DELTA AIR LINES, INC

News Release
*本リリースは 4 月 23 日に米国アトランタで発表されたリリースの翻訳です。
2014 年 4 月 24 日
デルタ航空、2014 年第 1 四半期の業績を発表
【米国アトランタ、2014 年 4 月 23 日】– デルタ航空(NYSE:DAL)は本日、2014 年 3 月を期末とする第 1 四半期(1-3
月期)の業績を発表しました。主な内容は次のとおりです。
•
1
デルタ航空の2014年第1四半期(1-3月期)の特別項目 を除く税引き前利益は4億4,400万ドルで、前年同期
比3億6,300万ドル(同基準で比較の場合)改善しました。
•
1
2014年第1四半期(1-3月期)の特別項目 を除く純利益は2億8,100万ドル(希釈後1株当たり0.33ドル)でした。
当社の税評価性引当金の戻しによる非現金性税支出の1億6,300万ドルを計上したにも関わらず、前年比1億
9,600万ドル改善しました。
•
特別項目を含むGAAP会計基準では、デルタ航空の税引き前利益は3億3,500万ドル、同純利益は2億1,300
万ドル、希釈後1株当たり0.25ドルでした。
•
1月と2月の悪天候により、17,000便以上を欠航しました。これは、2013年の天候による欠航便数の倍です。こ
れらの欠航便により売上は9,000万ドル減、税引き前利益は5,500万ドル減となりました。
•
本業績には、9,900万ドルのプロフィット・シェアリング(財務目標達成への従業員の貢献を評する利益分配)費
用が含まれます。
•
当期の営業キャッシュフローは9億5,100万ドル、フリーキャッシュフローは3億9,000万ドルでした。この堅調な
キャッシュフロー創出により、調整後純負債を91億ドルまで削減し、定額給付年金プランに6億ドルを上回る資
金を拠出し、また、配当と株式買戻しにより、1億7,600万ドルの株主への利益還元を実現しました。
デルタ航空の最高経営責任者、リチャード・アンダーソン(Richard Anderson)は次のように述べています。「前例のな
い悪天候にも関わらず、過去最高の第 1 四半期業績を達成することができたのは、デルタ航空の強さと弾力性の表れ
です。業界一の顧客サービス、運航信頼性、財務業績を実現することにより、デルタ航空の従業員は、業界で最高の人
材であることを示しました。しかし、私達の仕事は終わっていません。第 2 四半期(4-6 月期)の営業粗利は 14~16%
を見込んでおり、素晴らしい機会が広がっています。私達は、デルタ航空を、常に堅調な収益成長と株主還元を果たす
良質な S&P500 企業に育てていきます。」
収益環境
2014 年第 1 四半期(1-3 月期)の営業収益は、悪天候による欠航で 9,000 万ドルの売上減を記録したにもかかわらず、
前年同期比で、4 億 1,600 万ドル(5%)改善しました。輸送容量(キャパシティ)が 1.7%増加し、輸送量は 3.5%上昇し
ました。
•
•
•
旅客収益は前年同期比で 3 億 5,700 万ドル(5%)増加しました。イールドが前年同期比 1.3%改善し、旅客単
位収益(PRASM)は 3.2%増加しました。
貨物収益は、貨物のイールドの低下と貨物輸送量の減少により、2,100 万ドル(9%)減少しました。
その他収益は、共同事業(ジョイントベンチャー)とスカイマイルの増収にけん引され、8,000 万ドル(8%)上昇し
ました。
1
収益関連の実績比較は以下のとおりです。
増(減)
2014 年度第 1 四半期対 2013 年度第 1 四半期
旅客収益
米国内線
大西洋路線
太平洋路線
中南米路線
主要路線合計
地方路線
連結
第 1 四半期
(百万ドル)
3,734
1,008
827
655
6,224
1,453
7,677
前年比
増減
9.4 %
(1.0) %
(5.3) %
18.1 %
6.2 %
(0.5) %
4.9 %
単位
収益
7.4 %
0.5 %
(5.0) %
(0.1) %
3.6 %
