若年者地域連携事業 若年者地域連携事業 若年者地域連携事業

平成25年度 若年者地域連携事業
若年者地域連携事業
若年者地域連携事業
大分労働局の委託を受け、若年者に対する企業説明会や職場見学、就職支援・就職後の職場定着を図
る講習会等、職業倫理観の醸成・地元企業への就職に理解を深める為の事業を実施しております。
また、ジョブカフェ本センターの運営もしており、よりきめ細かな若者への就職支援を推進していま
す。
◆若年者地域連携事業の内容と実施状況(12月末時点)
1.若年者の採用拡大の広報及び啓発等
・大分県人材定住システム「SORINおおいたde就職するねっと」を活用し、幅広く企業へ広報、提
供することで若年者の求人拡大を図る
・企業向け「SORINおおいたde就職するねっと」登録マニュアルを作成、配布し情報登録の促進を
図る
・若年者向け「SORINおおいたde就職するねっと」チラシを作成、配布し大分県内での就職活動を
促す
・若年者の採用拡大のための広報・啓発を幅広く行うため、新聞広告を掲載する
・メルマガ配信36回、HP情報更新43回、新聞広告1回
・企業向け「SORINおおいたde就職するねっと」登録マニュアル1,000部作成、採用拡大パンフレット500
部作成
・若年者向け「SORINおおいたde就職するねっと」利用促進チラシ10,000枚作成
2.若年者に対する企業説明会の実施
・大分県内企業を一同に会し、当該事業所の魅力等を若者に発信する場として、合同企業説明会を開
催する
【おおいた魅力企業♪合同企業説明会】開催
… 企業ブースを来場者が自由に訪れる訪問形式で実施。相談コーナーも設置。
・6月8日(土)13 : 00∼16 : 00 コンパルホール(大分市)にて開催
・参加企業30社、来場者130名(学生94名、既卒27名、一般9名)
∼来場者アンケート抜粋∼
・今まで知らなかった企業のお話を伺う機会を下さってとても参考になりました。
・自分が希望する業界だけでなく、今まで興味の無かった業界の話も聞く事が出来て自分自身の幅が広
がりました。
・既卒向けの求人を目にする機会が少ない中、このようなイベントを企画して頂き大変嬉しいです。
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平成25年度 若年者地域連携事業
3.若年者に対する中小企業職場見学会の実施
・大分県には、大手企業以外にも沢山の素敵な中小企業があることを知ってもらうために、
職場見学・
社員との交流を行う(目標6回)
・別府・中津・日田・佐伯地区にて各1回開催(4回で30名参加)。大分地区2回を2月開催予定。
・ジャンボタクシーにて各回につき2社を訪問し、職場見学・業務説明・質問タイムの内容で行う。
∼参加者アンケート抜粋∼
・様々な部門があり連携して会社が運営されていると強く感じました。
・普段見れない所も見学出来、凄く参考になりました。業務内容の説明が
大変興味深いもので、今後の就職先を考える役に立ちそうです。
・名前は知っていたが、何をしているか説明を受け理解出来た。
4.若年者による集団的就職活動の支援
・1日をフルに使い、就職活動に必要なことを学ぶ(年10回開催目標)
・『就職活動ハンドブック』を作成し、セミナー等で使用する他、他就職支援機関や学校に配布し活
用してもらう
・大分5回、別府2回、中津1回、日田1回、佐伯1回の計10回開催。参加者104名。
・1日集中プログラム内容 … ①自己分析 ②応募先の絞り込み方 ③応募書類の組み立て方・作成
④面接トレーニング ⑤職業人講話「企業が求める人材像」
※⑤は各地区の企業の方に講師を依頼。
∼参加者アンケート抜粋∼
・希望職種だけで選んでいたので、改めて自
分が好きな事を中心にして考えていこうと
思いました。
・自己分析の仕方や面接の事がとても分かり
易かったです。今日のセミナーを今後の面
接などでの自己PRに活かしていきたいと思
いました。本やネットからでは分からない
リアルな話をして頂き、参加して良かった。
・大変勉強になりました。将来の事で不安も
あったのですが、やる気が出ました。楽し
かったです。
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・『就職活動ハンド
ブック』8,000部
を作成し、セミナ
ーのテキストとし
て使用する他、他
就職支援機関や学
校に配布済み。内
容については講
師・若者・他機関
にも非常に好評を
得ている。
