4. 図書館の改装計画 4.1. ラーニング・コモンズの歴史 これまでの図書館の役割は、資料を収集し、整理して保存し、提供するとい うことであった。研究者や学生が調査研究のための資料を検索する時には、利 用者自身が必要に応じて図書館に足を運ぶという利用方法をとり、図書館は調 べ物をする場として認識されてきた。ところが、ネットワーク時代を迎えイン ターネットの普及が始まると、さまざまな情報がキーワードを入力するだけで 簡単に検索して取得できるようになったのである。利用者の情報獲得行動はた ちまちのうちに図書館からインターネットへと移行することとなった。もちろ ん、獲得した情報が正しいかどうか、どの情報を選択するかという判断は必要 になるが、その判断がマヒしてしまいかねないほどの膨大な情報があふれるこ ととなったのである。 図書館自体は存続が危ぶまれ、入館者数が減少し続けているという状況とが あいまって 1990 年代、アメリカの大学図書館において<インフォメーション・ コモンズ>がうまれたのであった。「コモンズとは、「共有資源」、「公共の場」 を意味する言葉であり、インフォメーション・コモンズは、デジタル時代の情 報資源を利用するための共有資源・公共の場として誕生したものである。」1)と 説明されている。ここには、従来のレファレンス・デスク、総合案内となるイン フォメーション・デスクに加えて、利用者用のパソコンが設置されたことからメ ディア・サービス・デスクが配置されることとなった。 さらに「学生が自主的に問題解決を行い,自分の知見を加えて発信するとい う学習活動全般を支援するための施設とサービス・資料を提供する必要」1)が あるとして<ラーニング・コモンズ>へと発展することになったのである。グ ループ学習室やプレゼンテーション室、ライティング・センターの設置など、 各大学図書館の事情により、それぞれのスタイルで特色を持った運営がなされ、 現在も進化し続けている。また、この取り組みの後には入館者数を増加させる ことができたという成果もあげているという。 「インフォメーション・コモンズからラーニング・コモンズへの転換は、学部 教育の新たなパラダイム転換、すなわち学習理論が『知識の伝達』から『知識 の創出・自主的学習』に移行したことを反映したものである」1)という方向性 が示されたことから、学習支援としての図書館サービスの機能をもった<ラー ニング・コモンズ>が世界の大学図書館から大きな注目を集めることとなった。 4-1 <ラーニング・コモンズ>には定型があるわけではない。備えるべきサービス や機能は提示されているものの、それらを備えさえすればよいわけではなく、 各大学図書館が考える<ラーニング・コモンズ>の形があるといえよう。また、 「ラーニング・コモンズ」 「インフォメーション・コモンズ」の機能をあらわす 適当な日本語がないことは、日本においてサービスをわかりにくくしている要 因のひとつになっているように感じる。先駆けとなった米国図書館の事例に学 ぶとともに、図書館の運営方針や目的に合わせて、どのようなサービスを展開 させ、どのような場を構築するのかという明確なポリシーを持つことが最も重 要なことといえるであろう。 日本に<インフォメーション・コモンズ><ラーニング・コモンズ>を紹介し た最初の論文 1) によれば、ネット世代の学生の特色として次の 7 つがあげられ ている。①1980 年以降に誕生 ②常にネット接続 ③マルチタスク・活動的 ④グ ループ学習指向 ⑤実地的学習を行ってきた ⑥消費者であるとともに生産者 ⑦ビジュアル指向である 本学学生の傾向に照らしてみても、ほぼ合致している。 この世代の学習・生活様式に合わせた図書館に必要な施設・設備として下記 の 3 点が指摘されている。 ①移動可能なパーティションなどによるフレキシブルな空間 ②グループ学習室,グループ・ワークステーション,プレゼンテーション室な どの共同作業向きの場所 ③グループなどの社交的な施設 これらの施設・設備を備えるとともに、有機的な利用が可能な場所が「イン フォメーション・コモンズ」あるいは「ラーニング・コモンズ」2)と呼ばれてい る。研究や学習に必要な資料や情報を調べることからパソコンを利用してまと める、わからないときにはアドバイス、サポートが受けられる、時には休憩や 気分転換ができるスペースもあるという<学びの流れ>がすべて用意されてい る場所であるともいえよう。<場>としての図書館が活かされる方策として、 導入を考える図書館が急増しているのが現状である。 