NRC自主調査 あなたはこだわり派? 飲んべい派? 韓国焼酎人気上昇中 ∼「焼酎の飲用実態やユーザーの価値観」に関する全国調査∼ 公表日 2006 年 2 月 24 日 (株)日本リサーチセンター(本社:東京都中央区、社長:鈴木稲博)では、根強いブー ムが続く焼酎について、どのような人にどれくらい支持されているのか、愛飲者の特徴は 何か、などを多角的に検証するため、全国の一般男女 2200 人を対象に調査しました。 結果要旨 (1)この 1 年間で、お酒の中では焼酎(乙類、チューハイ)は、ビール(ビール、発泡 酒、第3のビール)に次いでよく飲まれた。 (2)焼酎飲用者に最も飲まれた焼酎は「麦焼酎」(50.9%)、次いで「いも焼酎」(37.5%) だった。 (3)昨年と比較して、最も飲用頻度が「増えた」焼酎は「韓国焼酎」(9.4%)、2 番目 に増えたのが「いも焼酎」(6.9%)だった。 (4)今後最も「飲む」焼酎は、「麦焼酎」(15.5%)「いも焼酎」(13.4%)「甲類焼 酎」(8.0%)の順で高かった。 (5)焼酎飲用者の買い方・飲み方に関する価値観について、5つのクラスターが発見さ れた ◆ 「乙類焼酎こだわり層」「バラエティー・シーキング層」「焼酎ほどほど層」「焼 酎低関心層」「焼酎飲んべえ層」 ●調査対象 全国の 15∼79 歳の男女個人 2200 人 ●有効回収数 1098 人(回収率 50%) ●抽出方法 平成 12 年国勢調査時の人口に基づき、地域(10 地域)、市群規模(5 分類)で層化し、抽 出された国勢調査区の住民基本台帳から、調査対象者を無作為抽出(200 地点:1 地点 11 サン プル)。 ●調査方法 面接・留置き併用法 ●調査期間 2005 年 11 月 4 日∼11 月 14 日 1 Copyright (c) 2006 株式会社日本リサーチセンター <主要項目の調査結果> <問1 この1年間のお酒の飲用経験について(※複数回答で集計)> ※飲用経験=「ほとんど毎日」+「週に2∼3回」+「週に1回」+「月に2∼3回」+「月に1回以下」を合算した比率 ◆この1年間で最も飲まれたお酒は「ビール」(45.2%)、次いで「発泡酒・第3のビール」(30.3%)、 「乙類焼酎」(24.8%)、「チューハイ」(24.1%)、「日本酒」(22.5%)の順であった。 焼酎類は、ビール類よりは少ないものの日本酒やワインよりも良く飲まれたお酒であった。 ●男女ともに最もよく飲んだお酒は「ビール」(それぞれ 55.2%、35.6%)であった。 男女別に、全体でのランクと比較してみると、男性では「甲類焼酎」(26.9%)、女性では「チュー ハイ」(25.8%)、「梅酒などの果実酒」(24.7%)が上位にきていた。 2 Copyright (c) 2006 株式会社日本リサーチセンター <問2 昨年と今年を比較したお酒の飲用頻度の増減について(単数回答)> ◆最も「増えた」お酒は「発泡酒・第3のビール」(9.0%)であった。 「増えた」+「やや増えた」で最も高かったのは「発泡酒・第3のビール」(21.3%)、次いで 「乙類焼酎」(18.8%)、「チューハイ」(13.2%)、「甲類焼酎」(13.0%)の焼酎類が続いた。 最も「減った」お酒は、「ビール」(14.9%)であった。 ●男女別に「増加」(=「増えた」+「やや増えた」)を見ると、「チューハイ」は男性(15.0%)の方 が女性(11.7%)よりも高く、「乙類焼酎」や「甲類焼酎」は女性(それぞれ 20.9%、17.2%)の方が 男性(それぞれ 17.6%、11.1%)よりも高い。焼酎類の女性ユーザーが増えていることがうかがえる。 