○10年後の世界・日本の経済社会構造を見据え、本県の強み等を考慮した8つの分野を戦略的に推進〔戦略的推進分野〕 ○戦略的推進分野を横断的に下支えする3つの分野(戦略)を設定〔産業基盤高度化分野〕 ○また、産業構造の変化に対応するため、足腰の強い、活力・つながり力ある中小(零細)企業群の形成を目指す。 戦略的推進分野 環境・エネルギー バイオ・食品関連産業 観光ビジネス ○染色体工学技術の応用研究を促進 ○ヒト型マウス等による評価技術を活用し、 機能性食 品の開発を支援 ○食品製造の安全・安心への対応による差別化戦略 ○外国人観光客の受入態勢の整備 ○まんが等を活かした観光魅力づくり ○グリーツーリズムなど体験型旅行メニューの造成 次世代デバイス ○EVベンチャーへの立地支援 ○太陽光パネル製造への立地支援 ○ICTを活用した自然エネルギーシステムの構築 ○リサイクル技術開発の促進 健康・福祉サービス関連産業 ○農林水産資源を活用した美容・健康食品の 新商品開発及び販路開拓を一貫して支援 ○農医連携による新たな健康サービスモデルの構築 ○LEDメーカーの立地支援 ○LEDコンソーシアムの設置 ○次世代液晶の生産に関する人材育成支援 ○医療用液晶ディスプレイの開発支援 まちなかビジネス コミュニティビジネス ○民間インキュベータによる創業支援活動へ助成 ○まちなかでの時間消費型空間づくりモデルを構 築(スローライフな来街者の居場所づくり) ○CBの情報発信・普及啓発活動 ○コミュニティビジネスに取組む社会的企業へ支援 農林水産資源ビジネス ○農商工こらぼネットによる農林水産業と加工 業者のマッチングを促進 ○農福連携モデルによる新たな農業生 産シス テムの創造 物流戦略 ICT戦略 ○物流実証実験による新たな物流ルートの開拓 ○リサイクルポートの整備等による境港の港湾機能の強化 ○クラウドコンピューティングにおける先進的なビジネス 構築支援 今なお、中小企業経営の足下の景況は、回復の兆しを見せない 中長期的にも人口減少や生産拠点のアジアシフトなど受注・販売の大幅な拡大は見込めない モノ(イノベーション・販路) ヒト(人材) ○緊急ニーズに応じた職業訓練を充実 ○高度人材の確保(IJU;移住)の強化 ○中核人材の育成強化 人材戦略 ○県内産業の地産地消の推進(商品、ITなど) ○ファンド・補助金等による技術開発を強化 ○売れる商品づくりのための支援強化 ○北東アジア、関西圏等への販路開拓の強化 つながり力(連携)の強化 ○「ヒト・モノ・カネ」の一貫した支援施策の展開と施策の連携強化 ○商工団体、産業振興機構、産業技術センター、信用保証協会の連携による支援機能の強化 ○異業種、農商工といった企業間連携・官民連携など、つながり力により競争力を強化 ○エコカー、太陽光、次世代デバイス関連の人材育成 プログラムの構築(とっとり雇用創造未来プランの実行) 急激な環境変化への対応や構造転換向けたヒト、モノ、カネ、つながり力 による競争力強化支援 カネ(金融) 〔資金需要に対応できるファイナンスの確立〕 ○スタートアップ時における補助金支援を推進 ○事業化段階におけるファンド支援を推進 ○受注拡大に対応したニューマネー供給を推進 ○プロパー資金需要に対応する行政・金融機関との ネットワークの形成 下支え 下支え 産業基盤高度化分野(横断的施策)
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