参考文献 1)米澤誠. インフォメーション・コモンズからラーニング・コモンズへ:大学 図書館におけるネット世代の学習支援. カレントアウェアネス. (289), 2006, 9-12 4-2 2)「インフォメーション・コモンズ」「ラーニング・コモンズ」という名称の 他にも、「ラーニングスタジオ」「コミュニケーションスペース」など、各大学 図書館がオリジナルな名称をつけてサービスを提供している。本学の場合には 「オープン・スペース」と名付け、湘北スタイルのラーニング・コモンズとし て機能できるよう、運営に力を入れているところである。 ・山内祐平著『学びの空間が大学を変える:ラーニングスタジオ、ラーニング 2010.5 コモンズ、コミュニケーションスペースの展開』ボイックス その他の参考文献 1.「名古屋大学附属図書館研究年報」第 7 号(2008 年度) 特集:ラーニング・コモンズ (名古屋大学附属図書館研究開発室) 2.加藤信哉編訳『ラーニング・コモンズ基本論文集』 非売品 2010.3 3.「LISN : library & information science news : リスン」No.144 特集:ラーニング・コモンズ 2010.6 (キハラマーケティング部) 4.2. 湘北短期大学図書館の改装計画 現在の図書館は、昭和 63(1988)年に移転し、開館された。開学当初は1号 館2階(現在のキャリアサポート課)に設けられていたが、所蔵図書の増加に 伴い、3号館1階(現在のコラボールと三省堂書店)に移転。閲覧席と集密書 架を備えた図書館ではあったが、やはり所蔵図書の増加につれて手狭になった ことから、現在の場所に移転するという変遷をたどっている。 開学当時からしばらくの図書館機能は、利用者に必要な資料を収集整理して 保存し、提供する、また、勉強や読書のための静かな環境を用意するというこ とであった。所蔵図書は年々増加し、当初は余裕のあった書架も収納のやりく りに頭を悩まし、書架増設やわずかばかりの書庫の設置が図書館の整備事業で あった。 その後、図書館の収集資料は視聴覚資料に広がり視聴覚ブースを新設し、ビ デオや CD を受け入れ始めたり、パソコンの授業の自習用としてパソコンコー ナーを設置したりするなど、時代の流れにあわせるとともに、利用者のニーズ にも答えられるよう、さまざまな環境整備を行ってきた。 ところが、ネットワーク時代を迎えてインターネットの普及が進むと、検索 ツールはインターネットに移行することとなる。検索窓に<キーワード>を入 4-3 れてクリックするだけでたちどころに某かの情報が容易に入手できるのである。 図書館での調査から手軽なインターネット検索へのシフトは、自然な流れとい えよう。一方では、インターネットを利用した図書館の資料検索や予約、資料 の取り寄せなどのサービスは来館しなくても自宅など図書館以外の場所からい つでもアクセスし、申し込むことが可能になった。図書館に行かなければとい う必然性はなく、必要なときに足を運ぶという利用方法に変わったのである。 もちろん、利用者の便宜を図るという観点からは大変望ましいことではあるが、 <図書館を利用する>あるいは<場としての図書館の活用>という観点からは どのように図書館をアピールしたらよいのか悩むところである。 一方、学生の学習形態も個人からグループへと変わってきた。グループワー クやワークショップ形式の授業が増加し、学生たちもグループで話し合いなが ら課題をやる、また、グループで話し合いその結果をまとめるというような課 題が出るようになったのである。これを<どこ>でやるか。図書館には資料も 貸出用パソコンも大きな閲覧席もあり都合がよい。ただし、私語は厳禁なので 話し合いはできない。それでもなお利用されることがあるが、学生には若干の 遠慮がみられるとともに、図書館職員にとっては「ほかの利用者に迷惑になる から静かにしてほしい」と何度も注意することがストレスになったりもしてい た。いっそのこと会話可能なスペースを設けてはどうか、他大学図書館にもあ えて「しずかゾーン」という名称の閲覧席が用意されている例もあるようだ、 といった夢物語を語りあったりしていた。 ちょうど機を同じくして、リベラルアーツセンターによる「ライティング・ ワークショップ」をテーマとする教職員ワークショップが実施された。ファシ リテーターとして吉田新一郎氏をお招きし、書くことで考える力を身につける 手法について、参加者自らが書くという実体験から学ぶワークショップであっ た。図書館職員3名が参加し、ライティングを通した学びの中で改めて「図書 館ができること」を考える機会となったのである。ライティングの体験から、 書くことと読むことの関連、そして有効な資料が豊富な図書館を活用すること の重要性が、参加者全員の一致した認識となった。