3.8 %
3.2 %
イールド
5.3 %
(0.3) %
(5.4) %
(1.6) %
2.1 %
0.1 %
1.3 %
輸送容量
1.8 %
(1.5) %
(0.3) %
18.3 %
2.5 %
(4.1) %
1.7 %
デルタ航空社長のエドワード・バスティアン(Edward Bastian)は次のように述べています。「悪天候による収益減と、復
活祭休暇が今年は第 2 四半期の 4 月になるにも関わらず、2014 年第 1 四半期(1-3 月期)の収入を 5%改善でき、デ
ルタ航空の堅調な売上傾向を示しました。本年度中は、法人顧客売上の増加、ヴァージン アトランティック航空との大
西洋路線における共同事業(ジョイントベンチャー)の便益、その他売上の改善など、引き続き収益増強要因が見込ま
れます。これらの要因と、堅調な需要環境により、第 2 四半期(4-6 月期)の単位収益(ユニットレベニュー)成長率は 1
桁台中盤になると見込んでいます。」
コストパフォーマンス
2014 年第 1 四半期(1-3 月期)の合計営業費用は、プロフィット・シェアリング費用の 7,900 万ドル増加を含む従業員へ
の投資の影響で、前年比 1,800 万ドル増でした。これらの増加費用は、燃料費の低下とデルタ航空の構造的コスト削
減対策による節減と、ハリケーン「サンディ」関連の保険金 2,500 万ドルの受給により、ほぼ相殺されました。
2014 年度第 1 四半期(1-3 月期)の燃料費、プロフィット・シェアリングおよび特別項目を除く連結ベースでのユニットコ
2
スト(CASM-Ex )は、従業員への投資と、悪天候での欠航便による圧迫分 1 ポイントで、前年同期比 0.3%増となりまし
た。GAAP 連結 CASM は、1.4 %減少しました。
市価変動調整を含まない燃料費用は、市場の燃料価格の低下と決済済みヘッジのパフォーマンス向上の結果、1 億
3
6,700 万ドル減少しました。デルタ航空における第 1 四半期平均燃料価格 は、1 ガロン当たり 3.03 ドルで、これには、
1 億 700 万ドルのヘッジ決済益が含まれます。GAAP 基準による第 1 四半期の連結燃料費用は、燃料の市場価格の
低下と燃料ヘッジの市価変動調整により、前年同期比で 1 億 900 万ドル減少しました。
デルタ航空の燃料支出全体を低下させた燃料の市場価格低下の影響で、トレイナー精油所の操業からは、2014 年第
1 四半期中に、4,100 万ドルの損失が出ました。当四半期中に予定されていた改装のために、主要な製油ユニットの一
つをラインから外した結果、処理量が低下しました。この改装により、今後はより高水準のジェット燃料製品とディーゼル
燃料製品を産出し、トレイナー精油所の利益率は向上します。さらに、精油所の利益率は、再生可能燃料識別番号
(RIN)費用の上昇によるマイナス影響を受けました。
第 1 四半期の非営業費用は、ヴァージン アトランティック航空のデルタ航空所有分 49%に関連する季節性損失 3,100
万ドル、デルタ航空の負債削減策による負債償却損 1,800 万ドル、及びベネズエラ通貨の下落に関連した 2,300 万ド
ルの損失を含む外国為替損の 3,900 万ドル増加により、6,600 万ドル上昇しました。これらの損失は、利子費用の
3,400 万ドル減少により、相殺されました。
デルタ航空最高財務責任者のポール・ジェイコブソン(Paul Jacobson)は次のように述べています。「2014 年第 1 四半
期(1-3 月期)は引き続き、燃料外ユニットコストの増加率が再び 2%を下回り、国内線用機体の再編成と他のコスト削
減策が順調に進んだことが、この業績を維持する基盤となりました。当社は構造的コスト削減対策の実施、精油所操業
とヘッジ利用による燃料費削減、更なる負債削減による利子負担の減少を通じて、あらゆる面からコストの管理に取り
組んでまいります。」
キャッシュフロー
2014 年第 1 四半期(1 - 3 月期)中の営業活動によるキャッシュフローは、9 億 5, 100 万ドルでした。これは当四半期
