【教科名】計算幾何学 Computational Geometries 自学自習時間 学年 専攻 単位数 期間 開設週数 時間学校授業時間 /週 総時間 時間/週 総時間 総時間 制御工学専攻 (選択)2 後期 2 15 2 30 4 60 90 【担当教員】山内幸治 【教員室】 8 号館 1 階 【TEL】964-7297 【e-mail】[email protected] 【授業目的と概要】 本授業では、日々進歩している図形処理手法に関して、計算幾何学の側面から理解することを目的とする。計算幾何 学に関する技術はここ数年急激に進歩しており、初学者にとって学習が困難な分野でもある。そこで、本講義では、簡 単な手法、アルゴリズムについて理解し、コンピュータによる図形処理や解析手法を身につける。 【授業の進め方及び履修上の注意】 【自学自習の指導について】 本講義で使用する数学は、基本的な線形代数学と幾何学 授業で学習した内容をコンピュータプログラムで実現 である。線形代数学と幾何学の基礎的な知識を身につけて する演習課題を自学自習として実施する。 おくこと。 授 業 項 目 【前期】 【後期】 1 導入 2 内 容 定期試験 線分の交差判定 センシング技術に対する計算幾何学の必要性および位置づけを、凸包計算を 例にとり理解する。 線分の交差判定問題を複数の地図の重ね合わせ問題を例にとり理解する。 凸形多角形の三角形への分割問題を、監視カメラの配置問題を例にとり理解 を深める。 4 計算幾何学への線形計画法 線形計画法を計算幾何学に応用した事例を、製品の鋳造可能問題を例にとり の応用 理解を深める。 3 時間 図形の三角形への分割 定期試験 【達成目標】 ・図形処理技術に対する計算幾何学の必要性および位置づけを説明でき る。 ・線分の交差判定問題の解決アルゴリズムを説明できる。 ・凸形多角形の三角形への分割問題の解決アルゴリズムを説明できる。 ・線形計画法を計算幾何学に応用して簡単な問題を解くことができる。 ・計算機科学の上記以外の簡単なアルゴリズムを説明できる。 JABEE 教育目標 (A)②、 (B)② 専攻科課程目標 (A)②、 (B)② 【評価基準】計算幾何学の各種手法を利用して、簡単な地理情報 処理を、コンピュータを使って解決できること。 成績 【評価方法】 評価 定期試験 70% 演習問題およびレポート等 30% 2 8 12 8 【教科書】 使用しない 【参考書】 書名 :計算幾何学 出版社:朝倉書店 著者 :浅野哲夫 【オフィスアワ-】 水曜日 午後3時から5時
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