特に、目標設定のブレーン・ ストーミングにおいて、「場所」としての図書館のあるべき姿を考え、「ワーク ショップやグループワークができるような場所に改装する」というアイデアが まとめられ、発表された。この目標こそが図書館改装計画の直接の原動力とな り、単なる夢物語から現実の計画へとはずみがつくことになったのである。 4-4 図書館では研修のひとつとして、先進的な取り組みをしている図書館の見学 も館長と図書館職員全員とで行ってきた。平成 19 年には国際基督教大学図書館 (ICU・ミルドレッド・トップ・オスマー図書館)と早稲田大学中央図書館、平 成 20 年には東京女子大学図書館とお茶の水女子大学附属図書館を見学するとと もに情報交換をさせていただいた。運営の秘訣やヒントを得て、<湘北スタイ ルのラーニング・コモンズ>をめざした改装計画のイメージづくりが粛々と進 められることとなったのである。 改装のコンセプトは「ミンナのミカタ」。いつでもミンナ(学生)が集まり、 いつでもミカタ(図書館職員)がアドバイスを行う。また、資料やモノのミカ タ(味方)を学ぶ場として図書館を活用してほしいという願いを込めている。 とりわけ図書館の顔ともなるべきカウンターは利用者が気軽に立ち寄る場所と なるよう、 「ミカタのカウンター」と名付けた。館内の各スペースには、イメー ジカラーを設定したインテリアを置くことで目的の場所が視覚的にもわかりや すいよう、カラーゾーニングを重視している。また、2階はグループ活動やく つろぎの「にぎわいフロア」(会話可能)、3階は静かに勉強や読書をする「し ずかフロア」(会話不可)というフロアごとの機能を明確にわけることとした。 改装工事実施の前年 12 月には、リベラルアーツセンター主催の高大連携プロ グラム土曜日特別授業「図書館でわくわくワーク」をテーマにワークショップ 形式の授業が図書館で実施された。大きなテーブル閲覧席を脇に寄せてスペー スを作り出すといった急場しのぎの<場>づくりであったものの、参加高校生 は喜々としてグループワークを楽しみ、図書館の資料を活用しながらのワーク が効果的に行われ、図書館で実施するワークショップのシミュレーションとも なったのである。 この時の様子から、図書館職員は、図書館にグループワークができるスペー スがあることが図書館利用に新たな展開をもたらすであろうという期待感に、 胸を膨らませることとなった。 改装計画を振り返ってみると、折に触れてリベラルアーツセンターと連携し たことが功を奏したことがわかる。では、教育 GP 事業とのコラボレーション がいずれの時にはじまったのか。改装計画もかなり具体的なデザインが見えて きたころである。事業計画に携わる職員との何気ない立ち話に、それならばこ の資料が役立つであろうと、図書館職員から参考資料として米澤誠氏の論文「イ ンフォメーション・コモンズからラーニング・コモンズへ:大学図書館におけ 4-5 るネット世代の学習支援」が届けられたことに端を発する。担当教員はこれを 手にして、漠然と考えていたことが形として提示されたと興奮気味に語ってい たことが印象に残っている。 結果として、図書館にとってはリニューアルオープン時から授業との連携が 図れることが約束され、さらに、IT コンシェルジュが常駐するという願っても ない恩恵にあずかることができたのである。 4.3. IT コンシェルジュの役割 本学図書館には改装前から、20 台のパソコンとプリンタ(モノクロ・カラー 各 1 台)を設置したパソコンルームがあった。ベランダ部分を改修して設置したた め、スペースも狭く、快適な環境とはいいがたかったが、学生たちは授業に関 係なくパソコンを使用できるスペースとして大変有効に活用していた。その一 方、プリンタの紙詰まりやトナーに関するトラブル時、使い方がわからない時 の質問は、身近にいる図書館職員が受けていた。しかし、その対応は図書館業 務の片手間であり、職員の時間的余裕やパソコンスキルに対する限界もあって、 決して満足のゆくものではなかった。 こうしたことから図書館では、改装にあたって PC スキルをもった人材による 技術面でのサポートは必須であると考えていた。また、さまざまな最新機器類 の購入に伴い、貸出業務についても多岐にわたり、幅広い専門知識を持った人 材の登用は必至であった。 教育 GP 事業に採択された補助金により、「IT コンシェルジュ」として派遣職 員 1 名が常駐することになったことは、図書館にとって大きな喜びであった。 その反面、図書館以外の部門からは果たして仕事があるのか、手持ち無沙汰の 状況に陥るのではないかといった見解も寄せられたが、図書館からのていねい な業務説明によって同意を得ることができた。 