音楽Ⅰ②

学番64 新潟県立柏崎常盤高等学校
平成27年度 シラバス(音楽Ⅰ)
教科(科目)
使用教科書
副教材
芸術科(音楽Ⅰ)
単位
2単位
ON ! 1(教育芸術社)
音楽の鑑賞資料と基礎学習 (教育芸術社)
学年
1学年
1 学習目標
音楽の幅広い活動を通して,生涯にわたり音楽を愛好する心情を育てる。感性を高め,創造的な表現と鑑賞の能
力を伸ばし,音楽文化についての理解を深める。
2 指導の重点
様々な音楽経験を通して、音や音楽に対する興味、関心を持たせる。
歌唱では発声を工夫し、視唱力を伸ばすとともに、歌詞及び曲想を把握させる。
器楽では様々な楽器の体験と奏法の体得を目指す。
鑑賞では楽器や楽曲の特徴をつかみ、根拠を持って批評する力を身につける。
3 学習計画
学習計画
月
4
5
6
単元名
歌唱
教材名
学習活動
時間
評価方法
発声
発声法について学ぶ。
校歌
校歌に慣れ親しむ。
テスト
カンツォーネ
響きのある明るい声を目指す。
学習プリント
イタリア芸術歌曲
腹式呼吸による発声で歌う。
提出物
楽典
音楽知識
各種記号について学ぶ
ノート
歌唱
ドイツリート
語感と音楽の結びつきに関心を持ち表現する。
鑑賞
オペラ
総合芸術であるオペラについて理解するととも
器楽
6
14
観察・聴取
観察・聴取
に、発声法、オーケストラについて学ぶ。
学習プリント
アルトリコーダー
アルトリコーダーの奏法を学ぶ。
観察・聴取
合唱曲
お互いのハーモニーを感じながら歌う。
アンサンブルを楽しむ。
7
歌唱
歌唱
演奏曲の表現方法について考え、目標を持って
8
器楽
アルトリコーダー
演奏する。
学習プリント
6
実技テスト(発表)
筆記テスト
提出物
9
歌唱
日本歌曲
日本語の美しい発音と日本歌曲の特徴を知る。
22
観察・聴取
学習プリント
10
器楽
ギター曲
調弦方法やギターの奏法を習得する。
実技テスト
タブ譜を見ながらストローク奏法やアルペッジ
ョ奏法でアンサンブルを楽しむ。
11
楽典
音楽知識
音階、和音について学ぶ。
ノート
創作
音階・コード
コード進行に乗せてメロディーを創作する。
提出物
器楽
さくらさくら
三味線の奏法を習得する。
学習プリント
鑑賞
文楽『三十三間堂棟木由来』
三味線音楽を鑑賞する。
文楽について理解するとともに、三味線の音楽
提出物
的役割について学ぶ。
12
鑑賞
西洋音楽史
グレゴリオ聖歌を通して楽譜の起源、ネウマ譜
の読み方、現代の指揮の違いについて学ぶ。
時代や文化的要因による音楽の違いを知る。
6
観察・聴取
学習プリント
1
グループ合奏
まとめ
今までに学習した楽器等を用い、グループで練
1
習計画を練り、演奏活動を行う。まとめとして
2
最後に発表会を行う。
3
4 評価規準と評価方法
音楽への関心・意欲・態度
音楽活動の喜びを味わい、
音楽や音楽文化に関心を
持ち、主体的に音楽表現や
鑑賞の学習に取り組もう
とする。
16
観察・聴取
発表会
音楽表現の創意工夫
音楽を形づくっている要素
を知覚し、それらの働きを
感受しながら、音楽表現を
工夫し、表現意図をもって
いる。
具体的な評価方法
1.テスト(実技・考査)
音楽表現の技能
創意工夫を生かした音楽
表現をするための技能を
身に付け、創造的に表し
ている。
鑑賞の能力
音楽を形づくっている要
素を知覚し、それらの働き
を感受しながら、解釈した
り価値を考えたりして、音
楽に対する理解を深め、よ
さや美しさを創造的に味
わっている。
2.授業の取り組み(出欠・授業態度) 3.提出物(ノート、プリント)