食安発第1124003号 平成16年11月24日 関 係 各 位 厚生労働省医薬食品局食品安全部長 食品衛生法に基づき表示される文字の大きさについて 食品衛生法(昭和22年法律第233号)に基づき表示される文字の大きさについて は、「食品衛生法施行令の一部を改正する政令及び食品衛生法施行規則の一部を改正す る省令の施行について」(昭和44年8月18日付け環食第8832号厚生省環境衛生 局長通知。以下「 44年通知」という。)により指導してきたところであるが、先般、「食 品衛生法に基づき表示される文字の大きさについて」(平成16年8月20日付け食安 発第0820009号本職通知。以下「平成16年 通知」という。)により一部改正し たところである。 平成16年9月14日に農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律(昭和 25年法律第175号)第19条の8の規定に基づく「加工食品品質表示基準」(平成 12年農林水産省告示第513号)及び「生鮮食品品質表示基準」(平成12年農林水 産省告示第514号)の一部が改正されたことから、それらの基準との整合性を図ると ともに、 同基準の対象外である酒精飲料等の取扱いについて明確化を図るため、今般、 平成16年通知による改正後の44年通知第三の二の4を下記のとおり改めたので、御 留意願いたい。 記 表示は、原則として日本工業規格Z8305(1962)に規定する8ポイント以 上の大きさの統一のとれた活字で行わせることとするが、表示可能面積がおおむね1 50㎡以下のものにあっては、日本工業規格に規定する5.5ポイント以上の大きさ の統一のとれた活字で行わせることができること。 なお、上記にかかわらず、農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律(昭 和25年法律第175号)第19条の8の規定に基づく「加工食品品質表示基準」(平 成12年農林水産省告示第513号)及び「生鮮食品 品質表示基準」(平成12年農 林水産省告示第514号)にある文字の大きさの基準の対象とならない酒精飲料等の 食品の表示に用いる活字については、当分の間、原則として6号活字以上の大ささの 活字で行わせることとし、面積が狭いためどうしてもその大きさの活字で表示できな い場合にあっても、少なくとも7号活字以上の大きさの活字で表示されるよう指導さ れたいこと。
© Copyright 2024 Paperzz