業務を開始して以来の 2 年間、仕事がない、手持ち無沙汰になる状況は一度 たりともなかった。逆に、想定外の相談を多々受けることにより、業務が追い つかないといったことがしばしば起きている状況である。利用者からの要望は 多彩であり、専門的、かつ複雑化するばかりであり、IT コンシェルジュがいな ければ、オープンスペースのスムースな運用は立ち行かなかったであろう。 当初、IT コンシェルジュの役割として想定していたのは、①プリンタの紙詰 まりをはじめとするパソコン使用時のトラブル対応 ②機器類の貸出 ③オープ 4-6 ンスペースの管理・運用であった。しかし実際には、ログインができないなど のネットワーク上のトラブルからソフトの使い方、機器類の操作方法に関する 細かな質問まで、非常に多岐にわたり、フレキシブルな対応が求められること となったのである。 パソコンの運用にあたっては、ICT 教育センターとの連携が重要なものとなる。 これまで学生は、困った時の問い合わせ先がわからないため身近な図書館職員 に聞いてみようという状態であったが、それらが IT コンシェルジュのもとに集 約されることとなったのである。まさに、ワンストップサービスの窓口機能を 持つことになった。 他にも、Office や Illustrator、Photoshop などのソフトの使い方に関する質 問、機器類の取り扱い方法に関する質問も多く寄せられている。詳しくは、次 頁の「IT コンシェルジュ業務報告書」の年度比較を参照いただきたい。 1年間の「IT コンシェルジュ業務報告書」には、分野別の問い合わせ事項、 対応内容が細かく記録されていることから、リベラルアーツ科目「情報リテラ シー」の担当教員と ICT 教育センターのメンバーに配布し、授業や指導の参考 にしていただいている。教員にとっては、FD 活動の一助となるのではないかと いった思わぬ副次効果もみられることとなった。 機器類の貸出業務も曜日によっては多忙を極めている。さまざまな機器類や 機材が借りられるという認識が浸透したことはよいのだが、ノートパソコンの 貸出件数は、平成 21 年度の 737 件から平成 22 年度には 3,139 件と 4.3 倍にも 激増している。トラブルの多い機種もあることから、今後の運用について ICT 教育センターとの意見交換を行っているところである。 オープンスペースの利用については、教員向けに案内資料を配布してアピー ルしている。予約を受け付け、スペースを確保し、目的に応じて必要な機材や 備品を準備する、あるいは記録をとるなどの流れが滞りなく行われたのも、IT コンシェルジュの存在なくしては実行し得なかったことである。 検討課題は、学生が IT コンシェルジュに IT のことにとどまらず、なんでも 気軽に相談することである。ご本人の人柄によることに加え、オープンスペー スという場所柄、同じフロアにいる身近な存在として学生に歓迎をもって受け 入れられていることのあらわれでもある。喜ばしいことではあるが、過剰な負 担がかからないよう、配慮しなければならないと考えている。気軽に何でも話 せる存在への学生のニーズをどのようにすくいあげるべきか悩むところである。 4-7 1.学生問い合わせ業務 平成 22 年度問い合わせ件数(平成 22 年 4 月~平成 23 年 3 月下旬) 総計 約 2581 件 平成 21 年度問い合わせ件数(平成 21 年 4 月~平成 22 年 3 月下旬) 総計 約 2265 件 <分野年度比較> 分野 Office パソコン 平成 21 年度 平成 22 年度 備考(コメント) レポート、卒論や卒業発表などの資料作成に関する質 465 687 問が昨年度より増加した。 448 582 ソフトに関する質問が増加。 Illustrator・Photoshop、動画編集などのさまざまな USB 98 74 昨年度は保育学科が配布した USB に関するトラブルが 多かった(今年度は案件なし)。 インターネット 72 145 就職サイトに関連する質問、ネットワーク関係のトラ ブル対処などの増加。 プリンター 493 452 A3 カラー印刷、集約印刷が増えた。PowerPoint のス ライド印刷に関する質問は相変わらず多い。 メール 71 144 転送設定の方法、転送設定したが、メールが届かない などの案件増加。 ログイン 131 92 昨年度より、ネットワーク環境が落ち着いたため、な かなかログインできないなどのトラブルが減少。 CD/DVD 103 46 DVD 視聴の件数が減少。