国 語 総 合

国語総合
[国総
改訂版 現代文編
]
改訂版 古典編
]
[ 国 総 3 4 6]
精選国 語 総 合 新訂版
[ 国 総 3 4 7]
新編国 語 総 合 改訂版
それぞれの教材ラインナップと特色、充実した付属資料をご紹介します。
﹁
次世代の国語に向けて
、国 語 総 合﹂3点 の改 訂 版 をご用意しました。
[国総
国語総合
3
4
4
3
4
5
国語総合」のご案内
「
大修館
平成 29 年度用
現代文編 古典編
[国総344・345]
A5判326ページ/238ページ
1
た なかいっそん
評論、小説をより深く理解する
ために役立つコラムを 本掲載
11
14
鬼才、田中一村の代表作です。
3
入 試 を 意 識 し た 単 元 の 増 補 や、 入 門 単 元、 教 材 化
の 刷 新 を 行 い ま し た。 コ ラ ム は、 基 礎 知 識 を ま と
め た「 古 文 を 読 む た め に 」
「漢文を読むために」
、
古典の世界を広げる「古文の窓」
「漢文の窓」の二
本立てとしました。
古典の単元増補、
教材化の刷新
現代文の各単元末に設置したコラム「評論の視点」
「文学の視点」は、単元テーマの深い理解を誘う内
容で、重要キーワードも習得できます。
2
評 論 単 元 を 2 単 元 増 補、 評 論 教 材 数 本 か ら 本
に 増 補。 入 試 を 意 識 し て 精 選 し た 新 規 教 材 8 本 を
収録。いっそうのレベルアップを図りました。
主要テーマを押さえた、
評論教材のさらなる充実
大学入試を意識したハイレベルな
教材とコラムを設置、
装丁メモ
装画は「日本のゴーギャン」と称された
最高峰の分冊本
18
吉田秀和
鷲田清一
香山リカ
池上嘉彦
別役 実
内田 樹
表現の窓
付録
芥川龍之介
★は新規教材、☆は刷新した教材です
二 文学
羅生門
志賀直哉
太宰 治
葉山嘉樹
夏目漱石
『今昔物語集』巻第二九第一八
▼参考 夢十夜
★富嶽百景
セメント樽の中の手紙 城の崎にて 田中真知
林 京子
安部公房
村上春樹
梨木香歩
★ ◇文学の視点①―日本近代文学の歩み
★コート
鏡 良識派 ★友よ ★ ◇文学の視点②―戦争と国際社会
★おまえはやって来た
茨木のり子
中原中也
三好達治
短歌を訳す―言葉の壁を越えて 俵 万智
話すこと・聞くことの基礎
1 甃のうへ 一つのメルヘン 自分の感受性くらい 短歌 十五首 俳句 十二句
2 書くことの基礎
3 自分の考えを話す
4 手紙を書く
5 調べたことを報告する
を論理的にまとめる
6 意見
7 司会者を立てて話し合う
8 資料をもとに文章を書く
9 発表の方法と進め方
本のPOPを作る
★ キーワード解説
☆ 日本近現代文学史年表
☆漢文とは
1 訓読/2 返り点/3 再読文字/
4 助字/5 訓読に親しむ
漢文編
一 漢文入門
先従隗始
鶏鳴狗盗
臥薪嘗胆
[絶句] 絶句 静夜思 登鸛鵲楼 江雪 春夜洛城聞笛
送元二使安西
涼州詞 ②返り点の種類と用法
◇漢文のとびら 桃いろいろ ①漢語の基本構造
孟子一章
人面桃花 一海知義
孟 棨
孟子一章
☆
[政治] 論語六章
「論語」再説』
▼参考 ★ 加地伸行『
『論語』
☆ 桑原武夫
▼参考 [古体詩]代悲白頭翁 雑説 ★黔之驢 ☆
[学問] 論語七章
★ 金谷治『孔子』
杜 牧
山行 杜 甫
[律詩] 春望 香炉峰下、新卜山居、草堂
白居易
初成、偶題東壁 劉廷芝
韓 愈
柳宗元
杜 甫
李 白
王之渙
柳宗元
李 白
王 維
王 翰
★漁父之利/蛇足/
五十歩百歩/朝三暮四
三 古代の史話
四 唐代の詩
五 唐代の文章
六 孔子と 孟子の思想
七 唐代の物語
二 故事成語
古典編
三 随想・詩歌
二 現代の小説
一 近代の小説
現代文編
一 文化への視点
★富士山のカタチ 池内 紀
水の東西 山崎正和
★ ◇評論の視点①―評論を読むために
一 評論
二 社会と個人
★人は独創的でありたいか
★ ◇評論の視点②―共同体の変質
「美しさの発見」について
ヘンデルと力士 中村桂子
自然と人間の関係をとおして考える 内山 節
言葉についての新しい認識
★方言の時代 ★ ◇評論の視点⑤―科学と人間の未来
★
「知る」ことと「わかる」こと
★ ◇ 評論の視点④―自己・他者・コミュニケーション
