InfoWorks CS v13.0 の新機能

InfoWorks CS v13.0 の新機能
この資料では、InfoWorks CS v13に新しく搭載された追加点と改善点をご覧いただけます。
降雨の
降雨の平滑化を
平滑化を無効にする
無効にするオプション
にするオプションの
オプションの追加
デフォルト設定では、空間変化を考慮するため、降雨に単純な移動平均平滑化が適用されます。
InfoWorks v13 では、新しいオプション「降雨
降雨の
降雨の平滑化を
平滑化を適用」が「水理ランをスケジュールダイアロ
適用
グ」に追加されました。このオプションのチェックを外すと、シミュレーション時の降雨の平滑化が無効
になります。
グラフ機
グラフ機能の強化
グラフ機能に下記の改良が加えられました。
■デフォルトのページ方向が保存可能に
印刷時の方向が保存できるようになりました(終了時に保存されます)。
したがって、横方向に設定すると、デフォルト設定の縦方向へリセットされません。この変更は、独自
に方向が設定されているジオプランウィンドウを除き、全てのビューとグラフに適用されます。
■より多くのユーザーが時間軸のラベル表示を管理可能に
絶対時間を用いて時間軸のフォーマットをより管理できるようになりました。新しい構成オプションが
「グラフプロパティダイアログ」の「X 軸タブ」に追加され、ラベルのカスタマイズ(日付の全表示、年の
表示/非表示、日付フォーマット)が可能となりました。
■Y 軸の小数点の表示数が変更可能に
「グラフプロパティダイアログ」の「Y 軸タブ」に追加された 2 つの新しいオプションを用いて、グラフの
Y 軸に表示される小数点の表示数を変更できるようになりました。表示数を変更するには、デフォルト
でチェックが入っている「Default precision」チェックボックスのチェックを外し、「Decimal places」コンボ
ボックス内の数値を選択もしくは入力します。この機能は、散布図の場合には X 軸にも適用可能で
す。
■グラフプロパティのデフォルトボタンによる軸設定の保存が可能に
グラフプロパティにて、軸タイトルをベースに軸設定の保存が可能になりました。「グラフプロパティダ
イアログ」の「Default…」ボタンをクリックすると、現在の設定がデフォルトとして保存されます。属性タ
イプが同じであれば、以降のグラフでは同じデフォルト軸が使用されます。
■グラフツールチップに補間値が表示可能に
以前までのバージョンでは、グラフ上のデータポイントにおける値は、そのデータポイント上にカーソル
を置くことによって、ツールチップ内に表示されていました。
この機能が拡張され、データポイント間のトレース線上にカーソルを置くと、補間値が表示されるよう
になりました。補間値は、ツールチップ内にアスタリスクで表示されます。
例:
■現在のシミュレーション時間でのトレース値を自動ラベルに表示可能に
ネットワークオブジェクトのデータをグラフ表示する際に、シミュレーションの現時刻におけるトレース
値を自動ラベルに表示することが可能になりました。
グラフビュー上で右クリックし、メニューから「トレース
トレース値
トレース値に自動ラベルを
自動ラベルを表示
ラベルを表示」を選択し、ラベルを表示
表示
します。
■グラフの凡例のフォントとテキストサイズの調節が可能に
「グラフプロパティダイアログ」の「General」ページにグラフの凡例のフォントスタイルとテキストサイズ
の設定を行うオプションが追加されました。
グラフの
グラフの印刷機能
印刷機能の
機能の改良
トレースライン幅とシンボルサイズを決めるトレーススタイルダイアログにコンボボックスが追加されま
した。これにより、印刷用に異なる設定をする際に、異なる単位を選択できるようになりました。選択肢
は、Points
Points(デフォルト)とPixels
Pixelsとなります。
Points
Pixels
これまでのバージョンでは、画面表示と印刷時両方においてライン幅とシンボルサイズの単位がピク
セルとなっており、それぞれでサイズが大きく異なっていました。結果として、たとえ同じ設定を行って
いても画面と印刷時のラインの太さが同じではありませんでした。
v 13 では、デフォルト表示単位はポイントに変更され、実質的にデバイスに依存しなくなり、画面表示
時のピクセルとほぼ同じになりました。丸めによる小さな差異はありますが、デフォルト設定を使用す
ると、画面と印刷時のラインの太さは実質的に同じとなります。
この問題を回避するために他のプリンター設定を用いて独自にデフォルト設定を指定している場合に
は、そのまま現在の設定を使用することをお薦めします。その場合、印刷設定の単位をピクセル(以
前の単位。これまでのバージョンとの互換性を保つために搭載されています)のままにします。そうす
ると、ラインが以前より突然太く印刷されることはありません。
AutoCAD 2013 のサポート
のサポート
InfoWorks は AutoCAD 2013 のフォーマットファイルからのインポートが可能になりました。加えて、
ロングセクションとジオプランから生成される DWG ファイルが AutoCAD 2013 形式フォーマットにて
エクスポートされるようになりました。
SQL に日付/
日付/時間プロセス
時間プロセス機能
プロセス機能が
機能が追加に
追加に
下記の日付/時間プロセス機能が SQL に追加されました。
・ NUMTOMONTHNAME(n) – 1 から 12 までの整数を与えると、月の名前を返します。
・ NUMTOSHORTMONTHNAME(n) –1 から 12 までの整数を与えると、短縮した月の名前(例:
Jan)を返します。
・ TODATE(年・月・日) -年・月・日を整数で与えると、日付を返します。
・ TOMDATETIME(年・月・日・時・分) –年・月・日・時・分を整数で与えると、日付を返します。
システムフォントを使用
システムフォントを使用する
使用するための
するためのオプション
ためのオプション
「オプションダイアログ」の「全般タブ」に新しいオプションが追加されました。
全てのダイアログ、プロパティシート、グリッドに対してシステムテーマに定義されたフォントを使用する
には、「ダイアログとグリ
ダイアログとグリッドにシステムテーマフォントを
ダイアログとグリッドにシステムテーマフォントを使用
ッドにシステムテーマフォントを使用」オプションにチェックを入れます。
使用
チェックイン済
チェックイン済バージョン管理
バージョン管理アイテムの
管理アイテムの記述
アイテムの記述の
記述の編集にユーザーパーミッションが
編集にユーザーパーミッションが必要
にユーザーパーミッションが必要に
必要に
ユーザーパーミッションが実行されている場合、十分なパーミッションを持つユーザーのみが、チェック
インしたバージョン管理オブジェクトの「プロパティダイアログ」の「記述ページ」にあるコメントが編集で
きるようになりました。(以前のバージョンでは、全てのユーザーが編集可能でした。)
デフォルトツリー列
デフォルトツリー列を並べ替えるためのオプション
るためのオプションが
オプションが追加に
追加に
InfoWorks アドミニストレーター内のエクスプローラービューに新しいオプションが追加され、現在のデ
ータベースに対してツリーを並べ替える際のデフォルト列を選択できるようになりました。
アドミニストレーターのエクスプローラービュー内で右クリックし、「Default
Default Sort Column」からアイテム
Column
を選択します。(ツリーアイテムをクリックし、「ツール」から「Default
Default Sort Column」を選択するとメニュ
Column
ーが表示されます。)