各国の動向 - 東京植物検疫協会

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輸出木製梱包材の規制を巡る各国の動向
2012.07.30= 修 正
(一社)全植検協 名古屋事務所
この資料は、各種の情報を参考しながら、名古屋事務所の判断に基づき作成したものである。
国際基準
関連協定等
協定の目的
具体的な対応
国際基準NO15の措置内容等
国際基準NO.15の具体的な内容及びその対応方法等
【ISPM15:国際貿易における木材こん包材の規制に関するガイドライン】
各国が自国で、国際基準NO15を採用 (2002.3にローマの会議においてIPPC事務局から提案があり採択され
した場合は、約6ヶ月前までにWTO事 た:経過措置として3年ごとに見直す)
務局に通報【NOTIFICATION】通報し ISPM15の内容
なければならない。
2009年度の改訂版『ISPM15』【全文和訳】を希望される場合は、
【一社】全国植物検疫協会名古屋事務所まで申し込んでください。
【全植検協:2009.5.22(事務連絡)】
ISPM15の主な改正点
【国際貿易における木材こん包材の規制
1 規制対象からの除外品目【下記の品目等】を追加
に関するガイドライン】
・蒸留酒及びワイン用の加熱された樽
【ISPM15】の内容
・葉巻き、ワイン用の木製ギフトボックス
・貨物船、コンテナから分離できない木製構造物
WTO
(世界貿易機関)
WTO加盟国が食品の安
全性を確保し、動植物を
SPS協定
(衛生と植物検疫の措 病害虫から保護し、公平
な国際貿易を維持するた
置に関する協定)
めの国際ルール
①食品安全、動植物の健康に関する
全ての措置が必要
②『科学的な根拠』に基づく措置を
設定する必要
③『国際基準』に基づいて措置をと
る必要
FAO
(国連食糧農業
機関)
IPPC
(国際植物防疫条約)
現在では160カ国以
上が加盟
『植物検疫措置に関する国際基準
【ISPM】』
輸出用木材こん包材の規制について
は、第15番目に策定されたため、
【ISPM15】といわれている。
パレット、こん
包材等を再度利
用する場合の基
準
2 再利用される木製こん包材の取り扱いの整理
再利用(4.3.1)
修理(4.3.2)
再商品化【再組立】(4.3.3)
消毒済みの木材こん包材には、消毒済み
改定により、再利用(4.3.1)、修理(4.3.2)、再商品化(4.3.3)に定儀付け
【修理、組立をせずそ 【全体の1/3以下の構成 【全体の1/3を超える構成部材を取 の『IPPCシンボルマーク』を表示
【定義については、左記で分類している。】
【例:JP−9231001 HT】
のまま使用する場合】 部材を取り替えた場合】 り替えた場合】
【詳細については、名古屋事務所に照会すること。】
検疫措置は不要
【消毒は必要ない】
IPPC事務局がSPS
協定に定める『植物の健
康に関する国際基準』を
作成
①全ての部材は消毒されて
いることを確認する。
②修理には、消毒材を使用
して新たに表示し、前の表
示を削除する。
③全ての部材に消毒に係る
疑義がある場合は、前の表
示を削除し、新たに消毒し
たうえ改めて表示する。
こん包材の全ての表示を削除し、新
たに再消毒をしたうえ、梱包施設に
おいて登録したスタンプを使用して
表示すること。
ISPM15消毒処理基準の一部改正
・熱処理(材芯温度56℃.30分)
・臭化メチルくん蒸
(CT値に基づくくん蒸)
【詳細は名古屋事務所に】
わが国における『輸出用木材こん包材の消毒証明マニュアル』【平成19年版】
農林水産省の
関係法令・規則
・輸出検疫規定
植物防疫法施行規則
植物防疫法
【昭和25年5月4日 【昭和25年6月30日
号外法律第151号】 号外農林省令第73号】
輸出用木材こん包材消毒実施要領
【平成15年10月16日付け15
消安第2489号 消費・安全局長通
知】
最終改正:平成22年3月26日付2
1消安第2489号 消費安全局長
通知】
消費安全局長通
達等
運用は植物防疫所
(一社)全国植物
検疫協会
輸出植物検疫規程
【昭和25年8月4日
号外農林省告示第231号】
実施機関の登録
及び全植検協の
関係文書
(1冊2,500円で頒布中=希望者は名古屋事務所まで)
主な内容
第3 実施機関の登録 【全国植物検疫協会は実施機関としての登録済み】
消費・安全局長は、 次の要件を備えるものをその申請により、実施機関として登録する。
①法人格であること。
②業務に関する手続及び運用が差別的でなく、客観性及び公平性が確保できること。
③関連機関の活動や営利的,財政その他の圧力に影響されないこと。 ④、⑤は省略
第4 実施機関の業務 【植物防疫所は実施機関の現地調査に同行して、実施機関の指導内容等について確認調査を実施する】
実施機関は、次の業務を行う。
①消毒実施者の認定
②木材こん包材生産者の登録
③消毒済み表示スタンプ等の標章登録
④その他:消毒技術等の技術的な助言及び『輸出こん包材の取扱い』等に関する情報提供
*マーク【スタンプ等】の枠内には、シンボルマーク,国名,生産者登録番号,消毒処理方法以外の事項を表示してはならない。
DBマークは、枠外に表示すること。
輸出用木材こん包材等消毒証明書発給業務実施細則
【平成19年4月10日 19全植検協第2号】
(一社)全国植物検疫協会及び関係ある地域協会は、次の業務を行う。
1 輸出用木材こん包材等消毒証明書発給業務 【手続等については名古屋事務所に照会すること】
2 実施機関としての消毒効果確認等の主要業務
①消毒実施者の認定
【手続等については名古屋事務所に照会すること】
②同実施者が行う消毒効果の確認消毒方法に関する技術的な助言
③木材こん包材生産者の登録
【手続等については名古屋事務所に照会すること】
④こん包材生産者が行う消毒済み材の適正使用の確認及び技術的な助言
⑤消毒済み表示スタンプ等の標章登録 【手続等については名古屋事務所に照会すること】
⑥『輸出こん包材の規制に関する各国の動向』等の情報提供
輸出用木材こん包材に関する認定・登録業務実施細則の
一部改正【平成22年3月31日 22全植検協第81号】
①マーク【スタンプ等】の枠内には、シンボルマーク,国名,生産者登録番号,消毒処理方法以外の事項を表示してはならないた
め、『DB』を削除した後のスタンプ等の印影を名古屋事務所にファックスすること。
名古屋事務所及び
地域植物検疫協会
名古屋事務所及び
地域植物検疫協会
3 剥皮材の使用の明文化【次の場合は使用を認める】
・幅3cm未満の場合又は3cm以上の場合では総面積が50cm2未満
・これにより、DB(DEBARKING)の文字をマーク追加することを義務しない。
4 臭化メチルくん蒸処理基準のCT値による表示【詳細は名古屋事務所に】
5 ダンネージ材のマーク表示の明確化
・改正により、全てのダンネージ材を消毒し、ISPM15のマークをつけるこ
と。
【梱包内部にある支柱・支持用の角(板)材及びブロック等を含む】
6 マークの境界線内への情報記載の制限(詳細は名古屋事務所に)
7 使用可能な処理済マークの例示
・使用可能なマーク【ISPM15のスタンプ】の例として6種類が示されてされた
【詳細は名古屋事務所に】
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国 名
規制品目(材種等)
現行証明方式等
消毒処理の基準・方法
加工木材を除く
針葉樹・広葉樹の
木製梱包材(WPM)
各国共通
(1)熱処理
材芯温度が56℃以上,30分以上
保持するよう加熱する。
加工木材の解説は下記の (2)臭化メチルくん蒸
表:臭化メチルくん蒸処理基準で実
とおり
施(右の表)
国際基準NO15の実施日等
臭化メチル燻蒸の場合の条件
オゾン層の保護の観点から、原則として熱
処理を用いることとし、
臭化メチルによるくん蒸処理は、
貨物のこん包後に消毒を実施する場合など,
やむを得ない場合に限る。
根 拠 関 係 (国際基準NO15への対応等)
臭化メチルくん蒸の消毒基準【国際基準】
温 度 投薬量(g/m3) 2時間後 4時間後 24時間後
21℃以上 48g以上 36g 31g 24g
16℃以上 56g以上 42g 36g 28g
10℃以上 64g以上 48g 42g 32g
注 1【くん蒸時の条件として、CT値が決められている】
(1)最低温度は10℃を下回らないこと。
・合板 =プライウッド【ラワン合板のこと】 =薄くした板を木目が交差するように重ねた通常の合板(針葉樹合板・広葉樹合板) (2)最低処理時間を24時間以上とする。
・LVL材(LAMINEATED VENEER LUMBER) =薄くした板を木目が同じ方向に重ねた合板(中国産ポプラ合板等)
