみてください。
●春・秋の火災予防運動に伴う防火防災診断において、防災推進員が武蔵野消防署員及び消防団員とともに各ご家庭を訪問し、
住宅用火災警報器及び家具の転倒・落下・移動防止器具の設置促進等を行っています。
●「武蔵野桜まつり」など市の行事のほか、東部福祉の会主催の「東部フェスティバル」など地域で開
催されるイベント等において、防災用品の展示・販売を行っています。
●その他、市が設置している消火器及び収納ケースの修理・交換業務なども行っています。
―
防災推進員対象 -
●防災知識の普及・啓発に必要な知識及び技術の習得を目的とし、防災推進員を対象に上級救命講習や
[東部フェスティバル]
防災推進員研修を実施しています。
●「吉祥寺駅周辺帰宅困難者対策訓練」や「武蔵野市総合防災訓練」など市が実施する訓練等に参加しています。
防災推進員は、
「市民の防災思想の普及高揚をはじめ、実践的防災行動力の向上を図り、地域社会の安全と福祉の増進に寄
与すること」を目的とする協会事業の推進者としての自覚を持ち、ボランティア精神の基に「自分の命 自分のまちは 自分
たちで守る」という意識の啓発及び市民自らが「ケガをしない」
「火を出さない」
「三日分の水と食料を備える」という実践行
動を日頃の活動任務としています。
発災時においては、まず自分と家族の安全を確保した上で、地域周辺の状況把握に努め、情報の収集・提供を第一とし、一
時集合場所・避難所の開設、運営に協力します。
~
協会や市等が発行
するパンフレット
等の配布
平常時の活動
町なかの安全点検と
情報収集
各種訓練の参加
~
市が設置した
消火器の点検
防災推進員研修
!!!
地域周辺の状況把握と情報収集
市及び関係機関への伝達・通報
災害時の活動
春・秋の火災予防運動
(防火防災診断)
上級救命講習会
!!!
避難所の開設設営への協力支援
(2016.01)