「ほしいも」を活用した従来にない高 機能・高付加価値新商品開発 ㈱ひたちなかテクノセンター (茨城県ひたちなか市) 【連携団体】 ㈱ひたちなかテクノセンター 新熱工業㈱ 加工設備当の設計・開発 地域資源 「干しいも」 ㈱幸田商店 健康食品の製造・販売 ㈲黒澤醤油店 ㈱照沼勝一商店 醸造技術支援 農産物(甘藷)の生産・加工 ㈱幸田商店、 ㈱照沼勝一商店、木内酒造 合資会社、新熱工業㈱、㈲黒澤醤油店 【取組概要】 ・干しいもに含まれるカフェオイルキナ酸やβカロチンなどの 機能性を活かして、脳の活性・アンチエイジング機能を付加 した新商品を開発。 ・また、干しいもの加工に当たり未利用であった部分に、より 多くの機能成分があることが判明したことから、その未利用 部分を資源と考え、従来にない画期的な機能性の高い高付 加価値商品の事業化を図る。 ・これらの商品開発に必用な設備、製造工程の抜本的見直し を地元企業と開発。 木内酒造合資会社 醸造技術を使った製品の開発 【連携の経緯】 ・地域の特産物である「ほしいも」を活用した新商品 を作ろうと、日頃から取引のあった幸田商店、木内 酒造、照沼勝一商店が中心となり、周囲のこだわり を持った企業に声をかけ、呼応した新熱工業、黒澤 醤油店が加わり、各社の得意分野を活かした商品 の開発・販売について連携をすることになった。 【地域経済への効果等】 売上額:約32,840千円(19年度) 本連携に係る雇用者数:222人 取引先事業者数 :236社 ○新商品の開発・製造により新市場を開拓し国内の需要を掘り起こす。 ○各企業の持つ販売ルートを活用し将来は海外展開を目指す。 ○産学連携により皮の部分に高い機能性が見出されたことから、「皮つきの高機 能・高付加価値ほしいも」の開発の機運が高まり、新しい市場が期待できる。 8.ほしいも学校
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