国立大学法人島根大学病院診療職員就業規則 (平成20年島大規則第

国立大学法人島根大学病院診療職員就業規則
(平成20年島大規則第86号)
(平成20年9月24日制定)
(平成21年3月25日一部改正)
(平成22年1月26日一部改正)
(平成22年3月25日一部改正)
(平成22年6月22日一部改正)
(平成23年3月23日一部改正)
(平成23年12月26日一部改正)
(平成24年3月22日一部改正)
(平成24年5月18日一部改正)
(平成24年11月12日一部改正)
(平成25年3月19日一部改正)
(平成26年3月26日一部改正)
(平成27年3月24日一部改正)
(平成27年6月25日一部改正)
(平成28年12月21日一部改正)
目次
第1章
総則(第1条-第5条)
第2章
任免
第1節
採用等(第6条-第11条)
第2節
異動(第12条)
第3節
休職(第13条-第17条)
第4節
退職(第18条・第19条)
第5節
解雇(第20条-第22条)
第6節
退職者の責務等(第23条・第24条)
第3章
給与(第25条)
第4章
服務(第26条-第33条)
第5章
勤務時間,休日及び休暇等
第1節
フルタイム勤務の病院診療職員の勤務時間,休日及び休暇等(第34条-第59条)
第2節
パートタイム勤務の病院診療職員の勤務時間,休日及び休暇等(第60条-第66条)
第6章
育児休業等(第67条-第69条)
第7章
研修(第70条)
第8章
賞罰(第71条-第75条)
第9章
安全衛生(第76条)
第10章
出張(第77条・第78条)
第11章
福利・厚生(第79条)
第12章
災害補償(第80条)
第13章
社会保険(第81条)
第14章
退職手当(第82条)
附則
第1章
総則
(目的)
第1条
この規則は,国立大学法人島根大学職員就業規則(平成 16 年島大規則第 7 号)第 4
条の規定に基づき,国立大学法人島根大学(以下「大学」という。)に勤務する病院診療職員
の労働条件,服務規律その他就業に関して,必要な事項を定めることを目的とする。
(法令との関係)
第2条
病院診療職員の就業に関し,労働協約,労働契約及びこの規則に定めのない事項につ
いては,労働基準法(昭和 22 年法律第 49 号。以下「労基法」という。),その他の関係法令
及び諸規程の定めるところによる。
(定義)
第3条
2
病院診療職員とは,次の各号のいずれかに該当する者をいう。
一
医科医員
二
歯科医員
三
医科研修医
四
歯科研修医
五
その他大学が必要と認めた者
この規則において,次の各号に掲げる用語の意義は,それぞれ当該各号に定めるところに
よる。
一
医科医員
医学部附属病院において主として診療業務に従事させるほか,必要に応じ,診療を通じ
ての臨床教育の補助及び診療に関しての研究に従事させるために雇用する医師
二
歯科医員
医学部附属病院において主として診療業務に従事させるほか,必要に応じ,診療を通じ
ての臨床教育の補助及び診療に関しての研究に従事させるために雇用する歯科医師
三
医科研修医
医学部附属病院において医師法(昭和 23 年法律第 201 号。以下「医師法」という。)に
定める臨床研修に従事させるために雇用する医師
四
歯科研修医
医学部附属病院において歯科医師法(昭和 23 年法律第 202 号。以下「歯科医師法」と
いう。)に定める臨床研修に従事させるために雇用する歯科医師
五
フルタイム勤務
1 日につき 7 時間 45 分,1 週間につき 38 時間 45 分以内の勤務をいう。
六
パートタイム勤務
1 日につき 7 時間 45 以内,1週間につき 31 時間以内の勤務をいう。
(適用範囲等)
第4条
この規則は,前条第 1 項に掲げる病院診療職員に適用する。
(遵守遂行)
第5条
大学及び病院診療職員は,それぞれの立場でこの規則を誠実に遵守し,相互協力して,
大学の運営と発展に寄与するよう努めなければならない。
第2章
任免
第1節
採用等
(採用)
第6条
病院診療職員の採用は,島根大学医学部附属病院規則(平成16年島大医学部規則第
3号)第7条,第11条,第12条及び第15条に定める診療科,中央診療施設,特殊診療
施設及び卒後臨床研修センターの長の申し出に基づき,病院長が選考し,学長が採用するも
のとする。
2
医科医員及び歯科医員は,医師法又は歯科医師法に定める臨床研修を修了した者(修了し
た者と同等以上の能力を有すると大学が認める者を含む。)のうちから採用するものとする。
(勤務形態)
第7条
病院診療職員のうち,医科医員又は歯科医員は,フルタイム勤務又はパートタイム勤
務のいずれかの勤務形態により雇用するものとし,医科研修医又は歯科研修医はフルタイム
勤務により雇用するものとする。
(雇用期間)
第8条
一
病院診療職員の雇用期間は,次の各号のとおりとする。
医科医員又は歯科医員
雇用期間は,3 年の範囲内で定めることとし,その終期は原則として 3 月 31 日とする。
二
医科研修医又は歯科研修医
雇用期間は,2 年の範囲内で定めることとし,その終期は原則として 3 月 31 日とする。
2
大学が業務遂行上特に必要があると認め,かつ,当該病院診療職員の勤務成績,健康状況
が良好である者については,雇用期間を更新することができる。
3
前 2 項の規定にかかわらず,大学が特に必要と認める場合を除き,満 65 歳を超えて雇用又
は雇用期間の更新を行うことはない。
(定年)
第 8 条の 2
病院診療職員が労働契約法(平成 19 年法律第 128 号)第 18 条に基づき雇用期間
の定めのない病院診療職員となった場合における定年は満 65 歳とする。この場合において,
雇用期間の定めのない病院診療職員に対しては,前条の規定を適用しない。
2
雇用期間の定めのない病院診療職員の定年による退職の日は,定年に達した日以後におけ
る最初の 3 月 31 日とする。
3
病院診療職員が,第 1 項に定める定年を超えて雇用期間の定めのない病院診療職員となる
場合においては,大学と当該病院診療職員との協議のうえ,当該病院診療職員に係る定年に
ついて別段の取り扱いをすることができる。
(労働条件の明示)
第9条
病院診療職員の採用,雇用期間更新又は雇用期間の定めのない病院診療職員となる場
合に際しては,次の事項を記載した文書を交付するものとする。
一
給与に関する事項
二
就業の場所及び従事する業務に関する事項
三
労働契約の期間に関する事項
四
始業及び終業の時刻,所定勤務時間を超える勤務の有無,休憩時間,休息時間,休日及
び休暇に関する事項
五
交替制勤務をさせる場合は就業時転換に関する事項
六
退職に関する事項(解雇の事由を含む。)
七
就業に関する相談窓口の事項
(提出書類)
第 10 条
病院診療職員に採用される者は,次の各号に掲げる書類を大学に提出しなければな
らない。
2
一
履歴書
二
免許・資格に関する証明書
三
その他大学が必要と認める書類
前項の提出書類の記載事項に異動があったときは,そのつど速やかに届け出なければなら
ない。
(試用期間)
第 11 条
病院診療職員として採用した者には,採用の日から 6 月の試用期間を設ける。ただ
し,大学が特に認めたときは,試用期間を短縮し,又は設けないことがある。
2
試用期間中若しくは試用期間満了時に,職務不適格その他雇用の継続に支障があると大学
が判断した場合には,解雇することがある。
3
試用期間は勤続年数に通算する。
第2節
異動
(異動)
第 12 条
病院診療職員は,業務上の必要により就業場所の変更,担当職務の変更又は他の職
務への応援(以下「異動」という。)を命ぜられることがある。ただし,応援は本来の職務
と兼務する場合を含むものとする。
2
異動を命ぜられた病院診療職員は,正当な理由がない限り拒むことができない。
第3節
休職
(休職)
第 13 条
病院診療職員の休職について必要な事項は,この規則に規定するもののほか,別に
定める国立大学法人島根大学職員休職規程(平成 16 年島大規則第 10 号)による。
(休職の事由)
第 14 条
フルタイム勤務の病院診療職員(試用期間中の者を除く。)が,次の各号のいずれか
に該当するときは,休職とすることができる。
一
心身の故障のため,長期の休養を要する場合
二
刑事事件に関し起訴され,職務の正常な遂行に支障をきたす場合
三
生死不明又は所在不明となった場合
四
その他大学が休職を必要と認める場合
(休職の期間)
第 15 条
前条に規定する休職期間は,休職となる病院診療職員の雇用期間の範囲内で,次の
各号に定める期間とする。
一
前条第 1 号の休職期間は,休養を要する程度に応じ,同条第 3 号の休職期間は必要に応
じ,3 年を超えない範囲内で定める。この休職期間が 3 年に満たない場合においては,休
職した日から引続き 3 年を超えない範囲内においてこれを更新することができる。
二
前条第 2 号の休職期間は,その事件が裁判所に係属する間とする。
三
前条第 4 号の休職期間は,大学が必要と認める期間とする。
(復職)
第 16 条
前条の休職の期間が満了するまでに休職事由が消滅したと認める場合には,復職を
命じる。ただし,第 14 条第 1 号の休職については,病院診療職員が休職の期間の満了まで