中の利益増と、季節がら前売り航空券販売高が増加したことによるものです。営業活動によるキャッシュフローには、デ
2
ルタ航空が当四半期中に福利・年金制度に投資を行った 6 億 500 万ドルは含まれていません。デルタ航空は 3 億
9,000 万ドルのフリーキャッシュフローを生み出しました。
当期の設備投資額は 5 億 7,000 万ドルでした。これには、機材への投資 5 億 1,400 万ドルが含まれます。当四半期中
のデルタ航空の純債務償還額と資本リースの債務返済額は 3 億 5,300 万ドルでした。
当四半期中に、デルタ航空は 1 億 7,600 万ドルを株主に還元しました。3 月 14 日にデルタ航空は 5,100 万ドルを株主
に支払いましたが、これは 1 株当たり 0.06 ドルの四半期配当に相当します。また、1 株平均 30.94 ドルで 400 万株、
合計 1 億 2,500 万ドルを買戻しました。デルタ航空は 2013 年 5 月に取締役会で承認された 5 億ドルの株式買戻し計
画のうち、3 億 7,500 万ドルの買戻しを完了しています。
当四半期終了時点での制約を伴わない流動性資産額は 56 億ドル、調整済みの純負債額は 91 億ドルでした。デルタ
航空は 2009 年以降、純負債額を 80 億ドル近く削減しています。
2014 年 4-6 月期の予測値
2014 年第 2 四半期(4-6 月期)の業績予想は以下の通りです。
2014 年第 2 四半期の
予測値
営業利益率
燃料価格(諸税、ヘッジ、および製油所の影響を含む)
14% – 16%
$2.97 - $3.02
2014 年第 2 四半期の
予測値(前年同期比)
連結単位費用(燃料費とプロフィット・シェアリングを除く)
0 – 2%増加
システム旅客輸送容量
2 – 3%増加
実績概要
デルタ航空は、お客様、地域社会、従業員に対する取り組みを重要視しています。2014 年第 1 四半期(1-3 月期)の
主な達成事項は以下の通りです。
• 財務目標および営業目標の達成を評価し、今年に入って従業員に対して 1 億 1,400 万ドルのインセンティブを付
与しました。これには従業員へのプロフィット・シェアリング 9,900 万ドルと、分配報奨金(シェアード・リワード)1,500
万ドルが含まれています。
• デルタ航空はフォーチュン誌の「世界で最も賞賛される企業上位 50 社(Top 50 of the World’s Most Admired
Companies)に初めて選ばれました。また 過去 4 年で 3 回目となる「世界で最も賞賛される航空会社」( World’s
Most Admired Airline)の第 1 位も受賞しました。
• 2015 年に開始予定の新しいスカイマイルプログラムを発表しました。新たなプログラムでは飛行距離ではなく、お
支払い金額に応じたリワードを提供することで、最上位顧客へのサービスを強化します。デルタ航空は米国大手フ
ルサービス航空会社の中で初めて、売上ベースモデルへの移行を行う航空会社になります。
• 独占禁止法適用除外を受け、ヴァージンアトランティック航空との共同事業(ジョイントベンチャー)を開始したことに
より、価格設定やスケジューリングの調整がしやすくなりました。また、ロンドンのヒースロー空港では利用ターミナ
ルを増やし、ボストン、ニューヨーク JFK、シアトル行きの便を第 3 ターミナルに移動することで、顧客満足度を高め
ています。
3
•
国際 NGO、Habitat for Humanity International(ハビタット・フォー・ヒューマニティ・インターナショナル)とのパート
ナーシップにより、フィリピンで 4 日間開催された地元住民のための住居建設支援を行い、、10 棟の家を建て、地域
社会を支援しました。デルタ航空による Habitat for Humanity の国際的な住居建設支援活動への参加は今年 9 年
目を迎えました。
特別項目