問2 お酒の飲用頻度の増減(昨年と今年の比較) 0 10 20 30 問2 男女別のお酒の飲用頻度の増加(=増えた+やや増えた) 0 40 10 発泡酒・第3のビール 発泡酒・第3のビール 12.3 (n=333) 9.0 10.2 12.3 12.9 (n=272) 5.9 11.0 男性(N=181) 8.7 (n=265) 7.9 甲類焼酎 8.7 4.5 11.3 (n=208) 男性(N=144) 13.0 ビール ビール 7.5 (n=496) ワイン 3.4 14.1 8.0 14.9 1.7 10.1 (n=238) 12.6 8.7 (n=145) 5.5 2.8 9.0 13.8 4.4 2.7 梅酒などの果実酒 (n=236) 7.6 女性(N=122) 8.2 18.2 1.7 1.6 5.5 2.8 3.5 3.5 女性(N=88) 6.8 女性(N=139) 2.3 4.4 2.7 3.4 2.3 8.0 男性(N=97) 4.3 4.0 2.1 3.1 1.4 日本酒 3.2 1.6 男性(N=167) 3.0 2.4 女性(N=80) 12.1 1.7 男性(N=57) 5.2 11.9 3.0 4.0 8.0 4.7 日本酒 3.2 1.6 (n=247) 7.8 梅酒などの果実酒 4.7 2.1 3.4 7.0 女性(N=25) 13.3 4.7 7.5 7.8 男性(N=88) 15.0 (n=113) 12.5 ワイン ウイスキー・ブランデー ウイスキー・ブランデー 4.3 4.2 男性(N=116) カクテル カクテル 4.1 6.9 男性(N=296) 女性(N=200) 5.0 7.6 女性(N=64) 10.1 4.5 10.0 甲類焼酎 4.3 4.4 8.7 男性(N=120) 女性(N=145) 6.6 16.5 チューハイ チューハイ 5.9 11.0 女性(N=91) 6.6 6.8 12.9 乙類焼酎 乙類焼酎 3.8 0.0 やや増えた 増えた やや増えた 増えた やや減った 減った やや増えた(男性) 増えた(男性) やや増えた(女性) 増えた(女性) 3 40 10.4 14.4 女性(N=132) 30 9.0 10.9 男性(N=201) 10.5 20 Copyright (c) 2006 株式会社日本リサーチセンター <問4 今後の飲用意向について(単数回答)> ◆今後最も「飲む」と思うお酒で最も高かったのは、「ビール」(35.3%)で、次いで「発泡酒・第3 のビール」(25.9%)であった。ビール類の根強い人気がうかがえられる。さらに、「乙類焼酎」 (19.6%)、「チューハイ」(15.8%)と焼酎類が続いた。 「日本酒」以下のお酒を見ると、非飲用意向(「飲まない」+「あまり飲まない」)の方が「飲む」+ 飲まない」よりも高く、近頃のお酒市場の低迷ぶりがうかがえられる。 ●男女別に飲用意向(=「飲む」+「まあ飲む」)を見ると、「チューハイ」「ワイン」「梅酒などの 果実酒」「カクテル」は、女性の方が男性よりも「飲む」「まあ飲む」の飲用意向がともに高く、 今後の女性ユーザーの増加が期待できる。 問4 0 10 50 60 19.6 22.2 21.7 14.6 男性 14.1 女性 15.2 乙類焼酎 11.2 男性 12.6 18.7 女性 梅酒などの果実酒 梅酒などの果実酒 10.8 13.4 13.1 10.3 7.7 8.8 7.2 24.0 ウイスキー・ブランデー 5.3 7.4 7.5 27.7 (n=679) まあ飲む あまり飲まない 飲 む 飲まない 4 20.1 12.8 15.4 9.2 12.7 11.1 14.8 14.8 13.4 7.8 10.8 7.8 21.2 10.3 男性 11.9 カクテル カクテル 15.8 12.4 甲類焼酎 女性 23.3 6.6 22.7 10.6 女性 18.7 8.7 甲類焼酎 男性 27.8 23.3 17.0 13.4 9.1 25.9 12.6 女性 男性 70 29.3 13.7 14.9 12.7 60 39.6 11.4 14.3 12.4 50 15.2 男性 ワイン ワイン 40 19.6 日本酒 20.3 30 35.3 9.2 女性 8.7 20 23.7 発泡酒・第3 のビール 男性 12.8 14.3 22.5 男性 チュー ハイ 16.6 9.4 ビール 女性 15.8 13.7 10 女性 15.8 11.2 男女別の今後のお酒の飲用意向(=飲む+まあ飲む) 0 70 25.9 6.6 日本酒 40 35.3 14.6 5.6 チューハイ 30 問4 6.5 10.9 乙類焼酎 20 22.5 ビール 発泡酒・第3のビール 今後の飲用意向について 13.1 15.9 