InfoWorks ICM v2.5.2 v2.5.2パッチリリースノート 5.2パッチリリースノート はじめに InfoWorks ICM v2.5 のパッチ、v2.5.2 がリリースされました。 InfoWorks ICM v2.5 の不具合につ いては、下記をご覧下さい。 InfoWorks ICM は 2D シミュレーション時間を改善するために NVIDIA GPU (Graphics Processing Unit) テクノロジーの使用をサポートしています。しかしながら、この GPU 機能は下 記の特性をサポートしていません。 ■ ■ ■ ■ ■ ■ 2D ゾーン上での浸透 2D ライン構造物 汚濁負荷:拡散 汚濁負荷:減衰汚濁物質 汚濁負荷プロセス 局所的な定常状態アルゴリズム 2D メッシュ内にこれらの特性が含まれている場合は、シミュレーションを定義する際に、2D パラ メータオプションの「Use GPU card for 2D calculations (2D 計算に GPU カードを使用)」オプショ ンを必ず「Never」と設定してください。 更なる詳細については弊社までお問い合わせください。 ジオプランレイヤーとテーマの最終 ジオプランレイヤーとテーマの最終アイテムが 最終アイテムが編集 アイテムが編集出来 編集出来ない 出来ない問題 ない問題 ジオプランの「プロパティとテーマ」ダイアログにて、最終アイテムまでスクロールすることが出来ま せんでした。この問題は、グリッド形式で表示されるデータを含む他のダイアログにも一部発生し ていましたが、解消されました。 複数の 複数の 2D ゾーンが ゾーンが定義された 定義されたシミュレーション されたシミュレーションに シミュレーションに関する問題 する問題 モデル内に複数の 2D ゾーンが定義されており、かつ透水性ライン/ポリゴンもしくはライン構造 物が含まれていると、メッシュ生成が失敗に終わっていました。この問題は以前のバージョンから 発生していましたが、解消されました。 部分的に 部分的に崩壊する 崩壊するライン するラインに ラインに関する問題 する問題 ある状況下において、透水性ラインが崩壊した後にも部分的に再び表示される現象が発生してい ましたが、解消されました。一度崩壊したラインは、シミュレーションの残りの期間では削除されま す。 スピルユニットと 2D シミュレーションポリゴンの シミュレーションポリゴンの問題 2Dシミュレーションポリゴンの境界条件が「Dry」に設定されていると、スピルユニットから移動する 流量が発生しませんでした。この問題が解消されました。 静的状態での 静的状態での 2D 堰ライン構造物 ライン構造物の 構造物の数値結果が 数値結果が不安定になる 不安定になる問題 になる問題 この問題は、逆流状態に影響することがありましたが、解消されました。 1 大きな 2D メッシュが InfoWorks をクラッシュさせる クラッシュさせる原因 させる原因に 原因に 高密度の 2D メッシュ生成が、ソフトウェアをクラッシュさせる原因となっていましたが、350万要素 までのメッシュは問題なく生成されるようになりました。 外部境界からの 外部境界からの汚濁負荷 からの汚濁負荷流量 汚濁負荷流量における 流量における小 における小さな問題 さな問題 汚濁負荷解析結果を計算する際に外部境界に与えられた汚濁物質グラフが欠如する問題が、解 消されました。マンホール/ポイントソースを流れる汚濁負荷解析の流量計算についても面積係数 の機能が欠如していました。 メッシュ生成 メッシュ生成回帰 生成回帰: 回帰:非常に 非常に面積が 面積が小さい 2D 要素 改良が行われ、河川区間堤防の周辺に発生する面積ゼロのエリアが削除されるようになりました。 また、要素毎の三角形数を制限する最近の変更によって発生していた、小さな要素の合併による 面積ゼロのエリアも削除されるようになりました。 複数開度橋梁 開度が複数存在する橋梁が定義されたモデルをシミュレーションすることが可能となりました。 2
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