デルタ航空は、2014 年第 1 四半期(1-3 月期)に正味 6,800 万ドルの特別項目を計上しましたが、これには以下の項
目が含まれています。
• 米国内の航空機再編成に伴う費用3,100万ドル
• 燃料ヘッジの評価替え調整額2,100万ドル
• 負債償還、その他費用1,600万ドル
デルタ航空は、2013 年第 1 四半期(1-3 月期)に正味 7,800 万ドルの特別項目を計上しましたが、これには以下の項
目が含まれていました。
• 主として米国内の航空機再編成に伴う機材、施設、その他項目に関する費用1億200万ドル
• 燃料ヘッジの評価替え調整額2,400万ドル
その他の事項
このプレスリリースには、2014 年および 2013 年の 3 月 31 日を期末とする 3 ヶ月間のデルタ航空の未監査の連結損
益計算書、各期間の統計的概要、2014 年 3 月 31 日および 2013 年 12 月 31 日時点の貸借対照表データの抜粋、な
らびに GAAP に基づかない財務措置上の調整が含まれています。
デルタ航空について
デルタ航空は年間 1 億 6,000 万人以上の搭乗者数と広範なネットワークを持つ航空会社です。デルタ航空はフォーチュン誌の
「2013 年世界で最も賞賛される企業リスト」の航空業界部門(2013 World's Most Admired Companies Airline Industry List)にお
いて、1 位を獲得しました。デルタ航空がこの賞を受賞するのは、この 3 年で 2 度目です。デルタ航空およびデルタ・コネクションは、
世界 58 カ国、319 都市に向けてフライトを運航しています。米国ジョージア州アトランタに本社を置き、世界で約 8 万人の従業員を
擁し、700 機以上の主要機材を運航しています。 また、航空連合(アライアンス)「スカイチーム」の創立メンバーとして、大西洋路線
においてエールフランス-KLM、アリタリア-イタリア航空とともに、共同事業を展開しています。アトランタ、シンシナティ、デトロイト、ミ
ネアポリス/セントポール、ニューヨーク(ラ・ガーディアおよび JFK)、ソルトレイクシティ、パリ(シャルルドゴール)、アムステルダム、
東京(成田)をハブ空港とし、提携航空会社と合わせて一日に 1 万 5,000 便以上のフライトを運航しています。現在、総額 30 億ドル
を投じて空港施設やプロダクト、空港および機内での顧客サービス向上とテクノロジー導入を進めています。詳しくはホームページ
delta.com をご覧ください。
注記
(1)
付録の「連結損益計算書」の注 A に、本リリースで使用した GAAP に基づかない財務措置上の調整内容と、経営陣がそのような措置を講じる
理由を記載しています。
(2)
CASM-Ex: デルタ航空は、燃料費、プロフィット・シェアリング、および特別項目以外にも、座席マイルの発生に関与しない付属事業のコストを
除外することが投資家の皆様にとって役立つと考えています。このような事業には、デルタ航空が第三者に提供する航空機の保守および人員
派遣サービス、デルタ航空のパッケージツアー卸売事業(MLT)などがあります。除外された金額は、2014 年 1-3 月期が 1 億 8,400 万ドル、
2013 年 1-3 月期が 1 億 8,500 万ドルでした。この方法により、デルタ航空の航空事業の反映において一貫性と比較可能性が向上するものと、
経営陣は考えます。
(3)
1 ガロン当たりの平均燃料価格: デルタ航空の 2014 年第 1 四半期(1-3 月期)における 1 ガロン当たりの平均燃料価格である 3.03 ドルは、
主要路線と地方路線の両事業における 1 ガロン当たりの連結費用を反映し、当四半期中に満期を迎えた燃料ヘッジ契約の影響を含んでいま
す。GAAP に基づく燃料価格には、決算期以外の燃料ヘッジ契約の評価替え調整分として計上された 3,400 万ドルが含まれています。精油所
の今期純損失は 4,100 万ドルでした。比較対象となる GAAP 基準に応じた 1 ガロン当たりの平均的な燃料価格の調整については、注 A を参