8.1 9.2 7.7 8.8 男性 4.8 6.1 女性 11.7 ウイスキー・ブランデー 5.3 男性 6.8 女性 3.23.9 14.8 12.7 7.4 9.8 まあ飲む 飲 む まあ飲む(男性) 飲 む(男性) まあ飲む(女性) 飲 む(女性) 全体(n=679) 男性(n=396) 女性(n=283) Copyright (c) 2006 株式会社日本リサーチセンター <問8 この 1 年間に飲んだ焼酎(複数回答)> ◆最も飲んだ焼酎は、「麦焼酎」(50.9%)、次いで「いも焼酎」(37.5%)、「甲類焼酎」(23.1%) の順であった。 ●男女別に見ると、女性の「韓国焼酎」(19.0%)、「泡盛」(15.9%)は他の焼酎と比較して、ほぼ 男性と同程度に飲まれていた。 問8 この1年間に飲んだ焼酎 5 Copyright (c) 2006 株式会社日本リサーチセンター <問9 昨年と比較した、焼酎の種類別の飲用頻度増減(単数回答)> ◆最も「増えた」焼酎は、「韓国焼酎」(9.4%)、次いで「いも焼酎」(6.9%)であった。 「韓国焼酎」だけが、増加(「増えた」+「やや増えた」)が減少(「減った」+「やや減った」)よ りも高い。 「いも焼酎」は「増加」が 22.4%であるが、「減少」も 23.6%で同程度であった。 ●男女別に「増加」(=「増えた」+「やや増えた」)を見ると、「いも焼酎」「泡盛」「麦焼酎」 は「増えた」「やや増えた」ともに女性の方が男性よりも高く、女性ユーザーの増加が目立った。 問9 焼酎の飲用頻度の増減(昨年と今年の比較) 0 10 20 30 問9 40 0 15.6 (n=96) 14.6 9.4 いも焼酎 15.5 6.9 10 男性(N=60) (n=174) 泡盛 甲類焼酎 麦焼酎 8.9 6.8 (n=74) 米焼酎 (n=78) 14.0 男性(N=43) 女性(N=30) 16.7 16.2 19.2 20.5 やや増えた やや減った 8.9 男性(N=161) 8.1 増えた 減った 6 6.5 6.7 2.5 1.9 10.7 そば焼酎 6.8 男性(N=50) 6.0 4.0 0.0 0.0 8.3 0.0 米焼酎 5.1 1.3 男性(N=56) 5.4 0.0 女性(N=22) 6.7 9.1 女性(N=24) 1.3 4.1 6.5 6.7 麦焼酎 4.5 8.2 2.3 8.4 女性(N=75) 0.0 14.9 5.1 16.4 16.3 女性(N=30) 2.5 13.1 (n=236) 泡盛 男性(N=77) 13.1 13.1 6.2 21.3 甲類焼酎 6.5 8.4 (n=107) そば焼酎 15.1 9.6 (n=73) 6.9 12.4 女性(N=61) 4.1 16.4 13.9 15.5 いも焼酎 40 6.7 13.9 男性(N=113) 30 9.4 16.7 女性(N=36) 11.5 12.1 20 15.6 韓国焼酎 9.4 韓国焼酎 男女別の焼酎の飲用頻度(=増えた+やや増えた) 4.5 やや増えた 増えた やや増えた(男性) 増えた(男性) やや増えた(女性) 増えた(女性) Copyright (c) 2006 株式会社日本リサーチセンター <問 10 焼酎別の今後の飲用意向(単数回答)> ◆今後最も「飲む」焼酎は、「麦焼酎」(15.5%)で、次いで「いも焼酎」(13.4%)、「甲類焼酎」(8.0%) の順であった。 「飲む」+「まあ飲む」で見ても、最も高かったのは「麦焼酎」(34.5%)、次いで「いも焼酎」(25.3%)、 「甲類焼酎」(15.8%)と同じ順番であった。 ●男女別に飲用意向(=「飲む」+「まあ飲む」)を見ると、「麦焼酎」「甲類焼酎」は男性(それぞ れ 38.9%、20.3%)の方が女性(28.0%、8.9%)よりも飲用意向が高く、「韓国焼酎」は女性(15.3%) の方が男性(14.1%)よりも高い。 「いも焼酎」は「飲む」だけを見ると、女性は 14.8%であり最も飲用意向の高い焼酎である。 