他者を理解するということ
空気を読む ★ ◇評論の視点③―「芸術」への接近
高階秀爾
★ 自由な主体に必要な「尋ねあい」 西
研
小熊英二
三 美への探求
四 コミ
ュニケー
ションと他者
五 科学と 環境問題
六 言葉の力
★ ◇評論の視点⑥―言語と認識
七 グローバリズム ★ グローバル化とグローバリズム 平川克美
のかたち
原島 博
多木浩二
「かわいい」現象 四方田犬彦
★ ◇評論の視点⑦―グローバル化の背景
☆ 言語活動 古典の広がりを知ろう
阿蘇の史、盗人にあひてのがるること (今昔物語集)
★猿、恩を知ること(沙石集)
絵仏師良秀(宇治拾遺物語)
児のそら寝(宇治拾遺物語)
古典に親しむ
古文編
原 研哉
白 ★ ◇評論の視点⑨―クローズアップされる「身体」
★意味と身体
★ ◇評論の視点⑧―情報化社会とメディア
★消費されるスポーツ
八 メデ
ィア社会 メディアとしての顔 としての現代
九 身体と思考
一 古文入門
二 随筆
兼好法師
徒然草 これも仁和寺の法師/奥山に猫またと
い ふ も の / あ る 人、 弓 射 る こ と を 習 ふ
に/高名の木登り/花は盛りに
▼参考 つれづれなるままに
三 物語
竹取物語 なよ竹のかぐや姫
伊勢物語 ☆芥川/あづま下り/筒井筒/あづさ弓
清少納言
枕草子 春はあけぼの/虫は/はしたなきもの/
雪のいと高う降りたるを
四 日記
土佐日記 門出/★忘れ貝/帰京
紀 貫之
五 軍記
松尾芭蕉
大岡信
奥の細道 旅立ち/平泉/立石寺
本居宣長
③食客と諸子百家 ④杜甫と安史の乱
⑤韓愈はどんな人物だったか ⑥孔子と孟子
⑦小説と科挙
①熟語の豆知識 ②名前と呼び名
④主な助字の種類と用法
③再読文字の種類と用法
②品詞・用言の活用
⑤漢字の読みと書き下し文
世阿弥
☆漢文を 読むために
①古典の言葉
④助動詞と助詞
⑥漢詩の形式と表現
③係り結び
⑥和歌の修辞
★漢文の窓
⑤敬語
『平家物語』の世界
④
⑤古典作品にみる旅
③月はカレンダー付き時計?
②恋愛と結婚
①古典の中の「なぞなぞ」
★風姿花伝 秘する花を知ること
★玉勝間 古よりも後世のまされること
▼参考 歌謡(今様と小歌)
◇古文のとびら 「和歌」という言葉の意味 平家物語 祇園精舎/木曾の最期
☆万葉集/古今和歌集/新古今和歌集
六 和歌・俳諧
七 評論
☆古文を 読むために
☆古文の窓
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改訂
改訂版
国語総合
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次世代の国語への
「挑戦」
国語総合の
新たなスタンダード
生徒の個性の伸びやかな成長と
個性が響き合う様子を表しました。
装丁メモ
漢字や語句など基礎基本がしっかり身につくよう、設計
を工夫し、学習意欲を高める、見やすく機能的なレイア
ウトを実現。古典では見開き構成を基本とした、授業で
使いやすい実践的な紙面デザインを採用。
デザインを全面刷新、
教材化の工夫を徹底
入試頻出の現代的テーマを網羅し、読書活動へと誘うコ
ラ ム「 広 が る 読 書、 広 が る 世 界 」 を 各 単 元 に 設 置。
「古
文の窓」「漢文の窓」では古典の背景知識を平易に解説。
教材の背景を知り、読書へと広げる
教材をふまえて論理的思考へと誘うコラム「思考を深め
る」
。文学作品の表現技法に着目するコラム「表現を味わ
う」
。古 典では、コラム「 古 文 を 読 む た めに 」「 漢 文 を 読 む
ために」で文法など基礎的な事項をわかりやすくまとめた。
論理的思考力や表現力を培うコラム
「言語活動」「豊かな言語活動のために」を設置。日常的
な活動から、本格的な課題解決型学習まで、幅広い活動
を紹介。別冊指導資料『言語活動編』でサポートも万全。
アクティブ・ラーニングに対応した
言語活動教材
池谷裕二、國分功一郎、西研など、新鮮な筆者陣による
評論を多数収録。入試頻出の鷲田清一、福岡伸一、香山
リカなど、安定した人気を誇る評論も。小説は近現代文
学の珠玉の作品を厳選、安心して授業できる名作ぞろい。
「現代」を射抜く斬新な教材群
1
2
3
4
―
1 随想 ★挑戦 ―世界をひらく ★尋ねあい
★城の崎にて セメント樽の中の手紙
空気を読む