に復職を願い出て,医師が休職事由が消滅したと認めた場合に限り,復職を命じる。この場
合,医師について指定することがある。
2
休職の期間が満了したときは,当然復職するものとする。
(休職中の身分及び給与)
第 17 条
2
休職者は,病院診療職員としての身分を保有するが,職務に従事しない。
休職中の病院診療職員の給与については,国立大学法人病院診療職員給与規程(平成 20 年
島大規則第
号。以下「病院診療職員給与規程」という。)の定めるところによる。
第4節
退職
(退職)
第 18 条
病院診療職員は,次の各号のいずれかに該当するときは,退職とし,病院診療職員
としての身分を失う。
一
病院診療職員の雇用期間の終期が到来し,雇用期間を更新しないとき(当該病院診療職
員が雇用期間の定めのない病院診療職員となるときを除く。)。
二
次条の規定により退職を願い出て承認されたとき。
三
死亡したとき。
四
国務大臣,国会議員,地方公共団体の長,地方公共団体の議会の議員その他の公職に就
任するとき。
五
雇用期間の定めのない病院診療職員が第 8 条の 2 に定める定年に達したとき。
2
前項第 1 号の場合であって,引き続き 1 年を超えて雇用した病院診療職員について雇用を
更新しないときは,雇用期間が満了する日の少なくとも 30 日前に,雇用期間を更新しない旨
を当該病院診療職員に通知するものとする。
(自己都合による退職手続)
第 19 条
病院診療職員は,自己都合により退職しようとするときは,やむを得ない事情があ
る場合を除き,退職を予定する日の 30 日前までに,退職願を提出しなければならない。
2
病院診療職員は,退職願を提出しても,退職するまでは,従来の職務に従事しなければな
らない。
第5節
解雇
(解雇)
第 20 条
2
病院診療職員が次の各号のいずれかに該当する場合には,これを解雇する。
一
成年被後見人又は被保佐人となったとき。
二
禁錮以上の刑に処せられたとき。
病院診療職員が次の各号のいずれかに該当し,かつ,大学との関係で雇用関係を維持しが
たい場合は,これを解雇することができる。
3
一
勤務成績が不良なとき。
二
心身の故障のため職務の遂行に支障があり,又はこれに堪えないとき。
三
その他職務を遂行するために必要な資格を喪失したとき又は適格性を欠くとき。
経営上の困難又は事業活動の縮小等により,雇用関係を維持しがたいやむを得ない事由があ
る場合で,次の各号に掲げる要件を満たしたときは,解雇することができる。
一
人員整理を行う経営上の必要性が存在すること。
二
人員整理としての解雇を回避する努力義務を履行すること。
三
被解雇者の選定が,客観的で合理的な基準によりなされること。
四
被解雇者に対して事前に説明し,納得を得るよう誠実に協議を行うこと。
(解雇制限)
第 21 条
前条,第 72 条第 2 項第 4 号及び第 5 号の規定にかかわらず,次の各号のいずれかに
該当する期間は解雇しない。ただし,第 1 号の場合において療養開始後 3 年を経過しても負
傷又は疾病がなおらず労基法第 81 条の規定によって打切補償を行う場合は,この限りでは
ない。
一
業務上負傷し,又は疾病にかかり療養のため休業する期間及びその後 30 日間
二
フルタイム勤務の病院診療職員が,第 57 条の規定に基づく産前産後の特別休暇により
休業する期間及びその後 30 日間
三
パートタイム勤務の病院診療職員が,第 63 条第 2 項第 1 号及び第 2 号の規定に基づく,
無給休暇により休業する期間及びその後 30 日間
(解雇予告)
第 22 条
第 20 条,第 72 条第 2 項第 4 号及び第 5 号の規定により病院診療職員を解雇する場
合は,少なくとも 30 日前に本人に予告するか,又は平均賃金の 30 日分以上の解雇予告手当
を支払う。ただし,あらかじめ定められた雇用期間が 2 箇月以内である病院診療職員を解雇
する場合,試用期間中の職員(14 日を超えて引き続き雇用された者を除く。)を解雇する場
合又は所轄労働基準監督署長の認定を受けて第 72 条第 2 項第 5 号に定める懲戒解雇する場合
はこの限りではない。
第6節
退職者の責務等
(退職後の責務)
第 23 条
退職した者又は解雇された者は,次の各号に掲げる行為を行ってはならない。
一
在職中に知り得た秘密を他に漏らすこと。
二
在職中に知り得た個人情報の内容をみだりに他人に知らせ,又は不当な目的に利用する
こと。
(退職等の証明書)
第 24 条
退職した者又は解雇された者が,退職証明書の交付を請求した場合は,遅滞なくこ
れを交付する。
2
3
前項の証明書に記載する事項は次のとおりとする。
一
雇用期間
二
業務の種類
三
その事業における地位
四
給与
五
退職の事由(解雇の場合は,その理由)
証明書には前項の事項のうち,退職した者又は解雇された者が請求した事項のみを証明す
るものとする。
4
病院診療職員の雇用契約が更新されなかった場合において,更新されなかった理由につい
て証明書を請求した場合は,遅滞なくこれを交付する。
5
病院診療職員が第 22 条本文の規定により解雇予告された日から解雇の日までの間において,
当該解雇予告理由について証明書の交付を請求した場合は,遅滞なくこれを交付する。
第3章
給与
(給与)
第 25 条
病院診療職員の給与について必要な事項は,病院診療職員給与規程の定めるところ
による。
第4章
服務
(誠実義務)
第 26 条
病院診療職員は,職務上の責任を自覚し,誠実にかつ公正に職務を遂行するととも
に,大学の秩序の維持に努めなければならない。
2
病院診療職員は,大学の利益と相反する行為を行ってはならない。
(法令及び上司の命令に従う義務)
第 27 条
病院診療職員は,その職務を遂行するについて,法令に従い,かつ,上司の職務上
の命令に忠実に従わなければならない。
(信用失墜行為の禁止)
第 28 条
病院診療職員は,その職の信用を傷つけ,又は大学職員全体の不名誉となるような
行為をしてはならない。
(遵守事項)
第 29 条
病院診療職員は,次の事項を守らなければならない。
一
常に公私の別を明らかにし,その職務や地位を私的利用のために用いてはならない。
二
大学の敷地及び施設内で,喧騒,その他の秩序・風紀を乱す行為をしてはならない。
三
職務上知ることのできた秘密及び個人情報を他に漏らし,又は不当な目的に利用しては
ならない。その職を退いた後といえども同様とする。
四
法令による証人,鑑定人となり,職務上の秘密に属する事項を発表するには,大学の許
可を受けなければならない。
五
学内において,選挙運動又は特定の政党を支持し,若しくはこれに反対するための政治
教育その他政治活動を行なってはならない。
(職員の倫理)
第 30 条
病院診療職員が遵守すべき職務に係る倫理原則及び倫理の保持を図るために必要な
事項については,別に定める国立大学法人島根大学職員倫理規程(平成 16 年島大規則第 13
号)による。
(ハラスメントの防止)
第 31 条
病院診療職員は,大学のいかなる場においても,セクシュアル・ハラスメントその
他のハラスメントを行ってはならない。
2
ハラスメントの防止等に関する措置については,別に定める「島根大学ハラスメントの防
止等に関する規程」による。
(兼業)
第 32 条
病院診療職員は,業務に支障が生じる場合には,他の業務に従事し,又は自ら営利
企業を営んではならない。
2
フルタイム勤務の病院診療職員が,他の業務に従事し,又は自ら営利企業を営む場合には,
その内容を事前に届け出なければならない。
(知的財産権)
第 33 条
知的財産権の取扱いについて必要な事項は,別に定める国立大学法人島根大学職務
発明規程(平成 16 年島大規則第 16 号)による。
第5章
勤務時間,休日及び休暇等
第1節
フルタイム勤務の病院診療職員の勤務時間,休日及び休暇等
(所定勤務時間)
第 34 条
フルタイム勤務の病院診療職員の所定勤務時間は,休憩時間を除き,1 週間につき
38 時間 45 分以内,1 日につき 7 時間 45 分とする。
2
第 67 条の規定により育児短時間勤務に就く者として承認されたフルタイム勤務の病院診療
職員(以下「育児短時間勤務職員」という。)の所定勤務時間は,前項の規定にかかわらず,
休憩時間を除き,1 週間につき 19 時間 25 分から 24 時間 35 分までの範囲内で,育児短時間
勤務職員ごとに定める。
(始業・終業の時刻及び休憩時間等)
第 35 条
フルタイム勤務の病院診療職員の始業・終業の時刻及び休憩時間(以下「始業・終
業の時刻等」という。)は,別表第 1 のとおりとする。ただし,育児短時間勤務職員の始業・
終業の時刻等については,1 週間ごとの期間について,所定勤務時間が 1 日につき 7 時間 45
分を超えない範囲内で育児短時間勤務職員ごとに定めるものとする。
2
前項の規定にかかわらず,業務の都合上必要がある場合は,前条に規定する 1 日の所定勤
務時間の範囲内において,始業・終業の時刻等を変更することがある。
(出勤の確認)
第 36 条
フルタイム勤務の病院診療職員は,始業時刻までに出勤し,出勤後直ちに出勤簿に
