「日本映画祭 2012」開催 在ボツワナ日本国大使館 2012年11月 11月15日より4日間、当館と国際交流基金の共催 による日本文化紹介事業「日本映画祭 2012」がハ ボロネ市内最大規模の映画館において開催されました。 今回で4回目となる映画祭には、ボツワナ人や当地在留 邦人など多くの観客が足を運び、4日間の観客総動員数 は600名を超える大盛況の映画祭となりました。 映画祭初日には、日本らしい伝統とおもてなしの気持 ちが伝わるよう、大使館員が浴衣や法被を着用してお客 様をお迎えし、小林駐ボツワナ大使の「ハリウッド映画 のような派手さはないが、静かで穏やかなストーリーの 中にも熱いメッセージを込めた、日本映画の良さを味わ っていただきたい。」というスピーチとともに、映画祭 の幕が開きました。 上映映画のラインナップには、時代劇、現代劇、アニ メーションと老若男女が楽しめる作品をそろえ、観客の 皆様には、映画という日本の大衆芸術を通じ、様々な側面から日本に親しんでいただくこと ができました。上映中には、多くの場面で観客の歓声や笑い声が聞かれ、クライマックスシ ーンでは拍手が沸き起こるほどの盛り上がりをみせました。 ボツワナでは、未だ日本の認知度が高 いとは言えない状況ですが、今回の映画 祭を通じ、日本を身近に感じてもらうこ とができたのではないかと感じていま す。終了後のアンケートでは、来年以降 の日本映画祭の開催を望む声をたくさ んいただきました。当館は、これからも、 映画だけでなく様々な文化事業を通じ て、一人でも多くのボツワナ人に日本の 良さが伝わるよう、日本文化の紹介に努 めていきたいと考えています。 (了)
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