平成22年11月9日 近 畿 日 本 鉄 道 株 式 会 社 株式会社近鉄ホテルシステムズ ~増加する訪日中国人旅行客等の集客強化に向けて~ 「中国インバウンド対策室」を設置します ~都ホテルズ&リゾーツを展開する株式会社近鉄ホテルシステムズが設置~ 近鉄グループでホテルチェーン「都ホテルズ&リゾーツ」を展開する株式会社近鉄ホテルシステムズ(近畿 日本鉄道株式会社100%子会社)では、近年アジア方面、特に中国からの訪日客が増加していることに鑑み、 中国を中心とした訪日客へのサービス向上と旅客誘致の一層の強化を図るため、「中国インバウンド対策室」 を設置いたします。 都ホテルズ&リゾーツは、国内では近畿・東海を中心に、東京、金沢、博多、沖縄地区において、ビジネス・ 観光・リラクゼーションと旅のさまざまなシーンでご利用いただける19ホテルを展開しております。 特にゴールデンルートと呼ばれる、訪日中国人観光客の定番コースである東京~大阪間には、シェラトン都 ホテル東京、岐阜都ホテル、シェラトン都ホテル大阪をはじめ多数のホテルを有しており、今後もより多くの お客様のご利用が期待されます。 また、近畿日本鉄道株式会社が平成26年春の開業を目指して建設中の、日本一の高さ約300mを誇る阿 部野橋ターミナルビル タワー館(仮称)においても国際級ホテルを開業する予定ですが、阿部野橋地区は関 西国際空港からのアクセスも良く、更に多くの訪日客のご利用が見込まれます。 今回設置する「中国インバウンド対策室」では、まず利便増進のための受け入れ態勢を整備します。(中国 銀聯決済端末の導入、中国人スタッフの採用、中国語対応社員教育、館内案内サインの中国語等表記、中国語 等テレビプログラムの導入など) 次にホテルチェーン一体となった営業活動を展開してまいります。(中国語ホームページ作成、中国語パン フレット作成、中国現地へのセールス活動など)。 ホテル事業におけるインバウンド対策の数値的目標としては、宿泊人数ベースでの平成21年度中国人宿泊 ご利用客シェア0.9%、外国人宿泊ご利用客シェア12.4%を、平成26年度には中国人宿泊ご利用客は 5.0%、外国人宿泊ご利用客は25.0%まで高めることを目指してまいります。(株式会社近鉄ホテルシ ステムズ国内直営15ホテル・人数ベース) 株式会社近鉄ホテルシステムズでは、訪日客と接点の多いホテル事業の強みを活かし、近鉄グループのイン バウンドビジネス強化の一翼を担うべく、取り組みを強化してまいります。 詳細は別紙のとおりです。 本件に関するお問い合わせは 株式会社近鉄ホテルシステムズ 企画部 課長 小林 圭志 (TEL:06-6774-7729) 営業企画部 課長 小泉 義 (TEL:06-6774-7675)までお願いします。 本資料配付先:近畿電鉄記者クラブ、青灯クラブ 詳 細 1.中国インバウンド対策室 概要 設立日 平成22年11月17日(水) 場 所 大阪市天王寺区上本町6-1-55 シェラトン都ホテル大阪 中2階 (株式会社近鉄ホテルシステムズ内) 人 数 8名(他部署との兼務社員含む)<うち1名は中国人採用> 展開方針 (1)各ホテルでの訪日客受け入れ態勢の整備 (2)ホテルチェーン全体としての営業活動 (中国現地等へのセールス活動を含む) 目 標 平成21年度実績 中国人宿泊ご利用客シェア0.9% 外国人宿泊ご利用客シェア12.4% →平成26年度目標 中国人宿泊ご利用客 5.0% 外国人宿泊ご利用客 25.0% ※株式会社近鉄ホテルシステムズ国内直営15ホテル 人数ベース 2.直近の展開予定 (1)中国銀聯(ぎんれん)での決済対応 11月中旬 決済端末を導入完了 ※株式会社近鉄ホテルシステムズ直営15ホテルが対象 中国国内で発行されている銀聯カード(中国のキャッシュカード)が日本国内でのお支払いにそのま まご利用いただけます。 (2)中国語ホームページの作成 11月中旬 先行オープン予定 ホームページアドレス http://www.cn.miyakohotel.com (3)中国現地へのセールス活動 11月18日~21日 中国国際旅游交易会(上海)への参加 3.今後の展開予定(今年度~来年度以降) (1)各ホテルでの中国人スタッフ採用・ホテル内での中国語教育 (2)各ホテルでの案内サインの中国語等表記 (3)中国語表記パンフレットなどの整備 (4)中国語等のテレビプログラムの導入 (5)中国現地へのセールス活動 ※株式会社近鉄ホテルシステムズ直営15ホテルが対象 2 参考資料 1.株式会社近鉄ホテルシステムズの概要 住 所:大阪市天王寺区上本町6-1-55 資本金:100百万円(近畿日本鉄道株式会社の100%子会社) 代表者:取締役社長 二村 隆(ふたむら たかし) 従業員:約1,832名(平成22年11月1日現在) ※近鉄グループのホテル事業統括会社。近畿日本鉄道株式会社のホテル事業を受託し、チェーンオペレー ションの本部機能を担っています。 2.都ホテルズ&リゾーツの概要(平成22年11月1日現在) ○国内加盟ホテル:19ホテル、約5,400室 シェラトン都ホテル東京、金沢都ホテル、岐阜都ホテル、四日市都ホテル、津都ホテル、 志摩観光ホテル クラシック、志摩観光ホテル ベイスイート、ホテル志摩スペイン村、プライムリゾート 賢島、ホテル近鉄アクアヴィラ伊勢志摩、ウェスティン都ホテル京都、新・都ホテル(京都)、 奈良ホテル、シェラトン都ホテル大阪、天王寺都ホテル、ホテル近鉄ユニバーサル・シティ、 ホテルニューアルカイック(平成23年4月「都ホテルニューアルカイック」に名称変更します) 博多都ホテル、沖縄都ホテル ○海外加盟ホテル:2ホテル、約400 室 都ホテル ロサンゼルス、都ホテルトーランス・カリフォルニア 注) ホテルが、近鉄ホテルシステムズ直営ホテル。他はチェーン加盟ホテル。 ※平成23年秋、近鉄京都駅4番線上に客室数368室の宿泊特化型ホテルを開業予定。 ※平成26年春、日本一の高さ約300mを誇る阿部野橋ターミナルビル タワー館(仮称)内に国際級 ホテルを開業予定。 ※都ホテルズ&リゾーツ ホームページ http://www.miyakohotels.ne.jp/ 以 3 上
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