押印するものとする。ただし,やむを得ない場合には署名にかえることができる。この場合,
事後速やかに押印するものとする。
2
前項の規定にかかわらず,勤務時間を適正に管理するために必要と認められる場合には,
その他の方法によることができる。
(休日)
第 37 条
フルタイム勤務の病院診療職員の休日は,次のとおりとする。
一
日曜日
二
土曜日
三
国民の祝日に関する法律(昭和 23 年法律第 178 号)に定める休日(以下「祝日法によ
る休日」という。)
四
12 月 29 日から翌年の 1 月 3 日までの日(前 3 号に規定する休日を除く。)
五
その他大学が特に定める日
(休日の振替)
第 38 条
業務の都合上必要がある場合には,前条の規定による休日をあらかじめ他の日に振
り替える(以下「休日の振替」という。)ことがある。
2
前項の規定により休日の振替を行う場合は,原則として当該休日の振替を行った後におい
て 1 週間の勤務時間が,第 34 条に規定する週の所定勤務時間を超えないようにし,また 1 週
間に 1 日以上の休日を設けなければならない。
(休日勤務の代休)
第 39 条 第 37 条に規定する休日に特に勤務することを命じた場合には,当該休日後の勤務日を当
該休日に代わる日(以下「代休日」という。
)として指定することができる。
2 前項の規定により代休日を指定された者は,当該代休日には,特に勤務することを命ぜられる
ときを除き,勤務することを要しない。
3 第 1 項の規定に基づく代休日の指定は,勤務することを命じた休日を起算日とする 4 週間後の日ま
での期間内にあり,かつ,原則として当該休日に割り振られた勤務時間と同一の勤務時間が割り振ら
れた勤務日について行わなければならない。
(4 週間単位の変形勤務時間制)
第 40 条
第 34 条及び第 35 条並びに第 37 条から第 39 条までの規定によることが困難なフル
タイム勤務の病院診療職員については,労基法第 32 条の 2 に定めるところにより,4 週間単
位の変形勤務時間制を適用する。
2
前項の規定により 4 週間単位の変形勤務時間制を適用される者の始業・終業の時刻等は,
別表第 2 のとおりとする。
3
第 1 項の規定により休日を定める場合には,4 週間につき 4 日以上の休日を設けなければな
らない。ただし,この場合においても,勤務日が引き続き 12 日を超えないようにし,かつ,
1 回の勤務に割り振られる勤務時間が 15 時間 30 分を超えないようにしなければならない。
4
前 2 項の規定により休日を定められたフルタイム勤務の病院診療職員に対する休日の振替
及び代休日の指定は,第 38 条中「前条の規定による」とあるのは「第 40 条第 2 項及び第 3
項の規定により定められた」と,「の振替を行った後において 1 週間の勤務時間が,第 34 条
に規定する週」とあるのは「を含む割振りの単位期間」と,「1 週間に 1 日」とあるのは「4
週間に 4 日」と,第 39 条中「第 37 条に規定する」とあるのは「第 40 条第 2 項及び第 3 項の
規定により定められた」と,「を起算日とする 4 週間後の日までの期間内にあり,かつ,」と
あるのは「を含む割振り単位期間内の」と読み替えて,これらの条を適用するものとする。
5
第 1 項の規定により 4 週間単位の変形勤務時間制を適用されるフルタイム勤務の病院診療
職員については,第 2 項及び第 3 項の規定により始業・終業の時刻等及び休日を 4 週間ごと
の勤務時間割表において定め,当該期間の初日の 1 週間前までに該当するフルタイム勤務の
病院診療職員に通知する。
6
前 5 項のほか,4 週間単位の変形勤務時間制に関する必要な事項は別に定める。
(通常の勤務場所以外での勤務)
第 41 条
フルタイム勤務の病院診療職員は,業務の都合上必要があると認める場合には,通
常の勤務場所を離れて勤務することを命ぜられることがある。
2
フルタイム勤務の病院診療職員が前項の勤務を命ぜられた場合において,勤務時間を算定
しがたいときは,所定勤務時間勤務したものとみなす。ただし,当該業務を遂行するために
は通常所定勤務時間を超えて勤務することが必要となる場合においては,当該業務の遂行に
通常必要とされる時間勤務したものとみなす。
(職務専念義務免除期間)
第 42 条
フルタイム勤務の病院診療職員は,別表第 3 の事由欄に掲げる事由に該当する場合
には,同表の期間欄に掲げる期間について,所定勤務時間内であっても,勤務しないことの
承認を受けることができる。
2
フルタイム勤務の病院診療職員は,職務専念義務免除の承認を受けようとする場合は,あ
らかじめ休暇簿に記入して請求しなければならない。ただし,やむを得ない事由によりあら
かじめ請求できなかった場合には,その事由を付して事後において承認を求めることができ
る。
3
前項の場合において,大学が事由を確認する必要があると認めるときは,勤務しない事由
を明らかにする証明書等を提出しなければならない。
(宿日直勤務)
第 43 条
業務上必要がある場合には,所轄労働基準監督署長の許可を得て,宿日直勤務を命
ずることがある。
(欠勤)
第 44 条
フルタイム勤務の病院診療職員は,やむを得ない事由により欠勤しようとする場合
には,あらかじめその事由及び期間を大学に届け出なければならない。あらかじめ届け出る
ことができなかった場合は,事後速やかに届け出なければならない。
(超過勤務及び休日の勤務)
第 45 条
業務上必要がある場合には,所定勤務時間を超える勤務(以下「超過勤務」という。)
又は休日の勤務を命ずることがある。この場合において,労基法で定める勤務時間(以下次
条において「法定勤務時間」という。)を超える勤務又は労基法で定める休日(以下次条にお
いて「法定休日」という。)の勤務については,労基法第 36 条第 1 項の規定による労使協定
を締結し,あらかじめ所轄労働基準監督署長に届け出るものとする。
2
前項の超過勤務を命ずることにより勤務時間が 1 日につき 8 時間を超える場合は,1 時間の
休憩時間(所定勤務時間中に置かれる休憩時間を含む。)を当該勤務時間の途中に設けるもの
とする。
(災害時等の勤務)
第 46 条
災害その他避けることのできない事由によって,臨時の必要がある場合においては,
前条第 1 項後段の規定にかかわらず,労基法第 33 条の定めるところにより法定勤務時間を超
える勤務又は法定休日の勤務を命ずることがある。
(妊産婦の超過勤務及び深夜勤務の制限)
第 47 条
妊産婦及び産後 1 年を経過しないフルタイム勤務の病院診療職員が請求した場合に
は,第 45 条第 1 項及び前条の規定にかかわらず,超過勤務,休日の勤務及び午後 10 時から
午前 5 時までの間(以下第 49 条において「深夜」という。)の勤務を命ずることはない。
(育児又は介護を行うフルタイム勤務の病院診療職員の超過勤務の制限)
第 48 条
小学校就学の始期に達するまでの子を養育するフルタイム勤務の病院診療職員であ
って,育児休業,介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律(平成 3 年
法律第 76 号。以下「育児・介護休業法」という。)第 17 条第 1 項の規定に該当するものが当
該子を養育するために請求した場合には,業務の正常な運営を妨げる場合を除き,第 45 条第
1 項の規定にかかわらず,1 月について 24 時間,1 年について 150 時間(以下この条におい
て「制限時間」という。)を超えて超過勤務を命ずることはない。
2
配偶者(婚姻の届出をしていないが,事実上婚姻関係と同様の事情にある者を含む。以下
同じ。),父母,子,配偶者の父母等育児・介護休業法第 2 条第 4 号の規定に該当する家族で
負傷,疾病又は身体上若しくは精神上の障害により,2 週間以上の期間にわたり日常生活を
営むのに支障がある者(以下「要介護者」という。)を介護するフルタイム勤務の病院診療職
員であって,育児・介護休業法第 18 条第 1 項の規定に該当するものが当該要介護者を介護す
るために請求した場合には,業務の正常な運営を妨げる場合を除き,第 45 条第 1 項の規定に
かかわらず,制限時間を超えて超過勤務を命ずることはない。
3
前項のフルタイム勤務の病院診療職員であって,育児・介護休業法第 16 条の 9 第 1 項の規
定に該当するものが当該要介護者を介護するために請求した場合には,業務の正常な運営を
妨げる場合を除き,第 45 条第 1 項の規定にかかわらず,超過勤務及び休日の勤務を命ずるこ
とはない。
(育児又は介護を行うフルタイム勤務の病院診療職員の深夜勤務の制限)
第 49 条
小学校就学の始期に達するまでの子を養育するフルタイム勤務の病院診療職員であ
って,育児・介護休業法第 19 条第 1 項の規定に該当するものが当該子を養育するために請求
した場合には,業務の正常な運営を妨げる場合を除き,深夜の勤務を命ずることはない。
2
要介護者を介護するフルタイム勤務の病院診療職員であって,育児・介護休業法第 20 条第
