学生用 - 情報処理教育センター(ECIP)

Version 4.0 (April 2015)
愛知学院大学
情報処理教育センター
利用手引
(学生用)
Version 4.0 (April 2015)
目次
第1章
情報処理教育センター(ECIP)の役割 ...........................1
第2章
ECIP の利用資格 ...............................................2
第3章
ECIP が管理・運用する教室と利用時間 ...........................3
第4章
ユーザ ID とパスワードの設定 ..................................5
第5章
利用可能なソフトウェア一覧 ...................................6
第6章
学生向けサービス(e ラーニングと全学生電子メール) ............9
第7章
ECIP 利用上の禁止事項と自由利用教室の運用(学生向け) ........11
第8章
個人用フォルダと講義用フォルダ ..............................13
第9章
情報処理教育の推進 ..........................................14
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第1章
情報処理教育センター(ECIP)の役割
情報処理教育センター(以下 ECIP1と記す)は、1985 年 4 月、情報化社会の到来に備えて、
情報リテラシー2に関する教育や、各学部の専門科目の中でコンピュータを利用する講義・
演習などを行うための施設として設置されました。近年における情報化の著しい進展に伴
い、学部を問わず情報リテラシー教育が不可欠となり、同時に各学部の専門科目において
もコンピュータを用いた講義・演習などが増え、ECIP の果たすべき役割の重要性は増して
います。
ECIP の第 1 の役割は、教員や学生に対するコンピュータ環境の整備ならびに管理・運用
です。具体的には、以下 2 つを目的として、クライアント室3やそれに付随する設備の管理・
運用を行っています。
1. 情報機器を利用した講義を支援する。
2. 学生生活(履修登録、資格取得、就職活動など)に必要な IT4の利活用を支援
する。
ECIP の第 2 の役割は、情報処理教育の研究と推進です。ECIP は、コンピュータ環境の整
備や管理・運用に留まらず、そのコンピュータ環境下でどのような教育が展開でき、その
成果はどうであったかに至るまで IT を用いた教育内容の研究を行っています。
同時に、ECIP
は IT を使った講義手法の広報や教授といった情報処理教育の推進にも努めています。
ECIP という名称は、Education Center for Information Processing の頭文字です。略称である ECIP
は、
“エシップ”と読んでください。
2 情報リテラシーは、情報技術に関する基礎的な知識や技能のことです。
3 クライアント室は、ECIP の利用者が使用するコンピュータを設置した教室です。
4 IT は、Information Technology の略語であり情報技術のことです。情報技術に通信を加えた情報通信技
術として、ICT(Information Communication Technology)という用語が使用されることもあります。
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第2章
ECIP の利用資格
本学の学部生、大学院生、ならびに非正規生(在学期間中の非正規生に限る)は、クラ
イアント室を利用することができます。なお、2009 年度より、情報処理教育センターのコ
ンピュータを利用する際に必要であった利用登録の手続きが不要となりました。
教職員は“センター利用申請書”を ECIP 事務室(9 号館 2 階)へ提出することによって
利用可能になります。また、センター利用申請書は一度受理されれば自動的に更新されま
すが、本人からの申請または退職により利用資格を失います。
万一、ECIP の利用資格を得た者の不適切な利用により ECIP の設備や他の利用者に悪影響
を及ぼした場合には、所長の権限により利用資格が取り消されます。
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第3章
ECIP が管理・運用する教室と利用時間
ECIP が管理・運用するクライアント室には、学生が自由な時間に利用できる自由利用教
室と講義・演習などで利用するための講義用教室とがあります(図表 1)。なお、学期末な
ど学生による自由利用教室の使用が多い場合は、空き状況などを確認した上、ECIP の裁量