(3)処理開始から2時間後、4時間後、24時間後の濃度を測定し濃度が最小濃度
・パーティクルボード =おが屑、木材チップを合成樹脂で練り合わしたもの
が上記以上であることを確認すること。
・ファイバーボード(IB,MDF,HB) =木材の繊維を集めて合成樹脂で固めたもの
注 2
・ランバーコア =木片を張り合わして心板とし上・下にベニヤを接着したもの 消毒処理基準に定められた投薬量を遵守すること。但し、投薬技術上やむを得ず切り
上げる場合は最小範囲にとどめること。
(各国共通)加工木製梱包材には
アジア州
中 国
針葉樹・広葉樹の
木製梱包材(WPM)
国際基準のスタンプ
国際基準NO15の消毒基準
【2009.4.3のSPS委員会で
主要部分が改定された】1ページに記
載
2006.1.1から実施
【2005.6.2=WTOに通報】
2006.7.1から厳格対応
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
【以下、各国とも同じ】
【2006.1.1=公告第 2号】
【2006.1.1=中国国家総局令第84
号】
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消
毒した旨『THESE SOLID WOOD PACKING MATERIALS MEET THE
熱処理(材芯温度56℃.30分)
加工木材、スチール、
香港,マカオを除く プラスチック等の
(但し、香港、マ 梱包材は、
カオ経由の中国行 非木材の声明文が必要
きの場合は、消毒 【書式は名古屋事務所
に】
措置が必要)
対象病害虫等
マツノザイセンチュウ
アメリカシロヒトリ等
の害虫
国際基準NO15
の付属書Ⅱ
スタンプは、梱包材の目
の付く相反する面の2面
以上に押印すること
【多いほうがよい】
スタンプは、鮮明で識別し
やすく、耐久性がありかつ
移動できないもの
スタンプの色には、赤,オレ
ンジ色を使用しないこと
(以下.各国共通)
(加工木製梱包材及び 鋸屑、木屑,6mm以下の 加工木材等は、消毒処理
材を除く)
不要であるが、
(ISPM15の付属書1のくん蒸基準
が、2006年4月に改訂され、24
時間くん蒸が可能となった。)
香港、マカオ止まりは、証明書不要
【香港経由中国向けは必要】
香港特別行政区政府による規制がある
REQUIREMENTS OF ISPM-15』と追記した方がよい。
(以下、オーストラリアを除き各国ともに同じ)
香港特別行政区政府のホームページ(2008.1.24に掲載)
輸入許可及び検疫証明書を必要としないが、輸入者は病害虫や土壌が付着していないことを
保証する必要がある。
消毒の基準
別 紙【消毒証明マニュアルを参照】
2005.6.21=全植検協通知
消毒処理の基準 (各国共通)
(日くん協通知:2005.5.23)
輸出用木材こん包材の消毒は、以下の 2005.12.8=全植検協通知
いずれかの消毒基準により実施するこ
と。
農林水産省消費・安全局長から(社)全国植物検疫協会長あて
文書通知 (18消安第5530号:平成18年8月9日通知)
「輸出用木材こん包材消毒実施要領」の一部改正 (各国共通)
(くん蒸を実施する場合は、貨物のこん包後に消毒を実施する場合など、やむを得ない場
合に限り実施すること)
(1)熱処理
材芯温度が56℃以上,30分以
上保持するよう加熱する。
(各国共通)2006.8.11付け (社)全植検協事務局通知第54号
「やむを得ない場合に限るものとする。」とする解釈を統一するため「輸出木製梱包材の
臭化メチルくん蒸に関するQandAについて」により通知された
(2)臭化メチルくん蒸
表:臭化メチルくん蒸処理基準で
実施(右の表)
2006.01.13=全植検協通知
2006.2.14=全植検協通知
2006.2.20=全植検協通知
〔2006.2.9=検疫指導班長文書〕
2006.2.22=全植検協通知
【検疫指導班長=指導事項】
2006.08.11=全植検協通知
(18消安題5530号:18.8.9)
国際基準NO15の消毒基準
2009.3.27=WTOに通報
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
(加工木製梱包材及び
鋸屑、木屑,6mm以下の
材を除く)
熱処理(材芯温度56℃.30分)
2009.5.19=全植検協通知
2009.5.19=全植検協通知の内容
韓国政府の対応は、2009.3.のISPM15の主な改正に合わせたものである。
【全植検協:2009.5.22(事務連絡)】
対象病害虫等
マツノザイセンチュウ
国際基準の臭化メチルくん蒸
【2009.5.15=農水省消費安全局
植物防疫課国際検疫調整官:通知】
主な改正点【2009.4.2=発効】
①付着樹皮は、幅3cm未満又は3cm以上の場合では表面積が50㎡未満
②生きた有害動植物が発見されないこと。
③材厚が20cmを超える場合は、臭化メチルくん蒸を行わないこと。
2010.3.23=西日本梱包工業組合
韓国国立植物検疫院の情報として
消毒後の管理不備による業害虫の再汚染の発見事例が続発しているので、「消毒後の木材包
装材管理要領」を定めた
要領の詳細は名古屋事務所での指導事項と同じ(詳細は名古屋事務所で確認すること)
「非木材」の声明文
又はインボイス等の通関
書類に加工木製梱包材で
ある旨の声明を行う。
【声明文の書式は名古屋
事務所にある。】
韓 国
臭化メチルくん蒸処理
木製梱包材(WPM)
国際基準のスタンプ
我が国における臭化メチルくん蒸は、2006年8月9日に「輸出用木材こん包材消毒実
施要領」(農水省消費・安全局長文書)の一部が改正され、貨物の梱包後に消毒が必要と
なった場合など、やむを得ない場合のみ,下記の基準で実施することとなった。
(各国共通)
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国 名
台 湾
規制品目(材種等)
木製梱包材(WPM)
現行証明方式等
国際基準のスタンプ
消毒処理の基準・方法
国際基準NO15の消毒基準
(台湾検疫当局に確認)
木製梱包材(WPM)
国際基準のスタンプ
(加工木製梱包材及び
鋸屑、木屑,6mm以下の
材を除く)
インドネシア
2008.12.15=全植検協通知
【2008.12.9=農水省消費安全局植物防疫課国際検疫調整官:通知】は、
実施日に向けた対応についての注意喚起
2009.1.1から完全実施
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。 (文例は中国と同様)
国際基準NO15の消毒基準
2005.7.20=WTOに通報
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
熱処理(材芯温度56℃.30分)
2004.12.28=全植検協通知
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。 (文例は中国と同様)
国際基準の臭化メチルくん蒸
2005.6.1から実施
国際基準NO15の消毒基準
【2009.8.27・28=農水省消費
安全局植物防疫課国際検疫調整官:通知】
植物防疫所ホームページ
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。 (文例は中国と同様)
[Packing Declaration]の書式は提示されていない。
【2009.10.15=農水省消費安全局
植物防疫課国際検疫調整官:通知】
輸出者等が作成した[Packing Declaration]を提出した場合は、輸入検査が不要となる
が、同書面が無い場合は輸入検査の対象となる可能性がある。
木製梱包材(WPM)
国際基準のスタンプ
樹皮付材は輸入禁止
2009.4のISPM15を
熱処理(材芯温度56℃.30分)
採用し、マーク表示を認めた
2009.4.20=WTOに通報
国際基準の臭化メチルくん蒸
2009.5.25=全植検協通知
(加工木製梱包材及び 「DBマーク」を輸入者から
鋸屑、木屑,6mm以下の 要求された場合は、枠外に表
示すること
材を除く)
【DBスタンプは名古屋事務所にある】 2009.9.1から実施【厳格対応】
マレーシア
カンボジア
『Lamplran Ⅱ』【木材こん包材搬入
の報告書】のホーム書式は不明
左の書類は、現地の通関時において輸入者
が提出する書類である。
『Lamplran Ⅱ』は、インドネシア側の輸入者がインドネシア政府に対して、書面で【木
材こん包材搬入の報告書】を提出することになる。【消毒証明書でも良いようである】
