法政大学グローバル人材育成推進事業 2014 年度 夏期国際インターンシッププログラム 【活動地】フィリピン・ルソン島中部ヌエバ・ビスカヤ(首都マニラからバスで約 8 時間) 国際協力 NGO インターンシップ in the Philippines 山岳地帯だが、 森林は荒廃し 期間:2014 年 7 月~10 月初旬 フィリピン派遣:8 月 10 日(日)~29 日(金) 派遣先:フィリピン、ヌエバ・ビスカヤ州 受入団体:認定 NPO 法人 GLM インスティチュート(GLMi) ている 「 等 高 線農 業 」 【プログラムの目的】 受入団体の GLMi が実施するフィリピン・ルソン島中部のプロジェクトへの参加を通じて、 で土壌浸食を 国際協力やソーシャルビジネス、農村開発、アグリビジネス、環境管理などグローバルイ シューの解決に欠かせない様々な知見を深め、グローバルリーダーとして現場を見る眼 と行動力を養うことを目的としています。また、参加後も GLMi など現地で活動する国際 協力 NGO を通じて継続的に関わることも可能です。 ォーレストリー 防ぎ、アグロフ を実施 ファーマーズマ ーケットを実 【インターンとして参加する現地プロジェクト】 GLMi がヌエバ・ビスカヤ州で実施している「有機・減農薬農産物の生産を通じた貧困農 民の生計向上支援プロジェクト」(通称 SILFOR)及び「小規模農民を対象とした農業機械 のマイクロ・レンタル事業」(通称 ARMLED)、コミュニティ参加による農道や道路構造物 整備、橋設置事業に参加し、調査やプロジェクト活動の補佐を行います。また、インター ンシップの期間中に GLMi が主催する「国際協力塾」という日本人学生向けの合宿プロ グラムが現地で行われるため、この合宿プログラムの準備等を補佐する予定です。 【インターンシップの内容】 1. 派遣決定後、授業のスケジュールの合間等に GLMi 本部(表参道)にて、派遣準備を 行います。具体的には、各種資料準備の補助や「国際協力塾」参加者とのやり取り、 社会調査法の勉強、現地で行うイベント企画等を行います。 2. 現地(ヌエバ・ビスカヤ州)入りし、プロジェクト付のインターンとして 1 週間活動します。 具体的には事務所等における各種作業補助、プロジェクトで開店した店におけるイ ベント準備、橋を建設する農村における社会調査参加などを想定しています。本人 の希望も聞いた上で活動内容は調整します。 3. GLMi が主催する「国際協力塾」の合宿プログラムに運営側及び参加者側として合流 します。「国際協力塾」については別項目をご覧ください。 4. 帰国後、振り返りや報告書作成に加え、10 月初旬に日比谷公園で実施される国際 協力 NGO の市民向けイベントである「グローバルフェスタ」に参加することを想定して います。 1 施。有機農産 物の販売を支 援 【受入団体について】 GLM インスティチュート(GLMi):国際協力の活動の推進、それに関わる人材の育成・還 流・連携への貢献を通じて地球上の様々な問題を解決し、より良い社会を実現するため に活動する特定非営利活動法人(認定 NPO)です。代表の西野佳子氏は元ユニセフ (UNICEF)職員、理事の武田直子氏は元国連開発計画(UNDP)職員です。 【参加するプロジェクト・プログラムの活動概要】 1. 「 有 機・ 減農 薬農 産物の 生 産を通じ た貧 困農 民 の生 計向 上支 援プロジ ェクト 」 (SILFOR):有機農業技術の向上、農産物マーケティング、かんがい設備の建設、環 境教育・消費者教育。2012 年 3 月活動開始。 2. 「小規模農民を対象とした農業機械のマイクロ・レンタル事業」(通称 ARMLED):トラ クター等の農機レンタル、農機の使用法研修、マーケティング研修。2012 年 9 月開始。 GLMi 初のソーシャルビジネスプロジェクト。 3. コミュニティ参加による農道や道路構造物整備、橋設置事業:SILFOR 事業地の橋の 無い川に橋を建設するコミュニティインフラプロジェクト。2014 年 4 月開始。 