フランスの失業率 6 フランス 4 2 20 0 19 1980年 1982年 1984年 1986年 1988年 1990年 1992年 1994年 1996年 1998年 2000年 2002年 2004年 2006年 2008年 2010年 2012年 1980年 1982年 1984年 1986年 1988年 1990年 1992年 1994年 1996年 1998年 2000年 2002年 2004年 2006年 2008年 2010年 2012年 Employment policies of the President of three people フランス就業率 27 26 14 25 12 24 10 8 23 フランス 22 21 フランソワ・ミッテラン (1981~1988,1988~1995) ミッテラン社会党政権 • 目標 景気浮揚による雇用拡大と社会的不公平の 是正 ・ 世界の動き 第二次オイルショックによる世界的不況 経済界では自由主義的な動きが流行 • 時間労働の短縮(週40h→39 h) • 早期退職制度、公的年金支給 • 若年層(16~25歳)に対する雇 用訓練の充実 • 労働コスト引き下げ対策 国民の反応と結果 • 反応 • 結果 • 労働時間の削 • 反市場的な政策 減による所得の により景気失速 やインフレを招く 減少をおそれる 労働者から反発 ジャック・シラク (1995~2002,2002 ~2007) シラク政権 • 第一次(右派ジョペ首 相) • 第二次(左派ジョスパン 首相) • 目標 • 目標 • 失業者のための社会保障 政策より景気回復を優先 (財政赤字3%未満) • ユーロの導入 • ユーロ導入に伴いEU域内 共通雇用拡大 • そのための失業者対策 主な政策 • ロビアン法 • 所定内労働時間を10%以上削減し、雇用を創出した企業に 社会保障費低減 • オブリⅠ法 • 所定労働時間を10%削減(39h→35h)し、6%の雇用創出 • オブリⅡ法 • 所定労働時間を35h以下に定め、雇用を創出した企業に社 会保障費低減 国民の反応と結果 • 反応 • 結果 • ワークシェアリン • ユーロの導入 グにより失業率 • 30万人以上の の低下(9%未 雇用創出 満) ニコラ・サルコジ (2007~2012) サルコジ政権 • 目標 • 「もっと働きもっと稼ぐ」 • 法定労働時間35h制の撤廃 • 新自由主義経済への転換 • 世界の動き • リーマンショックによる世界的金融危機 主な政策 • 低学歴者向け就労支援に重点を置いた若者 雇用対策 • 法定労働時間35hを超える部分の超過勤務 手当について、租税・社会保険料を撤廃 • 「労働、雇用および購買力に関する法律」 国民の反応と結果 • 反応 • 結果 • 賛否両論 • リーマンショックによる 不景気で失業率は増 加 • フランソワ・フィヨン首相 週35h制について「過 去25年間で最悪の政 策」とサルコジを擁護 • 若年層の就業率が若 干増加 オランド(2012~ オランド政権 • 目標 • 2017年末までに財政均衡を実現 • 減税廃止や新税導入による赤字削減 • 若年層の失業対策として、任期中に6万人の教員を 追加採用することや、年に1000人の警察官の採 用、国家が支援する形での15万人の雇用創出
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