国際基準のスタンプ
国際基準NO15の消毒基準
2009.8.24=WTOに通報
【G/SPS/N/THA/180】
規則の草案はG/SPS/N/THA/181
2009..9. 8=
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
(加工木製梱包材及び
通知文書に記載された病害虫が
鋸屑、木屑,6mm以下の いないこと
熱処理(材芯温度56℃.30分)
材を除く)
【2009.9.10=農水省消費安全局
植物防疫課から検討依頼】
2009.5.19=全植検協通知
植物検疫証明書の添付を要求している【植物防疫所で検討中とのことであるが未定】
【農水省が発効する『植物検疫証明書』の入手が困難であると考える。】
樹皮付材は輸入禁止
ただし、幅が3cm未
満又は50cm2未満を除
く
国際基準の臭化メチルくん蒸
タイ官報に掲載されて、6ヵ月後に実施予
定
【掲載日は未定となっているが、消毒材を
使用したほうが良い】】
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。 (文例は中国と同様)
ISPM15の消毒基準を採択
【採択(公告)予定日:2010.1.1】
2009.10.13=WTOに通報
【G/SPS/N/MYS/24】
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
木製梱包材(WPM)
木製梱包材(WPM)
ISPM15
【2009.4改訂版を採用】
(加工木製梱包材及び
鋸屑、木屑,6mm以下の 国際基準のスタンプ
材を除く)
熱処理(材芯温度56℃.30分)
樹皮付材は輸入禁止
マークがあること
国際基準の臭化メチルくん蒸
消毒(スタンプ)は不要
カンボジアに輸出する場合は、
消毒が不要
消毒(スタンプ)は不要
ベトナムに輸出する場合は、
消毒が不要
無
植物防疫所 PH
マレーシア農業省通知(2009.9.13)
2009.10.29=全植検協通知
2010. 1.1から施行
公告後6ヵ月間の猶予期間がある。
自国から輸出のみ
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。 (文例は中国と同様)
マークが無かった場合は、消毒、廃棄、返送
2010.7.1から実施
生きた規制病害虫が発見された場合は、消毒、廃棄、返送
【2010.9.29=農水省消費安全局
植物防疫課から検討依頼】
2010.9.30=全植検協通知
カンボジアから日本に輸出される木材こん包材のみ消毒が必要となっている。
自国から輸出のみ
ベトナム
インドネシアへ輸出する場合の規制条件
①指定された地点を通すこと。
②輸入検疫を受けるため指定場所に移動し、検査官の指示を受けること。
③検疫病害虫及び樹皮並びに土壌が付着していないこと。
④こん包材は消毒処理され、ISPM15のマークがつけられていること。
ISPM15
【2009.4改訂版を採用】
タ イ
タイ農業局通知
【BE2553】
根 拠 関 係 (国際基準NO15への対応等)
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
詳細については当協会に確認
熱処理(材芯温度56℃.30分)
(加工木製梱包材及び すること
鋸屑、木屑,6mm以下の
材を除く)
国際基準の臭化メチルくん蒸
フィリピン
国際基準NO15の実施日等
2008.5.30=WTOの通報
2008.6. 4=全植検協通知
日本からの輸出に関し、規制はない
無
2005.5.26=WTOに通報
ベトナムからの輸出消毒のみ2005.1.26から実施中となっている。
日本荷主協会の情報
日本からの輸出に関し、規制はない
4/11
国 名
スリランカ
インド
規制品目(材種等)
現行証明方式等
イスラエル
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
熱処理(材芯温度56℃.30分)
植物防疫所ホームページ
スリランカ農業賞通知(2009.9.14)
2009.10.29=全植検協通知
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。 (文例は中国と同様)
樹皮付材は輸入禁止
国際基準の臭化メチルくん蒸
2010. 3.8 に公告
公告後6ヵ月間の猶予期間がある。
マークが無かった場合は、消毒、廃棄、返送
生きた規制病害虫が発見された場合は、消毒、廃棄、返送
2010.9.8 から実施【未確認】
「JETROホームページ」
木製梱包材(WPM)
マークがあること
国際基準のスタンプ
木製梱包材(WPM)
国際基準のスタンプ
レバノン
オマーン
国際基準NO15の消毒基準
2004.6.28=WTOに通報
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
2004.10.7=全植検協通知
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。 (文例は中国と同様)
独自要求として、
乾熱処理、薬剤注入処理も認める
2004.11.1から実施
(各国共通):乾熱処理【蒸熱熱処理のスタンプを使用】、薬剤注入処理(基準がない)の
スタンプは作成していない
国際基準NO15の消毒基準
2004.10.5=WTOに通報
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。 (文例は中国と同様)
熱処理(材芯温度56℃.30分)
国際基準の臭化メチルくん蒸
(加工木製梱包材及び
鋸屑、木屑,6mm以下の マークがあること
材を除く)
熱処理(材芯温度56℃.30分)
2005.1.7=全植検協通知
樹皮付材は輸入禁止
国際基準の臭化メチルくん蒸
2006.1.1から実施
国際基準NO15の消毒基準
2004.10.5=WTOに通報
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
木製梱包材(WPM)
国際基準のスタンプ
(加工木製梱包材及び
鋸屑、木屑,6mm以下の マークがあること
材を除く)
熱処理(材芯温度56℃.30分)
2005.1.7=全植検協通知
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。 (文例は中国と同様)
樹皮付材は輸入禁止
国際基準の臭化メチルくん蒸
2006.4.1から実施
2006.2.15=シリア政府からISPM15に沿って規制する旨の書簡を入手
国際基準NO15の消毒基準
2009.5.18=WTOに通報
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
熱処理(材芯温度56℃.30分)
2009.5.25=全植検協通知
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。 (文例は中国と同様)
国際基準の臭化メチルくん蒸
厳格対応は2009.10.1から
全ての木材こん包材は、【支持用の角材等を含む】消毒を行い、ISPM15のマークを付
けること。
木製梱包材(WPM)
国際基準のスタンプ
(加工木製梱包材及び
鋸屑、木屑,6mm以下の
材を除く)
樹皮付材及び土は
輸入禁止
ヨルダン
根 拠 関 係 (国際基準NO15への対応等)
(加工木製梱包材及び
鋸屑、木屑,6mm以下の 国際基準のスタンプ
材を除く)
樹皮付き材は禁止
シリア
国際基準NO15の実施日等
2009.10.14=WTOに通報
【G/SPS/N/LKA/14】
(加工木製梱包材及び マークがあること
鋸屑、木屑,6mm以下の
材を除く)
トルコ
消毒処理の基準・方法
ISPM15の消毒基準を採択
【採択(公告)予定日:2010.3.8】
木製梱包材(WPM)
ISPM15
【2009.4改訂版を採用】
木製梱包材(WPM)
国際基準NO15の消毒基準
2006.1.12=WTOに通報
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
(加工木製梱包材及び
鋸屑、木屑,6mm以下の
材を除く)
熱処理(材芯温度56℃.30分)
植物防疫所のホームページ
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。 (文例は中国と同様)
樹皮付材は輸入禁止
国際基準の臭化メチルくん蒸
2006.1.12から実施
G/SPS/N/JOR/14
規制の内容等については確認中(実施日は現地到着ベース?)