照してください。
将来予想に関する記述
弊社の将来的な推定値、期待値、信条、意図、予測、戦略など、歴史的な事実ではないこのプレスリリースにおける記述は、1995 年私募証券訴訟改
革法で定義されている「将来予想に関する記述」の場合があります。すべての将来予想に関する記述には、将来予想に関する記述の中で反映また
は示唆される推定値、期待値、信条、意図、予測、戦略から実績を著しく異ならせる可能性のある、多数の危険性と不確実性が存在します。このよう
な危険性と不確実性には、航空機燃料費、航空機燃料の可用性、弊社の燃料ヘッジ契約に関連した担保供与の影響、定義された福利・年金制度に
関する多大な資金調達義務の影響、弊社の融資契約の財務制限条項が弊社の財務活動および事業経営に与えることになる制限、労働問題、弊社
のいずれかのハブ空港におけるサービスの中断または混乱、弊社の運営上の技術依存度、弊社の情報技術インフラストラクチャの中断やセキュリ
ティ違反、弊社のクレジットカード処理機が一定条件で大幅な一時停止を実行できる能力、弊社の航空機が関与する事故によって発生する可能性の
4
ある影響、弊社事業における天候、自然災害、季節性による影響、第三者的な地方路線キャリアに起因する長期的なサービスの混乱がもたらす影
響、トレイナー精油所での大規模な損害賠償に対する保険適用能力の欠如、再生可能燃料標準規制に関連するコストを含むトレイナー精油所に対
する環境規制の影響、弊社の経営陣および主要な従業員を維持する能力、航空産業における競争状態、弊社事業に対する大幅な行政規制、テロ
攻撃の影響、伝染病の急速なまん延による影響、戦争保険に関連するコストなどがあります。
実績と将来予想に関する記述の間に相違を発生させる、危険性および不確実性に関する追加情報については、2013 年 1 月 1 日~12 月 31 日会
計年度用の Form 10-K に記載された弊社の「年次報告」など、弊社の米国証券取引委員会関連ファイルに記載されています。なお、弊社の将来予
想に関する記述は、2014 年 4 月 23 日現在の弊社の観点を表すもので、現時点では更新の意図がないため、過度に依存することのないようご注意
ください。
5
デルタ航空
連結損益計算書
未監査
3 月 31 日までの 3 ヶ月間
(株式データを除き単位は百万)
営業収益:
旅客:
主要路線
地方路線キャリア
旅客収益合計
貨物
その他
営業収益合計
2014
$ 6,224 $
1,453
7,677
217
1,022
8,916
営業経費:
航空機用燃料と関連税
給与および関連コスト
地方路線キャリア費用
燃料
その他
航空機メンテナンス材料および外部修理
減価償却
委託サービス
旅客コミッションおよびその他販売経費
着陸料およびその他賃料
旅客サービス
プロフィット・シェアリング
航空機賃料
再編成とその他の項目
その他
営業経費合計
営業利益
その他(経費)利益:
支払い利子、正味
負債割引償却、正味
負債の償却による損失
雑勘定、正味
その他経費合計、正味
所得税引前利益
所得税(引当)控除
2013
% 増減
5,860 $
1,460
7,320
238
942
8,500
364
(7)
357
(21)
80
416
6
—
5
(9 )
8
5
2,226
1,969
2,289
1,911
(63)
58
(3 ) %
3 %
473
519
(9 ) %
846
448
442
427
373
341
173
99
51
49
379
8,296
880
491
405
401
357
323
164
20
60
102
356
8,278
(46)
(34)
(43)
37
26
16
18
9
79
(9)
(53)
23
18
620
222
(165)
(21)
(18)
(81)
(285)
(178)
(42)
—
1
(219)
398
%
%
%
%
%
%
(4 ) %
(9 ) %
9 %
6 %
4 %
6 %
5 %
NM
(15 ) %
