国土交通省中国地方整備局　松江国道事務所 Ministry of Land , Infrastructure , Transport and tourism Chugoku Regional Development Bureau , Matsue National Highway office 平成２６年１月２２日お知らせ資料提供先：島根県政記者会にまゆのつゆさといわみふくみつ【山陰道】山陰道】仁摩・仁摩・温泉津道路( 温泉津道路(湯里IC 湯里IC～ IC～石見福光IC 石見福光IC間 IC間)が平成２６平成２６年２６年３月１５日１５日（土）に開通します！します！～県央地域で県央地域で初めて山陰道めて山陰道が山陰道が開通します開通します～します～【山陰道】仁摩・温泉津道路（湯里ＩＣ～石見福光ＩＣ間（５．９ｋｍ）が３月１５日１５日（土）に開通することとなりましたのでお知らせします。今回の開通は、県央地域で初めての山陰道の開通です。なお、開通式等及び通行可能となる時間については、詳細が決まり次第、あらためてお知らせします。【今回の開通により期待される効果】 ①通行止め通行止め時の代替の代替の経路が経路が確保できます確保できます国道９号において事故や災害により通行止めが発生しても、仁摩・温泉津道路を利用することで代替の経路が確保され、安心して目的地へ向かうことが出来ます。 ②狭いトンネルやトンネルや急カーブ区間カーブ区間を区間を回避できます回避できます国際コンテナ車の通行に支障となるトンネルや急カーブ区間の回避により、道路の安全性が向上し、物流活動及び救急活動の支援が期待されます。 ③交通事故の交通事故の削減が削減が期待されます期待されます国道９号から大型車等の交通が転換することで、安全性の向上、交通事故の削減が期待されます。問い合わせ先国土交通省中国地方整備局松江国道事務所（いしかわしょうじ）（いもとひろゆき）（やまもととしひこ）副所長（改築）石川庄嗣【工事担当】建設専門官伊本浩之【広報担当】計画課長山本俊彦 TEL：（0852）26-2131（代表） URL：http://www.cgr.mlit.go.jp/matsukoku/ 【山陰道】仁摩・温泉津道路の事業概要 ●山陰道の一部である仁摩・温泉津道路は、大田市仁摩町大国を起点に、大田市温泉津町今浦に至る延長11.8kmの自動車専用道路であり、平成16年度から事業着手し、このうち温泉津町湯里（湯里IC）から温泉津町今浦（石見福光IC）までの延長5.9km区間が３３月１５日１５日に開通します。開通計画概要図今回開通区間（平成26年3月15日開通）事業概要湯里IC 仁摩･石見銀山IC ～石見福光IC ～湯里IC おおだしおおだし大田市大田市起点ゆのつちょうゆさとにまちょうおおぐに温泉津町湯里仁摩町大国おおだしおおだし大田市大田市終点ゆのつちょういまうらゆのつちょうゆさと温泉津町今浦温泉津町湯里延長車線数 5.9km 暫定2車線 5.9km 暫定2車線＜土工部＞＜橋梁部＞＜トンネル部＞（単位：m） ※破線部分は４車線完成時【山陰道】仁摩・温泉津道路の整備効果 ①通行止め時の代替の経路が確保できます ●今回の開通区間に並行する国道９号では、10年間で11回の全面通行止めが発生しており、大幅な迂回を強いられるため救急救命活動に大きな支障をきたしています。 ●今回の開通により、国道９号の代替代替の代替の経路が経路が確保され、安心して目的地へ向かうことが出来ます。確保今回開通区間で発生した通行止め（H14-H23） H14-H23全面通行止め発生箇所今回開通区間（平成26年3月15日開通）今回開通区間において、10年間で全面通行止めとなった回数は11回、累計規制時間は約23時間。平成２１年６月に今回開通区間に並行する国道９号で発生した全面通行止め (発生日時)平成21年6月22日午前6時半頃 (発生場所)大田市温泉津町小浜の国道９号 (被災状況)22日未明から降り続いた大雨によりし、法面が法面が崩落土砂が土砂が道路を塞いだ。いだ。 (規制内容)午後８時までの約１３時間全面１３時間全面通行止め通行止め (迂回状況)一般車両は距離差約３０㎞、時間差約５０分の迂回を強いられを受けた。延べ１万台弱が万台弱が影響被災状況国道９国道９号の迂回路の迂回路の多くは山道くは山道のため、急カーブによる地域の期待の声現在の患者への負担が大きい。また、不慣れな不慣れなルートれなルートなのでルートなので事故なので事故の事故の危松江方面を望む険性が険性が高い。山陰道の整備で線形が良くなることにより患者への負担が減ることを期待している。 (H25 江津消防署へのヒアリング結果より) 【今回の開通による効果】浜田方面を望む国道９号で事故や災害で通行止めが発生した際の代替路線が確保できるため東西幹線軸の強化も期待されます。