1 項の規定に該当するものが当該要介護者を介護するために請求した場合には,業務の正常
な運営を妨げる場合を除き,深夜の勤務を命ずることはない。
(休暇の種類)
第 50 条
フルタイム勤務の病院診療職員の有給休暇の種類は,次のとおりとする。
一
年次有給休暇
二
病気休暇
三
特別休暇
(年次有給休暇の付与日数)
第 51 条
年次有給休暇は,一の年(4 月 1 日から翌年の 3 月 31 日までをいう。以下同じ。)ご
とにおける休暇とし,その日数は,一の年において,次の各号に掲げる区分に応じて,当該
各号に掲げる日数とする。
一
次号から第 4 号に掲げる以外の者
20 日
二
次号及び第 4 号に掲げる以外の者であって,当該年の中途において新たにフルタイム勤
務の病院診療職員となったもの
その者の当該年における在職期間に応じ,別表第 4 の日数欄に掲げる日数(以下この条
において「基本日数」という。)
三
当該年において国,地方公共団体,他の国立大学法人及び大学が定める他の機関の職員
(以下この項において「国の職員等」という。)となった者であって,引き続き新たにフル
タイム勤務の病院診療職員となったもの
国の職員等となった日において新たにフルタイム勤務の病院診療職員となったものとみ
なした場合におけるその者の在職期間に応じた別表第 4 の日数欄に掲げる日数から,新た
にフルタイム勤務の病院診療職員となった日の前日までの間に使用した年次有給休暇に相
当する休暇の日数を減じて得た日数(当該日数が基本日数に満たない場合にあっては,基
本日数)
四
当該年の前年において国の職員等であった者であって,引き続き当該年に新たにフルタ
イム勤務の病院診療職員となったもの又は当該年の前年においてフルタイム勤務の病院診
療職員であった者であって,引き続き当該年に国の職員等となり引き続き再びフルタイム
勤務の病院診療職員となったもの
国の職員等としての在職期間及びその在職期間中における年次有給休暇に相当する休暇
の残日数等を考慮し,20 日に当該年の前年における年次有給休暇に相当する休暇又は年次
有給休暇の残日数(当該日数が 20 日を超える場合にあっては,20 日)を加えて得た日数
から,当該年においてフルタイム勤務の病院診療職員となった日の前日までの間に使用し
た年次有給休暇に相当する休暇又は年次有給休暇の日数を減じて得た日数(当該日数が基
本日数に満たない場合にあっては,基本日数)
2
年次有給休暇(この項の規定により繰り越されたものを除く。)の残日数は,20 日を限度と
して,当該年の翌年に繰り越すことができる。
(年次有給休暇の手続)
第 52 条
年次有給休暇は,フルタイム勤務の病院診療職員の請求する時季に与えるものとす
る。ただし,フルタイム勤務の病院診療職員の請求した時季に年次有給休暇を与えることが
業務の正常な運営を妨げる場合においては,他の時季に与えることがある。
2
フルタイム勤務の病院診療職員は,年次有給休暇を取得する場合には,あらかじめ休暇簿
に記入して申し出なければならない。ただし,やむを得ない事由により,あらかじめ申し出
ることができなかった場合には,その事由を付して事後において申し出ることができる。
(年次有給休暇の単位)
第 53 条
2
年次有給休暇の単位は,1日又は 1 時間とする。
1 時間を単位とする年次有給休暇に関し必要な事項は,労基法第 39 条第 4 項の規定による
労使協定で定める。
(病気休暇)
第 54 条
病気休暇は,負傷又は疾病のため療養する必要があり,その勤務しないことがやむ
を得ないと認められる必要最小限度の期間とする。ただし,連続する病気休暇(業務上の負
傷及び通勤による負傷,業務上の疾病及び通勤による疾病,国立大学法人島根大学職員安全
衛生管理規程第 28 条の事後措置を取得している場合並びに第 4 項の病気休暇は除く。)は,
週休日及び休日を含めて,暦日数で計算し,90 日を超えることができない。
2
病気休暇を取得したフルタイム勤務の病院診療職員が職務に復帰した後,実勤務日数が 20
日に達するまでの間に,再度病気休暇を取得する場合には,前後の病気休暇の期間は連続し
ているものとみなす。
3
使用した病気休暇の期間が 90 日に達した場合においても,当初の負傷又は疾病とは明らか
に異なる負傷又は疾病により病気休暇の承認を受けようとする場合には,90 日に達した日の
翌日以後の日においても病気休暇を取得することができる。ただし,この場合においても,
同一の負傷又は疾病による病気休暇は,暦日数で計算し,90 日を超えることができない。
4
生理日における勤務が著しく困難であるとしてフルタイム勤務の病院診療職員から請求が
あった場合には,病気休暇を与える。
(病気休暇の手続)
第 55 条
フルタイム勤務の病院診療職員は,前条の病気休暇の承認を受けようとする場合は,
あらかじめ休暇簿に記入して請求しなければならない。ただし,やむを得ない事由により,
あらかじめ請求できなかった場合には,その事由を付して事後において承認を求めることが
できる。
2
フルタイム勤務の病院診療職員は,病気休暇が 1 週間を超える場合には,療養予定期間の
記載された医師の診断書等を速やかに提出しなければならない。病気休暇の期間の更新を請
求するときも同様とする。
3
病気休暇を承認されていたフルタイム勤務の病院診療職員がその期間中又は期間満了に伴
い出勤しようとするときは,その日から就業可能である旨を記載した医師の診断書等を提出
させることがある。
(病気休暇の単位)
第 56 条
病気休暇の単位は,必要に応じて 1 日,1 時間又は 1 分とする。
(特別休暇)
第 57 条
特別休暇は,別表第 5 の事由欄に掲げる事由によりフルタイム勤務の病院診療職員
が勤務しないことが相当である場合における休暇とし,その期間又は日は,同表の期間等欄
に掲げる期間又は日とする。
(特別休暇の手続)
第 58 条
フルタイム勤務の病院診療職員は,特別休暇(別表第 5 の 6 及び 7 に掲げる休暇を
除く。)の承認を受けようとする場合は,あらかじめ休暇簿に記入して請求しなければならな
い。ただし,やむを得ない事由によりあらかじめ請求できなかった場合には,その事由を付
して事後において承認を求めることができる。
2
前項の場合において,大学が事由を確認する必要があると認めるときは,休暇の事由を明
らかにする証明書等を提出しなければならない。
3
別表第 5 の 6 の申し出は,あらかじめ休暇簿に記入して行わなければならない。
4
別表第 5 の 7 に掲げる事由に該当することとなった場合は,その旨を速やかに届け出るも
のとする。
5
第 1 項の規定にかかわらず,別表第 5 の 18 に掲げる休暇(同号の期間等欄括弧書に該当す
る場合を除く。)は,請求の手続を要しないものとする。
(特別休暇の単位)
第 59 条
特別休暇の単位は,必要に応じて 1 日,1 時間又は 1 分とする。
第2節
パートタイム勤務の病院診療職員の勤務時間,休日及び休暇等
(所定勤務時間等)
第 60 条 パートタイム勤務の病院診療職員の所定勤務時間は,1日 7 時間 45 分以内,1週 31
時間以内とし,始業・終業の時刻等は,パートタイム勤務の病院診療職員ごとに定める。
2 前項の規定にかかわらず,業務の都合上必要があると認める場合は,所定勤務時間の範囲内
において,勤務時間等を変更することがある。
(休日)
第 61 条
2
パートタイム勤務の病院診療職員の休日は,次のとおりとする。
一
日曜日
二
土曜日
三
祝日法による休日
四
12 月 29 日から翌年 1 月 3 日までの日(前 3 号に規定する休日を除く。)
五
その他大学が特に定める日
業務の都合上,前項の規定によることが適当でないと認められるパートタイム勤務の病院
診療職員の休日は,前条第 1 項に規定する所定勤務時間の範囲内において,1 週間に 1 日以
上とし,パートタイム勤務の病院診療職員ごとに定める。
(年次有給休暇)
第 62 条
パートタイム勤務の病院診療職員の年次有給休暇は,雇用された日に付与するもの
とし,次に掲げる区分ごとに与えるものとする。
一
新たに雇用されたパートタイム勤務の病院診療職員
当該年度の雇用期間に応じて別表第 6 に定める日数
二
前号に掲げるパートタイム勤務の病院診療職員で雇用を更新された者
当初に雇用された日から 1 年間において前号の規定を適用した場合に付与される日数か
ら,当該雇用の更新前に付与された日数を差し引いた日数及び当該雇用の更新直前の雇用
期間満了日に当該者が有する繰越日数
2
前項に掲げるパートタイム勤務の病院診療職員が,雇用の日から 1 年以上継続勤務したと
きは,次の 1 年間において,別表第 7 に定める日数を付与する。
3
前項の継続勤務とは,その雇用形態が社会通念上中断されていないと認められる場合の勤
務をいう。
4
年次有給休暇は,付与された日から 2 年間有効とし,20 日を限度として繰り越すことがで
きる。
(年次有給休暇以外の休暇)
第 63 条 次の各号に掲げる場合には,パートタイム勤務の病院診療職員(第 5 号及び第 7 号に掲
げる場合にあっては,6 月以上の雇用期間が定められている者又は 6 月以上継続勤務している者