NM
6 %
— %
NM
(7 ) %
13
(50
) %
21
)
(100
) %
(18
)
NM
(82
)
30
%
(66
335
3
332
NM
(122)
4
(126)
NM
206
NM
純利益
$
213 $
一株当たり基本収益
$
$
0.25 $
0.25 $
0.01
0.01
株式発行高基本加重平均
844
848
株式発行高希釈加重平均
853
855
一株当たり希釈収益
$
増減
7$
6
デルタ航空
バランスシート選択データ
March 31,
2014
(単位:百万ドル)
December 31,
2013
(未監査)
現在現金等価額
$
2,699 $
2,844
短期投資
959
959
拘束性預金、現金同等物および短期投資
125
122
資産合計
52,167
52,252
負債合計および当期満期を含む資産リース
11,044
11,342
自己資本合計
11,641
11,643
デルタ航空
統計サマリー
(未監査)
3 月 31 日までの 3 ヶ月間
増減
2014
2013
連結:
旅客マイル売上(百万)
44,601
43,078
4 %
有効座席マイル(百万)
53,904
53,022
2 %
旅客マイル利回り(セント)
17.21
16.99
1 %
有効座席マイル当たりの旅客売上(セント)
14.24
13.80
3 %
15.61
(1 )%
有効座席マイル当たりの営業コスト(セント)
15.39
CASM-Ex - 注 A 参照(セント)
搭乗率
消費燃料(百万ガロン)
燃料 1 ガロン当たり平均価格、調整済み – 注 A 参照
$
9.77
82.7%
9.75
81.2%
881
3.03 $
875
3.24
— %
1.5 pts
1 %
(6 )%
航空機台数、期末
909
719
正規職員数、期末
78,870
73,430
7 %
旅客マイル売上(百万)
39,567
38,018
4 %
有効座席マイル(百万)
47,361
46,202
3 %
14.33
14.53
(1)%
9.09
9.03
1 %
729
3.00 $
716
3.22
(7 )%
745
719
26
190
主要路線:
有効座席マイル当たりの営業コスト(セント)
CASM-Ex - 注 A 参照(セント)
消費燃料(百万ガロン)
燃料 1 ガロン当たり平均価格、調整済み – 注 A 参照
航空機台数、期末
$
2 %
注: 正規職員数と航空機台数を除き、連結データは、デルタ航空の特定運送業者手配による運用も含む。
7
注 A: GAAP に基づかない財務措置の調整内容を下表に示します。また、デルタ航空がそのような措置を講じる理由について、以下に説明します。
デルタ航空では、弊社の「連結財務諸表」から派生する情報(GAAP に基づかない財務措置)を利用する場合がありますが、それは米国で一般に公
正妥当と認められた会計原則(GAAP)に従って提示されていません。米国証券取引委員会の規定に基づき、GAAP に基づかない財務措置は、
GAAP に従って準備された結果とともに考慮すべきですが、GAAP の結果を置き換えたり、それよりも優れたものとして考えるべきではありません。
本プレスリリースで使用している GAAP に基づかない財務措置を、最も類似する GAAP 財務措置と比較した調整内容を下表に示します。
将来予想。特別項目の特性や数量が現時点では予測不可能なため、デルタ航空では GAAP に対して一定の将来予想を調整することができません。
特別項目を除いた純利益。デルタ航空では純利益とその他の項目から特別項目を除外していますが、これは経営陣が、特別項目の除外は投資家
の皆様が、記載されている期間中の弊社の主要な経常的業務実績を評価するのに役立つと考えるためです。したがって、これらの金額を調整するこ
とにより、有効な財務措置としています。この表で純利益調整のために除外されている特別項目は以下の通りです。
(a)
決算期以外の期間に記録された燃料ヘッジに対する mark-to-market(時価)調整(”MTM 調整”)。報告期間の最終時点での市場価格に