YouTube などの動画閲覧へシ フト傾向にある。 スキャナー 45 58 昨年度より利用人数が増えた。利用目的はさまざまだ が、写真の取り込みなどの件数増加。 デジタルカメラ 17 32 授業などで使用する機会が増えた。PC へデジカメデー タ取り込みに関する質問が多い。 ビデオカメラ 19 30 授業でビデオカメラを使用。授業関連の対処の増加。 個人所有のビデオカメラに関する質問もあった。 Mac 62 76 毎週授業で使用。Mac ニーズも昨年度より高まる。授 業関連の質問や、ソフトに関する案件増加。 228 132 - 31 2265 2581 その他 授業 合計件数 就職に関する質問が相変わらず多い。 IT アドバイザーによる対応。 昨年度より、多種多様な質問が増加。 4-8 2.機器貸出し業務 平成 22 年度 機器貸出し件数(平成 22 年 4 月~平成 23 年 3 月) 総計 4129 件 平成 21 年度 機器貸出し件数(平成 21 年 4 月~平成 22 年 3 月) 総計 1832 件 <分野年度比較> 分野 平成 21 年度 平成 22 年度 デジタルカメラ(SANY O) デジタルカメラ(SONY) ノートパソコン(XP) ノートパソコン(VISTA) ノートパソコン(XP) IBM ノートパソコン Mac(Pro) 備考(コメント) SONY デジタルカメラを優先的に貸し出しているた め、ほとんど貸し出す機会なし。 0 3 40 84 66 1 貸出 IBM が追加されたことにより貸し出し減少。ネ ットワークドライブ、印刷が使用できない。 571 1517 昨年に比べ、需要増大。水曜日のゼミの時間、レポ ート作成時期に貸し出し集中。図書館 PC 貸し出しが 学生に浸透した様子。 43 502 VISTA 同様、需要増大。動作が重い、フリーズしたな どのクレーム多数。 8 952 月・木・金と情報メディア学科の授業で毎週貸し出 し。授業以外でも動画編集、ネット閲覧など需要増 加。 49 167 授業・イベントなどで貸し出し増加。 ノートパソコン Mac(Book) 授業で毎週貸し出し。MacPro を優先的に貸し出し。 - 19 イベントなどで貸し出し。学生への貸し出しもやや 増加。iPod の貸し出しをしていることを知らない学 生が多い。 ビデオカメラ 21 66 ビデオカメラ(SANYO)6 台追加。授業などで貸し出し 増加。 三脚 15 43 SD変換アダプタ 20 83 ヘッドフォン 773 525 音声プラグアダプター 226 167 1832 4129 ipod touch 合計件数 4-9 ビデオカメラ貸し出し増加に伴い、貸し出し増加。 microSD カード対応のカードリーダー貸し出し開始。 特に携帯電話の画像を取り込みたい学生に需要大。 DVD 視聴の減少、持参のヘッドフォンを使用する学生 増加などにより、貸し出し減少。 ヘッドフォン貸し出し減少に伴い、貸し出し減少。 ペンタブ、ipad の貸し出し開始。貸出用機材の種類 について学生にもう少し周知させる必要がある。 3.オープンスペース利用状況 ◎平成 22 年度 (平成 22 年 4 月~平成 23 年 3 月) 総利用件数 73 件 総利用人数約 1285 人 オープンスペース利用状況(前期) 利用日時 所属 2010年4月7日 専攻科 4月21日 教育GP 4月21日 LA 4月22日 情報メディア 4月28日 生活プロデュース 4月28日 保育 5月10日 図書館 5月11日 学生部 5月12日 生活プロデュース 5月12日 保育 5月19日 生活プロデュース 5月19日 保育 5月26日 ビジネス 6月2日 ビジネス 6月9日 入試広報部 6月16日 ビジネス 6月16日 生活プロデュース 6月18日 LA 6月21日 ビジネス 6月23日 ビジネス 6月29日 図書館 7月2日 LA 7月2日 生活プロデュース 7月7日 ビジネス 7月9日 LA 7月26日 ビジネス 7月27日 ビジネス 7月29日 ビジネス 8月3日 図書館 8月24日 入試広報部 利用目的 利用人数 カテゴリー 補足 S:図書館ガイダンス 5 イベント 「UPIC(次世代電子ボード)デモストレーション」 5 イベント ITアドバイザー(前期) 5~ グループワーク 毎週水・木・金曜日 E:情報セミナーⅡ 5 授業 毎週水曜日4時限(ホワイトボード側1/4使用) L:生活プロデュース概論(図書館の利用) 60 授業 P:情報リテラシー講習会 12 授業 図書館委員会 8 イベント ライティングラウンジ(前期) 5~ グループワーク 毎週水・木曜日 L:生活プロデュース概論(図書館の利用) 