★夢十夜 ★贅沢を取り戻す
言語活動 ミニ討論会をしよう
短歌 十五首
★は新規教材、☆は刷新した教材です
①説得の方法――対比・具体例・抽象化
②主張を支える――類推・帰納・演繹
③言語と認識――認識・分類・分節化
④読解から批評へ――根拠の吟味
①レト
リックの効果── 描写・比喩・オノマトペ
②文体
をとらえる──語り手・人称・文末表現
③短歌
・俳句の修辞──句切れ・倒置・その他
①他者と出会う、自分と出会う
④読者を引き込む──展開・寓意
②文学との出会い
③文化・文明へのまなざし
④科学と人間の未来
②段落から文章へ
①ことばから文へ
広がる世界
★広がる読書、
★表現を味わう
★思考を深める
現代文編
茂木健一郎
山崎正和
池谷裕二
三好達治
⑤日本近代文学の歩み
⑥社会の変容と情報化
⑦ことばとコミュニケーション
⑧戦争と国際社会
★豊かな言語活動
⑨心に複眼をもとう
葉山嘉樹
松尾芭蕉
★キーワード
生命・科学・情報
哲学・心理・言語
1 漢文入門
漢文編
草堂初成、偶題東壁
韓 愈
白居易
李 白
王 維
杜 牧
杜 甫
杜 甫
王之渙
柳宗元
☆漢文とは
1 訓読/2 返り点/3 再読文字/
4 助字/5 訓読に親しむ
★ 言語活動 漢語の知識を広げよう
★借虎威/★漁父之利/蛇足/
[絶句]絶句
登鸛鵲楼 江雪 春夜洛城聞笛
送元二使安西
山行
☆
[政治]論語六章 ▼参考 ★ 加地伸行『「論語」再説』
★人面桃花
①漢語の基本構造
②返り点の種類と用法
③再読文字の種類と用法
④主な助字の種類と用法
⑤漢字の読みと書き下し文
⑥漢詩の形式と表現
①熟語の豆知識 ②名前と呼び名
③食客と諸子百家
④杜甫と安史の乱
⑤孔子と孟子
⑥小説と科挙
孟 棨
☆
[学問]論語七章 ▼参考 ★ 金谷治『孔子』
、
☆ 桑原武夫『論語』
雑説
[律詩]春望 香炉峰下、新卜山居、
先従隗始/鶏鳴狗盗/臥薪嘗胆
―ことばの背景 ★朝三暮四
―叙情のしらべ
―人生の指針
7 唐代の物語
☆漢文の窓
☆漢文を 読むために
―物語を楽しむ
5 唐代
の文章
―寓意の名文
6 孔子の思想
3 古代の史話
―歴史と人間
4 唐代の詩
2 故事成語
―漢文に親しむ
茂木健一郎本人による朗読を、指導資料セット
付属の「朗読CD」に収録予定。
社会・文化
解説
⑤レポートを書く
④統計資料を活用する
③通信文を書こう
のために
國分功一郎
香山リカ
池上嘉彦
田中ゆかり
林 京子
安部公房
鷲田清一
原 研哉
野村萬斎
▼ 参 考 短 歌 を 訳 す ─ ─ 言 葉 の 壁 を 越 え て
俵 万智
俳句 十二句
言葉についての新しい認識
★
「方言コスプレ」現象 ★ 言語活動 国語辞典を作ろう
★友よ
良識派
★技術としての「教養」 白 ★ 言語活動 意見文を書こう
古文編
古典の魅力
ねずみの婿とり(沙石集)
宇治拾遺物語 ★児のそら寝/絵仏師良秀
兼好法師
今昔物語集 阿蘇の史、盗人にあひてのがるること
☆ 言語活動 古典の広がりを知ろう
徒然草 ★つれづれなるままに
▼参考 つれづれなるままに
これも仁和寺の法師/高名の木登り/
をりふしの移り変はるこそ
清少納言
枕草子 春はあけぼの/虫は/はしたなきもの/ 雪のいと高う降りたるを
なよ竹のかぐや姫
★祇園精舎/木曾の最期
伊勢物語 ★芥川/あづま下り/筒井筒
★竹取物語
夏目漱石
自然と人間の関係をとおして考える 内山 節
志賀直哉
中原中也
一つのメルヘン 茨木のり子
自分の感受性くらい
★動的平衡としての生物多様性 福岡伸一
甃のうへ
村上春樹
芥川龍之介
自由な主体への成長 西 研
★ 言語活動 対話から始めよう
羅生門
―心を見つめる ☆ ▼参考『今昔物語集』巻二九第一八
2 小説(一)
―説話を楽しむ
―古人の感性
★ 言語活動 お薦めの本を紹介しよう
鏡 3 評論(一) 水の東西 ―視野を広げて ★まずは形から
―イメ ージを
4 詩
味わう
―自然を
5 評論(二)
とらえる
―文学を味わう
6 小説(二)
―現代を問う
7 評論(三)
―伝統と革新
8 短歌
・俳句
―言語と社会
9 評論(四)
―平和を考える
小説(三)
1 古文入門
4 物語
―軍記物語の
平家物語 土佐日記 門出/★帰京
奥の細道 旅立ち/平泉/立石寺
『平家物語』の世界
③
④和歌の世界
⑤月はカレンダー付き時計?