問 10 0 10 20 19.0 麦焼酎 問 10 焼酎別の今後の飲用意向について 30 男女別の焼酎別の今後の飲用意向(=飲む+まあ飲む) 0 40 10 麦焼酎 15.5 7.3 11.9 いも焼酎 男性 5.6 9.3 7.8 甲類焼酎 女性 10.3 8.2 韓国焼酎 4.1 米焼酎 6.5 10.3 5.0 9.9 5.8 泡盛 3.9 5.0 10.8 3.2 11.6 11.6 6.3 2.6 8.2 男性 7.6 6.5 6.5 9.0 米焼酎 5.0 男性 5.1 女性 4.8 男性 5.0 8.0 8.7 韓国焼酎 そば焼酎 3.9 14.8 7.8 女性 5.8 5.8 そば焼酎 女性 12.4 6.3 男性 5.2 13.4 15.6 甲類焼酎 8.0 11.6 11.9 いも焼酎 13.4 18.2 16.4 女性 6.3 5.8 6.5 4.8 5.8 3.9 6.9 4.7 女性 4.2 2.6 泡盛 3.9 3.2 男性 4.0 2.9 女性 3.7 3.7 (n=464) まあ飲む 飲 む あまり飲まない 飲まない 30 15.5 20.7 男性 8.0 20 19.0 男性(n=275) 女性(n=189) 7 まあ飲む 飲 む まあ飲む(男性) 飲 む(男性) まあ飲む(女性) 飲 む(女性) Copyright (c) 2006 株式会社日本リサーチセンター 40 <問 16 焼酎の買い方・飲み方に関する価値観について(単数回答)> ◆焼酎飲用者に対して、問 16 の質問項目で因子分析を行い、6つの因子を抽出した。 (6つの因子は、製品高関与因子、焼酎は健康に良い因子、ブランドこだわり因子、バラエティー・シーキ ング因子、 焼酎ロイヤル因子、原材料こだわり因子) 製品高関与 (因子) 項目内容 焼酎は健康 に良い(因子) .76 .65 .58 .46 .44 .35 t)表示や裏ラベルをよく読んで買う u)大規模メーカーより小規模メーカー r)合わせる料理を意識しながら選ぶ f)クセのある焼酎を好んで選ぶ g)飲食店で飲んだ商品を探して買う n)甲類と乙類の違いを意識して購入 i)焼酎は比較的健康にいいお酒だ l)焼酎は二日酔いしにくい ブランドこだ わり(因子) .08 .08 -.09 .01 .01 -.02 .00 -.01 .18 .00 .10 .23 .17 .23 -.18 .08 -.02 .17 .05 .23 .12 .28 -.10 -.01 .12 .28 .05 .19 .28 .09 .17 .13 -.02 .18 .18 .05 -.02 .00 .16 .08 .09 .06 .18 .20 .23 -.11 .04 .14 .39 -.01 -.12 .09 -.15 -.05 .55 .55 .49 -.02 -.05 .13 .16 -.09 .11 .09 34.30 .51 .48 -.31 -.08 .18 -.26 .09 j)信用できるメーカーの商品を選ぶ m)産地がはっきりわかるものを選ぶ k)ボトル等の印象のよいものを選ぶ .09 .36 .16 .40 .26 .19 p)海外から輸入の芋を使うと品質落ちる e)その時に売り場で安いものを買う .37 .03 .27 .07 .21 .19 .26 .02 .17 .06 12.13 -.09 .19 .07 .25 .29 .05 21.86 d)テレビや雑誌で紹介の商品を探す c)よく買う商品から気分で1つを選ぶ q)焼酎はまとめて買う a)買う商品は1つに決めている b)芋焼酎や麦焼酎など好みの種類がある o)何を飲んでもたいして変わらない 累積寄与率 原材料こだ わり(因子) .15 .09 -.03 .40 h)すっきり飲みやすいものが好き s)焼酎は太りにくい 焼酎ロイ ヤル(因子) .13 .22 .74 .64 .54 .41 .21 .11 気まぐれ 選好(因子) .61 .52 .46 .40 -.09 .28 .05 .05 .11 .08 .04 28.22 .52 -.42 .30 .09 38.95 43.11 注:因子抽出法は主因子法、回転法はバリマックス回転 ◆6つの因子負荷量を元に、クラスター分析を行った(クラスターは5つ)。そして5つのクラスター と問16の質問項目のクロス集計を行い、クラスター名を作成した。各クラスターの特徴は以下の通り。 