で講義用教室を自由利用教室として使用します。各教室の外観は、ECIP の Web サイトにお
ける“案内マップ”の“各教室のご案内はこちら” に写真がありますので参照できます。
(http://www.ecip.agu.ac.jp/guide/classroom.html)
図表 1 クライアント室一覧
教室
学生用 PC 数
第 1 クライアント室
50
(9207 教室)
自由利用教室
第 2 クライアント室
(9202 教室)
9 号館 2 階
第 3 クライアント室
(9208 教室)
7101 教室
7102 教室
9 号館 2 階
7 号館 1 階
50
51
7 号館 2 階
72
7301 教室
7 号館 3 階
90
9106 教室
9 号館 1 階
第 5 クライアント室
第 6 クライアント室
(14302 教室)
1 教室として利用
28
することも可能
60
(14301 教室)
第 7 クライアント室
28
60
(14306 教室)
14 号館 3 階
第 8 クライアント室
48
54
(14303 教室)
統計演習室
50
7201 教室
9104 教室
講義用教室
50
50
(9201 教室)
第 4 クライアント室
備考
第 9 クライアント室
48
(14304 教室)
注 1)各クライアント室には教員用 PC が 1 台以上設置されています。
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クライアント室の利用時間は次のとおりです。
 講義日(月曜日~金曜日):9:30~18:10(平常授業日以外は 17:10 まで)
 講義のない日(事務休業日を除く)
:9:30~17:10
 土曜日・事務休業日:休館
補講や講義の延長などのため時間外に利用される時は、前もって ECIP 事務室(内線:
1623・1624)へ連絡してください。なお、講義日および事務休業日などについては日進キ
ャンパス講義予定表を参照して下さい。
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第4章
ユーザ ID とパスワードの設定
本センターの学生の利用者は、
2013 年度より、WebCampus のユーザ ID とパスワードが ECIP
のユーザ ID とパスワードになりました。したがって、WebCampus のユーザ ID とパスワード
を入力することで ECIP の PC を利用できます。
パスワードの設定
利用者は、セキュリティを確保する意味でも、定期的にパスワードを変更してください。
パスワードの変更の仕方は、本学ネットワークセンターの Web サイトの関連ページにマニ
ュアル(http://www.dpc.agu.ac.jp/manual/man_passwd_20101022.pdf)がありますので、
そちらを参考にして変更をしてください。WebCampus のパスワードと ECIP のパスワードは
同期5をしていますので、WebCampus で変更すれば ECIP のパスワードも変更されます。
なお、パスワードの設定にはネットワークセンターが定める以下のルールに従って、変
更をしてください。

使用できる文字:
英字(大文字・小文字) 数字

使用できる記号:
!

必須文字:

長さ:

その他条件:

自分の個人情報(イニシャル、電話番号、クラブ名、誕生日)など、第 3 者に容易
#
$ %
&
(
)
*
+
記号
-
/
※全て半角のみ
: ?
@
2 文字以上の英字を含む事, および数字か記号を1文字以上含む事
6 文字以上、8 文字以内
ログイン ID を含むパスワードは使えません。
に推測されやすい文字列は避けてください。
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同期とは、同時に双方のデータを更新し常に最新のデータにしておくことです。
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第5章
利用可能なソフトウェア一覧
汎用性の高いソフトウェアは、ECIP 標準ソフトウェアとして運営委員会ならびに専門委
員会で協議し、必要に応じて整備しています。図表 3 は、現在利用可能なソフトウェア一
覧になります。
図表 3
分野
MS オフィス
Web
ECIP 標準ソフトウェア一覧
ソフトウェア名称
講義用
自由利用
統計
教室
教室
演習室
○
○
○
Internet Explorer 11
○
○
○
Adobe Reader 11.0.9
○
○
○
Quick Time 7.7.6
○
○
○
Windows Media Player 12
○
○
○
Flash Player 15
○
○
○
WinDVD 10
○
Microsoft Office Pro Plus 2013 SP1