木製梱包材(WPM)
国際基準のスタンプ
国際基準NO15の消毒基準
2006.1.12=WTOに通報
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
(加工木製梱包材及び
鋸屑、木屑,6mm以下の
材を除く)
熱処理(材芯温度56℃.30分)
植物防疫所のホームページ
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。 (文例は中国と同様)
樹皮付材は輸入禁止
国際基準の臭化メチルくん蒸
2006.3.26から実施
規制の内容等については確認中(実施日は現地到着ベース)
木製梱包材(WPM)
国際基準のスタンプ
国際基準NO15の消毒基準
2006.8.2=WTOに通報
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
(加工木製梱包材及び
鋸屑、木屑,6mm以下の材を
除く)
国際基準のスタンプ
熱処理(材芯温度56℃.30分)
2006.8.9=全植検協通知
植物防疫所のホームページ
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。 (文例は名古屋事務所にある)
樹皮付材は輸入禁止
国際基準の臭化メチルくん蒸
2006.12。1から実施
(G/SPS/N/OMN/8)
規制の内容等については確認中
5/11
国 名
大洋州
オ−ストラリア
規制品目(材種等)
木製梱包材(WPM)
現行証明方式等
国際基準のスタンプ
消毒処理の基準・方法
国際基準NO15の消毒基準
国際基準NO15の実施日等
2005.9.5=WTOに通報
2006.2.24=WTOに通報
2009.8.10=全植検協通知
根 拠 関 係 (国際基準NO15への対応等)
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
消毒証明書を添付している場合は、オーストラリアにおいての輸入検査が簡素化できる。
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。 (文例は下段に記入している)
(加工木製梱包材及び
ステッカー使用は
鋸屑、木屑,6mm以下の
認めない
材を除く)
国際基準で消毒した場合の改定点は、
独自要求の消毒基準も採用
『オーストラリア煮の輸入木材こん包材消毒 ①スタンプを押印するとともに梱包声明【Packing Declaration】(書式の改訂版は、名古
【独自要求の消毒基準は、昭和40年代 制度【AQIS】の改定』
屋事務所に照会すること)を添付すること。
前半頃からあった】
2009.7.3=全植検協通知
②独自要求により合板【PLYWOOD/VENEER】は、消毒を行うこと。
【オーストラリア政府(AQIS)の改定【2009.8.1】により合板の消毒は不要になった。
樹皮付き材は禁止
ただし、幅が3cm未
満又は50cm2未満を除
く
コンテナ貨物は、輸入通関
時点で梱包申告書
(Supplier Letterhead)
を添付
熱処理(材芯温度56℃.30分)
対象病害虫等
キバチ等
航空貨物及びブレーク
バルク(コンテナ以外の
全ての海上貨物)も
国際基準NO15の
消毒基準
カビに注意すること
独自要求事項
〔スタンプは、押さないこ
と〕
国際基準の臭化メチルくん蒸
『オーストラリア政府の輸入木材こん包材消
毒制度【AQIS】の改定(2009.8.1)』 国際基準で消毒した場合は、国際基準NO15のスタンプを使用したうえ、
全ての貨物は、輸入通関時の梱包申告書 【Company Letterhead】
FCL□、,LCL□
により、2009.9.1から実施
PACKING DECLARATION)【改定書式】 を添付する必要が生じたこと。
【書式は名古屋事務所にある】
2009. 8. 1に主要部分が改定された
独自要求の消毒基準を採用した場合
独自要求事項は、マニュアルの127ページ
参照
2009.11.1から厳格対応
貨物に使用されている木材こん包材の全てが国際基準No15に従って消毒処理されている場
合の声明文には、次のとおりとすること。
"All timber packaging/dunnage used in the consignment has been treated and
marked in compliance with ISPM 15" Yes
2009..11.5=全植検協通知
2009.11.9=【植物防疫課事務連絡】
2009.11.1から合板製造会社の
[Manufacturer's Letterhead]添付の
必要が無くなった
【Company Letterhead】が改定され、今
後は FCL□、,LCL□PACKING
DECLARATION)
を使用することになる。
【改定書式は名古屋事務所にある】
従来からオーストラリア政府は、独自要求基準に従って合板メーカーの発効する「NEWLY
MANUFACTURED PLYWOOD/VENEER DECLARATION」の添付を義務付けていた
が、2009.11.1から合板の消毒処理及び上記声明文の添付の必要性が無くなった。
【書式は名古屋事務所にある】
独自要求の基準で消毒をした場合は、
証明書の追記欄には、「Maximum
Timber Thickness(mm):材厚」を記入
上記の書式を日本語に訳したものが名古屋事 独自基準に従って消毒した場合であって、オーストラリア政府の定めた消毒証明書を添付し
た場合は、輸入検査が簡素化される場合が多い。
務所にある【希望者は連絡を】
独自要求基準では、加圧浸透処理(CPI)
当協会関係では、大日本木材防腐(株)で防
も認められている
合板製造会社の[Manufacturer's Letterhead]が無い場合は、独自要求による消毒証明書
虫防腐処理及び消毒証明書の発給を行ってい
(国際基準には、防虫・防腐処理の基準
の添付が有効である。(詳細については、名古屋事務所に照会すること)
る。
が無い)
臭化メチルくん蒸の消毒基準【オーストラリアの独自要求基準】
ニュー・
ジーランド
木製家具等の木材加工
品
独自要求事項
〔スタンプは、押さないこ
と〕
②独自要求で対応する場合
温 度 : 21℃以上 16℃∼20℃ 16℃∼20℃ 10℃以上
臭化メチルによるくん蒸基準
投薬量(g/m3): 48g以上 56g以上 64g以上 72g以上
防虫・防腐処理は、独自要求基準の証明
23.6.30 名古屋事務所【岩井情報】 くん蒸時間 : いずれも24時間以上で実施
方式のみを認める
木製梱包材(WPM)
国際基準のスタンプ
国際基準NO15の消毒基準
2006.5.9=WTOに通報
2009.9 現在
MAF BIOSECURITY NEW ZEALAND
でパブリックコメント中
熱処理(材芯温度56℃.30分)
【2009.9.15=農水省消費安全局植 消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
物防疫課から通知】
旨の追記した方がよい。 (文例は中国と同様)
国際基準の臭化メチルくん蒸
2009.9.17=全植検協通知
(加工木製梱包材及び ステッカー(タッグ)の
鋸屑、木屑,6mm以下の 使用は不可
材を除く)
樹皮付材は原則禁止
ただし、幅が3cm未
満又は50cm2未満を除 樹皮付材は、国際基準の許
く
容度を設定
対象病害虫等
木材病害虫
樹皮、土壌、
独自要求基準も認める
有機物の付着
カビに注意すること
独自要求の消毒基準は右の
とおり
オーストラリアとの検疫協定を締結して
いることから、要求事項はオーストラリ
アとほぼ同じと考えてよい。
独自要求の消毒方法は、リン化アルミ
ニュウム及び5種類の薬剤注入のみ
2009.11.1から厳格対応
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
合板を使用した場合は、インボイスに次のとおり追記することが望ましい。
The(パネル材の名称)packing/product in this consignments was
manufactured in(国名)with in three months and not been pre-used
消毒証明書が必要な場合は、全植検協の証明書を発給するので名古屋事務所に照会するこ
と。
消毒証明書を添付した場合は、輸入検査が省略される場合がある。
独自要求の熱処理及び臭化メチルくん蒸は、
以降の対応は、国際基準に沿って行うこと。
認めていない
6/11
国 名
ヨーロッパ州
EU
(27カ国)
イギリス、アイルランド、フ
ランス、ベルギー、 デ
ンマーク、オランダ、 ス