②恋愛と結婚
⑥和歌の修辞
①古典の中の「なぞなぞ」
③係り結び
④助動詞と助詞
⑤敬語
②品詞・用言の活用
①古典の言葉
6 和歌
☆万葉集・古今和歌集・新古今和歌集
―和歌を味わう
四季の移ろい/人間と自然/恋慕と別離
7 日記・紀行
紀 貫之
―古人の旅と
☆古文の窓
☆古文を 読むために
思い
響き
5 軍記
はじまり
―物語の
3 随筆
2 説話
―古文に親しむ
教養
―これからの
評論(五)
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新訂
新訂版
精選 国語総合
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新 教 材 を 含 め て、 よ り 使 い や す く 構 成 を 組 み 替 え
ま し た。 ま た、 平 和 単 元 を 設 置 し、 平 和 教 材、 読
書案内のページを設けました。
いっそうわかりやすい
教材化の工夫
古 典 の 入 門 単 元 の 教 材 化 を 大 幅 に 見 直 し た ほ か、
よりわかりやすさを追求した工夫をこらしました。
1 感動する心
2 小説を楽しむ
3 日本語を 考える
4 小説
を味わう
ワンダフル・プラネット!
メッセージ探しの旅
子供たちの晩餐
バスに乗って
★人生は「動詞」で変わる
漢字の性格
羅生門
水かまきり
水の東西
季節の言葉と出会う
福岡伸一
谷川俊太郎
中原中也
高村光太郎
夏目漱石
村上春樹
遠藤周作
NHK取材班
姜尚中
石垣りん
橋爪大三郎
★読書の窓
1 漢文のとびら
2 故事と史話
3 唐詩のしらべ
4 孔子のことば
モウ
②ことば遊び──なぞなぞ
③恋愛と結婚
①古典の言葉
向かひて、この
よし申すに、
④
『奥の細道』の旅
古文を 古文の世界を広げる
土塀
山
吹
風
①対話からはじめよう
②感想をもとに話し合おう
③手紙を書こう
④司会者を立てて話し合おう
⑤調べたことを報告しよう
⑥資料をもとに文章を書こう
⑦アンソロジーを作ろう
⑧本のPOPを作ろう
⑨自分の考えを話そう
⑩意見を論理的にまとめよう
戦争と国際社会
漢文編
一海知義
漢文のすすめ ── 未来を考えるヒント 加藤 徹
故事 守株/ ★蛇足
☆訓読に親しむ
★史話 鶏口牛後
春眠暁を覚えず 自然のうた 江雪/山行
友情のうた 孟 棨
桑原武夫
秋夜寄丘二十二員外/送元二使安西
憂愁のうた ★静夜思/ ★涼州詞/春望
論語 学而第一 学問のすすめ
いかに生きるか
人面桃花
②漢字の意味
★ ①熟語の豆知識
③漢詩
(唐詩)の形式と表現
④漢字のなりたち
⑤漢字の読み方
漢文に親しむ
読むために
②品
詞・吹
用言の
活用、
結び草をも吹きなびかす
を
も
き
木
﹁ わ
れ
は
雲
係り
③助動詞と
木 草
ジ助詞
④敬語
徳あれども、築
地に会
⑤和歌の修辞
★読書の窓
ひぬれば力なきなり。
必
• 要に応じて、話の内容の要点をメモする。
★は新規教材、☆は刷新した教材です
大
• 切だと思った点は、聞き直して確認をする。
も
• っと詳しく聞きたいことがあれば、質問をする。
☆訓読のきまり
話
• し手をよく見て、ときどきあいづちを打ったり、
うなずいたりする。
5 物語への いざない
★読書の窓
漢文を 読むために
古典編
野村萬斎
兼好法師
山口仲美
清少納言
(今昔物語集)
児のそら寝(宇治拾遺物語)
枕草子 ☆春はあけぼの
なんてステキな光景なの!
──春はあけぼの にくきもの
徒然草 公世の二位のせうとに 高名の木登り 奥山に猫またといふもの
伊勢物語
芥川/筒井筒
平家物語 壇の浦の戦い
松尾芭蕉
『平家物語』
を読む 壇の浦の戦い──
永積安明
百人一首
奥の細道 旅立ち/平泉/立石寺
表現の窓
現代文編
野口聡一
加賀美幸子
江國香織
重松 清
齋藤 孝
金田一春彦
芥川龍之介
黛まどか
山崎正和
川上弘美
☆ 参考 『今昔物語集』巻第二九第一八
よりよく話すために
ペンギンはなぜ一列になって歩くのか? 佐藤克文
生きることと食べることの意味
あどけない話
詩 はる 一つのメルヘン
短歌
俳句
夢十夜
鏡
心が生まれた惑星
コルベ神父
★崖
のメッセージを受け取ろう。そこから﹁対話﹂が生ま
5 文化とことば
聞
• き手に聞こえるように、はっきりとした発音、
ほどよい声の大きさで話す。
れていた。まずは身近な人の言葉に耳を傾け、何らか
★阿蘇の史、盗人にあひてのがるること
☆ねずみの婿とり(沙石集)
古典の魅力 古文編
政治の本質
何のために「働く」のか
開いて気軽に話すのは、難しいものだ。
6 自然に 目を向けて
7 詩歌との 出会い
8 読書を広げる
9 いのちと平和
社会に生きる
1 古文に親しむ
2 随筆の楽しみ
3 物語の世界
4 軍記
物語の 響き
5 和歌と 新しい学校での生活が、初めて出会った仲間たちと
共にはじまった。初対面の人にすぐにとけこみ、心を
典の窓
①描かれた古典
古ふ
と言
。
﹁さも
