2月園だより - 聖ミカエル幼稚園

聖ミカエル幼稚園
2 0 14年 1月 24日 発 行
毎日、肌を刺すような冷たい空気の中、幼稚園やバス停留所までの送り迎え、
ありがとうございます。お子さんと手をつなぎながらの登降園、どんなことをお
話 し さ れ て い る の で し ょ う ね 。「 今 日 の 仲 良 し ラ ン チ 、 楽 し み だ ね え 。」 と か 、「 今
日 ○ ○ ち ゃ ん と こ ん な お 話 を し た よ 。」 な ど 、 楽 し い 会 話 が 交 わ さ れ て い る の で
しょう。
い つ で し た か 、 通 勤 途 中 、「 危 険 だ な あ … 」 と い う 場 面 が あ り ま し た 。 朝 早 か
ったので、保育園に向かう親子でしょうか。お母さんは高いヒールをはいて、携
帯を片手に、コツコツ音を立てて歩いています。3、4歳くらいの女の子はお母
さ ん よ り 1 メ ー ト ル く ら い 前 の 横 断 歩 道 を 一 人 で 渡 っ て い ま す 。『 ど う し て 手 を
つながないのだろう?』そう思ってしまいます。スーパーなどの駐車場でも車を
降りた子どもが、一人で駆け出す場面をよく見かけます。事故に遭わないか、ひ
やひやします。どうして子どもと手をつながないのでしょう。自分のお子さんだ
け は 、「 危 険 な 目 」 に 遭 わ な い と 、 信 じ て い る の で し ょ う か 。「 子 ど も が 手 を 振 り
ほどくから」という理由の方もいらっしゃるでしょうが、それで事故が起きてし
まったら元も子もありません。
先 日 全 道 の 園 長 研 修 が 開 か れ 、 2012年 度 の 子 ど も 達 の 死 亡 事 故 に つ い て の 事
例 集 が 配 ら れ ま し た 。「 交 通 事 故 」 の 覧 で は 、 子 ど も が 一 人 で 踏 切 に 入 っ て は ね
られた事故、立体駐車場で、子どもが一人で車から出て、機械に挟まれて亡くな
った事故、お家の敷地内でお父さんがバックした車にはねられた事故など、たく
さんの事例が載っていました。どれもかわいそうで、そして背筋がぞっとするよ
うな事故です。大人がしっかり見ていれば防ぐことができたのに、という事故が
ほとんどです。幼稚園では園外保育に行くときには必ず子ども達は手をつなぎま
す。年少さんを内側にして、注意深く歩きます。それと、お父さんやお母さんの
大きな手でお子さんの手を包み込むのは、危険防止のためだけではありません。
お子さんに安心感を与え、親子のきずなを深めるためにもとても大切な行為であ
る と 思 い ま す 。下 の 子 が い て 手 が 足 り な い と き は 、一 緒 に ベ ビ ー カ ー を 押 し た り 、
先に行かないように声をかけ、車道はお子さんを守るように手をつないだりお母
さんの服をつかませたりするといいと思います。
子どもと歩くと、自分一人で歩くときには気づかない周囲のいろいろな自然に出
会 い ま す 。春 な ら 各 お 宅 の 庭 先 に 咲 く 色 と り ど り の お 花 、夏 に は 草 む ら の 虫 た ち 、
秋には木々の紅葉、冬の朝には木の枝に積もった雪に反射するキラキラした陽の
光、ちょっと歩くだけでたくさんの発見があります。子どもと手をつないで、一
緒 に 「 あ あ き れ い だ ね え 。」「 お も し ろ い ね え 。」 と お 話 し し な が ら 、 ど う ぞ 明 日
も幼稚園にいらしてください。いつも言いますが、そんな素敵な時間を過ごせる
のも「今だけ」ですよ。
園長 渡部 良子
寒い日が続いています。このような時期は、暖かいお茶で心も体も
温めたいものですね。さて、今日は皆さんに暖かくそして、美味しく
頂けるお茶のレシピを紹介したいと思います。お茶の名前は「愛茶」
です。レシピは次のようなです。まず、材料を紹介します。材料はど
の 家 庭 で も す ぐ に 手 に 入 れ る 簡 単 な も の ば か り で す 。「 怒 り 、不 平 不 満 、
高慢、プライド、苛立ち、そして、イエス様の愛」です。この基本材
料以外にお好みで、いろいろなものを加えたりもできますので、材料
はどうぞご自由に組み合わせてくだださい。ただし、イエス様の愛が
なかったら「愛茶」にはなりませんので、これだけは抜けないように
お願いします。材料が揃ったら次は簡単な下ごしらえです。まず、怒
りと不平不満の根を切り、細かくみじん切りにしておきます。根元は
惜しまず切りましょう。高慢とプライドは、中身を抜き取った後、き
れいに洗って乾かします。苛立ちは皮をむき、半分に切って置きます。
そして、準備されたすべての材料をイエス様の愛に漬けておきます。
愛茶の入れ方:用意された材料を忍耐とお祈りを加えて材料の形が完
全に崩れ、苦味がなくなるまで煮込みます。よりよく溶かすため、喜
びと感謝でよくかき混ぜて、笑顔を少し加えるとさらに美味しくなり
ます。家族に出すときはお茶の上に微笑を少し乗せたらなお美味しく
いただけます。如何でしょうか。厳しいこの寒さを愛茶で乗り越えて
み て は 。「 愛 は 忍 耐 強 い 。 愛 は 情 け 深 い 。 ね た ま な い 。 愛 は 自 慢 せ ず 、
高ぶらない。礼を失せず、自分の利益を求めず、いらだたず、恨みを
抱かない。不義を喜ばず、真実を喜ぶ。すべてを忍び、すべてを信じ、
す べ て を 望 み 、 す べ て に 耐 え る 。」 (聖 書 )
チャプレン
司祭
ジョシュア
李
香男