管理栄養学科 【管理栄養士養成コース】 この履修モデルは、将来、管理栄養士(栄養士)を目指す学生のためのものです。 特色は、栄養関連分野の学問を系統的に学ぶことにより、管理栄養士資格取得について段階的に理解を 深めることができることです。また、栄養教諭、フードスペシャリスト、食品衛生管理者・食品衛生監 視員の資格も取得でき、広く人々の健康と福祉に貢献できる人材の育成を目的としています。 なお、卒業するために必要な単位数は124単位ですが、管理栄養士受験資格を取得するためには124単位 以上の単位を取得する必要があります。 科目区分 ゼミ キリスト教分野 人文分野 教 養 ・ 総 社会分野 合 分 野 自然分野 生活芸術分野 キャリア デザイン分野 1 年 次 科目名 2 年 次 単位 科目名 教養ゼミナール 2 キリスト教と現代社会 2 外 国 語 分 野 キリスト教と現代思想 2 旧約聖書の思想 2 新約聖書の思想 2 キリスト教と欧米文化 2 キリスト教と近代日本文化 2 2 人と歴史 2 2 2 宗教文化論 近代日本文学 2 日本近現代史 2 アメリカ文学 2 フランス文学 現代中国文化 2 現代韓国文化 2 音楽と文化 2 音楽とキリスト教 2 環境と音楽 2 美術史 2 甘えの心理学 2 青年の心理 2 日本国憲法 2 科学史 2 市民社会の思想 2 共生の倫理 2 人と法 2 経済学 2 政治学入門 2 家族社会学 2 天文学 2 KGUインターンシップ事前指導 1 KGUインターンシップ実習 2 生物と環境 2 地理学 2 数学 2 統計学 2 土のデザイン(陶芸基礎) 1 茶道(基礎) 1 KGUキャリアデザイン入門 2 KGUキャリアデザイン基礎Ⅱ 2 KGUキャリアデザイン基礎Ⅰ 2 KGUキャリアデザイン応用I 2 Web コンテンツ作成 2 2 英語コミュニケーション・ スキルズ(レベル1) 2 データベース・ソフトの活用 2 2 英語リスニング・ スキルズ(レベル3) 2 英語読解 (レベル3) 2 英語読解 (レベル4) 2 英語コミュニケーション・ スキルズ(レベル5) 2 英語コミュニケーション・ スキルズ(レベル6) 2 TOEIC英語 (レベル5) 2 TOEIC英語 (レベル6) 2 2 フランス語Ⅱ 2 健康スポーツⅥ 1 数値データ処理 2 英語コミュニケーション・ スキルズ(レベル2) 2 イングリッシュ 英語コミュニケーション・ スキルズ(レベル3) 2 英語コミュニケーション・ スキルズ(レベル4) 英語リスニング・ スキルズ(レベル4) 2 プレゼンテーション・ソフトの活用 リミディアル・ 中国語Ⅰ 2 中国語Ⅱ 2 フランス語Ⅰ ハングルⅠ 2 ハングルⅡ 2 中国語Ⅲ 2 1 4 6 2 2 文書作成ソフトの活用 単 位 数 2 哲学Ⅱ(哲学と現代) 健康スポーツⅠ 共通科目合計 単位 哲学Ⅰ(哲学入門) 2 保健体育分野 その他分野 単位 科目名 キリスト教の発展 2 英語分野 その他の 外国語分野 単位 科目名 4 年 次 キリスト教の成立 2 コンピュータ・リテラシー コンピュータ・ リテラシー分野 3 年 次 健康スポーツⅡ 1 健康スポーツⅢ 1 海外語学演習(英語) 2 海外語学演習(中国語) 2 海外語学演習(フランス語) 2 海外語学演習(ドイツ語) 2 2 2 ハングルⅢ 2 健康スポーツⅣ 1 健康スポーツⅤ 1 海外語学演習(韓国語) 2 26単位以上 4 科目区分 1 年 次 科目名 2 年 次 単位 科目名 4 年 次 3 年 次 単位 科目名 単位 科目名 単位 単 位 数 学部基幹科目 食生活論 2 2 学科基幹科目 食環境論 健康と栄養 