平成25年度 若年者地域連携事業
5.フリーターに対する就職支援(※15Pジョブカフェおおいた本センターのご案内を参照)
・ジョブカフェおおいた本センターを運営し、若者へのキャリアカウンセリングの実施
・自治体・教育機関等からの依頼による出張相談・出張セミナーを実施(年間20回目標)
・12月末時点で、
相談者数1,564名、
新規登録者486名、
就職者85名、
ミニセミナー27回開催・参加者79名。
6.内定者に対する講習会の実施
・高校内定者に対する出張講習会の実施
・新規学卒者に対する講習会を実施することにより、社会人となる心構えを持たせる
000部作成し、各高校・大学等に配布する
・『内定者向けハンドブック』を6,
・12月末時点で高校8校にて実施。2月までに高校14校、大学1校で実施予定。
∼参加者アンケート抜粋∼
・目標(具体的イメージ)を持つ事が大切だと一番印象に残りました。
・職場は学校ではないので自ら勉強するしかないと分かりました。
・就職をした時にそれぞれ役割があって仕事をするという事を学んだ。
・学校では許される事も社会では通用しない事が分かった。
・日頃から時間を意識して仕事をしないといけないのだと思った。
・失敗をして経験をするということも大事だと感じました。
7.若年労働者の職場定着促進に関する支援
・新入社員と若手社員向けに、それぞれの段階に必要な講習会を実施(5地域で開催目標)
・大分・別府・中津・日田・
佐伯にて新入社員向
け、若手社員向け講習
会 を 各 々 開 催。計94
名参加。
・新入社員向けの内容と
して、①社会人として
の基本を再構築 ②自
分の課題を見つけ目標
を立てる。
・若手社員向けの内容と
して、①中堅社員とし
ての心構えを持つ ②
職場でのコミュニケー
ションの大切さを再確認。
∼参加者アンケート抜粋∼
・普段このような機会がないので
非常に楽しく学ぶことが出来ま
した。目標も明確になりました。
・入社したばかりで不安がありま
したが、セミナーを通じて安心
して働ける方法を見つけられ
ました。
∼企業側からの声∼
・この様に他の業種の方達と合同
で開催してくれて非常に助かり
ます。講習会を受けて帰ってき
た社員からは、楽しく勉強出来
たとの報告を受けました。
・新入社員向けに早い時期に毎年
実施して欲しい。
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平成25年度 若年者地域連携事業
8.ジョブカフェ相互の連携強化に対する支援
・ジョブカフェ各サテライトの相談員の技能向上を目的に、カウンセリング研究会を開催する(目標
10回のうち、6回は合同で、4回は各地域のニーズに個別対応)
・若年者の就労支援に係る関係団体と連携を図ることを目的とし、情報を共有・意見交換の場として
『地域若年者就労支援連絡会議』を実施する(年2回目標)
・県外で開催される合同企業面接会等への協力依頼に応じ、県外での相談対応
・12月末時点で、カウンセリング研究会を合同で5回、各地域のニーズに沿った事例検討を4回実施。
・テーマとして、カウンセリングの基本からセミナー講師としてのノウハウ、コーチングのノウハウなど。
∼参加者アンケート抜粋∼
・他のサテライトの相談事例を聞く事でカウンセリングの基本
を振り返る事が出来ました。カウンセラー自身の「自身軸」
も大切と認識。
・目的意識をしっかりと持ちセミナーに挑む大切さを改めて感
じました。これからセミナー講師を務める場合、今日のセミ
ナーが大変役立つと思います。本当に良いセミナーでした。
・『地域若年者就労支援連絡会議』を大分・別府・中津・日田・佐伯にて各1回開催。
・ハローワーク、ジョブカフェ、商工会議所、県庁、大分労働局、大分県総合雇用推進協会などのメンバー
で実施。
・11月26日に福岡国際会議場で開催された『就職応援フェア』にジョブカフェ相談ブースを設置。
9.高校中退者に対する就職支援事業
・高校中退者の相談対応もしている事をリーフレット、市報等で広く周知を図り就職支援へつなげる
取組を実施
10.サービス向上等のための取組の実施
・若年者地域連携事業で実施する全てのセミナー等イベントにおいて、実施効果や今後の課題を洗い
出すためにアンケートを実施
11.その他関連事業
・事業理解を深めるため若年者地域連携事業やジョブカフェおおいたの広報をリーフレット作成・配
布で行う
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