男性 女性 20代 21 焼酎飲用者 60 41 乙類焼酎こだわり層 64 36 バラエティー・シーキング層 50 50 焼酎ほどほど層 55 45 焼酎低関心層 焼酎飲んべえ層 48 11 26 14 20 20 29 クラスター1(乙類焼酎こだわり層:n=70) ●甲類と乙類の違いも分かり、好みの乙類の味があ る。焼酎に関する情報に関心の高い層 ●男性が 2/3 を占め、40 代が多く、50 代が少ない ●焼酎の飲用頻度は月に1回程度で、主に乙類焼酎 ユーザーで、いも焼酎が多い クラスター2(バラエティー・シーキング層:n=102) ●信用できるメーカーの焼酎やパッケージで選び、 焼酎の違いはわかるが、焼酎の製品関与が低い層 ●男性と女性は半々、20、30、50 代、関東、中国・四 国地域で多い ●飲用頻度は月に1回程度、主にチューハイユーザー が多い クラスター3(焼酎ほどほど層:n=119) ●特にこだわった意識や価値観がなく中立的な意見を 持っているサイレントマジョリティ層 ●男性、40 代、近畿地域で多い ●焼酎の飲用頻度は月に1回程度 8 13 6 16 25 22 30 北海道・東北 近 畿 70代 11 17 17 26 60代 21 25 22 6 50代 19 21 28 16 40代 20 24 53 84 30代 13 25 1 14 3 4 16 6 18 7 0 15 14 33 12 36 28 8 33 16 16 11 11 13 10 13 21 16 11 19 9 14 31 中部・北陸 九 州 10 40 11 19 関 東 中国・四国 11 18 8 5 19 12 10 15 18 クラスター4(焼酎低関心層:n=61) ●特別な購入理由があまりなく、焼酎に関する情報も 積極的に収集したりせずに焼酎を購入する層 ●女性や 20、30 代の若い年代が多い ●焼酎の飲用頻度は月に1回程度 クラスター5(焼酎飲んべえ層:n=80) ●ほぼ毎日飲んでいる焼酎大好き層なので、自分の 好みの味やブランドは知っている。健康に良いから 飲んでいる中高年男性が多く見られる。 ●男性が 8 割、50∼70 代の中高年、北海道・東北地域 で多い ●自宅でほぼ毎日飲んでいる人が多い。主に甲類焼酎 ユーザーが多い Copyright (c) 2006 株式会社日本リサーチセンター <調査票(公表部分関連のみ抜粋)> お酒(焼酎など)の飲用実態についてうかがいます 問1 あなたのこの1年間(2004 年 11 月∼2005 年 10 月の間)のお酒の飲用頻度はどれくらいで しょうか。お酒の種類別にお教え下さい。(それぞれ1つずつ) ※「お酒は飲まない」方は、問5にお進みください。 (問1の a)∼j)の何かしらの「お酒を飲む」方に)(それぞれ1つずつ) 問2 昨年と今年を比較して、お酒の飲用頻度の増減について、それぞれお酒の種類別にお答え下さい。 問4 では、今後も飲むと思うお酒について、お酒の種類別にお答え下さい。(それぞれ1つずつ) 問4 昨年と今年との増減 今後も飲むと思う お酒 飲用頻度 1 2 3 4 5 → 1 2 3 4 5 b) 発泡酒・第3のビール 1 2 3 4 5 6 → 1 2 3 4 5 → 1 2 3 4 5 1 2 3 4 5 6 → 1 2 3 4 5 → 1 2 3 4 5 1 2 3 4 5 6 → 1 2 3 4 5 → 1 2 3 4 5 e) チューハイ 1 2 3 4 5 6 → 1 2 3 4 5 → 1 2 3 4 5 f) 日本酒 1 2 3 4 5 6 → 1 2 3 4 5 → 1 2 3 4 5 g) ワイン 1 2 3 4 5 6 → 1 2 3 4 5 → 1 2 3 4 5 h) ウイスキー・ブランデー 1 2 3 4 5 6 → 1 2 3 4 5 → 1 2 3 4 5 i) カクテル 1 2 3 4 5 6 → 1 2 3 4 5 → 1 2 3 4 5 j) 梅酒などの果実酒 1 2 3 4 5 6 → 1 2 3 4 5 → 1 2 3 4 5 c) 甲類焼酎 (芋や麦など の原料を使わない焼酎) d) 乙類焼酎 (芋や麦焼酎、泡盛など) 9 Copyright (c) 2006 株式会社日本リサーチセンター 飲 む 増えた 6 → どちらともいえない やや増えた 5 あまり飲まない 変わらない 4 飲まない やや減った 3 飲まない 2 週に1回 1 a) ビール 週に2∼3回 減っ た 月に1回以下 月に2∼3回 ほとんど毎日 まあ飲む 問2 問1 焼酎の種類別についてうかがいます (問1のc)∼e)の焼酎【甲類・乙類・チューハイ】を飲んでいる方に)(いくつでも) 問8 あなたが、この1年間(2004 年 11 月∼2005 年 10 月の間)に飲んだ焼酎をお教え下さい。 