に限る。
)に対して当該各号に掲げる期間の有給の休暇を与える。
一 公民権行使休暇
パートタイム勤務の病院診療職員が選挙権その他公民としての権利を
行使する場合で,その勤務しないことがやむを得ないと認められるとき
必要と認められる期間
二 官公署出頭休暇
パートタイム勤務の病院診療職員が裁判員,証人,鑑定人,参考人等と
して国会,裁判所,地方公共団体の議会その他官公署へ出頭する場合で,その勤務しないこと
がやむを得ないと認められるとき
必要と認められる期間
三 災害復旧休暇
地震,水害,火災その他の災害により次のいずれかに該当する場合その他
これらに準ずる場合で,パートタイム勤務の病院診療職員が勤務しないことが相当であると認
められるとき 7日の範囲内の期間
イ パートタイム勤務の病院診療職員の現住居が滅失し,又は損壊した場合で,当該パート
タイム勤務の病院診療職員がその復旧作業等を行い,又は一時的に避難しているとき。
ロ パートタイム勤務の病院診療職員及び当該パートタイム勤務の病院診療職員と同一の
世帯に属する者の生活に必要な水,食料等が著しく不足している場合で,当該パートタイ
ム勤務の病院診療職員以外にはそれらの確保を行うことができないとき。
三の二 出勤困難休暇
パートタイム勤務の病院診療職員が地震,水害,火災その他の災害又
は交通機関の事故等により出勤することが著しく困難であると認められる場合
必要と認め
られる期間
四 危険回避休暇
地震,水害,火災その他の災害又は交通機関の事故等に際して,パートタ
イム勤務の病院診療職員が退勤途上における身体の危険を回避するため勤務しないことがや
むを得ないと認められる場合
必要と認められる期間
五 忌引休暇
パートタイム勤務の病院診療職員の別表第8 の親族欄に掲げる親族が死亡した場
合で,パートタイム勤務の病院診療職員が葬儀,服喪その他の親族の死亡に伴い必要と認め
られる行事等のため勤務しないことが相当であると認められるとき
親族に応じ別表第 8 の日数欄に掲げる連続する日数(葬儀のため遠隔の地に赴く場合に
あっては,往復に要する日数を加えた日数)の範囲内の期間
六 病気休暇(業務上) パートタイム勤務の病院診療職員が業務上の負傷又は疾病及び通勤
上の災害のため療養する必要があり,その勤務しないことがやむを得ないと認められる場合
同一の事由に起因するものにあっては,当該パートタイム勤務の病院診療職員に定められ
る所定勤務日の 3 日を限度として必要と認められる期間
七
リフレッシュ休暇
パートタイム勤務の病院診療職員が心身の健康の維持及び増進又
は家庭生活の充実のため勤務しないことが相当であると認められる場合
一の年における 3 日
八
夏季一斉休業
夏季一斉休業のため,パートタイム勤務の病院診療職員が勤務しないこ
とが相当であると認められる場合
8 月 13 日から 8 月 15 日まで(以下「夏季一斉休業期間」という。)の土曜日及び日曜日
以外の日(そのすべての日又は一部の日について,業務の都合により休暇を使用すること
ができない場合におけるその使用することができない日に係る休暇については,一の年の
6 月から 10 月までの期間内における休日及び夏季一斉休業期間を除くいずれかの日)
2
次の各号に掲げる場合には,パートタイム勤務の病院診療職員(第 6 号に掲げる場合にあ
っては 6 月以上の雇用期間が定められている者又は 6 月以上継続勤務している者に限る。
)
に対して当該各号に掲げる期間の無給の休暇を与える。
一
産前休暇
8 週間(多胎妊娠の場合にあっては,14 週間)以内に出産する予定であるパ
ートタイム勤務の病院診療職員が申し出た場合
出産の日までの申し出た期間
二
産後休暇
パートタイム勤務の病院診療職員が出産した場合
出産の日の翌日から 8 週間を経過する日までの期間(産後 6 週間を経過したパートタイム
勤務の病院診療職員が就業を申し出た場合において医師が支障がないと認めた業務に就く期
間を除く。
)
三 保育時間休暇
生後 1 年に達しない子を育てるパートタイム勤務の病院診療職員が,その
子の保育のために必要と認められる授乳等を行う場合
1 日 2 回それぞれ 30 分の期間(男性のパートタイム勤務の病院診療職員にあっては,その
子の当該パートタイム勤務の病院診療職員以外の親が当該パートタイム勤務の病院診療職
員がこの号の休暇を使用しようとする日におけるこの号の休暇(これに相当する休暇を含む。
)
を承認され,又は労基法第 67 条の規定により同日における育児時間を請求した場合は,1 日 2
回それぞれ 30 分から当該承認又は請求に係る各回ごとの期間を差し引いた期間を超えない期
間)
四 生理休暇 パートタイム勤務の病院診療職員が生理日における就業が著しく困難なため勤
務しないことがやむを得ないと認められる場合
必要と認められる期間
五 病気休暇(業務上) パートタイム勤務の病院診療職員が業務上の負傷又は疾病のため療
養する必要があり,その勤務しないことがやむを得ないと認められる場合
前項第 6 号に掲げる期間を除いて,必要と認められる期間
六 病気休暇(業務外) パートタイム勤務の病院診療職員が負傷又は疾病のため療養する
必要があり,その勤務しないことがやむを得ないと認められる場合(前 2 号及び第 10 号
に掲げる場合を除く。)
一の年度(4 月 1 日から翌年の 3 月 31 日までをいう。
)において 10 日の範囲内の期間
七 ドナー休暇
パートタイム勤務の病院診療職員が,骨髄移植のための骨髄若しくは末梢血
幹細胞移植のための末梢血幹細胞の提供希望者としてその登録を実施する者に対して登録の
申出を行い,又は配偶者,父母,子及び兄弟姉妹以外の者に,骨髄移植のため骨髄若しくは末
梢血幹細胞移植のため末梢血幹細胞を提供する場合で,当該申出又は提供に伴い必要な検査,
入院等のため勤務しないことがやむを得ないと認められるとき
必要と認められる期間
八
看護休暇
小学校就学の始期に達するまでの子(配偶者の子を含む。)を養育するパー
トタイム勤務の病院診療職員が,その子の看護(負傷し,又は疾病にかかったその子の世
話を行うこと及びその子に予防接種又は健康診断を受けさせることをいう。)のため勤務
しないことが相当であると認められる場合
一の年において 5 日(小学校就学の始期に達するまでの子が 2 人以上の場合は一の年に
おいて 10 日)の範囲内の期間(休暇の単位は,1 日又は 1 時間とする。ただし,当該休暇
の残日数のすべてを使用しようとする場合において,当該残日数に 1 時間未満の端数があ
るときは,当該残日数すべてを使用することができる。)
九
介護休暇
パートタイム勤務の病院診療職員が配偶者(婚姻の届出をしないが事実上婚
姻関係と同様の事情にある者を含む。),父母,子及び配偶者の父母又はパートタイム勤務
の病院診療職員と同居している祖父母,兄弟姉妹及び孫で負傷,疾病又は身体上若しくは
精神上の障害により,2週間以上の期間にわたり常時介護を必要とする者(以下「対象家
族」という。)の介護,通院等の付き添い及び介護サービスの提供を受けるために必要な
手続きの代行その他の対象家族に必要な世話をするため,勤務しないことが相当であると
認められる場合
一の年において 5 日(対象家族が 2 人以上の場合は一の年において 10 日)の範囲内の
期間(休暇の単位は,1 日又は 1 時間とする。ただし,当該休暇の残日数のすべてを使用
しようとする場合において,当該残日数に 1 時間未満の端数があるときは,当該残日数す
べてを使用することができる。)
十
妊産婦保健指導等休暇
パートタイム勤務の女性の病院診療職員が母子保健法(昭
和四十年法律第百四十一号)の規定による保健指導又は健康診査に基づく指導事項を
守るため勤務しないことがやむを得ないと認められる場合
必要と認められる期間
(年次有給休暇以外の休暇の手続)
第 64 条 パートタイム勤務の病院診療職員は,年次有給休暇以外の休暇の承認を受けようとする
場合は,休暇簿に記入して請求しなければならない。ただし,やむを得ない事由によりあらかじ
め請求できなかった場合には,その事由を付して事後において承認を求めることができる。
2 前項の場合において,事由を確認する必要があると認められる場合は,休暇の事由を明らかに
する証明書等を提出しなければならない。
3 第 1 項の規定にかかわらず,前条第 1 項第 8 号に掲げる休暇(同号括弧書に該当する場合を
除く。)は,請求の手続を要しないものとする。
4 前条第 2 項第 1 号の申出は,あらかじめ休暇簿に記入して行わなければならない。
5 前条第 2 項第 2 号に該当することとなった場合には,その旨を速やかに届け出るものとする。
(年次有給休暇以外の休暇の単位)
第 65 条 年次有給休暇以外の休暇の単位は,必要に応じて 1 日,1 時間又は 1 分とする。
(フルタイム勤務の病院診療職員の規定の準用)
第 66 条 パートタイム勤務の病院診療職員の出勤の確認,休日の振替,通常の勤務場所以外での
勤務,職務専念義務免除期間,宿日直勤務,欠勤,超過勤務及び休日の勤務,災害時等の勤務,
超過勤務及び深夜勤務の制限,年次有給休暇の手続,年次有給休暇の単位に関する取扱いについ