60 授業 P:情報リテラシー講習会 9 授業 L:生活プロデュース概論(図書館の利用) 60 授業 P:情報リテラシー講習会 15 授業 C:情報リテラシー講習会 17 授業 C:情報リテラシー講習会 17 授業 高校学内見学の説明 20 イベント C:情報リテラシー講習会 10 授業 L:生活プロデュース概論 16 授業 イラストレーター講習会 12 イベント オフィスプレゼンテーション 26 授業 オフィスプレゼンテーション 26 授業 ポートフォリオ授業・インタビュー 4 グループワーク イラストレーター講習会2 9 イベント 住居論A 19 授業 C:情報リテラシー講習会 20 授業 イラストレーター講習会3 9 イベント 日本語リテラシー 約30 授業 日本語リテラシー 約30 授業 日本語リテラシー 約30 授業 図書館総合展ポスターセッション打合せ 5 グループワーク オープンキャンパス模擬授業 30 イベント 4-10 オープンスペース利用状況(後期) 利用日時 所属 2010年9月13日 生活プロデュース 9月14日 情報メディア学科 9月14日 図書館 9月20日 教育GP 9月22日 保育 9月22日 生活プロデュース学科 9月22日 グローバルコミュニケーション 9月28日 学生部 9月29日 グローバルコミュニケーション 9月30日 生活プロデュース 10月6日 総合ビジネス 10月9日 教育GP 10月12日 情報メディア学科 10月13日 総合ビジネス 10月13日 総合ビジネス 10月19日 情報メディア学科 10月20日 総合ビジネス 10月27日 総合ビジネス 11月9日 総合ビジネス 11月10日 総合ビジネス 11月24日 総合ビジネス 11月26日 グローバルコミュニケーション 11月25日 リベラルアーツ 12月1日 総合ビジネス 12月1日 保育 12月3日 グローバルコミュニケーション 12月13日 生活プロデュース 12月14日 生活プロデュース 12月15日 総合ビジネス 12月17日 グローバルコミュニケーション 12月22日 総合ビジネス 1月12日 総合ビジネス 1月19日 総合ビジネス 1月25日 情報メディア学科 2月9日 リベラルアーツ 2月10日 リベラルアーツ 3月2日 図書館 3月7日 入試広報部 3月15日 リベラルアーツ 3月16日 リベラルアーツ 利用目的 L:「食品学」 E:「情報メディアセミナー」 図書館総合展ポスターセッション打合せ DITO演習 P:情報リテラシー講習会 L:情報リテラシー講習会 イングリッシュラウンジ ライティングラウンジ(後期) イングリッシュラウンジ L:「子どものワークショップ演習Ⅱ」 C:「ゼミナールⅢ」 DITO演習 E:「情報メディアセミナーⅠ」 C:「ゼミナールⅢ」 C:「日本語リテラシーⅠ」 E:「情報メディアセミナーⅠ」 C:「コミュニケーションと言語表現」 C:「ゼミナールⅢにおけるゼミ論執筆指導」 C:「ゼミナールⅠ」 C:「ゼミナールⅢ」 C:「ゼミナールⅢ」 イングリッシュラウンジ CL:「現代企業論A」 C:「ゼミナールⅢ」 P:総合演習 イングリッシュラウンジ ポートフォリオ演習Ⅱ ポートフォリオ演習Ⅰ C:「ゼミナールⅢ」 イングリッシュラウンジ C:「ゼミナールⅢ」 C:「ゼミナールⅢ」 C:「ゼミナールⅢ」 E:「情報メディアセミナーⅠ」 高大接続教育プログラム「コミュニケーションリテラシー」 高大接続教育プログラム「コミュニケーションリテラシー」 神奈川県図書館協会研修会 入学案内撮影 高大接続教育プログラム「コミュニケーションリテラシー」 高大接続教育プログラム「コミュニケーションリテラシー」 4-11 利用人数 カテゴリー 48 授業 15~ 授業 5 グループワーク 15 グループワーク 18 授業 13 授業 5~ グループワーク 5~ グループワーク 5~ グループワーク 20 授業 15 授業 15 グループワーク 7 授業 15 授業 20~ 授業 14 授業 20 授業 10 授業 14 授業 15 授業 15 授業 5~ グループワーク 20 授業 15 授業 15 授業 5~ グループワーク 19 授業 30 授業 15 授業 5~ グループワーク 15 授業 15 授業 15 授業 2~4 授業 30~ 授業 30~ 授業 20~ その他 10 その他 30~ 授業 30~ 授業 補足 毎週火曜日 5限 11月16日まで 毎週月曜日 5限 11月29日まで 利用人数は概算 毎週水・木曜日 1/19(水)・25(火)まで 利用人数は概算 10月7日、14日利用 毎週土曜日 