(Word、Excel、Access、PowerPoint)6
マルチメディア7
Cyber Link Power DVD
動画編集
統計関連
○
(第 4C を除く)
第 4C
○
○
○
○
SAS 9.4
第 5C, 8C
第 1C
第 9C
SPSS 22
第 5C, 7C
第 1C
第 9C
R 3.0.2
第 5C, 7C,
第 1C
第 9C
ムービーメーカー
8C
Java(TM) SE Development Kit 7 update 09
○
○
○
プログラミング
Borland C++Compiler 5.5.1.2
○
○
○
言語
N88 互換 BASIC for Windows
○
○
○
C 言語を始めよう!2.0.0.5
○
○
○
テキストエディタ
TeraPad 1.09
○
○
○
圧縮解凍
LHaPlus for Win 1.59
○
○
○
FTP
FFFTP 1.98
○
○
○
タイプ練習
Mikatype 2.0.6
○
○
○
注 1)○は講義用教室または自由利用教室に該当するすべての教室で利用できることを示しています。
注 2)講義用教室、自由利用教室の各項目における“C”は“クライアント室”を示しています。
2015 年 4 月現在、Microsoft Office のバージョンは 2013 で全教室統一しています。また、Word、Excel、
PowerPoint、Access は Microsoft Corporation の商標です。本文中では、TM マーク等は省略しています。
7 第 4C は Cyber Link Power DVD になります。第 4C 以外の講義用教室は WinDVD になります。
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また、各教室の OS は、Windows 7 Professional8になります。
特定学部における専門的な教育で利用されるソフトウェアについては図表 4 の通りです。
図表 4 特定学部用ソフトウェア
学部
分類
ソフトウェア名称
講義用
自由利用
教室
教室
教養部
中国語
Chinese Writer 9
7101
第 1C
心身科学部
専用ソフトウェア
栄養君
第 7C
第 1C
Biblas
第 5C、6C、
司書講習
エクステン
ションセン
ター
文学部
文学部
専用ソフトウェア
資格取得練習ソフト
7C、8C
MS 資格関連
第 4C
ウェア
専用ソフトウェア
専用ソフトウェア
なし
Ant Conc
Wave Sufer
第 4C
第 4C
第 2C、3C
第 1C、2C、
3C
第 1C、2C、
3C
注 1)○は講義用教室または自由利用教室に該当するすべての教室で利用できることを示しています。
注 2)講義用教室、自由利用教室の各項目における“C”は“クライアント室”を示しています。
なお、各教室で使用できるソフトウェアの一覧については、ECIP の Web サイトの“シス
テムの利用方法”における“ソフトウェア”
(http://www.ecip.agu.ac.jp/use/pdf/file1.pdf)からダウンロードできます。
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Windows は、Microsoft Corporation の商標であり、本文中では、TM マーク等は省略しています。
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USB や CD などの外部メディアの取り忘れ防止ソフトウェアの導入
2012 年度より、コンピュータ利用後の USB メモリや CD などの取り忘れ防止を目的として、
「EJECTCHK1.1」を全教室の PC に導入しています。コンピュータのドライブに、USB メモリ
や CD などの外部メディアが挿入されたままシャットダウンしようとすると、終了時に取り
忘れを警告する画面がでます(図表 5)
。警告画面がでたら必ず USB ポートに取り付けられ
ている USB メモリやドライブに挿入されている CD などを取り出し、忘れ物のないようにし
てください。
図表 5
EJECTCHK の警告画面
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第6章
学生向けサービス(e ラーニングと全学生電子メール)
e ラーニングは、いつでも、好きな時間に、教室のコンピュータで学ぶことができる学習
システムです。ECIP で使用可能な e-ラーニングには次の 2 つがあります。e-ラーニングの
利用に関しては、ECIP の Web サイトに各 e-ラーニングの Web サイトへのリンクがあります
(図表 6)
。
(1) Net AcademyⅡ
TOEIC®(Test of English for International Communication)のスコア・アップを目指