ウェーデン、 フインラン
ド、ポルトガル、 ス
ペイン、イタリア、ギリ
シャ、オーストリア、ドイ
ツ、ルクセンブルグ、
ポーランド、ハンガリー、
チェコ、スロバキア、リトアニ
ア、ラトビア、エストニア、ス
ロベニア、キプロス、マル
タ、ルーマニア、ブルガニア
スイス
規制品目(材種等)
木製梱包材(WPM)
現行証明方式等
国際基準のスタンプ
樹皮付材は輸入禁止
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
熱処理(材芯温度56℃.30分)
2006.2.13=WTOに通報
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。 (文例は中国と同様)
[DBマーク]は不要
国際基準の臭化メチルくん蒸
2006.1.24=全植検協通知
2008.11.7=全植検協通知
・再利用されるダンネージ、シュワリング等は、
付属書1の消毒が必要であるが、一時的な措置として2007.12.31まで
『病害虫の寄生及び食害痕のない剥皮された梱包材を使用している。』
ことを条件に消毒を免除されている。
樹皮付材は、国際基準の許
容度を設定
加熱乾燥(KD)
2005.2.28=EU審議会指令
化学加圧浸透(CPI=基準がない)
2005/15/ECによる
も認められている(以下、国際基準は同
じ)
木製梱包材(WPM)
国際基準のスタンプ
木製梱包材(WPM)
国際基準のスタンプ
対象病害虫等
マツノザイセンチュウ
ヒゲナガカミキリ属
(Monochamus属)
国際基準NO15の消毒基準
2005.3.1=WTOに通報
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
熱処理(材芯温度56℃.30分)
2005.5.12=全植検協通知
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。 (文例は中国と同様)
臭化メチルくん蒸は、
承認されていない。
2005.7.22=全植検協通知
2005.3.11のスイス植物保護指令【植物保護に関する指令】による。
マークにはDB(樹皮がない)の文字を入れる?(スイス当局に確認中)
2005.4.1から実施
熱処理釜には条件が付帯
条件とは:① 自動温度記録計が設置 ② 最低温度の確保
(当協会が指定している施設はこの条件をクリヤーしている)
2007.7.24=SPS通報
(G/SPS/N/NOR/23)
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
国際基準NO15の消毒基準
木製梱包材(WPM)
木製梱包材(WPM)
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。 (文例は中国と同様)
2008.1.1から実施
国際基準のスタンプ
独自に検疫証明書を要求
国際基準NO15の消毒基準
WTOにSPS通報をしていない
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
熱処理(材芯温度56℃.30分)
2005.10.3=全植検協通知
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。 (文例は中国と同様)
国際基準の臭化メチルくん蒸
2005.10.1から実施
(WTOに通告していないが、イギリス森林局のホームページに『ウクライナ政府は輸入木材こん
包材について国際基準NO15に沿った消毒とマークの表示を求めている』旨の記載があ
る。
検疫証明書は植物防疫所が発行している WTOには通報していない
植物防疫所に検疫条件を確認すること
全ての木製品も
検疫の対象としている
2007.8.31=全植検協通
植物防疫所のホームページ
国際基準の臭化メチルくん蒸
イギリス森林局の
ホームページに記載 (加工木製梱包材及び
鋸屑、木屑,6mm以下の
材を除く)
ロシア
・2006.1.23付け植防課課長補佐事務連絡によると次のとおり。
[DBマークの使用は、2006.1..20付EU委員会連絡により、2009.7.1ま
で延期されていたが、
2009.4.3付ISPM15の改定により、[DBマーク]は不要となった。
2005.3.1から実施
(木材半製品等については、
(加工木製梱包材及び
熱処理(材芯温度56℃.30分)
検疫証明書の添付要求有り)
鋸屑、木屑,6mm以下の
材を除く)
[DB]マークの使用
ウクライナ
根 拠 関 係 (国際基準NO15への対応等)
2005.3.22=WTOに通報
当分の間[DB]
(加工木製梱包材及び スタンプは不要
鋸屑、木屑,6mm以下の
材を除く)
[DB]マークの使用
ノルウェー
国際基準NO15の実施日等
国際基準NO15の消毒基準
(加工木製梱包材及び
鋸屑、木屑,6mm以下の
材を除く)
対象病害虫等
マツノザイセンチュウ
ヒゲナガカミキリ属
(Monochamus)
消毒処理の基準・方法
熱処理又は防腐処理されたこ
ん包材は、検疫証明書が不要
植物防疫所の輸出検査を受けて合格となった場合は、検疫証明書が発行される。
ロシアホームページでは『ISPMN015に
従った消毒とマークの表示を推奨している』 要望により、全植検が独自要求の消毒証明書を発給
旨を掲示
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。 (文例は中国と同様)
7/11
国 名
アフリカ州
エジプト
規制品目(材種等)
木製梱包材(WPM)
現行証明方式等
国際基準のスタンプ
(加工木製梱包材及び
鋸屑、木屑,6mm以下の
材を除く)
南アフリカ
木製梱包材(WPM)
国際基準のスタンプ
(加工木製梱包材及び
鋸屑、木屑,6mm以下の
材を除く)
ナイジェリア
木製梱包材(WPM)
国際基準のスタンプ
イギリス森林局の
ホームページに記載 (加工木製梱包材及び
鋸屑、木屑,6mm以下の
材を除く)
ケニヤ
木製梱包材(WPM)
国際基準のスタンプ
(加工木製梱包材及び
鋸屑、木屑,6mm以下の
材を除く)
セーシェル
木製梱包材(WPM)
国際基準のスタンプ
イギリス森林局の
ホームページに記載 (加工木製梱包材及び
鋸屑、木屑,6mm以下の
材を除く)
セネガル
木製梱包材(WPM)
国際基準のスタンプ
(加工木製梱包材及び
鋸屑、木屑,6mm以下の
材を除く)
ガーナ
木製梱包材(WPM)
国際基準のスタンプ
(加工木製梱包材及び
鋸屑、木屑,6mm以下の
材を除く)
タンザニア
木製梱包材(WPM)
消毒処理の基準・方法
国際基準NO15の実施日等
国際基準NO15の消毒基準
2005.9.6=WTOに通報
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
熱処理(材芯温度56℃.30分)
植物防疫所のホームページ
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。 (文例は中国と同様)
国際基準の臭化メチルくん蒸
2005.10.1から実施
規制内容等については確認中
国際基準NO15の消毒基準
2004.12.15=WTOに通報
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
熱処理(材芯温度56℃.30分)
2004.11.18=全植検協通知
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。 (文例は中国と同様)
国際基準の臭化メチルくん蒸
2005.3.1から実施
2005.1.1から実施し、厳格対応は05.3.1からとする。
不適合の場合は、返送又は南アフリカの規則に従う
国際基準NO15の消毒基準
2004.10.7=全植検協通知
WTOに通報されていない
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
熱処理(材芯温度56℃.30分)
2004.8.16ナイジェリア植物検疫局 消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
書簡PQPH62VOL.V/74
旨の追記した方がよい。 (文例は中国と同様)
国際基準の臭化メチルくん蒸
2004.9.30から実施
(現在確認中)
イギリス森林局及びアメリカ動植物検疫所のホームページには、ナイジェリア政府はナイ
ジェリアに輸入される木材こん包材について、国際基準NO15に沿った消毒とマークの表
示を求めている旨を記載されている。
国際基準NO15の消毒基準
2010.7.29=WTOに通報