2 2 2 基礎生物学 基礎化学 有機化学 基礎化学実験 2 2 2 1 基礎理科 社会福祉概論 食介護論 公衆衛生学Ⅰ 公衆衛生学Ⅱ 健康管理概論 栄養情報処理 栄養統計学 社会・環境と健 康 栄 養 関 連 専 門 人体の構造と機 基 能・疾病の成り 礎 立ち 分 野 解剖生理学Ⅰ 解剖生理学実験Ⅰ 生化学Ⅰ 生化学実験Ⅰ 2 1 2 1 解剖生理学Ⅱ 解剖生理学実験Ⅱ 生化学実験Ⅱ 病理学 微生物学 2 1 1 2 2 食品学Ⅰ 調理学Ⅰ 調理学実習Ⅰ 2 2 1 食品学Ⅱ 食品学Ⅲ 食品学実験Ⅰ 食品学実験Ⅱ 食品衛生学 食品衛生学実験 調理学Ⅱ 調理学実験 調理学実習Ⅱ 2 2 1 1 2 1 2 1 1 食品加工学 食品加工学実習 食べ物と健康 2 1 食品機能論 フードコーディネート論 2 1 栄養教育論Ⅰ 2 栄養教育論Ⅱ 2 栄養教育論Ⅲ 栄養教育実習Ⅰ 栄養教育実習Ⅱ 2 1 1 給食計画論 給食経営管理 2 2 2 2 1 栄養と疫学 給食管理実習 2 フードサービス論 2 2 フードマネジメント演習 1 臨地実習 臨地実習Ⅰ 臨地実習Ⅱ 2 2 総合分野 科目名 単位 科目名 2 12 フードマネジメント論 1 1 2 年 次 6 カウンセリング論 2 公衆栄養学Ⅰ 公衆栄養学Ⅱ 公衆栄養学実習 総合演習Ⅰ 総合演習Ⅱ 1 年 次 1 1 2 1 2 2 2 臨床栄養学Ⅱ 2 臨床栄養学実習Ⅰ 1 臨床栄養学実習Ⅱ 1 総合演習 科目区分 食品の官能評価・鑑別Ⅱ フードスペシャリスト論 応用栄養学Ⅲ 栄養学実習 給食経営管理 食品の官能評価・鑑別Ⅰ バイオテクノロジー実験 2 1 2 2 臨床栄養学概論Ⅱ 2 臨床栄養学Ⅰ 2 2 2 食品とバイオテクノロジー 基礎栄養学Ⅱ 栄養学実験 応用栄養学Ⅰ 応用栄養学Ⅱ 臨床栄養学概論Ⅰ 2 6 6 2 栄養教育 看護・介護論 2 健康運動指導 1 マーケティング論 2 生化学Ⅱ 運動生理学 基礎栄養学Ⅰ 基礎および応用 栄養 栄 養 臨床栄養 関 連 専 門 公衆栄養 分 野 2 2 2 2 2 1 2 3 年 次 単位 科目名 栄養実務英語 ゼミナールⅠ ゼミナールⅡ 専門科目合計 70単位以上 総単位数 124単位以上 注]点線で囲んだ部分は、配当年次が複数年次にまたがる場合の配当年次の範囲 総合演習Ⅲ 総合演習Ⅳ 2 2 4 年 次 単位 科目名 1 2 2 卒業研究 単位 4 単 位 数 栄養教諭分野 教職に関する科目 学校栄養教育の理論と方法 2 食育指導の理論と方法 2 教育実習(栄養) 1 教育実習(指導) 1 教職実践演習(栄養) 2 栄養学部 主要科目の特長、科目群ごとの目標等 学部基幹科目 「食生活論」 食生活の多面性について理解を深め、健康・栄養・食物に関する専門教科を学ぶ基礎を 作る授業である。日本の食生活の歴史・文化、食育、公衆栄養等の側面から、日本人の食 の性質について理解するほか、食品や食物を文化的に捉え、人間生活における食文化・食 生活の意義を問い直す。本科目は3名の教員によるオムニバス形式で行われる。 共通科目 主要科目の特長 「教養ゼミナール」 学科別に少人数(10 名程度)クラスで専任教員の指導のもと、基礎的な文献の扱い、日 本語の文章能力、レポートの書き方、プレゼンテーション能力など、大学での修学に必要 な基礎的スキルおよび姿勢を身につける。 「コンピュータ・リテラシー」 実際にコンピュータを操作しながら、4年間の大学生活に必要なコンピュータ・リテラ シーを養成する。電子メールの利用、インターネットを利用しての情報検索、文書作成能 力、表計算活用能力および関連する基礎知識、マナーを身につける。 