科目コード/科目名 (Course Code / Course 法哲学 Title) テーマ/サブタイトル等 (Theme / Subtitle) 担当者名 (Instructor) 学期 (Semester) 瀧川 裕英(TAKIKAWA HIROHIDE) 秋学期(Fall Semester) 科目ナンバリング (Course Number) 単位 (Credit) 2単位(2 Credits) 言語 (Language) 備考 (Notes) 授業の目標(Course Objectives) 法哲学が挑む根本問題は, 「法とは何か」 である。 この講義は, 「いかに法を解釈すべきか」 ・ 「法解釈 に正解はあるのか」 ・ 「正義とは何か」 という問いに導かれながら, 「法とは何か」 を考察する。 こうした 作業を通じて, 法曹を目指す受講者が, 「法を解釈するとき自分は何をしているのか」 を反省する契機を提 供することを目的とする。 授業の内容(Course Contents) この目的を達成するために, R・ドゥオーキン『法の帝国』を中心的テクストとして使用する。 指定する 文献に則して講義を行う。 講義中に, 受講者と質疑応答を行う。 受講者数にあわせて内容を変更することが ある。 授業計画(Course Schedule) 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. イントロダクション H. L. A. ハートの法概念論 法の意味論的理論 解釈としての法 規約主義とプラグマティズム 純一性としての法 ドゥオーキンへの批判 ヘラクレス判事の法解釈 判例とその読み方 遵法義務論 社会契約論と自然状態論 功利主義と法の経済分析 リベラリズム 平等 まとめと講評 準備学習(Preparation for Class) 第1回の講義の際に配布する正式かつ詳細なシラバスで指示する。 成績評価方法・基準(Evaluation) レポート試験(Report Exam)(70%)/質疑 (および報告) の内容(30%) 授業への出席率が70%未満の者は不合格となる。 テキスト(Textbooks) ロナルド・ドゥオーキン 『法の帝国』 (未来社 1995) University Press 1986) Ronald Dworkin Law's Empire (Harvard 参考文献(Readings) 第1回の講義の際に配布する正式かつ詳細なシラバスで指示する。 その他(HP等)(Others(e.g.HP)) 注意事項(Notice)
© Copyright 2024 Paperzz