大川記念農業教育基金協会第23回通常総会 ほか

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農業教育に尽力
春 の 農 作 業「 頑 張 って 」
~大川記念農業教育基金協会第23回通常総会~
~ 黒 石 市 長 が 若 手 農 家を督励 ~
大川記念農業教育基金協会(鎌田美春会長)は
髙樋憲黒石市長と当JAの澤一雄専務らは5月
5月27日、本店で第23回通常総会を開き、長尾
忠行平川市長や工藤友良組合長、会員ら28人が出
席した。
19日、同市内の水稲・りんご・アスパラガスの若
手農業者3人の園地やほ場を巡回し、春の農作業
開会のあいさつで鎌田会長は「農民作家の山下
督励を行った。
惣一氏を迎えた2月の特別講演会では、約200人
水稲「青天の霹靂(へきれき)」を栽培する同市
出席した。今後も地域農業が活性化する事業を行
い、組合員に還元していきたい」と話した。
高舘の木立孝利さんのほ場を訪問した一行は、生
総会では、平川市図書館へ農業図書寄贈やみら
育状況や作業状況の説明を聞いた。木立さんは栽
い塾への助成、農業教育に繋がる講演会開催など
培基準など厳しい出荷基準があることを説明し「指
を盛り込んだ
平 成28年 度 事
導を受けながら取り組んでいきたい」と話した。
業計画書(案)
巡回しながら髙樋市長は「出来秋に向けて作業
および収支予
を頑張って」と若手農業者を励ました。
算 書( 案 ) が
満場一致で可
あいさつする鎌田会長
決された。
長尾市長は
「今後も地域の
発展のために
尽 力 し、 盛 り
上げてほしい」
と 話 し、 農 業
図書寄贈に感
農業図書寄贈に感謝する平川市長
謝した。
説明を受ける髙樋市長
摘 心しっかり
~ぶどう栽培講習 会 ~
弘前地区農協ぶどう連絡協議会(西澤幸清会長)は
6月3日、石川基幹支店管内の三浦兼志さんの園地でぶ
どう栽培講習会を開き、石川ぶどう部会と尾上ぶどう部
会の部会員ら43人が参加した。果房重300㌘以上の高
品質生産を目指し、今後の管理を学んだ。
県農林水産部農林水産政策課の工藤秀樹主幹が講師を
説明する工藤主幹(左)
務め、ぶどう「スチューベン」の摘心と今後の栽培について説明した。「1回目の摘心は、開花7日前に行うこと。
摘心を始める目安は、新梢が70 ~ 90cm、第5葉または第6葉が手のひらサイズ、花穂長が6cmの時」とア
ドバイスした。「花穂に養分が流れ実どまりをよくするために、速やかに進めてほしい」と呼び掛けた。
9
2016. 6
蟹 座
6.22▶7.22
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7月の