3、4限 1月29日まで 2(24名)・3(20名)・4時限目(28名)使用 毎週水曜日 2限 11月16日利用 利用人数は概算 11月30日利用 利用人数は概算 12月20日利用 12月21日利用 利用人数は概算 震災の影響のため、中止 震災の影響のため、中止 ◎平成 21 年度 (平成 21 年 4 月~平成 22 年 3 月) 総利用件数 83 件 総利用人数約 1300 人 オープンスペース利用状況(前期) 利用日時 所属 2009年4月3日 事務局 4月8日 情報メディア 4月21日 情報メディア 4月22日 図書館 4月22日 教育GP 4月29日 教育GP 5月12日 グローバルコミュニケーション 5月13日 保育 5月13日 保育 5月13日 図書館 利用目的 CS課グループワーク E:情報メディアセミナー(履修登録ガイダンス) E:情報メディアセミナー L:生活プロデュース概論(図書館の利用) 「S-CreW」大平さん企画話し合い 「S-CreW」大平さん企画話し合い イングリッシュラウンジ P:総合演習(情報リテラシー講習会) P:総合演習(情報リテラシー講習会) L:生活プロデュース概論(図書館の利用) 5月14日 事務局 ベーシックラウンジ(前期) 5月18日 教育GP 5月20日 図書館 5月27日 生活プロデュース 6月9日 情報メディア 6月10日 図書館 6月16日 情報メディア 6月17日 生活プロデュース 6月23日 情報メディア 6月24日 総合ビジネス 7月1日 総合ビジネス 7月7日 情報メディア 7月8日 図書館 7月8日 総合ビジネス 7月20日 グローバルコミュニケーション 7月21日 情報メディア 7月22日 グローバルコミュニケーション 7月22日 図書館 7月28日 総合ビジネス 7月31日 リベラルアーツセンター 7月31日 リベラルアーツセンター 8月1日 リベラルアーツセンター 8月1日 保育 8月24日 事務局 8月25日 事務局 8月31日 図書館 9月1日 教育GP 「S-CreW」大平さん企画話し合い L:生活プロデュース概論(図書館の利用) L:生活プロデュース概論 E:情報メディアセミナー C:ゼミナール(図書館利用案内) E:WebデザインセミナーⅡ L:生活プロデュース概論 E:WebデザインセミナーⅡ C:ゼミナール(情報リテラシー講習会) C:ゼミナール(情報リテラシー講習会) 自主企画:「宇宙講座」 図書館企画「としょかんde読書会」 C:ゼミナール(情報リテラシー講習会) イングリッシュラウンジ E:情報メディアセミナー(講演) イングリッシュラウンジ 図書館企画「としょかんde読書会」 C:ゼミナール(補講) LAセンター「高大連携図書館情報交換会」 LAセンター「高大連携夏季集中講座」 LAセンター「高大連携夏季集中講座」 P:総合演習(補講) 教務課「教員対象パソコン講座」 教務課「教員対象パソコン講座」 長野県図書館協会 見学会 教育GP「教職員向けワークショップ」 4-12 利用人数 カテゴリー 12 グループワーク 37 授業 12 授業 47 授業 10 グループワーク 15 グループワーク 10 グループワーク 8 授業 14 授業 54 授業 補足 利用人数は概算 毎週水曜日 利用人数は概算 利用人数は概算 前半組、後半組合わせた人数 毎週木曜日 (前期全13回) 10 グループワーク 利用人数は概算 20 グループワーク 54 授業 前半組、後半組合わせた人数 15 授業 毎週水曜日 7月8日まで(全7回) 24 授業 20 授業 24 授業 15 授業 19 授業 毎週火曜日 7月末まで(全6回) 18 授業 18 授業 5 グループワーク 10 グループワーク 利用人数は概算 22 授業 10 グループワーク 利用人数は概算 12 授業 10 グループワーク 利用人数は概算 10 グループワーク 利用人数は概算 7 授業 5 イベント 30 イベント 30 イベント 7 授業 5 イベント 5 イベント 7 イベント 11 イベント オープンスペース利用状況(後期) 利用日時 所属 9月14日 生活プロデュース 9月14日 スポーツ大会実行委員(学生) 9月15日 教育GP 9月16日 図書館 9月25日 グローバルコミュニケーション 9月28日 グローバルコミュニケーション 9月28日 教育GP 9月30日 グローバルコミュニケーション 9月30日 図書館 9月30日 教育GP 9月30日 図書館 10月1日 事務局 10月2日 グローバルコミュニケーション 10月5日 教育GP 10月6日 情報メディア 10月9日 情報メディア 