。﹂ と 思 ひ て、 山 風 の 吹 け る に
俳﹂
諧の調べ
せよ
。
表
よりよく聞くために
を書く活動に取り組もう。
1
装丁メモ
実践的で役に立つ付録の充実
1
穏やかな青空とほのぼのと浮かぶ雲。
ゆとりある高校生活への願いを込めました。
現場の声を反映した教材、
単元構成
実社会で活きる国語力を伸ばす
新鮮な発見にあふれた教科書
「 原 稿 用 紙 の 使 い 方 」 や「 用 字 用 語 一 覧 」
「重要古
語一覧」「漢文訓読のまとめ」などを収録。教材理
解にも実生活にも役立ちます。
ジ
ここでは、隣の席の人と自己紹介をし合い、聞き取っ
たことをふまえて、隣の席の人のことを紹介する文章
自 己紹介をし合おう
対話からはじめよう
現
ゆ
• っくりと、ときどき間を置き、聞き手の反応を
見ながら話す。
れるはずだ。
隣の席の人と、自己紹介をし合おう。
◦名前、出身中学、など。
◦趣味、特技、好きな本、など。
◦中学時代の思い出、関心をもっていること、高校
生活でやってみたいこと、など。
﹁ メ ッ セ ー ジ 探 し の 旅 ﹂ で は、 人 生 の あ ら ゆ る も の
ごとからメッセージを受け取ることができると述べら
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2
の 窓
改訂版
新編
国語総合
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「指導資料セット」内に、新たな一冊が加わりました。
全面リニューアル!
「学習課題ノート」も全面刷新。大修館の「国語総合」を強力にサポートします。
〕
〕
〕
〕
〕
〕
〕
〕
〕
〕
〕
〕
村上春樹
補いなさい。
じょうしき
③ 社会の〔
とこなつ
〕がほぼ決する。
② 受け入れ〔
〕を整える。
〕を変革する。
に共通する漢字を答えなさい。
① 試合の〔
4 次の
①
識
夏 〔
〕
け
いこう け
いしゃ ②
向
斜 〔
〕
ひ ょう し は
くしゅ ③
手
子 〔
〕
た
てなが じゅ
うおう ④
長
横 〔
〕
5 次の語句の対義語を答えなさい。
のよう
⑧ コンランした人間。( ・下 ) 〔
〕
⑨ 長いロウカを歩く。( ・上 ) 〔
〕
⑩ 木刀をニギりなおす。( ・下 )〔
〕
⑪ タテナガの鏡。( ・上 )
〔
〕
⑫ キミョウなこと。( ・上 )
〔
〕
3 空 欄 に「体 制」
「大 勢」「態 勢」 の い ず れ か を
~
〔
〔
〔
〔
〔
)
〔
〔
〔
〔
〔
〔
〔
〔
5「そういうの」
(
い。
・上
イ 氷山
ア船
ウ ボール
エ 木片
は
② 右手の指先がまるで みたいに顔を這いあ
びなさい。
がっていた。
〔
〕
イ火
ウ鳥
エ虫
ア波
7 次の語句の意味として正しいものを後から選
① 虫の知らせ ( ・上 )
〔
〕
の
② 波に吞みこまれる ( ・ )
〔
〕
な じ
③ 体に馴染む ( ・下 )
〔
〕
④ 立ちすくむ ( ・下 )
〔
〕
ア おぼれる
イ 受け入れられる
ウ 時の勢いに流される
エ 悪い予感がする
オ 立ったまま動けなくなる
8 次の語句の使い方の正しい方を選びなさい。
① 若気のいたり ( ・ )
〔
〕
ア 若気のいたりで無茶をする。
イ 若気のいたりでうまくいった。
② 意を決する ( ・下 )
〔
〕
ア 意を決して気持ちを打ち明けた。
イ 意を決してできることはない。
③ 金しばり ( ・下 )
〔
〕
ア 金しばりが来てもいないと言ってくれ。
イ 金しばりにあって冷や汗が出た。
〔
〕
)
とは、どのようなことか。適切なものを選びなさ
・上
)
と あ る が、 何 が 怖 く な い の か。
エ 六〇年代末の紛争を避けて、日本中をさまようこと。
ウ 社会の波に吞まれて生きていくこと。
イ 社会のありように反発して、進学せずに働きながら放浪すること。
ア 大学紛争に参加して、体制を打破しようとすること。
二〇字以内で説明しなさい。
6「ち っ と も 怖 く な ん て な い さ」
(
7「僕」の体験談の導入部分を次のようにまとめた。空欄に本文から適切
)
の音の擬音語(擬声語)、擬態語を第三段
「僕」 は、 高 校 を 卒 業 し た
〔①
〕歳 の 頃、
〔②
〕に
進まず、
〔③
〕をしながら日本中をさまよっていた。放浪
二 年 目 の 秋、 中 学 校 の
〔④
〕の 仕 事 を し た。 そ の 仕 事 は、
〕と〔⑥
〕の二回、学校を見回ると
いうものだった。
な語を補いなさい。
〔⑤
・上
めと終わりの五字で答えなさい。
〉
〉
〉
脚問
・上 )
とはどのような気分か。本文から抜き出し、初
落から一つずつ抜き出しなさい。
8「プールの仕切り戸」
(
9「実に変な気分」
(
〜
●
●
●
●
●
指導資料
指導資料 言語活動編 ― アクティブ・ラ ーニングに向けて
授業展開指導ノート
補助資料集
問題集 「基本」「標準」「発展」の難易度別に刷新。
「実力問題集」を新設!