ては,第 36 条,第 38 条,第 41 条から第 49 条,第 52 条及び第 53 条の規定を準用する。
第6章
育児休業等
(育児休業等)
第 67 条
3 歳に満たない子(育児短時間勤務及び育児部分休業等の措置にあっては小学校就学
の始期に達するまでの子を含む。)の養育を必要とする病院診療職員は,大学に申し出て育
児休業,育児短時間勤務又は育児時間等の措置(以下「育児休業等」という。)をすること
ができる。ただし,育児短時間勤務はフルタイム勤務の病院診療職員のみ申し出ることがで
きる。
2
病院診療職員の育児休業等について必要な事項は,別に定める国立大学法人島根大学職員
の育児休業等に関する規程(平成 16 年島大規則第 17 号)による。
(介護休業等)
第 68 条
病院診療職員の家族で傷病のため介護を要する者がいる場合は,大学に申し出て介
護休業又は介護部分休業(以下「介護休業等」という。)をすることができる。
2
病院診療職員の介護休業等について必要な事項は,別に定める国立大学法人島根大学職員
の介護休業等に関する規程(平成 16 年島大規則第 18 号)による。
(自己啓発等休業)
第 69 条
フルタイム勤務の病院診療職員は,大学に申し出て大学等における修学又は国際貢
献活動のための休業(以下「自己啓発等休業」という。)をすることができる。
2
病院診療職員の自己啓発等休業について必要な事項は,別に定める国立大学法人島根大学
職員の自己啓発等休業に関する規程(平成 20 年島大規則第 39 号)による。
(配偶者同行休業)
第 69 条の 2
フルタイム勤務の病院診療職員は,業務において活躍することが期待される有為
なフルタイム勤務の病院診療職員の継続的な勤務を促進するため,フルタイム勤務の病院診
療職員が,外国で勤務等をする配偶者と生活を共にすることを可能とする休業(以下「配偶
者同行休業」という。)をすることができる。
2
病院診療職員の配偶者同行休業について必要な事項は,別に定める国立大学法人島根大学
職員の配偶者同行休業に関する規程(平成 26 年島大規則第 74 号)による。
第7章
研修
(研修)
第 70 条
病院診療職員は,業務に関する必要な知識及び技能を向上させるため,研修に参加
することを命ぜられた場合には,研修を受けなければならない。
2
大学は,病院診療職員の研修機会の提供に努めるものとする。
第8章
賞罰
(表彰)
第 71 条
病院診療職員が大学の業務に関し,特に功労があって他の模範とするに足りると認
められるときには,別に定める国立大学法人島根大学職員表彰規程(平成 16 年島大規則第
22 号)により,これを表彰する。
(懲戒処分)
第 72 条
2
病院診療職員が次の各号のいずれかに該当する場合は,懲戒することができる。
一
この規則若しくは大学の定める諸規則又はその他法令に違反したとき。
二
職務上の義務に違反し,又は職務を怠ったとき。
三
故意又は重大な過失により大学に損害を与えたとき。
四
承認を受けずに遅刻,早退,欠勤する等勤務を怠ったとき。
五
刑法上の犯罪に該当する行為があったとき。
六
重大な経歴詐称をしたとき。
七
その他この規則に違反し,又は前各号に準ずる程度の不適切な行為があったとき。
懲戒処分は前項各号に掲げる非違行為の程度に応じ,次の区分にしたがって行う。
一
戒告
非違行為の程度がきわめて軽微な場合,始末書を提出させて将来を戒める。
二
減給
非違行為の程度が比較的軽微な場合,始末書を提出させて給与の一部を減額する。
ただし,減額は,1 回の額が平均賃金の 1 日分の 5 割を超えることがなく,また,総額が
一給与支払期における給与の 10 分の 1 を超えることはない。
三
停職
非違行為の程度が軽微とはいえない場合,始末書を提出させて,1 日以上 6 月以
下の期間を定めて出勤を停止し,職務に従事させず,その間の給与は支給しない。
四
諭旨解雇
非違行為の程度が雇用関係を維持しがたいほどに重大であるが情状酌量の
余地がある場合,退職を勧告して解雇する。ただし,勧告に応じない場合には,30 日前に
予告し,若しくは労基法第 20 条に定める平均賃金(以下「解雇予告手当」という。)を支
払って即時に解雇する。
五
懲戒解雇
非違行為の程度が雇用関係を維持しがたいほどに重大であり,かつ,情状酌
量の余地がない場合,予告期間を設けることなく,即時に解雇する。この場合において,
所轄労働基準監督署長の認定を受けたときは解雇予告手当を支給しない。
3
大学は,懲戒処分が決定するまでの間,当該職員に自宅待機を命ずることがある。
(懲戒の手続)
第 73 条
病院診療職員を懲戒する場合には,事由を記載した説明書を交付して行うものとす
る。
2
大学は,病院診療職員を懲戒するにあたって,当該病院診療職員に対して弁明のための十
分な機会を設けるものとする。
3
その他懲戒の手続については,別に定める国立大学法人島根大学職員懲戒規程(平成 16 年
島大規則第 23 号)による。
(訓告等)
第 74 条
第 72 条に係る懲戒処分に至らない者についても,服務を厳正にし,規律を保持する
必要があるときには,訓告,厳重注意又は注意を行う。
2
前項の訓告及び厳重注意は文書を交付して行い,注意は口頭により行うものとする。
(損害賠償)
第 75 条
病院診療職員が故意又は重大な過失によって大学に損害を与えた場合は,第 72 条又
は前条の規定による懲戒処分等を行うほか,その損害の全部又は一部を賠償させるものとす
る。
2
前項の賠償責任は,退職し,又は解雇された後といえども免れない。
第9章
安全衛生
(安全衛生及び健康管理)
第 76 条
病院診療職員の安全衛生及び健康管理の取扱いについて必要な事項は,別に定める
国立大学法人島根大学職員安全衛生管理規程(平成 16 年島大規則第 24 号)による。
第 10 章
出張
(出張)
第 77 条
2
業務上必要がある場合は,病院診療職員に出張を命じることがある。
出張を命じられた病院診療職員が帰任したときは,速やかに復命しなければならない。
(旅費)
第 78 条
前条の出張に要する旅費に関して必要な事項は,別に定める国立大学法人島根大学
旅費規程(平成 16 年島大規則第 25 号)による。
第 11 章
福利・厚生
(宿舎利用基準)
第 79 条
病院診療職員の宿舎の利用については,別に定める国立大学法人島根大学宿舎規程
(平成 16 年島大規則第 26 号)による。
第 12 章
災害補償
(災害補償)
第 80 条
病院診療職員が業務上又は通勤時に災害を被った場合の補償等については,労基法
及び労働者災害補償保険法(昭和 22 年法律第 50 号)の定めるところによるもののほか,別
に定める国立大学法人島根大学職員の業務上災害等に対する法定外補償規程(平成 16 年島大
規則第 28 号)による。
第 13 章
社会保険
(社会保険)
第 81 条
病院診療職員の社会保険については,雇用保険法(昭和 49 年法律第 116 号),厚生
年金保険法(昭和 29 年法律第 115 号)及び健康保険法(大正 11 年法律第 70 号)の定める
ところによる。
2
前項の規定にかかわらず,国家公務員共済組合法(昭和 33 年法律第 129 号。以下「国共済
法」という。)の加入要件を満たす場合は,国共済法の定めるところによる。
第 14 章
退職手当
(退職手当)
第 82 条
附
病院診療職員には,退職手当は支給しない。
則
(施行期日)
第1条
この規則は,平成 20 年 10 月 1 日から施行する。
(年次有給休暇の付与)
第2条
施行日の前日に国立大学法人島根大学有期雇用職員就業規則(平成 16 年島大規則第
34 号)に規定する医員又は医員(研修医)
(以下「医員等」という。)として在職していた病
院診療職員の,施行日に付与される年次有給休暇の日数(以下「施行日の年次有給休暇日数」
という。)が,医員等として施行日に在職していたものとした場合に付与される年次有給休
暇の日数(以下「従前の年次有給休暇日数」という。)に達しないこととなる場合には,施
行日の年次有給休暇日数に従前の年次有給休暇日数と施行日の年次有給休暇日数との差に
相当する日数を加えた日数をその者の年次有給休暇の日数とする。ただし,施行日の年次有
給休暇日数を算定する際にもととなる 1 週あたりの勤務日数又は勤務時間数が,従前の年次
有給休暇日数を算定する際のもととなった 1 週あたりの勤務日数又は勤務時間数に達しない
場合には,前段の規定は適用しない。
附
則
この規則は,平成 21 年 4 月 1 日から施行する。ただし,この規則による改正後の国立大学
法人島根大学病院診療職員就業規則第 63 条第 1 項第 2 号及び別表第 5 の 2 の規定は,平成
21 年 5 月 21 日から施行する。
附
則
この規則は,平成 22 年 2 月 1 日から施行する。
附
則
この規則は,平成 22 年 4 月 1 日から施行する。
附
則
この規則は,平成 22 年 6 月 30 日から施行する。
附
則
この規則は,平成 23 年 4 月 1 日から施行する。ただし,この規則による改正後の国立大