4. 「国際協力塾」合宿:大学生や社会人が、GLMi が取り組むプロジェクト地に入り込み、 自ら設定したテーマに基づいて GLMi のプロジェクトに関わる現地の農民等へのイン タビューや視察調査を実施。その結果を現地で発表。 2 【プログラム日程(案)】 ■日本(東京・表参道) 日時 8 月 23 日(土) ヌ エ バ ・ ビ ス カ ヤ 現地学生と合同ワークショップ ヌ エ バ ・ ビ ス 州立大学 の実施 カヤ州立大 学 8 月 24 日(日) イフガオ イフガオ観光 場所 8 月 25 日(月) 休日 休日および発表準備 8 月 26 日(火) バヨンボン 発表準備と発表 8 月 27 日(水) 移動 8 月 28 日(木) JICA ユニカセ 日本大使館 移動 マニラ内ホス JICA フィリピン事務所訪問、社 テル 会起業レストラン「ユニカセ」、 大使館表敬 8 月 29 日(金) プログラム終了・帰国 7 月~8 月 9 GLM インスティ ・団体オリエンテーション(ちからワークショップ) 日 チュート本部 (毎日ではなく 都合のつく日) ・現地で行うイベント企画 ・社会調査法の勉強 ・資料作成補助 ・他大学生等との合同学習会の準備と実施 ・その他必要な各種業務 ■フィリピン(ヌエバ・ビスカヤ及びマニラ) 日時 場所 活動内容 宿泊地 8 月 13 日(水) SILFOR/ARMLED プロジェクト活動への参加、イ オフィスなど ベント企画 【注意事項】 ・ 大学指定の海外旅行者保険に必ず加入して下さい。 ・ 治安については外務省の安全情報を、感染症等については厚生労働省検疫所の注 意事項をよく読んでおいて下さい。 ・ 予防接種に関しては各人の任意であり、フィリピン入国に際し絶対に必要な予防接 種はありません。 8 月 14 日(木) Dupax Del Sur 町 ~15 日(金) ・ ・ 8 月 10 日(日) 移動 マニラ到着後ビスカヤに移動 8 月 11 日(月) GLMi オフィス 事務所でオリエンテーション GLMi 現地オ 8 月 12 日(火) SILFOR/ARMLED プロジェクト活動への参加、イ フィス オフィスなど ベント企画 橋プロジェクトでの社会調査補 村滞在 助 8 月 16 日(土) SILFOR/ARMLED プロジェクト活動への参加、イ GLMi 現地オ オフィスなど ベント企画 フィス 8 月 17 日(日) ・ ・ 休日 ・ 8 月 18 日(月) SILFOR/ARMLED プロジェクト活動補助及びイベ ヌ エ バ ・ ビ ス オフィス ント企画、「国際協力塾」参加者 カ ヤ 州 立 大 と合流、オリエンテーション 学 ・ 8 月 19 日(火) ARMLED オフィス プロジェクト・サイトで活動(農機 および活動地 レンタルの様子視察、農民やオ ペレーター、現地政府へのイン タビューなど) 8 月 20 日(水) 各地 雨季なので雨具は必需品。山歩きをすることがあります。 在マニラ日本国大使館や現地政府の首長を訪問する機会がありますので、相応の 服装(襟付きシャツ)の用意が必要です。 参加者は出発前に GLM インスティチュートと契約書を交わし署名して頂きます。 現地の都合による旅程変更、内容変更が発生する場合があります。予めご了承くだ さい。 「国際協力塾」については、天災地変、不慮の災害、政変、戦乱、ストライキ暴動など の不可抗力により催行が不可能となる場合中止する場合があります。予めご了承く ださい。 インターンの学生が法令もしくは公序良俗に反する行為をされた場合等、インターン の継続をお断りする場合があります。 NGO 活動一日体験の補佐 8 月 21 日(木) SILFOR 活 動 地 プロジェクト・サイトで活動(町・ ビ レ ッ ジ ス テ ~22 日(金) (Kayapa 町) 村議会表敬、伝統農法ファーム イ 訪問、現地小学校、植林、農民 らへのインタビューなどを予定) 3 4
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