9月 - 馬田保育園

平成28年9月23日
馬田保育園
き
ら
り
発行責任者
生涯にわたる人間形成の基礎を培い、豊かな人間性を持った子どもを育成する
めざす保育園像
藤田良治
「元気いっぱいで第二保育期を!」
今年の8月はこれまでにない猛暑で、35度を超える日が続きましたが、9月に入ると日ご
とに涼しくなり、気温の変化の激しさに体調を崩す子も多いようです。そのうえ、運動会も間
近に控え疲れもたまり始めています。各クラスのおたよりでもお知らせしていますが、ぜひ生
活リズムを立て直し、第二保育期を元気な姿で過ごしてほしいと願っています。
そのためにも、是非、「早寝・早起き・朝ご飯」を取り入れ、十分な睡眠時間を確保してい
ただき、お子さんが、生き生きと楽しい園生活を過ごせるようご支援を宜しくお願いします。
新しい遊具にはこんな効用が !!
お月見会で変身!
お月見会で変身!
保育園では、子ども達の体づくりの成果をさらに高めるた
め、新しくテクノ製吊り輪と未満児用ブランコを購入しまし
た。特にブランコやテクノ製吊り輪を通して身体操作能力を
高めるとともに、体がゆれる楽しさと爽快感を幼児期の今こ
そ伝えたいと考えています。また、これらの遊具は子どもの
心身の発達にも影響し、次のような大きな効用があります。
<5つの効用>
①筋肉の発達を助ける。
ふだんは使わない腹筋や背筋・腕の筋肉が鍛えられます。
②体のコントロール力が身につく。
子どもは自分の意思で体をコントロールす
る体験を積み、身体操作能力が育ちます。
③判断力・決断力が身につく。
周囲のお友達への配慮や、安全に遊べる範
囲等を体験の中で学んでいきます。
④社会性が身につく。
順番待ちや交代、人と一緒に生きていくた
めのルール、社会性を身につけていきます。
⑤チャレンジ精神が生まれる。
スリルの中でも、チャレンジする喜びを学びます。
また、吊り輪には、雲梯のようにぶら下がって渡る遊びに
「揺れ」の要素が加わります。そのため、体の揺れに合わせ
ながら巧みに体を動かすことで力みが取れ、将来あらゆるス
ポーツに活かせるしなやかな動きを養います。
<馬田保育園の保育理念>
今年のお月見会は、松組の園
児が、新月から満月までの月
に変身し、月の変化の形を知
らせました。今では、行事の
進め方にも工夫を凝らし、食
育の集
いも園
児が一
緒に参
加し、
一緒に
作り上
げる行事
が数多く
見られよ
うになっ
ていま
す。
●
●
●
●
●
●
園 児 像
生き生きと遊び学ぶ子
自分のことは自分でする子
思いやりにあふれる子
感謝の気持ちが豊かな子
心と身体を鍛えがまん強い子
もりもり食べて元気な子
入園申し込みが始まります!
馬田保育園では、10月8月
平成29年度入園申し込みが、11月より
(土)に運動会を予定しています。
始まります。継続・新規を含め申し込みの準
現在どの子も張り切って練習に
取り組んでいます。きっと春の運動会から一回 備を宜しくお願いします。
28年度は、部屋面積に対する
りも二回りも大きく成長した子ども達の姿に驚
入園児数が厳しくなり、年齢によ
かれるのではと思っています。当日は、開会式
っては入園ができない状況がうま
からご観覧頂くよう宜しくお願いします。
れました。希望されるお子さんが
なお、昨年未満児教室前のテントを拡張した
全員入園していただけることを願
ため、若干地区割の回り方に違いが出てくるか
っています。
もしれませんがご了承下さい。
② 優しさと思いやりを持って園児を受容できる保育士
③ 常に子どもとの関わりを振り返り、自らの資質向上を
図る保育士
心づくりは姿勢づくりから
今馬田保育園では、全クラス毎週水曜日を
「心の日」に設定し、子どもたちの実態にあ
わせた題材や問題事象を準備し、子どもたち
と話し合い「心づくり」に取り組んでいます。
未満児では「心づく
り」の取り組みの中
で、いすに座った姿
勢で保育士の顔をき
ちんと見て、お話を
聞けるような取り組
みも行っています。
今年のまつ組も一泊二日(8
月26日~27日)ワクワク宿
泊体験を実施しました。
子ども達の中には、初めての
宿泊でドキドキしながら参加し
た子もいたようですが、2日間
お友達と過ごす中で、楽しく充
実した宿泊体験になったようで
す。今後も園児の自立心を育て
る体験行事として継続して実施
したいと考えています。
9月の園児数
地震 ・ 火災避難訓練
園児数
9月の訓練は、地震から火災
が発生し、駐車場への2次避難
の訓練でした。もも組以上の園
児は防災頭巾をかぶり、上手に
避難できました。頻繁に地震が
起きている今、安全に避難でき
るよう訓練を行っています。
10
お迎え時の園庭での
遊びは、保護者の監視
の下、事故が無いよう
十分注意して下さい。
平成29年度
保育士像
① 心豊かで、いつでも笑顔を絶やさない優しい保育士
ワクワク宿泊体験
10月の
めあて
日 曜
10月8日(土)は運動会!