学法人島根大学病院診療職員就業規則第 54 条の規定は,施行日以後に請求した病気休暇に
ついて適用する。
附
則
この規則は,平成 24 年 1 月 1 日から施行する。
附
則
この規則は,平成 24 年 4 月 1 日から施行する。
附
則
この規則は,平成 24 年 5 月 18 日から施行する。ただし,この規則による改正後の国立大
学法人島根大学病院診療職員就業規則第 31 条の規定は,平成 22 年 4 月 1 日から適用し,第
6 条の規定は,平成 24 年 5 月 1 日から適用する。
附
則
この規則は,平成 24 年 11 月 12 日から施行する。
附
則
この規則は,平成 25 年 4 月 1 日から施行する。
附
則
この規則は,平成 26 年 4 月 1 日から施行する。
附
則
この規則は,平成 27 年 4 月 1 日から施行する。
附
則
この規則は,平成 27 年 6 月 25 日から施行する。
附
則
この規則は,平成 29 年 1 月 1 日から施行する。
別表第 1(第 35 条第 1 項関係)
始業時刻
午前 8 時 30 分
終業時刻
午後 5 時 15 分
休憩時刻
午後 0 時 00 分~午後 1 時 00 分
別表第 2(第 40 条第 2 項関係)
割振り単位期
4 週間
間
休日
4 週間につき 8 日以上
勤務の形態
日勤
遅出 1
遅出 2
始業時刻
午前 8 時 30 分
午後 0 時 30 分
午後 1 時 00 分
終業時刻
午後 5 時 15 分
午後 9 時 15 分
午後 9 時 45 分
休憩時間
午後 11 時 45 分~午後 0 時
午後 4 時 15 分~午後 5 時
午後 4 時 45 分~午後 5 時
45 分
00 分,午後 7 時 00 分~午
45 分
後 7 時 15 分
準夜
深夜
夜勤 1
午後 3 時 15 分
午前 0 時 00 分
午後 6 時 00 分
午後 12 時 00 分
午前 8 時 45 分
翌日午前 9 時 00 分
午後 8 時 15 分~午後 9 時 15
午前 2 時 15 分~午前 2 時 30 分,
午後 8 時 00 分~午後 8 時 15 分,
分
午前 5 時 00 分~午前 5 時 45 分
午後 11 時 00 分~午前 6 時 00 分
夜勤 2
夜勤 3
昼夜勤
午後 9 時 00 分
午後 5 時 00 分
午前 8 時 30 分
翌日午前 8 時 30 分
翌日午前 10 時 00 分
翌日午前 8 時 30 分
午後 11 時 00 分~午後 11 時
午後 6 時 00 分~午後 6 時 30 分
午後 1 時 00 分~午後 2 時 00 分,
15 分,午前 3 時 00 分~午前 6
午後 11 時 00 分~午後 11 時 30 分
午後 6 時 30 分~午後 7 時 00 分午
時 30 分
午前 4 時 00 分~午前 4 時 30 分
後 11 時 00 分~翌日午前 6 時 00
分
別表第 3(第 42 条第 1 項関係)
事
1
2
3
由
雇用の分野における男女の均等な機会及び待
遇の確保等に関する法律(昭和 47 年法律第 113
号。以下この表において「均等法」という。)第
12 条の規定に基づき,妊娠中のフルタイム勤務
の病院診療職員及び産後 1 年を経過しないフル
タイム勤務の病院診療職員が,母子保健法(昭
和 40 年法律第 141 号)に規定する保健指導又は
健康診査を受けるため勤務しないことを承認さ
れた場合
均等法第 13 条の規定に基づき,妊娠中のフル
タイム勤務の病院診療職員が通勤に利用する交
通機関の混雑の程度が母体又は胎児の健康保持
に影響があると認められ,所定の勤務時間の始
め又は終わりにおいて,勤務しないことを承認
された場合
均等法第 13 条の規定に基づき,妊娠中のフル
タイム勤務の病院診療職員の業務が母体又は胎
児の健康保持に影響があると認められ,適宜休
息し,又は補食するために必要な時間,勤務し
ないことを承認された場合
4
総合的な健康診査を受けるため勤務をしない
ことを承認された場合
5
地震,暴風雨,噴火等により相当規模の災害
期
妊娠満 23 週までは 4 週間に 1 回,妊娠満 24
週から満 35 週までは 2 週間に 1 回,妊娠満 36
週から出産までは 1 週間に 1 回,産後 1 年まで
はその間に 1 回(医師等の特別の指示があった
場合には,いずれの期間についてもその指示さ
れた回数)について,それぞれ 1 日の所定の勤
務時間等の範囲内で必要と認められる時間
所定の勤務時間の始め又は終わりにつき 1 日
を通じて 1 時間を超えない範囲内でそれぞれ必
要と認められる時間
所定の勤務時間の始めから連続する時間若
しくは終わりまで連続する時間又は勤務しな
いことを請求した者について他の規定により
勤務しないことを承認している時間に連続す
る時間以外の時間で適宜休息し,又は補食する
ために必要と認められる時間
2 日の範囲内で必要と認められる時間
必要と認められる期間
が発生した被災地からの救援要請を受け,病院
診療職員が被災地の支援を行う場合で,勤務し
ないことを承認されたとき
別表第 4(第 51 条第 1 項第 2 号及び第 3 号関係)
在
職
期
間
間
日
数
1 月に達するまでの期間
2日
1 月を超え
2 月に達するまでの期間
3日
2 月を超え
3 月に達するまでの期間
5日
3 月を超え
4 月に達するまでの期間
7日
4 月を超え
5 月に達するまでの期間
8日
5 月を超え
6 月に達するまでの期間
10 日
6 月を超え
7 月に達するまでの期間
12 日
7 月を超え
8 月に達するまでの期間
13 日
8 月を超え
9 月に達するまでの期間
15 日
9 月を超え
10 月に達するまでの期間
17 日
10 月を超え
11 月に達するまでの期間
18 日
11 月を超え
1 年未満の期間
20 日
別表第 5(第 57 条関係)
事
1 公民権行使
休暇
由
フルタイム勤務の病院診療職員が公職
期
間
等
必要と認められる期間
選挙法(昭和 25 年法律第 100 号)に規
定する選挙権の他,最高裁判所の裁判官
の国民審査及び普通地方公共団体の議
会の議員又は長の解職の投票に係る権
利等を行使する場合で,勤務しないこと
がやむを得ないと認められるとき
2 官公署出頭
休暇
フルタイム勤務の病院診療職員が裁判
必要と認められる期間
員,証人,鑑定人,参考人等として国会,
裁判所,地方公共団体の議会その他官公
署へ出頭する場合で,その勤務しないこ
とがやむを得ないと認められるとき
3 ドナー休暇
フルタイム勤務の病院診療職員が骨髄
必要と認められる期間
移植のための骨髄若しくは末梢血幹細
胞移植のための末梢血幹細胞の提供希
望者としてその登録を実施する者に対
して登録の申出を行い,又は配偶者,父
母,子及び兄弟姉妹以外の者に,骨髄移
植のため骨髄若しくは末梢血幹細胞移
植のため末梢血幹細胞を提供する場合
で,当該申出又は提供に伴い必要な検
査,入院等のため勤務しないことがやむ
を得ないと認められるとき
4 ボランティ
ア休暇
フルタイム勤務の病院診療職員が自発
的に,かつ,報酬を得ないで次に掲げる
社会に貢献する活動(専ら親族に対する
支援となる活動を除く。
)を行う場合で,
その勤務しないことが相当であると認
められるとき
イ 地震,暴風雨,噴火等により相当規
模の災害が発生した被災地又はその周
辺の地域における生活関連物資の配布
その他の被災者を支援する活動
ロ 身体障害者療護施設,特別養護老人
ホームその他の主として身体上若しく
は精神上の障害がある者又は負傷し,
若しくは疾病にかかった者に対して必
要な措置を講ずることを目的とする施
設であって大学が定めるものにおける
活動
ハ イ及びロに掲げる活動のほか,身体
上若しくは精神上の障害,負傷又は疾
一の年において 5 日の範囲内の期間
事
由
期
間
等
病により常態として日常生活を営むの
に支障がある者の介護その他の日常生
活を支援する活動
5 結婚休暇
フルタイム勤務の病院診療職員が結婚
結婚の日の 5 日前の日から当該結婚の日
する場合で,結婚式,旅行その他の結婚
後 1 月を経過するまでの期間内における
にともない必要と認められる行事等の
連続する 5 日(連続する 5 暦日)の範囲
ため勤務しないことが相当であると認
内の期間
められるとき
6 産前休暇
8 週間(多胎妊娠の場合にあっては,14
出産の日までの申し出た期間
週間)以内に出産する予定であるフルタ
イム勤務の病院診療職員が申し出た場
合
7 産後休暇
フルタイム勤務の病院診療職員が出産
出産の日の翌日から 8 週間を経過する日
(妊娠満 12 週以後の分娩をいう。以下 9
までの期間(産後 6 週間を経過したフル
において同じ。
)した場合
タイム勤務の病院診療職員が就業を申し
出た場合において医師が支障がないと認
めた業務に就く期間を除く。
)
8 保育時間休
暇
生後1 年に達しない子を育てるフルタイ 1 日 2 回それぞれ 30 分(男性のフルタイ
ム勤務の病院診療職員が,その子の保育
ム勤務の病院診療職員にあっては,その
のために必要と認められる授乳,託児所