基づく MTM 調整は除外しています。これは、この種の市場価格が必ずしも約定取引期間内の基礎となるヘッジの実際の将来価値を示す
ものではないからです。したがってこのような調整を除外することは、投資家の皆様が弊社の主要な業務実績を理解・分析するのに役立ち
ます。
(b)
再編成とその他の項目。再編成とその他の項目は変動しやすいため、これらの項目の除外は、投資家が当該期間中の弊社の主要な経
常的業務実績を分析するのに役立ちます。
(c)
負債償却、その他による損失。負債償却やその他による損失は変動しやすいため、これらの項目を除外することは、投資家の皆様が当該
期間中の弊社の主要な経常的業務実績を分析するのに役立ちます。
(d)
所得税。2014 年の年間の有効課税率は約 38%になる見込みです。そのため、この調整額は特別項目に関連する所得税を示しています。
したがってこのような調整を除外することは、投資家の皆様が弊社の主要な業務実績を理解・分析するのに役立つと考えます。
2014年1月1日~3月31日
希薄株1株当たりの純利
益
2014年1月1日~3月31日
まで の3ヶ月間
税引き前
利益
GAAP
除外した項目:
MTM調整
再編成とその他の項目
負債の償却、その他による損失
除外した項目の合計
GAAPに基づかない
$
所得税
$ (122)
335
34
49
26
109
$
444
(13)
(18)
(10)
(41)
(163)
純利益
$
213
21
31
16
68
まで の3ヶ月間
0.25
281
0.08
0.33
所得税
$
4
純利益
$
7
希薄株1株当たりの純利
益
2013年1月1日~3月31日
まで の3ヶ月間
$
0.01
4
(24)
102
78
$ 85
0.09
0.10
$
$
2013年1月1日~3月31日
まで の3ヶ月間
GAAP
除外した項目:
MTM調整
再編成とその他の項目
除外した項目の合計
GAAPに基づかない
税引き前
利益
$
3
(24)
102
78
$ 81
$
8
1 ガロン当たりの調整済み平均燃料価格。以下の表は精油所、燃料費ヘッジ、1 ガロン当たりの平均価格による影響を含む、燃料費の構成要素を示
します。その後、燃料費合計と 1 ガロン当たりの平均価格から MTM 調整を除外します。これは、前述のように、この種の調整を除外することで、投資
家の皆様が弊社の当該期間中の経費を理解しやすくなるからです。
連結:
(ガロン当たりのデータを除き単位は百万)
燃料購入費
航空セグメント燃料ヘッジ利益
製油所セグメントの影響
燃料費合計
MTM調整
調整済みの燃料費合計
$
$
$
1月1日~3月31日
までの3ヶ月間
2014
2013
2,731 $
2,844
(73)
(58)
41
22
2,699 $
2,808
(34)
24
2,665 $
2,832
1ガロン当たりの平均燃料価
1月1日~3月31日
までの3ヶ月間
2014
2013
$
3.09 $
3.25
(0.08)
(0.06)
0.05
0.02
$
3.06 $
3.21
(0.03)
0.03
$
3.03 $
3.24
主要路線:
主要路線の1ガロン当たりの平均価格
MTM調整
主要路線の1ガロン当たりの平均価格、調整済み
$
$
1月1日~3月31日
までの3ヶ月間
2014
2013
3.05 $
3.19
(0.05)
0.03
3.00 $
3.22
有効座席マイル当たりのコスト、または燃料費以外のコスト("CASM-Ex"): 連結および主要路線 CASM から以下の項目を除外して主要なコスト
パフォーマンスを評価できるようにしています。
•
航空機用燃料と関連税。燃料価格の変動は、前年比の燃料費以外の財務実績の比較可能性に影響を及ぼします。燃料費や関連税(容量
購入手配に基づく地域運送業者を含む)の除外によって、投資家が燃料以外のコストと前年比の財務実績をよりよく理解し、分析することが
できます。
•