●笑顔あふれる保育園 ● 挨拶で心和む保育園 ● 遊びで育つ保育園
142名
つぼみ
すみれ
も も
さくら
う め
ま つ
月
行
事
予
新しい先生
12
23
26
28
29
24
定
名
名
名
名
名
名
(つぼみ組)
床嶋 弓枝先生
表
○運動会を通して、いろいろな運動遊びを楽しむ。
○季節の変化に応じ、健康で快適に過ごせるようにする。
行
事
日 曜
行
事
コスモスフェスタ出場(11:45 頃 松組) 14 金 移動図書館
町民体育祭(桜・梅・松)
18 火 幼保老ピクニック (松組)
朝のつどい 一斉清掃 安全点検
19 水 基本食の日 ドールケーキ作り 防犯訓練
クラス・保健だより
20 木 音楽教室
小運動会
21 金 お 誕生会
小学校相撲大会見学
22 土 第4回理事会 9:30 ~
運動会準備 午睡終了(桜 )
24 月 桜組給食試食会~29日
秋の運動会
25 火 体育教室、園だより
衣替え 体育教室 秋の小川の生き物観察 26 水 絵画教室
絵画教室 身体測定(未)
27 木 避難消火訓練 桜・桃体育教室
桃・桜体育教室
身体測定(上)
28 金 保健のつどい 移動図書館
2日 親子バス遠足
9日 キリン芋ほり
18日 基本食の日
11月 22日 お誕生会
24日 生活発表会リハーサル
1
2
3
4
5
6
7
8
11
12
13
土
日
月
火
水
木
金
土
火
水
木
『保育日誌
保育日誌』
馬田保育園 保育士だより
かがやき
H28.9.23
発行責任者 主任保育士 東
良江
つぼみ組(0歳児)
『秋の自然を見つけたよ』
保育士 御所利江
秋の自然にふれ解放感を味わえるよう、保育園周辺を散策する。子ども達に「お散歩に行こうね」
「み
んなで秋を探そうね」と伝え準備をする。帽子をかぶり、散歩車に乗る子・ベビーカーに乗る子・靴を
はいて歩く子に分かれる。安全面に配慮し、保育士 4 人でそれぞれの担当を決め出発した。園を出てす
ぐの道端でほおずきを発見し、観察しながら進んで行くと、次にまつぼっくりを見つける。手で触って
みると不思議な表情をする子ども達。ちょうど電車が通り、「バイバーイ」と喜んで手を振ったり、
とんぼが飛んでいる姿を見つけ指さしたりと、目に映る色々な物に興味を示していた。
言葉では表現しなくても、園内では見られない子ども達の表情や姿に楽しかった様子が
伺えた。
すみれ組(1歳児)
『運動会の取り組み』
保育士 大場美由子
運動会に向けてコーナーを走ることを目標とし、練習を行っている。初めてコーナーを走る時、コー
ナーを回らず直線を走りぬけていくのではと予想していたが、思ったより白線に沿って走ることができ
ていた。白線の内側に入ってしまうことが多いので、これからはコーンを使用するなど工夫しながらす
すめていく。子ども達の姿を見ていると、なにより「走りたい」という気持ちが伝わり、どの子も楽し
んで走っていた。また、一度走っただけでは物足りず、ゴールしては戻ってきてスタートラインに立ち、
何度も走る子もいた。すみれ組としてコースを走るのは初めての挑戦なので、当日はどんな状況になる
か分からないが、練習を通して子ども達の頑張りを認めながら、楽しく思わず笑顔になる
ようなかけっこをめざしていきたい。
もも組 (2歳児)
『鉛筆のおけいこ』
保育士 堀内里美
“鉛筆の正しい持ち方を覚え、自由に描く事を楽しむ”をねらいとし、鉛筆の練習をする。クリップ
を付けた鉛筆を用意するが、上手に持てる子には、クリップを付けていない鉛筆を使わせ、慣れていく
ようにする。鉛筆と用紙を配り一人ずつ見て回り、正しい持ち方ができているか確認をする。書く事に
はみんな興味があるため、丸を描いたり、顔を描く子もいる。裏紙を使っているので、安心して描くこ
とを楽しんでいるが、なぐり描きではなく、目的を持って描く子が増えてきたので、「何を描いている
の?」「これは何かな?」と尋ね、子ども達の発想や描いたものを喜び、共感することで楽しさや興味
を広げている。描いている途中でも、間違った持ち方をしていたり、姿勢が悪い時はその都度、言葉を
掛けながら正していき、正しい姿勢を習慣づけていく。