問9 昨年と今年を比較して、焼酎の飲用頻度の増減について、焼酎の種類別にお答え下さい。 問 10 では、今後も飲むと思うお酒について、焼酎の種類別にお答え下さい。(それぞれ1つずつ) 問8 問9 問 10 昨年と今年の増減 今後も飲むと思うお酒 変わらない やや増えた 増えた まあ飲む 飲 む → 1 2 3 4 5 → 1 2 3 4 5 b) 麦焼酎(いいちこ、二階堂など) 2 → 1 2 3 4 5 → 1 2 3 4 5 c) 米焼酎(白岳、白水など) 3 → 1 2 3 4 5 → 1 2 3 4 5 d) そば焼酎(雲海など) 4 → 1 2 3 4 5 → 1 2 3 4 5 e) 泡 5 → 1 2 3 4 5 → 1 2 3 4 5 f) 甲類焼酎(大五郎、純など) 6 → 1 2 3 4 5 → 1 2 3 4 5 g) 韓国焼酎(鏡月、ジンロなど) 7 → 1 2 3 4 5 → 1 2 3 4 5 h) その他の焼酎 i) 上記の焼酎は飲まない 8 → 1 2 3 4 5 → 1 2 3 4 5 9 → 1 2 3 4 5 → 1 2 3 4 5 (「チューハイ」しか飲まない) あまり飲まない 盛 どちらともいえない やや減った 1 飲まない 減っ た この1年間に 飲んだもの a) いも焼酎(白波、霧島など) 焼酎の買い方・飲み方・イメージについてうかがいます (問1のc)∼e)の焼酎【甲類・乙類・チューハイ】を飲んでいる方に) 問 16 次の焼酎の買い方・飲み方・イメージについて、あなたはどの程度当てはまるかをお教え下さい。 (それぞれに1つずつ) あま り あてはまらない ややあてはまる あてはまる → 1 2 3 4 5 b) 芋焼酎や麦焼酎など好みの種類がある → 1 2 3 4 5 c) よく買う商品がいくつかあり、気分で 1 つを選ぶ → 1 2 3 4 5 d) テレビや雑誌で紹介された商品を探して買う → 1 2 3 4 5 e) その時に売場で安いものを買う → 1 2 3 4 5 f) クセのある焼酎を好んで選ぶ → 1 2 3 4 5 g) 飲食店で飲んだ商品を探して買う → 1 2 3 4 5 h) 焼酎はすっきり飲みやすいものが好き → 1 2 3 4 5 i) 焼酎は比較的健康にいいお酒だ → 1 2 3 4 5 10 どちらともいえない あてはまらない a) 買う商品は1つに決めている Copyright (c) 2006 株式会社日本リサーチセンター j) 信用できるメーカーの商品を選ぶ → 1 2 3 4 5 k) ボトルやラベルの印象のよいものを選ぶ → 1 2 3 4 5 l) 焼酎は二日酔いしにくい → 1 2 3 4 5 m) 産地がはっきりわかるものを選ぶ → 1 2 3 4 5 n) 甲類と乙類の違いを意識して買っている → 1 2 3 4 5 o) 焼酎は何を飲んでもたいして変わらない → 1 2 3 4 5 p) 海外から輸入した芋や米を使うと品質が落ちる → 1 2 3 4 5 q) 焼酎はまとめて買う → 1 2 3 4 5 r) 合わせる料理を意識しながら商品を選ぶ → 1 2 3 4 5 s) 焼酎は太りにくい → 1 2 3 4 5 t) 表示や裏ラベルの説明をよく読んで買う → 1 2 3 4 5 u) 大規模メーカーよりも小規模メーカーの方を飲みたい → 1 2 3 4 5 11 Copyright (c) 2006 株式会社日本リサーチセンター
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