しつつ英語によるコミュニケーション能力を強化するコースがあります。
(2) 富士通 FOM SPI 試験対策コース
就職試験の際に多くの企業で導入されている SPI9を学習するシステムです。なお、本シ
ステムは ECIP が管理・運用する PC からのみアクセスできます。本システムは、正規学部
生はすでにアカウントを登録しており、すぐに利用できます。詳細な使用方法は、ECIP の
P ドライブ(第 8 章を参照)から“all_agu/career-spi/Material”に“[学生向け]SPI 簡
易操作手順書”がありますのでこちらを参照してください。不明な点は、技術的な質問で
あれば ECIP 事務室、本システムの全般的な質問はキャリアセンターに尋ねてください。
図表 6
ECIP の Web サイトから e-ラーニングへのリンク
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SPI は、Synthetic Personality Inventory の略であり、総合適性検査と呼ばれるものです。言語分野(主
に国語に関する基礎知識)や非言語分野(主に数的処理に関する基礎知識)などがあり,多くの会社の採
用試験に導入されています。
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平成 23 年度より、本学の学生は学生用の電子メールとして Gmail10を利用できます。なお、
利用を開始する際にはウェブキャンパスにおいて利用許諾手続きをする必要があります。
Gmail の利用許諾の詳細な方法ならびに基本的な利用方法に関しては、ECIP の Web サイト
に利用手引(http://www.ecip.agu.ac.jp/use/pdf/gmail.pdf)がありますのでそれを参照
してください(図表 7)
。
図表 7
ECIP の Web サイトから Gmail 利用手引へのリンク
これまで ECIP で利用していた GraceMail サービスは、Gmail サービスの導入にともない
廃止されています。
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Gmail は、Google 社が開発した Web 上で利用できるメールサービスです。
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第7章
ECIP 利用上の禁止事項と自由利用教室の運用(学生向け)
ECIP の PC に関して、その利用範囲は学生生活に関するものに限ります。すなわち、ECIP
の PC は、①学業、②就職活動、③その他学生生活に関連して必要な行為(講義の履修登録
など)に関すること以外に利用はできません。
また、利用時において、次の行為は禁止行為になります。これらの行為があった場合、
その行為に応じて、ECIP の一時的な利用資格の停止や利用資格の剥奪などしかるべき処置
を ECIP の所長、主任、職員の判断でとります。
 携帯電話を使用したり、騒いだりするなど、他の利用者の迷惑になること。
 室内で飲食をすること。
 自分のユーザ ID やパスワードを他人に使わせること。また、他人のユーザ ID や
パスワードを使用すること。
 ECIP のコンピュータネットワークを使って、営利を目的とする行為、法に触れる
行為、または、公序良俗に反する行為をすること。
 コンピュータを不正に利用(クラッキング)したり、許可なく利用環境を変えた
り、教職員の注意を聞き入れないことなど、ECIP の運営を妨げる行為をすること。
ECIP は、学生向けサービスとして自由利用教室を管理・運用しています。自由利用教室
では、講義のない時間帯であれば、自由時間に PC を利用して、インターネットの閲覧、電
子メールの送受信、レポートや卒業論文の作成などを行うことができます。なお、自由利
用教室は次の要領にしたがって利用して下さい。
 第1クライアント教室の受付係に学生証を提示し、空いている座席を利用してく
ださい。空いている座席がわからない場合は、受付係に問い合わせて下さい。
 クライアント PC をシャットダウンし、電源が切れたことを確認した後退室してく
ださい。
 座席を離れる時は必ずシャットダウンしてください。そして、直ぐに戻れそうに
ない場合は退室の手続きをしてください。
 補習授業や講習会など臨時の利用がある場合には、自由利用の中止や制限をする
ことがあります。
 2015 年 4 月よりプリント管理システム導入に伴い、利用者の印刷できる枚数が制
限されるようになりました。また、従来の「印刷用紙」の持参が不要となります。
学生が自由利用教室で印刷できる枚数は次のように制限されています。
-学生 1 人あたり在籍中 100 枚まで印刷可能となります。