主任保育士 東 良江
保育士の質の向上の一環として、日々の保育の見直し、振り返りの中で課題を見つけ、さ
、日々の保育の見直し、振り返りの中で課題を見つけ、さ
らに次へのステップに高めるため全保育士は日誌を書いています。それぞれ経験年数に応じ
て毎日又は週一『めあて・子どもとの関わり・気づき、考察』へとつなげています。保育内
容はもちろんですが、個々の子どもへの対応、言葉がけへの工夫、健康面へのチェツク、安
全面への配慮、見守り等あらゆる分野への目配り、気配りも含め常に子どもとの関わりを振
り返り資質向上を図っています。その中で複数担任制ということもあり、先輩保育士から助
言やアドバイスをもらったり、反対に若い保育士からパワーやマンネリ化しつつある保育へ
反対に若い保育士からパ
新しい発想を得たりして、切磋琢磨しながら保育活動に取り組んでいるところです。
さくら組(3歳児)
『運動あそび』
保育士 草場冨美子
月に2回園長先生の指導で体育教室をして頂くことで、運動あそび
月に2回園長先生の指導で体育教室をして頂くことで、運動あそびが大好きである。
広い遊戯室を使
ってのびのびと体を動かして楽しく遊ぶことをねらいとして、運動あそびを計画する。約束は、お友達
をねらいとして、運動あそびを計画する。約束は、お友達
を押さないこと。①マットの上で前回りをする。マットに立ち、しっかりと手をパーにしてマットに着
け、あたまを足の近くに着るところんと回る。始めは不安がっていた子も要領をつかむとどんどん回る。
②木の低い平均台を横向きに置き、両足ジャンプで上に乗り、両足ジャンプで跳び降りる。③中位の高
さの平均台を渡り④コーンを回って帰って来て並ぶことを繰り返し楽しむことで、上手になってくる。
一人ひとりの運動能力には大きな差がある。上手にできている子をお手本に見せることで理解が深ま
の運動能力には大きな差がある。上手にできている子をお手本に見せることで理解が深ま
り、やってみたいと挑戦していき少しでも出来たら褒め自信を持たせていく。
うめ組 (4歳児)
『運動会に向けて』
保育士 末吉絵美
体育教室で、取り組んでいる平均台や鉄棒、跳び箱を使っての動きを再確認しながら、運動会に向け
て練習を進めている。鉄棒に挑戦するものの回るのが怖く力が入ってしまう子や
て練習を進めている。鉄棒に挑戦するものの回るのが怖く力が入ってしまう子や、跳び箱にお尻がつい
て悔しそうな子もいるが、あきらめずに何度も挑戦して
て悔しそうな子もいるが、あきらめずに何度も挑戦して頑張ろうとする姿が見られる。
繰り返し練習し
ていくことで、動きに自信が持て、跳び箱を跳んだ後の表情が
ていくことで、動きに自信が持て、跳び箱を跳んだ後の表情が達成感に満ちあふれている。また、声を
大きく出しポーズをとったりすることが出来るようになったりして、子ども達自身の
ーズをとったりすることが出来るようになったりして、子ども達自身の成長を嬉しく思
う。子ども達の頑張ろうとする姿を大切に見守りなが
とする姿を大切に見守りながら、運動会に向けていろいろな競技に取り組んで
行けるよう保育士間で連携を取り、お遊戯室を活用したり、縦割りで練習を進めたりして、
子ども達が楽しく練習に参加出来るよう環境づくりを行っていく。
まつ組(5歳児)
『第二保育期がスタートして』
保育士 立石めぐみ
ワクワク宿泊体験活動も終え、友達と一緒に夜を過ごし宿泊したことで、これまで以上に仲間意識が
深まった様に感じる。誰とでも笑顔で遊んだり、会話を楽しんだり、一人ひとりの笑顔が沢山見られる。
そんな中、次は運動会に向けて鼓隊、バルーン、組体操の練習を計画的に取り入れみんなの心を一つに
して頑張っている。気持ちに余裕を持ち、一人ひとりの良さを見つけていけるよう、子どもたちと関わ
っていくことが、私に今できること。いろいろな練習に子ども達が乗り越えられるように根気強く、ゆ
っくり待ちながら育ちを見守っていく。繰り返しの中で、
っくり待ちながら育ちを見守っていく。繰り返しの中で、Kちゃんのシンバルでのリズムが
成功し、「先生楽しい!!」と意欲的な姿が見られ嬉しく思う。