10月14日 図書館 10月21日 保育 10月24日 図書館 10月25日 図書館 10月28日 総合ビジネス 10月28日 図書館 10月30日 生活プロデュース 11月4日 総合ビジネス 11月6日 教育GP 11月11日 図書館 11月17日 事務局 11月18日 グローバルコミュニケーション 11月25日 図書館 11月27日 グローバルコミュニケーション 12月2日 グローバルコミュニケーション 12月4日 グローバルコミュニケーション 12月8日 図書館 12月9日 総合ビジネス 12月16日 総合ビジネス 12月16日 図書館 12月22日 図書館 2010年1月13日 総合ビジネス 1月15日 グローバルコミュニケーション 2月9日 図書館 2月10日 図書館 2月10日 生活プロデュース 2月17日 生活プロデュース 3月16日 事務局 3月16日 情報メディア 3月30日 リベラルアーツセンター 利用目的 利用人数 カテゴリー L:食品学(情報リテラシー講習会) 48 授業 委員会活動(話し合い) 7 グループワーク DITO演習(子ども向け参加型ワークショップ) 30 DITO 図書館企画「としょかんde読書会」 8 グループワーク イングリッシュラウンジ 10 グループワーク イングリッシュラウンジ 10 グループワーク DITO演習(ファッションショー) 20~30 DITO イングリッシュラウンジ 10 グループワーク 図書館企画「としょかんde読書会」 8 グループワーク 湘北祭ワークショップ・ミーティング 10 グループワーク C:ゼミナール(ゼミ執筆にあたっての図書館利用) 20 授業 ベーシックラウンジ(後期) 5~10 グループワーク イングリッシュラウンジ 10 グループワーク DITO演習(ファッションショー) 20~ DITO E:Webデザインセミナー 20~ 授業 E:情報アーキテクチュア(ホームページインタビュー) 20~ 授業 図書館企画「としょかんde読書会」 8 グループワーク P:総合演習(情報リテラシー講習会) 25 授業 湘北祭「子ども向けワークショップ」 グループワーク 湘北祭「子ども向けワークショップ」 グループワーク C:ゼミナール(ゼミ論指導) 20 授業 図書館企画「としょかんde読書会」 8 グループワーク L:「キャリアセミナーI」 15 授業 C:ゼミナール(ゼミ論指導) 20 授業 DITO演習作業 10~ DITO 図書館企画「としょかんde読書会」 8 グループワーク 秦野総合高校学内見学 14名 イベント イングリッシュラウンジ 10 グループワーク 図書館企画「としょかんde読書会」 8 グループワーク イングリッシュラウンジ 10 グループワーク イングリッシュラウンジ 10 グループワーク イングリッシュラウンジ 10 グループワーク 図書館企画「としょかんde読書会」 8 グループワーク C:ゼミナール(ゼミ論指導) 20 授業 C:ゼミナール(ゼミ論指導) 20 授業 日図協短大高専部門研修会 30~40 イベント 図書館企画「としょかんde読書会」 8 グループワーク C:ゼミナール(ゼミ論指導) 20 授業 イングリッシュラウンジ 5 グループワーク 高大接続教育プログラム「コミュニケーションリテラシー」 30~ 授業 高大接続教育プログラム「コミュニケーションリテラシー」 30~ 授業 L:ゼミナール(就職指導) 10 授業 L:ゼミナール(就職指導) 10 授業 入試広報部「高校生学内見学・質疑応答」 12 イベント E:特別講義(特別講演会) 20~30 授業 教育計画会議(LAセンター) 10~ イベント 4-13 補足 毎週火曜日4時限 1月19日まで 利用人数は概算 利用人数は概算 利用人数は概算 利用人数は概算 利用人数は概算 利用人数は概算 2010年1月21日まで(全12回) 利用人数は概算 11月末まで 湘北祭まで。6・13・20日 利用人数は概算 利用人数は概算 11月25日まで毎週水曜日使用 利用人数は概算 利用人数は概算 入試広報部 利用人数は概算 利用人数は概算 利用人数は概算 利用人数は概算 利用人数は概算 利用人数は概算 利用人数は概算 利用人数は概算 ネット検索 ネット検索 利用人数は概算 利用人数は概算 オープンスペース利用の様子 「生活プロデュース概論」 「田口ゼミ・情報リテラシー」 「イラストレーター講座」 「オープンキャンパス模擬授業」 「現代企業論」 4-14 「DITO 演習」 4-15
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