-印刷枚数の上限に達した場合は、100 枚 100 円にて印刷枚数を増やすことが
可能です。
手続き方法:証明書自動発行機(教学センター)にて「印刷用新申請書」を
購入し、情報処理教育センター(9 号館 2 階)に提出してください。
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印刷可能枚数は、印刷時に画面上に出力されますが、別途確認したい場合は
情報処理教育センター(9 号館 2 階)に問い合わせてください。
また、各自由利用教室に 2 台プリンタが設置されます。デフォルトプリンタは端末毎
に異なりますので、詳細は各教室の掲示を参照してください。
印刷用紙が無くなった場合は、第1クライアント教室の受付まで尋ねてください。

コンピュータの USB ポートやドライブに、USB メモリや CD などの外部メディアが挿入
されたままシャットダウンしようとすると、終了時に取り忘れを警告する画面がでま
す(第 5 章図 5 を参照)
。警告画面がでたら必ず USB ポートに取り付けられている USB
メモリやドライブに挿入されている CD などを取り出し、忘れ物のないようにしてくだ
さい。なお、忘れ物をした場合には ECIP で保管している場合もあるので、ECIP 事務室
まで尋ねてください。ただし、忘れ物に関しては自己責任です。必ずしも ECIP 事務室
に忘れ物があるとは限りませんし、追跡調査等の対応も行いませんのでくれぐれも忘
れ物をしないように心がけてください。
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第8章
個人用フォルダと講義用フォルダ
各利用者には個人用フォルダが用意され、ファイルを保存することができます。また、
講義科目ごとに講義用フォルダが用意され、講義の受講生に配布するファイルの保存に利
用することができます。いずれもネットワークドライブ上に存在しますので、ECIP が管理・
運用する教室のクライアント PC から利用できます。
(1) 個人用フォルダ
利用者のマイドキュメントが個人用フォルダになっており、Z ドライブ内にあります。
2014 年度末より、在籍期間中は個人フォルダ内のファイルは削除されません。
(2) 講義用フォルダ
講義用フォルダは、P(Public)ドライブ内にあり、講義科目の配当学部フォルダ→教員
フォルダ→講義科目フォルダのように階層化されています。各フォルダにはそれぞれ英文
の略称を付けています。各講義科目フォルダ内には属性の異なる(読み込み、書き込み、
実行という 3 種類の権限の有無が異なる)次の 3 種類のフォルダがあります。
 Material:学生はその中のファイルの読み取りのみ可能です。
 Report :学生は自分のファイルの書き込みと読み取りができます。ただし、他人が
書き込んだファイルの読み取りはできません。ファイルの有無の確認のみができま
す。
 Hearing:全てのユーザがファイルの読み取りや書き込みを行うことができます。
上記の 3 種類のフォルダについて、Material フォルダは受講生に配付される教材や資料
ファイルを保存するフォルダとして、Report フォルダは受講生のレポート(ファイル)提
出先フォルダとして、Hearing フォルダは受講生間の意見交換や協同作業用のファイルを保
存するフォルダとして利用されることを想定しています。
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第9章
情報処理教育の推進
ECIP では、情報処理教育の推進を目的として、学生を対象とした外部講師によるセミナ
ーを実施しています。2011 年度は、Word を使った卒業論文作成に関して、
“卒論で使う Word・
Excel(I)”と“卒論で使う Word・Excel(II)”の 2 段階のレベルに分けて実施しました。さ
らに、3 年生の就職活動が本格化する時期を見越して、“ビジネス文書・ビジネスメール”
として、Word による履歴書送付状の作成や Gmail による面接のアポイントメールなど就職
活動の実践的な場面を想定した講習会も展開しました。
2012 年度は、インターンシップ講習と情報活用セミナーの 2 つを展開しました。インタ
ーンシップ講習は、キャリアセンターと連携し、インターシップに参加する学生向けに Word、
Excel、PowerPoint といった汎用ビジネスソフトウェアの操作方法を学習しました。情報活
用セミナーでは、
“SPI に対する e-learning 講習会”、
“卒論作成のための Word・Excel 講座”、
“就職活動で使うビジネス文書&ビジネス E メール”の 3 つのテーマでセミナーを実施しま
した。
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