◀教科書コラム対応
●
●
●
学習課題ノート
指導資料CD R-OM
デジタル教科書
■別売
●
●
付属資料CD
朗読CD 今回からセット内に入りました。
『精選国語総合 新訂版』には教科書コラムに対応し
たページを新設。新時代に求められる、思考力・判断
力・表現力を楽しみながら身につけることができます。
のご 案 内
2
『国語総合 改訂版 現代文
編』
『精選国語総合 新訂
版』では、教科書掲載
著者のほかの文章を用
いた「実力問題」を設
置。入試問題をベース
にしたものも。高度な
読解力や記述力を要す
る「チャレンジ」問題
を新設。
付属 資 料
[別売]
学習課題ノート
)
)
)
)
・下 )
・上 )
な憎しみ。
① まるで真っ暗な海に浮かんだ固い
・下 )
とあるが、この一文はど
〕
① 分析 ←→〔
〕
② 散文的←→〔
〕
←→〔
〕
に当てはまる語を選びなさい。
③ 素人
6 次の
〉
〉
〉脚問
タイプの話
タイプの話
)
と は、 ど の よ う な 人 生 か。 一 五 字 以 内 で 説 明
〉
〉
〉脚問
)
までの部分から、
「僕」の状況を次のように
20
教科書 44〜52ページ
指導資料 言語活動編 ―― アクティブ・ラーニングに向けて
・下
)
・上 )
・上 )
・上 )
・下 )
・下
・下
・下
・下
〔
〔
〔
〔
〔
検印
教科書に完全準拠した生徒用ノート。コラムに対応したワーク、「実力問題」
なども掲載し、活用の幅が広がりました。 B5判・ 色刷・別冊「解答・解説編」付
た ばこ
① ユウレイに遭う。(
)
)
・上 )
・上 )
p.52
10
5判・ 色刷
鏡
言葉の学習
げ
たばこ
・上 )
・上
⑤ 進学を拒否する。(
④ 一連の紛争の頃。(
③ 心の底から怖い。(
② 散文的な人生。(
① 友達と一緒に乗る。(
1 次の傍線部の読みを答えなさい。
⑥ 結構新しい校舎。(
⑦ 左手に懐中電灯。(
⑧ 相手は素人だ。(
⑨ 日本刀の真剣。(
⑩ 嫌だなと思う。(
⑪ 下駄箱の横の壁。(
⑫ 煙草の吸い殻。(
・下
・下
〔
〔
〕
〕
〕
〕
〕
〕
〕
2 次の傍線部を漢字に改めなさい。
)
・上7)
・上
② ジョウシキを超える。(
③ 話をソウゴウする。(
④ 個人的なケイコウ。(
⑤ ハクシュをやめる。(
⑥ タイセイを打破する。(
⑦ 中学校のサイホウ室。(
・上
・上 )
とは、何をさすか。本文に即して説明しなさい。
〉
〉
〉
脚問
・下
鏡
50
言語活動に特化した指導資料が新登場!
教え込むのではなく、生徒同士のやり取り
本文理解
1「そのふたつ」
(
しなさい。
(
「散 文 的 な 人 生」
き込む。
イ 聴衆の反応を示し、読者も聴衆であるかのように語りかけて話に引
せる。
〔
〕
ア 霊も超常現象も出てこないが、十分に怖い話であると読者に意識さ
のような効果を読者に与えるか。適切なものを選びなさい。
3「いや、いいよ、拍手はよしてくれよ」
(
ウ「僕」の謙虚さを読者に意識させ、「僕」が信頼できる人間だと示す。
エ「僕」の大げさな言動を強調し、「僕」の話は信頼できないと示す。
説明した。空欄に本文から適切な語句を補いなさい。
4「とにかく話すよ」
(
小説(一)
〕を披露している場の主人。
「僕」は、数人が集まって〔①
「僕」 は、
〔②
〕も 見 な い し、〔③
〕も な い が、 人 生 で
一度だけ、
〔④
〕
と思った話をすることになる。
3
14
主体的・協働的な学習のために
﹁羅生門﹂を、グループワークを通して読
み深める学習展開である。場面ごとにワー
留意点
46
▼教科書
p.44
48
9
4
49
49
12
10
第 部
クシートを用意し、グループで問いを共有
学習活動の概要とねらい
グループ学習で読み深める
﹁羅生門﹂
▼ 教科書 ページ
定番中の定番である﹁羅生門﹂だから
しながら読みを深めていく、主体的・協働
む力を育むことになるであろう。
﹁羅生門﹂
の話し合い︵ の内容︶について新メン
再びテーマに関する話し合いをする。
6
8
48
9
44
50
5
11
10
46
8
10
12
44
3
2
48
12
45
1
7
49
2
44
7
46
10
こそ、講義型を脱し、グループワーク
場にでき れ ば ⋮。そんな 思いに 応 え
を取り入れて主体的な読みの体験を
的な学習である。教師が一方的に﹁正解﹂を
るアクティブな学習プラン。
の中から多様な﹁答え﹂を見つけ出すプロ
セスは、読むことの醍醐味を味わう体験と
なるとともに、生徒一人一人の主体的の読
ばらになり、別のグループへ移動する。
一人のホスト役を残して、他の人はばら
移動が終わったら、ホストの人が先ほど
なるため、一グループの構成人数以上のグ
グループでの話し合いは合わせて三回行
うことになる。一回の話し合いを一〇分と
ループ数があることが望ましい。
バーに報告する。それを受けて、新メン
クラスで話し合いの内容を報告し合う。
い雰囲気を作る。
・お互いの意見を尊重し、意見が言いやす
・合意形成が必要なテーマであっても、三
1
50
46
3
6
44
45
47
44
9
■指導資料セット
10
20
授業をアクティブにしたい教師におすすめ
である。
年間計画上の位置づけは?