子の当該フルタイム勤務の病院診療職員
への送迎等を行う場合
以外の親が当該フルタイム勤務の病院診
療職員がこの号の休暇を使用しようとす
る日におけるこの号の休暇(これに相当
する休暇を含む。
)を承認され,又は労基
法第67 条の規定により同日における育児
時間を請求した場合は,1 日に 2 回それぞ
れ30 分から当該承認又は請求に係る各回
ごとの期間を差し引いた期間を超えない
期間)
9 配偶者出産
休暇
フルタイム勤務の病院診療職員が妻(婚
フルタイム勤務の病院診療職員の妻の出
姻の届出をしないが事実上婚姻関係と
産に係る入院等の日から当該出産の日後 2
同様の事情にある者を含む。以下同じ。
) 週間を経過するまでの 2 日の範囲内の期
の出産に伴い,当該妻の入院若しくは退
間(休暇の単位は,1 日又は 1 時間とする。
院の際の付添い,出産時の付添い又は出
ただし,当該休暇の残日数のすべてを使用
産に係る入院中の世話,子の出生の届出
しようとする場合において,当該残日数に
のため勤務しないことが相当であると
1 時間未満の端数があるときは,当該残日
認められる場合
数すべてを使用することができる。以下
10 及び 11 において同じ。)
10 育児参加
休暇
フルタイム勤務の病院診療職員の妻が
出産する場合であってその出産予定日
の6 週間前
(多胎妊娠の場合にあっては,
14 週間前)の日から当該出産の日後 8
週間を経過する日までの期間にある場
当該期間内における 5 日の範囲内の期間
事
由
期
間
等
合において,当該出産に係る子又は小学
校就学の始期に達するまでの子(妻の子
を含む。
)と同居してこれらを監護する
フルタイム勤務の病院診療職員が,これ
らの子の養育のため勤務しないことが
相当であると認められるとき
11 看護休暇
小学校就学の始期に達するまでの子(配
一の年において 5 日(小学校就学の始期
偶者の子を含む。
)を養育するフルタイ
に達するまでの子が 2 人以上の場合は一
ム勤務の病院診療職員が,その子の看護
の年において 10 日)の範囲内の期間
(負傷し,又は疾病にかかったその子の
世話を行うこと及びその子に予防接種
又は健康診断を受けさせることをい
う。
)のため勤務しないことが相当であ
ると認められる場合
11の2 介護休
暇
フルタイム勤務の病院診療職員が配偶
一の年において 5 日(対象家族が 2 人以
者(婚姻の届出をしないが事実上婚姻関
上の場合は一の年において 10 日)の範囲
係と同様の事情にある者を含む。),父
内の期間
母,子,配偶者の父母,祖父母,兄弟姉
妹及び孫で負傷,疾病又は身体上若しく
は精神上の障害により,2週間以上の期
間にわたり常時介護を必要とする者(以
下「対象家族」という。
)の介護,通院
等の付き添い及び介護サービスの提供
を受けるために必要な手続きの代行そ
の他の対象家族に必要な世話をするた
め,勤務しないことが相当であると認め
られる場合
12
忌引休暇
フルタイム勤務の病院診療職員の次
親族に応じ次に掲げる日数(連続する
に掲げる親族が死亡した場合で,フ
暦日とし,葬儀のため遠隔の地に赴く
ルタイム勤務の病院診療職員が葬
場合にあっては,往復に要する日数を
儀,服喪その他の親族の死亡に伴い
加えた日数)の範囲内の期間
必要と認められる行事等のため勤務
配偶者
しないことが相当であると認められ
父母
るとき
子
祖父母
孫
兄弟姉妹
おじ又はおば
7日
5日
3 日(フルタイム勤
務の病院診療職員が
代襲相続し,かつ,
祭具等の承継を受け
る場合にあっては,7
日)
1日
3日
1 日(フルタイム勤
務の病院診療職員が
事
由
期
父母の配偶者
又は配偶者の
父母
子の配偶者又
は配偶者の子
間 等
代襲相続し,かつ,
祭具等の承継を受け
る場合にあっては,7
日)
3 日(フルタイム勤
務の病院診療職員と
生計を一にしていた
場合にあっては,7
日)
1 日(フルタイム勤
務の病院診療職員と
生計を一にしていた
場合にあっては,5
日)
祖父母の配偶
者又は配偶者
の祖父母
兄弟姉妹の配
偶者又は配偶
1 日(フルタイム勤
務の病院診療職員と
生計を一にしていた
場合にあっては,3
日)
者の兄弟姉妹
おじ又はおば
の配偶者
13 追悼休暇
フルタイム勤務の病院診療職員が父母
1日
1 日の範囲内の期間
の追悼のための特別な行事(父母の死亡
後 15 年内に行われるものに限る。
)のた
め勤務しないことが相当であると認め
られる場合
14 リフレッ
シュ休暇
15 災害復旧
休暇
フルタイム勤務の病院診療職員が心身
一の年における,休日及び別表第 5 第 18
の健康の維持及び増進又は家庭生活の
項に定める夏季一斉休業の特別休暇を除
充実のため勤務しないことが相当であ
いて原則として連続する 3 日の範囲内の
ると認められる場合
期間
地震,水害,火災その他の災害により次
7 日の範囲内の期間
のいずれかに該当する場合その他これ
らに準ずる場合で,フルタイム勤務の病
院診療職員が勤務しないことが相当で
あると認められるとき
イ フルタイム勤務の病院診療職員の
現住居が滅失し,又は損壊した場合
で,当該フルタイム勤務の病院診療職
員がその復旧作業等を行い,又は一時
的に避難しているとき。
ロ フルタイム勤務の病院診療職員及
び当該フルタイム勤務の病院診療職
員と同一の世帯に属する者の生活に
必要な水,食料等が著しく不足してい
る場合で,当該フルタイム勤務の病院
事
由
期
間
等
診療職員以外にはそれらの確保を行
うことができないとき。
16 出勤困難
休暇
地震,水害,火災その他の災害又は交通
必要と認められる期間
機関の事故等により出勤することが著
しく困難であると認められる場合
17 危険回避
休暇
地震,水害,火災その他の災害又は交通
必要と認められる期間
機関の事故等に際して,フルタイム勤務
の病院診療職員が退勤途上における身
体の危険を回避するため勤務しないこ
とがやむを得ないと認められる場合
18 夏季一斉
休業
夏季一斉休業のため,フルタイム勤務の
8 月 13 日から 8 月 15 日まで(以下「夏季
病院診療職員が勤務しないことが相当
一斉休業期間」という。
)の土曜日及び日
であると認められる場合
曜日以外の日(そのすべての日又は一部
の日について,業務の都合により休暇を
使用することができない場合におけるそ
の使用することができない日に係る休暇
については,一の年の 6 月から 10 月まで
の期間内における休日及び夏季一斉休業
期間を除くいずれかの日)
別表第 6(第 62 条第 1 項第 1 号関係)
1 週 4 日以下(1 週 30 時間以上の者を
除く。)の者又は 1 年 48 日以上 216 日
1 週間又は 1 年間の勤務日の日数
1 週 5 日の者又は
以下の者
1 週 4 日以下で 1
4日
3日
2日
1日
週 30 時間以上の
169 日か
121 日
73 日か
48 日か
ら
から
ら
ら
216 日ま
168 日
120 日
72 日ま
で
まで
まで
で
者
雇用期
間
6 月を超え 12 月までの期間
10 日
7日
5日
3日
1日
5 月を超え 6 月までの期間
5日
4日
3日
2日
1日
4 月を超え 5 月までの期間
4日
3日
2日
1日
0日
3 月を超え 4 月までの期間
3日
2日
2日
1日
0日
2 月を超え 3 月までの期間
3日
2日
1日
1日
0日
1 月を超え 2 月までの期間
2日
1日
1日
1日
0日
1 月以内の期間
1日
1日
0日
0日
0日
別表第 7(第 62 条第 2 項関係)
1週間又は1年間の勤務日の日数
1週5日の者
1週4日以下(1週30時間以上の者を除く。)の者又は1
又は1週4日
年48日以上216日以下の者
以下で1週30
4日
3日
2日
1日
時間以上の
169日から
121日から
73日から
48日から
者
216日まで
168日まで
120日まで
72日まで
雇用の日
1年
11日
8日
6日
4日
2日
から起算
2年
12日
9日
6日
4日
2日
した継続
3年
14日
10日
8日
5日
2日
勤務年数
4年
16日
12日
9日
6日
3日
5年
18日
13日
10日
6日
3日
6 年以上
20日
15日
11日
7日
3日
別表第 8(第 63 条第 1 項第 5 号関係)
親
族
配偶者
父母
子
祖父母
日
7日
5日
3 日(パートタイム勤務の病院診療職員が代襲相続し,
かつ,祭具等の承継を受ける場合にあっては,7 日)
孫
1日
兄弟姉妹
3日
おじ又はおば
父母の配偶者又は配偶者の父母
子の配偶者又は配偶者の子
祖父母の配偶者又は配偶者の祖父母
兄弟姉妹の配偶者又は配偶者の兄弟
姉妹
おじ又はおばの配偶者
数
1 日(パートタイム勤務の病院診療職員が代襲相続し,
かつ,祭具等の承継を受ける場合にあっては,7 日)
3 日(パートタイム勤務の病院診療職員と生計を一にし
ていた場合にあっては,7 日)
1 日(パートタイム勤務の病院診療職員と生計を一にし
ていた場合にあっては,5 日)
1 日(パートタイム勤務の病院診療職員と生計を一にし
ていた場合にあっては,3 日)
1日