(G/SPS/N/KEN/30)
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
熱処理(材芯温度56℃.30分)
植物防疫所のホームページ
【平成22年10月26日更新】
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。 (文例は中国と同様)
国際基準の臭化メチルくん蒸
実施時期は不明
国際基準NO15の消毒基準
WTOには通報していない
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
熱処理(材芯温度56℃.30分)
植物防疫所のホームページ
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。 (文例は中国と同様)
国際基準の臭化メチルくん蒸
実施時期は不明
イギリス森林局のホームページには、セーシェル政府はセーシェルに輸入される木材こん包
材については、国際基準NO15に沿った消毒とマークの表示を求めている旨を記載されて
いる。
国際基準NO15の消毒基準
確認中
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
熱処理(材芯温度56℃.30分)
植物防疫所のホームページ
【平成22年10月26日更新】
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。 (文例は中国と同様)
国際基準の臭化メチルくん蒸
2011.2から実施
(現在確認中)
国際基準NO15の消毒基準
WTOには通報していない
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
熱処理(材芯温度56℃.30分)
植物防疫所のホームページ
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。 (文例は中国と同様)
国際基準の臭化メチルくん蒸
実施時期は不明
民間ベースでは、2005年頃から、国際基準NO15の消毒基準 に
WTOには通報していない
従って消毒して、かつ消毒証明書の添付が必要とのことである。
(加工木製梱包材及び 国際基準のスタンプが必要
鋸屑、木屑,6mm以下の
材を除く)
根 拠 関 係 (国際基準NO15への対応等)
熱処理(材芯温度56℃.30分)
ナイジェリアについても同様に情報がある
国際基準の臭化メチルくん蒸
植物防疫所の情報では不要とのことであ
る。
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。 (文例は中国と同様)
8/11
国 名
北アメリカ州
カナダ
規制品目(材種等)
木製梱包材(WPM)
現行証明方式等
国際基準のスタンプ
消毒処理の基準・方法
2006.8.31=WTOに通報
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
(加工木製梱包材及び
鋸屑、木屑,6mm以下の
材を除く)
熱処理(材芯温度56℃.30分)
2005.1.24=全植検協通知
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。 (文例は中国と同様)
樹皮付材は輸入禁止
国際基準の臭化メチルくん蒸
・パレットの定義:単一パレット・カートン又はクレート等の木製梱包材が取り付けられた
2005.10.28=全植検協通知
以下の文が植物防疫所のホームページにて公 全て
表されている。
・クレートの定義:WOODEN CASEや透箱等の木箱が含まれる。
対象病害虫等
キバチの一種
キクイムシ類
マツノマダラカミキリ
等
カナダ、アメリカ、メキシコで北米植物
第一段階=2005.9.16∼
防疫機構(NAPPO)を組織し、
2006.1.31
同一行動(足並みを揃える)
木製梱包材(WPM)
国際基準のスタンプ
国際基準NO15の消毒基準
(加工木製梱包材及び
鋸屑、木屑,6mm以下の
材を除く)
熱処理(材芯温度56℃.30分)
対象病害虫等
国際基準の臭化メチルくん蒸
2005.10.18
害虫
=全植検協通知
グァム,プエルト 病害虫の寄生又はその
リコ、バージン諸 痕跡がないこと。
島等の信託統治領
を含む
メキシコ
根 拠 関 係 (国際基準NO15への対応等)
国際基準NO15の消毒基準
病害虫の寄生又はその
痕跡がないこと。
アメリカ
国際基準NO15の実施日等
木製梱包材(WPM)
(加工木製梱包材及び
鋸屑、木屑,6mm以下の
材を除く)
第二段階=2006.2.1∼
2006.7.4
・検査で検疫病害虫が発見された場合,ISPM15のマークのない場合,植物検疫証明書が
ない場合は、病害虫の有無に関わらず、輸入が拒否される。
【返送(再輸出)】
第三段階=2006.7.5
以降,厳格対応
・全ての梱包材は、輸入検査でマークのない場合には、輸入が拒否される。
【返送(再輸出)】
2004.9.24=WTOに通報
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
2004.9.21=全植検協通知 200
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
5.9.18=全植検協通知
旨の追記した方がよい。 (文例は中国と同様)
2005.9.16から実施
・パレットの定義:単一パレット・カートン又はクレート等の木製梱包材が取り付けられた
05.9.14付け米国動植物検疫局及び税
全て
関国境保護局が公表した新たな規制(下記)
・クレートの定義:WOODEN CASEや透箱等の木箱が含まれる。
カナダ、アメリカ、メキシコで北米植物
第一段階=2005.9.16∼
防疫機構(NAPPO)を組織し、
2006.1.31
同一行動(足並みを揃える)
国際基準のスタンプ
・木製梱包材の目視検査の実施:目視検査でマークのない場合はNotice of Violation(警
告通知)が貨物に張り付 (可能な場合は通関書類に写しを添付)
・マークが無くても返送(再輸出)が命じられることがないが、検疫病害虫が発見された梱
包材は、輸入後にi消毒措置が命じられる。
・木製梱包材の目視検査の実施:目視検査でマークのない場合はNotice of Violation(警
告通知)が貨物に添付。 (可能な場合は通関書類に写しを添付)
・関税国境保護局(CBP)による目視検査の結果、マークが無くても返送(再輸出)が命じる
ことがない。害虫が発見された場合は、防除措置が執られる。
第二段階=2006.2.1∼
2006.7.4
・パレット,クレートの場合:目視検査によりマークのないものが発見された場合は、
パレット,クレートのみを返送、商品と切り離されない場合は全量返送
・パレット,クレート以外の場合:第一段階と同様の措置
・検査官のサービス費用を含む全ての費用負担は輸入者が負担する
第三段階=2006.7.5
以降,厳格対応
・全ての梱包材は、輸入検査でマークのない場合に返送(再輸出)される。
(商品と切り離されない場合は、全量返送(再輸出))
・検査官のサービス費用を含む。全ての費用負担は、輸入者の負担
国際基準NO15の消毒基準
2005.9.23=WTOに通報
【SPSに通報】
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
熱処理(材芯温度56℃.30分)
2005.10.3=全植検協通知
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。 (文例は中国と同様)
2005.9.16から実施中
規制開始日を2006.2.1に延期するとともに、米国のように段階的導入を採用せず、
実施日から厳格に対応するとのこと。
国際基準の臭化メチルくん蒸
2005.9.15=環境自然資源長官名に ・パレットの定義:単一パレット・カートン又はクレート等の木製梱包材が取り付けられた
より、メキシコ規則の一部を改正
全て
(実施日・実施内容の変更)
・クレートの定義:WOODEN CASEや透箱等の木箱が含まれる。
カナダ、アメリカ、メキシコで北米植物
第一段階=2005.9.16∼
防疫機構(NAPPO)を組織し、
2006.1.31
同一行動(足並みを揃える)
第二段階=2006.2.1
以降、厳格対応
・木製梱包材の目視検査(標示マークの有無:検疫病害虫の有無)の実施
・マークが無くても返送(再輸出)が命じられることがないが、害虫が発見された場合は、
防除措置が執られる。
・輸入検査によりマークのない場合の措置は、適用除外(返送?)