概要・ねらい
バーで話し合いをする。
グループでの話し合った内容を、一度グ
ループを組み換え、別のグループで客観的
しても、合計三〇分、導入やまとめを含め
元のグループ︵ のグループ︶に戻り、
ると、四五分分は必要となる。
ディアが活発に生まれることになる。
にしておくとよい。グループ変更後、他者
必要に応じて大きな模造紙などを机の上
に置き、参加者が自由にメモを取れるよう
がそのメモを見ることで刺激を受け、アイ
分の花ではなく他の花に受粉する、
﹁他家
受粉
︵他花受粉︶
﹂
になぞらえることもある。
合いの結果を伝えることで、メンバーを変
いろいろな考えをもつ多くの人と話し合う
えて話し合いを深めることになるため、自
う方法。別のグループに元グループの話し
に話し合い、再度元のグループに戻るとい
活動の手順
としないほうがよい。ワールドカフェの
回の話し合いとも、無理に結論を出そう
四∼六名程度のグループを作り、テーマ
造紙などを机に置き、参加者がそこに
後で、別の形で合意形成を図る。
について話し合う。このとき、大きな模
自由にメモを取るようにするとよい。
47
46
8
47
51
話し合いの観察・確認、
発表の観察・確認
▲▲▲
準備・規模など
めたりすることができる。
ことで、テーマに関して考えを広げたり深
グループで話し合いをし、そのメンバー
が別々に他のグループに移動することに
再びテーマに関する話し合いをする。
合う。
15
5
47
10
47
8
●ワークシート
∼
●評価シート例
なぜ﹁羅生門﹂で
グループワークを取り入れるのか
業をする技術や知識を身につけさせておく
とよい。一方で、語句調べなど、簡単な答
作品の理解に関わる課題をグループワー
クで取り上げるためには、基本的な読解作
機会になる。特に﹁羅生門﹂は、時代設定・
ながら解釈を考えるというプロセスを学ぶ
どのような学習材であれ、グループで読
むことは、本文の叙述の中から根拠を探し
早く済む学習をグループで経験させ、雰囲
四人程度のグループがよい。司会、時計
係、書記係、発表係、意味調べ係など、役割
グループ構成・役割分担
学習が展開できる。
を取り入れると、比較的スムーズに協働的
作品の理解や考察に関わるグループワーク
気づくりをしておく。
そうしておいた上で、
えが出て、かつ、協力しながら取り組むと
る。グループワークで読む素材に適した作
的な視点があればあるほど、読みが深くな
品の背景を注意深く読むという点で、多角
舞台設定が現代とは大きく異なるため、作
全時間を
グループワークで行うべきか
品であるといえる。
基本的にはどの場面でも、グループワー
ク化が可能である。各場面における問いの
を決めておくと、一人一人の活動の意欲づ
例を下の表に掲げた。それぞれの場面ごと
のワークシート例を指導用CD R
-OMに
けになるだろう。
基本的には机間巡視しながら生徒の活動
を見守る。教師が質問に応え始めると、グ
グループ活動での教師の支援
収録している参考にしてほしい
︵そのうち、
第一場面︵第一段落︶に対応したシートを
う。無理をせず、できる範囲で協働的学習
面をグループワーク化しなくともよいだろ
割ける時間数などを考慮し、必ずしも全場
P●に掲載した︶
。もちろん、生徒の実情や
方向に流れてしまうので避けたほうがよ
ループで話し合うより先生に聞こうという
活動の手順
四∼六名程度のグループを作り、テーマ
の話し合い︵ の内容︶について新メン
バーに報告する。それを受けて、新メン
バーで話し合いをする。
元のグループ︵ のグループ︶に戻り、
クラス全体で、話し合いの内容を報告し
6
7
①
②
50
第二段落(46・上 1 ~ 47・上 12)
44
8
47
12
45
48
11
48
16
10
2 小説(一)
2
46
48
45
44
2
45
45
2
4
3
第一段落(44・上 1 ~ 45・下12)
所要時間 1 時間∼
を取り入れることが大切である。グループ
概要・ねらい
1
グループ規模 4 人程度
グループ学習で読み深める﹁羅生門﹂
ばらになり、別のグループへ移動する。
グループで話し合いをし、そのメンバー
準備・規模など
めたりすることができる。
ことで、テーマに関して考えを広げたり深
4
5
活動領域 話・聞 書 読 言
ワークの成功体験の積み重ねが生徒の自信
い。
部 主体的・協働的な学習のために
自由にメモを取るようにするとよい。
