桑田義雄の狂語録 ※うつるぞ危険 やろうか、やるまいか、まよったら、やるな。 人は死ねないから生きる。 人にいじめられても、人をいじめるな。 いじめは精神的殺人行為である。 いじめっ子に対しては、生涯に渡る反撃を宣言せよ。「いつまでも付きま とって、オマエの人生をつぶしてやる」と。 あの世に持って行けるのは、思い出だけ。 思い出を、あの世に持って行けないとしても、思い出を人に残すことはで きる。 この世は夢である。 人生という名の本。つまらないかも知れないけど、せっかくここまで読ん だのだから、最後のページまで読み切ろう。 世の中が間違っているならば、それに合わせる事は、自分も間違った人生 を歩む事になる。 周りがみんな狂っているならば、狂っていると思われたほうが正しい。 不安は体臭みたいなものだ。完全に消すなんてことは不可能だ。 自分の判断力を信用するな。こんなちっぽけな脳で判断できることなど、 たかが知れている。 すべての判断は、天にゆだねよ。 自分の意思だけで、出来ることなんて、何ひとつ無いと思え。 すべては、おかげさま。 南無阿弥陀仏とは、ありがとうという意味です。自分を生かしてくれてい る、すべてのものに、ありがとう。 人のことはたくさんほめよう。自分のことは自分でほめよう。 せつなさを温めておくと、優しさに変わる。だから、苦しくても忘れない 。忘れてはならない。 人におそれられるよりも、人にあなどられたほうが良い。 人はしばしば、大物にたてつくことで、自分を大きく見せようとする。 “有頂天”ってのは、テッペンにあるってことだ。後は落下するだけ。有 頂天になるな。 目の前にいるのが大切な相手だからこそ、相手の反応を見て、意見を変え るな。かえって、尊敬を失うだろう。 喜怒哀楽の激しい人には、極力、話しかけるな。無駄な話をするな。 合わない人とは事実以外を口にするな。反論の余地のある事は決して言う な。 相手が言い終わってから、一呼吸おいて、こちらが話せ。 反射的に怒るな。何度も熟考した後に怒るべし。 笑いたくもないのに笑うな。 叱るのではなく、納得させよ。 孤立を恐れるな。神を恐れよ。 献金目当ての宗教団体に、まともなところなど一つもなし。 明確な構想もなく、気分や思いつきで行動するな。 失敗の原因を振り返ってみると、たいてい、常識的努力すらしていない。 人間関係でも進路選択でも、後になって、「あのとき、ああしてりゃ、よ かったな」って思うことが多いもんよ。そうならないために、“学び”っ てものがあるんだな。 “学び”とは不測に備えるものだから、無駄に感じるものの中に、学ぶべ きものがある。 継父というものは、99%、妻の連れ子を虐待する。 ヒゲヅラは、自分を強く見せよう、大きく見せようとする気持ちの表れ。 酒は毒薬。百害の長。宴会時は下戸(げこ:酒が飲めないこと)で通せ。 妻は夫に頼りがいを求める。夫は妻に癒しと優しさを求める。癒しや優し さを放棄して、夫に頼りがいを求めるなかれ。 男に男らしさを要求する以上、女よ、女らしくあれ。 女も若いうちは、何を言ってもやっても許されるが、調子に乗っていると 人格も育たず、単なる薄っぺらい女と化し、利用されるだけ利用され、使 い捨てられるのがオチだ。良書を読め。 男の巧妙な嘘は男ですら見破れない。歴史を振り返れば、いかに男が巧み な嘘をつき、他人を操作しようとして来たかが、わかるはずだ。男をあな どるな。男をあなどる女は、最後に泣かされる。 言葉使いと人格は比例する。言葉の汚い者は心も汚い。これに例外は無い 。なぜならば言葉とは、心がこめられたものだから。 すぐに女を取り替える男に、誠実なヤツなんているかね? 比較するに、女性のほうが嘘をつかない。嘘をついても表情がホンネを隠 せない。だが、歳をとったり、一定の地位についた女は男と同じ。巧妙な 嘘がつけるようになる。 年寄りになっても、人に愛されたいと思うなら、若い間に積み上げて行く べきものは、金でもない、名誉でもない、単なる人柄でもない。人格だ。 人柄と人格とは異なる。人柄の良さは単なる人当たりの良さ。笑顔を振り まいているだけ。赤ん坊でも出来る。人格ってのは、色んな苦悩を知った 上で得られる、やさしさ、きびしさ、洞察力。 自己愛の強い人ほど、他人への思いやりが欠落している。 泣いていい時と、泣いちゃいけない時がある。 子供のいない人の前で、我が子の話をするな。 夫のいない人の前で、夫の悪口を言うのは、単なる自慢。 宗教の本当の役割とは、偽善ではなく、本当に人の痛みに気づけるように なること。 人の幸せなんて、無理して喜ぶ必要は無いよ。人はそんなに強くない。自 然にしていればいいよ。 悩みの無い人が、悩みをほじくり出して悩む。そんな暇つぶしの仕方もあ るんだな。 形だけの謙遜ならば、謙遜などしないほうがまし。 卑屈になるより、自己満足していたほうがいい。 誰に対しても、「アンタ」とか「オマエ」とか言わないほうがいい。昔は ともかく、今は相手を見下す呼び方だから。 あきらめようと努力して、あきらめられるもんじゃない。人にはそんな力 はない。あきらめさせてくれるのは、神さまだけだ。 いつでも心をオープンに。天からのメッセージを聴け。
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