11月24日 絶滅危惧種のアムールヒョウが移動

Press Release
―報道資料―
広島市 City of HIROSHIMA
平成 27 年(2015 年)11 月 24 日(火)
広島市安佐動物公園 活性化担当課長:堂本
担当:企画広報係 佐藤、竹内 ☎082-838-1111
※11 月 26 日(木)の連絡先 ☎082-838-1113
広島市安佐動物公園は、絶滅危惧種であるアムールヒョウの血統の更新を行います。現在飼育してい
る雄のアムールヒョウ 1 頭が周南市徳山動物園へ移動し、福山市立動物園から血統の違う雄 1 頭が来
園し、現在当園で飼育している雌のアムールヒョウとの繁殖を目指します。
1
出園する雄のアムールヒョウ
愛称 ベル (18 歳)
1997 年 6 月 17 日 ベルリン動物公園(ドイツ)生まれ
1998 年 11 月 6 日 来園
2
来園する雄のアムールヒョウ
愛称 アニュイ (7 歳)
2008 年 10 月 12 日 Wildlife Heritage Foundation(イギリス)が運
営する施設生まれ
2011 年 2 月 24 日 福山市立動物園へ移動
3
当園の雌のアムールヒョウ
愛称 チャイム (12 歳)
2003 年 5 月 17 日 フランクフルト動物園(ドイツ)生まれ
2004 年 10 月 8 日 ミュルーズ動物園(フランス)へ移動
2008 年 6 月 3 日 来園
4
移動の日程
上:出園するベル(雄)
中:来園するアニュイ(雄)
下:当園のチャイム(雌)
ベ ル :11 月 26 日(木・休園日)の午前中に当園から周南市徳山動物園へ移動。
アニュイ:12 月 15 日(火)の 15 時ごろに当園へ到着予定。閉園(16 時 30 分)後ヒョウ舎へ移
動、アニュイの獣舎への収容作業を開始。
5
取材
ベルの輸送(出発時)
、アニュイの到着時、ヒョウ舎の動物搬入口へ輸送箱を固定する作業は撮
影可能です。ただし、輸送箱は内部が見えないため動物を撮影することはできません。
ベルの輸送箱への収容作業、16 時 30 分以降のアニュイの獣舎への収容作業は、撮影すること
ができませんのでご了承ください。
6
アニュイの公開
改めてお知らせいたします。
※移動先でのベルの公開については、12 月初頭に周南市徳山動物園が広報する予定です。
アムールヒョウ:ロシア南東部の森林にすむ、ヒョウの中ではもっとも北にすむ亜種です。冬の極寒に耐えられるよ
うに、長い体毛と大柄な体が特徴です。妊娠期間は 100 日前後で、1~5 頭の子を出産します。狩猟や森林の伐採によ
り 1900 年代以降に生息数が激減し、現在では最大でも 70 頭しかいないとされています。現在国内の動物園では、7
園で 13 頭が飼育されています。
開園時間
入 園 料
午前 9 時から午後 4 時 30 分まで(ただし、入園は午後 4 時まで)
大人 510 円、65 歳以上・小人(高校生および高校生相当年齢)170 円 ※中学生以下無料
休 園 日
毎週木曜日(ただし祝日の場合は開園)
、12 月 29 日~31 日 ※平成 28 年元日は開園
※65 歳以上の適用には公的証明書が必要
※ 「動物公園 冬まつり」 平成 27 年 12 月5日(土)~平成 28 年 2 月 28 日(日)の土日祝にイベント開催!
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