平成25年度光の森保育園事業報告書

平成25年度事業報告書
社会福祉法人 光彩会
光の森保育園
1.総括
(1)保育及び保護者支援
開所2年目にあたり、継続して保育における安全性のリスク分析を行い、障害
となるものを排除するように心がけた。保育施設、近隣の治安や、公園の衛生状
態などを中心に分析を行った。交通量の多い道路の散歩は避けるなどの対策行っ
た。保護者に対しても安全対策を理解してもらうように日頃から伝えるようにし
たが、未だ十分に浸透していない。
(2)一時預かり事業
0歳児の利用が非常に多かった。
(3)子育て支援事業
近隣の保育園で子育て支援事業を行なっていないので、利用者も多く盛況だっ
た。マンネリにならないように様々なイベントの開催を計画した。
(4)安全対策
消火・避難訓練などの防災訓練は慎重に計画しながら実施しました。防犯防災
委員会を中心に様々な検討と反省を行いました。
2.年間実人員
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
合計
0歳
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
1歳
15
15
15
15
15
15
15
15
15
15
15
15
2歳
20
20
19
19
20
20
20
20
20
20
20
20
238
3歳
19
19
18
17
17
18
18
18
17
16
16
16
209
4歳
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
96
5歳
5
5
5
5
5
5
5
5
5
5
5
5
60
合計
73
73
71
70
70
70
855
71
70
71
72
72
72
72
180
3.保育時間
午前 7:00~午後 8:00 (延長保育時間 午後6:00~午後8:00)
4.保育内容
当園の保育方針に基づき日々の保育を設定し、同年代の横のつながりを重視した保
育を心がけました。
幼児クラスは人数が少ないため 4,
5 歳で 1 クラスを編成しました。
基本的な生活習慣を身につけ、集団生活に必要なルールを、遊びや日々の生活の中
で学べるように配慮しました。加えてこれまでの反省を活かし、保育園での生活のル
ールを子ども達に分かりやすい形で伝え、月ごとではなく年間を通して反省と改善を
繰り返し取り組みました。
職員間の情報共有に力をいれました。これまでは主にインターホンを使って情報伝
達を行っていましたが、インターホンに出た職員が他の職員に情報を伝達し忘れてし
まったり、保育中にインターホンに対応することで保育が途切れてしまうなどの様々
な問題点が有りました。その解決のために各クラスに携帯端末を導入しネットワーク
を通じて情報を送るシステムを構築しました。携帯端末には職員室から園児の欠席状
況や会議の日時の変更などの情報が送信され、職員各自が情報を確認することが可能
になりました。
5.職種別職員数 (平成25年3月31日現在)
施設長
保健師
保育士
(看護婦)
医師
事務・用務
合計
常勤職員
1
17
1
0
0
19
非常勤職員
0
4
0
0
2
6
嘱託
0
0
0
1
0
1
合計
1
21
1
1
2
26
6.職員の異動
採用
職名
氏名
平成25年4月1日
保育士
小迫 由利子
平成25年4月1日
保育士
松山 千佳愛
平成25年4月1日
保育士
小山 未来
平成25年4月1日
保育士
高橋 恵理
平成25年5月1日
保育士
柳田 裕子
平成25年10月1日
保育士
三浦 理恵
退職
平成 26 年 3 月 31 日
職名
氏名
保育士
高橋 晴美
7.組織体制等
特記事項無し
8.勤務体制、時間等
4 交代制
早番
7:00~16:00
通常
8:30~17:30
中遅
9:30~18:30
遅番 11:00~20:00
9.職員研修実施内容
別紙1 平成25年度行事等実施報告書 参照
10. 年間行事実施内容
別紙1 平成25年度行事等実施報告書 参照
11. 災害訓練、健康管理、衛生管理、職員会議等実施内容
別紙1 平成25年度行事等実施報告書 参照
12. 設備、備品、遊具等の充実内容
テラスにゴムチップを敷設。
玩具(パズル、ブロック)を購入。
大型絵本等を購入。
13. 給食
今年度も野菜を育てることで、子どもたちの食に対する意識を高める取り組みを行
いました。園庭のスペースを用いて、キュウリ、ゴーヤ、プチトマトを栽培しました。
またじゃがいもやサツマイモなどの野菜を幼稚園の園児たちと一緒に収穫しました。
種をうえ、成長を観察し、収穫することによって野菜に対する愛着や興味を持たせる
ことができました。保護者の皆様からもこれまで子どもが嫌いだった野菜が、すすん
で食べるようになった等のお言葉も多数頂きました。給食でもほとんどの園児が好き
嫌いもなく給食を完食します。