保健だより9月号

貝塚市立中央小学校
保健室
2007年9月
ブクブクうがいの
ブクブクうがいの実験
うがいの実験をしました
実験をしました
二測定の時、歯のお話をしました。
むし歯になるには、原因があります。「口の中に食べ物のカスが残っていること」と、
「むし歯を作るミュータンス菌がいること」。この2つが合わさると、むし歯になります。
むし歯を予防するためには、はみがきをすることが一番大切です。なぜなら、口の中に
いるミュータンス菌をやっつけることは難しいことだからです。食べ物の食べカスを口の中からなくし、歯の汚
れを取ることが、むし歯予防の一番の方法と言えます。
しかし、はみがきができないときや、歯ブラシがないときもありますね。そんな時は、ブクブクうがいをするだ
けでも、むし歯予防に効果があります。
そこで、歯に付いた食べカスが分かりやすいように黒いクッキーを食べ、その食べかすがブクブクうがいでどれ
くらいとれるのかを実験してみました。
① クッキーを食べた直後の口の中は真っ黒!!
② ブクブクうがい1回目・・・少し食べカスはとれたものの、まだまだ残っています。
③ブクブクうがい2回目・・・まだ残っています。
④ブクブクうがい3回目・・・まだ少し残っています。
⑤ブクブクうがい4回目・・・あと少し残っています。
食べカスをとり、口の中をきれいにするには、やっぱりはみがきが一番ですので、ブクブクうがいだけでは、取
りきれない汚れもあります。でも、最初と比べると、かなりきれいになったことが分かりました。ブクブクうがい
をするだけでも、これだけ食べカスが洗い流せるのですね。
はみがきができない給食の後、忘れずにブクブクうがいをしてほしいと思います。1回では食べカスがかなり残
っていますので、3~4回、ブクブクうがいをするといいですね。
あるお家では歯ブラシで、朝、夜、ていねいに、はみがきをしてほしいと思います。
『はやね、はやおき、朝ごはん、そして、はみがき、ブクブクうがい、はみがき』
運動会に
運動会に向けてがんばっていますね!
けてがんばっていますね!
お茶を必ず持たせてください!
たせてください!
2学期が始まり、子どもたちは毎日運動会の練習で汗び
っしょりになってがんばっています。
しかし、外はまだまだ暑い日が続いていて熱中症の心配
も考えられます。
熱中症の予防には水分の補給が不可欠です。
毎日、
毎日、お茶を持たせていただくようお願
たせていただくようお願いします。
いします。
熱中症が
熱中症が起こりやすい条件
こりやすい条件とは
条件とは?
とは?
○体が暑さに慣れていないとき。
○肥満傾向の人
(学校管理下の熱中症事故の7割以上の人が肥満傾向です)
○体力の低い人、体調の悪い人、暑さに慣れていない人
運動会まであと一週間となりました。みんな毎日ドロドロに
なりながら練習をしています。
その中で6年生の組み立て練習の一コマ。なんと、体育館で
巨大ピラミッドを作る初日に、一回で成功したそうです。それ
を聞き、その日の運動場の練習の様子を見ていました。すると、
初めての運動場でも、やはり一回で成功したのです。
ピ
ラミッドは、土台の子も、上に乗る子も、お互いにお互いの事
を思いやり、信じなければ完成するものではありません。それ
を一回で成功させた6年生。見ていて鳥肌が立ちました。足も
背中も腕も痛い子は多いはずなのに、保健室に訴えてくる子は
少なく、痛みを我慢してがんばっているのだと思います。
他の学年の子も、まだまだ暑さの厳しい中、
たくさんの汗をかいてがんばっていますね。
休み時間に、自主的にリレーの練習をしている
子もいます。運動会が楽しみです。