・検疫病害虫が発見された場合は、この除外は適応されない。(消毒?)
・検査官のサービス費用を含む。全ての費用負担は、輸入者の負担
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国 名
規制品目(材種等)
中 米
木製梱包材(WPM)
キューバ
(加工木製梱包材及び
鋸屑、木屑,6mm以下の
材を除く)
ホンジュラス
木製梱包材(WPM)
現行証明方式等
木製梱包材(WPM)
木製梱包材(WPM)
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
熱処理(材芯温度56℃.30分)
2008.7.15=全植検協通知
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。(文例は中国と同様)
国際基準の臭化メチルくん蒸
2008.10.1から実施
2008.7.17=植物防疫所のホームページ
(規制内容等については確認中)
国際基準NO15の消毒基準
2006.2.3=WTOに通報
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
熱処理(材芯温度56℃.30分)
2005.4.20=全植検協通知
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。 (文例は中国と同様)
国際基準の臭化メチルくん蒸
通報後60日以降に実施
(規制内容等については確認中)
国際基準NO15の消毒基準
2010.3.2=WTOに通報
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
熱処理(材芯温度56℃.30分)
2010.4.5=植物防疫所ホームページ
2010年3月2日からは、コスタリカ輸入時にこん包材を再利用しているものと認めた場合
には、現地にて臭化メチルくん蒸される。
国際基準の臭化メチルくん蒸
2006.3.19から実施
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒し
た旨の追記した方がよい。(文例は中国と同様)
国際基準NO15の消毒基準
2006.7.7=WTOに通報
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
熱処理(材芯温度56℃.30分)
植物防疫所のホームページ
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。 (文例は中国と同様)
国際基準の臭化メチルくん蒸
2006.7.1から実施
(規制内容等については確認中)
国際基準NO15の消毒基準
2005.4.15=WTOに通報
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
熱処理(材芯温度56℃.30分)
2005.4.20=全植検協通知
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。 (文例は中国と同様)
国際基準の臭化メチルくん蒸
2005.2.17から実施
(規制内容等については確認中)
消毒(スタンプ)は不要
グァテマラに輸出する場合は、
消毒が不要
2005.5.26=WTOに通報
グアテマラからの輸出消毒のみ2005.1.26から実施中
2005.5.31=全植検協通知
日本からの輸出に関し、規制はない
消毒(スタンプ)は不要
トリニダート・トバコに輸出する場合
は、消毒措置が不要
2005.9.21=WTOに通報
トリニダート・トバコからの輸出消毒のみ実施中
植物防疫所のホームページ
2011.2.2=WTO/SPSに通報
(G/SPS/N/JAM/13/ADD.1(PDF:11K
B))
【2011.2.21=農水省消費安全局植
物防疫課ホームページを更新】
2011.2.23=全植検協通知は無い
日本からの輸出に関し、規制はない
国際基準のスタンプ
国際基準のスタンプ
国際基準のスタンプ
(加工木製梱包材及び
鋸屑、木屑,6mm以下の
材を除く)
パナマ
木製梱包材(WPM)
国際基準のスタンプ
(加工木製梱包材及び
鋸屑、木屑,6mm以下の
材を除く)
グァテマラ
無
自国から輸出のみ
トリニダート・
トバゴ
無
自国から輸出のみ
ジャマイカ
木製梱包材(WPM)
国際基準のスタンプ
マークがない場合及び木材
(加工木製梱包材及び 穿孔害虫が発見された場合
鋸屑、木屑,6mm以下の は返送される場合がある。
材を除く)
ニカラグア
木製梱包材(WPM)
(加工木製梱包材及び
鋸屑、木屑,6mm以下の
材を除く)
根 拠 関 係 (国際基準NO15への対応等)
国際基準NO15の消毒基準
国際基準のスタンプ
(加工木製梱包材及び
鋸屑、木屑,6mm以下の
材を除く)
ドミニカ共和国
国際基準NO15の実施日等
2008.6.25=WTOに通報
【SPSに通報】
(加工木製梱包材及び
鋸屑、木屑,6mm以下の
材を除く)
コスタリカ
消毒処理の基準・方法
国際基準のスタンプ
国際基準NO15の消毒基準
熱処理(材芯温度56℃.30分)
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。 (文例は中国と同様)
ジャマイカ政府は、ジャマイカに輸入される木材こん包材については、規制を行っている旨
を自国のホームページに掲載されている。
国際基準の臭化メチルくん蒸
実施日は、2011. 3. 1【変更された】
国際基準NO15の消毒基準
2006.3.14=WTOに通報
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
熱処理(材芯温度56℃.30分)
植物防疫所のホームページ
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。 (文例は中国と同様)
国際基準の臭化メチルくん蒸
実施時期は不明
規制の内容等については、植物防疫所で確認中
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国 名
南アメリカ州
ブラジル
規制品目(材種等)
木製梱包材(WPM)
現行証明方式等
国際基準のスタンプ
(スペイン語国際基準=
(加工木製梱包材及び NIMF15)
鋸屑、木屑,6mm以下の
材を除く)
アルゼンチン
木製梱包材(WPM)
(加工木製梱包材及び
鋸屑、木屑,6mm以下の
材を除く)
コロンビア
木製梱包材(WPM)
国際基準のスタンプ
(スペイン語国際基準=
NIMF15)
国際基準のスタンプ
(加工木製梱包材及び
鋸屑、木屑,6mm以下の
材を除く)
チリ
木製梱包材(WPM)
国際基準のスタンプ
木製梱包材(WPM)
国際基準のスタンプ
(加工木製梱包材及び
鋸屑、木屑,6mm以下の
材を除く)
エクアドル
木製梱包材(WPM)
国際基準のスタンプ
(加工木製梱包材及び
鋸屑、木屑,6mm以下の
材を除く)
パラグアイ
木製梱包材(WPM)
国際基準のスタンプ
(加工木製梱包材及び
鋸屑、木屑,6mm以下の
材を除く)
ベネズエラ
木製梱包材(WPM)
国際基準のスタンプ
(加工木製梱包材及び
鋸屑、木屑,6mm以下の
材を除く)
ボリビア
木製梱包材(WPM)
国際基準のスタンプ
(加工木製梱包材及び
鋸屑、木屑,6mm以下の
材を除く)
ガイアナ
木製梱包材(WPM)
イギリス森林局の
ホームページに記載 (加工木製梱包材及び
鋸屑、木屑,6mm以下の
材を除く)
国際基準のスタンプ
国際基準NO15の実施日等
根 拠 関 係 (国際基準NO15への対応等)
国際基準NO15の消毒基準
2005.6.6=WTOに通報
2006.4.3=WTOに通報
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
熱処理(材芯温度56℃.30分)
2005.7.14=全植検協通知
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。 (文例は中国と同様)
国際基準の臭化メチルくん蒸
2005.8.1から実施
・植物防疫所から「植物検疫証明書の発給を2005.7.31申請分までとする」旨の連
絡あり
・2005.8.1以降は,ISPM15のスタンプを使用
国際基準NO15の消毒基準
2005.4.27=WTOに通報
2005.11.16=WTOに通報
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