造紙などを机に置き、参加者がそこに
について話し合う。このとき、大きな模
一人のホスト役を残して、他の人はばら
合いの結果を伝えることで、メンバーを変
う方法。別のグループに元グループの話し
に話し合い、再度元のグループに戻るとい
分の花ではなく他の花に受粉する、
﹁他家
移動が終わったら、ホストの人が先ほど
えて話し合いを深めることになるため、自
受粉
︵他花受粉︶
﹂
になぞらえることもある。
Aグループ
21
22
グループでの話し合った内容を、一度グ
ループを組み換え、別のグループで客観的
1
木村
C グループへ
2
2
言語活動の手法など、基本をまとめた
資料編も充実させました。
D グループから戻る
鈴木
C グループから戻る
木村
佐藤
(ホスト役)
B グループから戻る
山田
図スペース
C グループから
斉藤
B グループから
村田
D グループから
田中
佐藤
(ホスト役)
山田
B グループへ
R
O
M
1
ワークシート記述の
点検・分析
いろいろな考えをもつ多くの人と話し合う
3 回目話し合い
4
2 回目話し合い
3
1
‐
3
2
Aグループ
1
24
B
例えば、「羅生門」をちょっぴりアクティブに
学習するとしたら…。身近なところから始めら
れる授業のアイディアをご紹介。付属 CD に
ワークシートも豊富に収録。いつでも、どなた
でも、アクティブ・ラーニングを始められます。
ホストを残し、
それぞれ別の
グループへ移動
2
23
鈴木
D グループへ
1
1 2 3
取り組み易さ
3
につながっていく。
第
鈴木 木村 山田 佐藤
45 分∼
自分の考えを深めている。
●ページ
▲▲▲
*第 2 時を例に、詳細な学習展開を次ページに掲載
Aグループ
4∼6 人
所要時間
● 語の意味や常用漢字の読みを理解している。
1 回目話し合い
1
適正人数
1
言語についての
知識・理解
2
1 下人はこの後どうなったと思うか。
老婆から着物を剥ぎ取り、夜の底に
45 分∼
5
4∼6 人
所要時間
―
3
4
5
言語活動の手法
第四段落( p39・16∼p40・9)下人が
消えていく場面を読む。
ワール
ドカフェ
本書の言語活動で
評価の方法
話し合いの観察、
ワークシート記述の確認
ろうとしている。
2「この髪を抜いてな、…」
という老婆の答えに下人はどう思ったか。
適正人数
―
● 自分の意見をわかりやすく話し、他者の意見を聞いて
4
2 末尾の一文の表現効果を考えてみよう。
●ページ
評価規準例
評価の観点
第三段落( p36・2∼p39・15)を読み、
老婆とのやりとりによる下人の心理
の変化と老婆の論理を理解する。
資料編
ねらい
話す・聞く能力
●ページ
3 この作品において、
羅生門とはどのような場所だと考えられるか。
活用でき
るもの
情を読み取っている。
問題解決
第二段落( p32・14∼p36・1)を読み、
楼の上の様子をうかがう下人の心理
の推移を読み取る。
問題解決
作品全体を振り返り、作品の主題に
ついて考えを深める。
● 本文中の叙述をもとにして登場人物の場面ごとの心
読む能力
3 老婆の主張とそれに対する下人の解釈をそれぞれまとめよう。
3
4
*
4
話し合いの観察、
ワークシート記述の
点検・分析
3
1「憎悪の心を、いつの間にか冷ましてしまった」
のはなぜか。
第一段落( p28・1∼p32・13)を読み、
職を失って途方に暮れている下人が
考えていることを整理する。
ッション
6
1
2
ねらい
●ページ
●ページ
●ページ
本書の言語活動で
活用できるもの
3 この時点において、羅生門は下人にとってどのような場所か。
2 なぜ「手段を選ばない」
ということを実行しないのか。
● 作品に興味をもち、
登場人物の心情を意欲的に読み取
関心・意欲・態度
3 下人のはしごの登り方に注意して、下人の心理変化をまとめよう。
2「恐怖が少しずつ消えていった」
のはなぜか。
A
(1)ウ
―
1
学習指導要領との対応
学習目標
場面ごとの「問い」
全体を通読して作品の全体像を把
握する。
2
1「ある強い感情」
とはどのようなものか。
C(1)ウ
● 他者との話し合いを通して多様なものの見方を理解し、
自分の考えを深める。 1 手段を選ぶとしたらどうなるか。
● 場面ごとの登場人物の心情を、本文の叙述をもとに読み取る。
―
学習活動の概要
1
ワーク
シート
時間
28
付属資料
CD-ROM
3