科目群ごとの目標等 〔教養・総合分野〕 「教養ゼミナール」 「キリスト教分野」 「人文分野」 「社会分野」 「自然分野」 「生活芸術分 野」 「キャリアデザイン分野」で編成される。 「教養ゼミナール」では少人数クラス(10 人 程度)で専任教員の指導のもと、大学での修学に必要な基礎的スキルおよび姿勢を身につ ける。 「キリスト教分野」では、キリスト教の歴史や文化を学ぶとともに、本学院の基盤で ある「建学の精神」について理解を深める。 「人文分野」 「社会分野」 「自然分野」では幅広 くかつ深い教養や総合的な判断力を培い、 「生活芸術分野」では日本の伝統文化や芸術を体 験する。 「キャリアデザイン分野」では在学中から卒業後を見据えたキャリア設計をおこな い就職活動にも必要となる社会人としてのスキルを身につける。 〔コンピュータ・リテラシー分野〕 今日の情報社会では欠かせない基礎的な情報処理技術やネットワーク社会でのルールと マナーを修得する。 〔外国語分野〕 実践英語を中心とした科目を開設するとともに、学生の興味にあわせ、フランス語、中 国語、ハングルを選択履修できるよう配慮している。英語は、コミュニケーション(会話) を中心に、聞く能力、話す能力など、分野別に6段階のレベル構成となっており、無理な くステップアップしながら実力を身につけることができる。 〔保健体育分野〕 健康は自らの努力により積極的に創り出すものと考え、生涯にわたって健やかな身体を 保持し、健康で豊かに生きるためにどうすればよいのかを考え、実践する。 管理栄養学科専門科目 主要科目の特長 「食環境論」 われわれの周りには多くの食品が存在する。豊かで健康な食生活を営むためには、生産 から消費まで食品をどのように評価し利用するかを考えることは重要なことである。本科 目は専門科目を学ぶ導入部分として、4名の担当教員がオムニバス形式により、それぞれ の専門分野から食環境に関する今日的な問題点を取り上げ、基礎的な説明と食環境に及ぼ す影響を総合的に解説する。 「健康と栄養」 健康の保持・増進のためには、適切な栄養が不可欠である。本科目は、4 年間で学ぶ健康 栄養学科専門科目の入門編のひとつとして「健康と栄養」に関する話題を幅広い観点から 学習する。本科目は4名の教員によるオムニバス形式で行われる。 科目群ごとの目標等 〔栄養関連専門基礎分野〕 基礎理科の科目群を配し自然系の専門科目を学ぶために必要な基礎学力を養う。また、 社会・環境と健康の科目群、人体の構造と機能及び疾病の成り立ちに関する科目群を配し、 それぞれの関連を学ぶ。さらに、食べ物と健康に関する科目群を配し食品そのものの理解 に加え食品の調理・加工について学び食品を多面的に理解する。また、この分野では食品 の官能評価と鑑別、食品とバイオテクノロジーの関連、食品の機能性等、食品に関して総 合的に学ぶ。 〔栄養関連専門分野〕 基礎および応用栄養、栄養教育、臨床栄養、公衆栄養、給食経営管理、総合演習、臨地 実習等の科目群を配し、栄養に関する専門家として、栄養の改善、健康の保持増進、食事 栄養面からの療養等に関する深い知識と実践する能力を育成する。 〔総合分野〕 学問的な場で諸問題を深化させるための「ゼミナール」 「卒業研究」等を配している。こ れらの科目を通して各自の学問的興味や問題意識をもとに主体的・総合的に学ぶ。 〔栄養教諭分野〕 栄養に関する専門性と教育に関する資質を併せ持つ栄養教諭を目指す。 「栄養教諭論(総論) 」 、 「栄養教諭論(指導法) 」の 2 科目を配し、学校教育における栄養教諭の使命、役割について学 ぶ。
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