熱処理(材芯温度56℃.30分)
2005.5.16=全植検協通知
2005.5.31=全植検協通知
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。 (文例は中国と同様)
国際基準の臭化メチルくん蒸
2006.1.1から実施
病害虫の寄生又はその痕跡がないこと。 ( 消毒基準等の規制内容を確認中)
国際基準NO15の消毒基準
2005.1.7=WTOに通報
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
2005.1.7=全植検協通知
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。 (文例は中国と同様)
熱処理(材芯温度56℃.30分)
(加工木製梱包材及び
鋸屑、木屑,6mm以下の
材を除く)
ペルー
消毒処理の基準・方法
国際基準の臭化メチルくん蒸
2005.9.15から実施
コロンビア農業研究所:2004.6.3決議NO。01079により規制
国際基準NO15の消毒基準
2004.8.26=WTOに通報
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
熱処理(材芯温度56℃.30分)
2004.9.1=全植検協通知
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。 (文例は中国と同様)
国際基準の臭化メチルくん蒸
2005.6.1から実施
梱包材のチリへの輸入に関する検疫規則により規制
国際基準NO15の消毒基準
2005.2.16=WTOに通報
2005.3.23=WTOに通報
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
熱処理(材芯温度56℃.30分)
2005.3.8=全植検協通知
2005.4.14=全植検協通知
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。 (文例は中国と同様)
国際基準の臭化メチルくん蒸
2005.9.1から実施
国際基準NO15の消毒基準
2005.7.21=WTOに通報
2006.7.5=WTOに通報
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
熱処理(材芯温度56℃.30分)
2005.4.20=全植検協通知
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。 (文例は中国と同様)
国際基準の臭化メチルくん蒸
2006.7.1から実施
国際基準NO15の消毒基準
2005.11.16=WTOに通報
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
熱処理(材芯温度56℃.30分)
2005.11.28=全植検協通知
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。 (文例は中国と同様)
国際基準の臭化メチルくん蒸
実施時期は不明
(規制内容等については確認中)
国際基準NO15の消毒基準
2005.8.18=WTOに通報
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
熱処理(材芯温度56℃.30分)
2005.8.25=全植検協通知
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。 (文例は中国と同様)
国際基準の臭化メチルくん蒸
2005.5.2から実施
(スペイン語にため詳細は不明)
国際基準NO15の消毒基準
2005.4.5=WTOに通報
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
熱処理(材芯温度56℃.30分)
2005.4.20=全植検協通知
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。 (文例は中国と同様)
国際基準の臭化メチルくん蒸
2005.7.24から実施
(規制内容等については確認中)
国際基準NO15の消毒基準
WTOには通報していない
要望により、スタンプ使用を条件に全植検の消毒証明書を発給
熱処理(材芯温度56℃.30分)
植物防疫所のホームページ
消毒証明書を取得されない場合は、通関書類(インボイス等)に国際基準NO15で消毒した
旨の追記した方がよい。(文例は中国と同様)
国際基準の臭化メチルくん蒸
実施時期は不明
情報を確認中
11/11
国 名
規制品目(材種等)
現行証明方式等
消毒処理の基準・方法
国際基準NO15の実施日等
根 拠 関 係 (国際基準NO15への対応等)
【一社】全国植物検疫協会 名古屋事務所では、梱包材関係者に対し、次のとおり説明している。 【横浜植物検疫協会も同様に説明している】
1 スタンプ゚を使用したい梱包材生産者(梱包等業者)は、各地域協会を経由して、【一社】全国植物検疫協会に「生産者登録申請」を行い、「登録通知書」を取得すること。
2 登録通知書を取得した場合は、地域協会に「スタンプ登録申請書」を提出し、【一社】全国植物検疫協会から「スタンプ等登録通知書」を受領し、登録番号が入ったスタンプを作製すること。
なお、自家製スタンプ【ステンシル、焼印、シャチハタ等を含む】の作成に当たっていは、スタンプ登録申請に先立ち『スタンプ等印影の図案』 を地域協会に提出して、製作の許可を受けた後
当該スタンプ等を作成し、その後にスタンプ等の登録申請書と印影を届け出て、登録通知書を得なければならないことから、事前に名古屋事務所又は地域協会に相談すること。
3 こん包に消毒材を使用する場合は、消毒終了後、速やかに使用することとし、使用後には必ず「こん包材使用明細書」(参考様式3)に記録して、関係書類を1年間保管すること。
4 消毒済み材に「消毒証明用スタンプを押印」する場合は、黒又は紺のスタンプインキを使用し、絶対に赤又は黄色インキを使用しないこと。
5 スタンプの押印場所は、登録梱包施設内で行い、パレット、木箱等には、よく見える箇所の相反する面で2箇所以上、固定用ダンネージ等は、ブロックを含み全ての部材に押印すること。
6 情報によると、仕向先港での通関時に通関書類等(例えば消毒証明書等)でスタンプの押印確認が出来ない場合は、現地の植物検疫・検査機関等で検査現場に出向きスタンプの現物確認が生じるため、
通関に日数がかかるなど支障をきたす恐れがあること。
そのため、当名古屋事務所では、次のとおり関係者に説明している。
① 依頼者から要望が有れば、 スタンプ゚を使用することを条件として、全国植物検疫協会の「消毒証明書」を発給している。
消毒証明書の追記欄(Additional information)には、『THESE SOLID WOOD PACKING MATERIALS MEET THE REQUIREMENTS OF ISPM-15』 と追記している。
② 証明書を取得されない場合は、関係者に「インボイス等の通関書類に『国際基準NO15で消毒した旨』の追記をした方がよい」と説明をしている。
なお、インボイス等の通関書類に追記する文面は、『THESE SOLID WOOD PACKING MATERIALS MEET THE REQUIREMENTS OF ISPM-15』 とするのが適当であると考えている。
7 規制品目(非加工木製梱包材)とは、消毒処理をされた針葉樹・非針葉樹(広葉樹)の生木材で作られた木箱、パレット、ダンネージ、木枠、充填用ブロック等に使用した木材(WPM)をいう。
8 非規制品目(加工木製梱包材)とは、合板、LVL材、パーティクルボート、ファイバーボード、OSB等(製造方法等は中国の欄)で、その製造過程で接着剤、加熱、加圧等で加工処理されたものをいう。
注) 1 上記の編集は、下記の【一社】全国植物検疫協会名古屋事務所で作成していますので、内容についての責任は負いかねますが、不明な点がありましたら下記の者に照会して下さい。
2 【一社】全国植物検疫協会名古屋事務所への梱包材生産者の登録手続に関する事項については、下記の者に照会して下さい。
3 国際基準NO15のスタンプを必要とする場合は、「消毒証明表示全植検協製スタンプ登録申請書」が必要となりますので、この場合は下記の者に照会して下さい。
照会先 【一社】全国植物検疫協会 名古屋事務所 確認員 小西池英身
TEL: 052−659−3130 FAX: 052−659−3363 E-mail:[email protected]