付属事業。付属事業には、デルタ航空が第三者に提供する航空機の保守および人員派遣サービスや、デルタ航空のパッケージツアー卸売
事業などがあります。付属事業は座席マイルの発生に関与しないため、この事業に関連するコストを除外し、弊社航空事業のコストと航空業
界基準との有効な比較が行えるようにしています。
•
プロフィット・シェアリング。利益分配(プロフィット・シェアリング)費用の除外によって、投資家が弊社の経常費用のコストパフォーマンスにつ
いて理解・分析がしやすくなり、主要な経費を航空業界基準と有効に比較できるようになります。
•
再編成とその他の項目、および MTM 調整。特別項目を除く純利益で記載したのと同様な理由により、CASM から再編成とその他の項目を
除外しています。
連結CASM-Ex:
CASM(単位:セント)
除外項目:
航空機用燃料と関連税
付属事業
プロフィット・シェアリング
再編成とその他の項目
CASM-Ex
1月1日~3月31日まで の3ヶ月間
2014年
2013年
15.39
15.61
(5.01)
(0.34)
(0.18)
(0.09)
9.77
(5.28)
(0.35)
(0.04)
(0.19)
9.75
主要路線のCASM-Ex:
CASM(単位:セント)
除外項目:
航空機用燃料と関連税
付属事業
プロフィット・シェアリング
再編成とその他の項目
主要路線の CASM-Ex
1月1日~3月31日まで の3ヶ月間
2014年
2013年
14.33
14.53
(4.69)
(0.33)
(0.21)
(0.01)
9.09
(4.95)
(0.35)
(0.04)
(0.16)
9.03
9
調整済みの負債総額: デルタ航空では金融債務の予測値を提示するために、長期的な調整済みの負債や資本リースに加え、航空機のレンタル料
を含む、調整済みの負債総額を採用しています。デルタ航空は、調整済みの負債総額を現金、現金相当物および短期投資で減額します。その結果、
調整済みの負債総額は、負債を満たすのに必要な資本額を示すことになります。経営陣は同測定基準により、投資家が弊社の全体的な負債状況を
評価するのに役立つと考えています。
(単位:十億ドル)
負債とリースの債務
未償却割引を加算、正味
調整済みの負債と資本リースの債務
7x型の12ヶ月間の航空機レンタル料を加算
調整済みの負債総額
預金、現金同等物及び短期投資を減算
調整済みの負債総額
2014年3月31日までの
3ヶ月間
$
11.0
0.4
$
11.4
1.4
12.8
(3.7)
$
9.1
2009年12月31日までの
1年間
$
17.2
1.1
$
18.3
3.4
21.7
(4.7)
$
17.0
フリーキャッシュフロー: デルタ航空ではフリーキャッシュフローを提示していますが、これは経営陣が、同測定基準によって、投資家が債務返済や全
般的な企業活動に利用できる弊社の現金創出能力を評価しやすくなると考えているためです。
(単位:百万ドル)
営業活動によるキャッシュフロー、正味
投資活動によるキャッシュフロー、正味
フリーキャッシュフロー総額
2014年3月31日まで の
3ヶ月間
$
951
(561)
390
総資本支出: デルタ航空では負債総額を提示していますが、これは経営陣が、同測定基準は投資家が弊社の投資活動を評価するのに役立つと考
えるためです。
(単位:百万ドル)
前払い金を含む航空機材(GAAP)
不動産および技術を含む装置(GAAP)
調整:
バージン アトランティックの分配
総資本支出
2014年3月31日までの
3ヶ月間
$
514
100
$
(44)
570
純債務償還と資本リース: デルタ航空では純債務償還額および資本リース額を提示していますが、これは経営陣が、同測定基準は投資家の皆様が
弊社の負債に関する活動とキャッシュフローを評価するのに役立つと考えるためです。
(単位:百万ドル)
長期負債と資本リースの債務返済
長期負債返済による受取金
純債務償還と資本リース
2014年3月31日までの
3ヶ月間
$
412
(59)
353
10