【山陰道】仁摩・温泉津道路の整備効果 ②狭いトンネルや急カーブ区間を回避できます ●国道９号の仁摩～温泉津間では、国際コンテナ車の通行に支障となるトンネルが7ヶ所存在するなど、通行に支障をきたしています。 ●今回の開通により、国際コンテナ車の通行に支障となるトンネルを3ヶ所回避でき、来年度の仁摩・石見銀山IC～湯里IC間が開通すれば、さらに4ヶ所回避できます。仁摩・温泉津道路を利用することで、道路道路の道路の安全性が安全性が向上し向上し、物流活動などの物流活動などの支援などの支援が期待されます。支援国道９号の道路構造今回開通区間（平成26年3月15日開通）平面曲線半径Ｒ<150m区間：２箇所国際コンテナ通行支障トンネル：３箇所要防災対策箇所：５箇所注）今回開通区間に平行する国道９号を対象【今回の開通による効果】大田市温泉津町要防災対策箇所至浜田 80 ）m 60 （高標40 20 0 福光交差点 i=5.04% i=5.19% 国際コンテナ車の通行に支障があるトンネルを回避し、物流活動を支援します ※国際コンテナ等の通行に必要な建築限界が不足している縦断勾配ⅰ>5%区間 i=6.44% 温泉津交差点 i=5.24% i=5.38% i=5.58% i=6.47% i=7.78% i=5.97% i=5.72% i=5.88% i=6.01% 地域の期待の声国際コンテナ通行支障トンネル R=140m 急勾配区間（縦断勾配ⅰ>5%） 100 清水トンネル大田市温泉津町 i=6.05% i=6.34% i=5.88% 湯里交差点 i=5.89% i=6.69% i=5.50% i=5.80% i=5.05% 仁万交差点仁摩温泉津間の国道９号は、交通事故の多い交通の交通の難所であったが、それが解消される解消されることをうれしく思う。山陰道の開通は、物流、物流、観光等地域の観光等地域の活性化に活性化に大きく貢献きく貢献するものと期待している。 (H25大田商工会議所ヒアリングへの結果より) 【山陰道】仁摩・温泉津道路の整備効果 ③交通事故の削減が期待されます ●今回の開通区間に並行する国道９号では、4年間で21件の死傷事故が発生しています。 ●今回の開通により、国道９号から大型車等の交通が転換することで、安全性安全性の安全性の向上、向上、交通事故の交通事故の削減が期待されます。削減また、走りやすい仁摩・温泉津道路を利用することで安全に通行することが出来ます。事故発生状況（死傷事故率3Dマップ）仁摩・ｋｍ仁摩・温泉津道路延長11.8ｋｍ延長（平成26年3月15日開通）大田市温泉津町至浜田市 16% 14% 12.1% 12% （温泉津交差点）温泉津交差点）全国平均の約18倍 10% 大田市仁摩町ゆのつ 8% 6% 4% 2% 0% にま H10.7 ゆのつ交通事故致死率：死亡者数／死傷事故件数平成26年度開通予定今回開通区間 285.4/億台km 国道９号の事故発生状況 <交通事故致死率> 発生件数(H19-22) 死傷事故件数死亡事故件数今回開通区間２１件/4年間２件/4年間 H26年度開通予定区間１２件/4年間２件/4年間（仁万交差点）仁万交差点） H19.6 温泉津IC ゆさと（湯里交差点）湯里交差点）いわみふくみつ石見福光IC 全国値 98件/億台km ゆさと湯里IC 地域の期待の声死亡事故発生箇所死傷事故率(件/億台キロ)＝死傷者事故件数（件）自動車走行台キロ（億台キロ）＊死傷事故率：１万台の車が１万㎞走行した場合に起こる死傷事故件数。＊自動車走行台キロ＝走行台数×走行距離にま・にま・いわみぎんざんにま・いわみぎんざん仁摩・仁摩・石見銀山IC 小学生が小学生が国道９国道９号を使ってバスってバスでバスで通学しているが、山陰道の開通により国道９号の交通量（特に大型車）が減少し、交通事故の交通事故の危険性が危険性が少なくなることを期待なくなることを期待している。親御さんの心配も少なくなる。(H25交通安全母の会へのヒアリング結果より) 【今回の開通による効果】国道９号から大型車等の交通が転換し、安全性の向上、死傷事故件数の削減が期待されます至出雲市 0.7% 仁摩・温泉津道路並行道路全国平均 ※全国平均は高速自動車国道、一般国道、都道府県道、市町村道の平均＜事故発生箇所の線形＞カーブが多く死傷事故の割合も全国平均を大きく超過 100% 18.2% 80% 60% 3.5% 1.0 38.1% 42.4% 40% 57.4% 20% 0% 39.4% 仁摩・温泉津道路全国平均交差点単路直線単路カーブ単路その他％【山陰道】仁摩・温泉津道路の現在の状況写真① 仁摩・石見銀山付近写真③ トンネル施工状況（新湯里ﾄﾝﾈﾙ）写真② 上部工施工状況（馬路第高架橋）仁摩・温泉津道路の現在の状況 IC 1 至浜田仁摩・石見銀山撮影至出雲撮影撮影 H26.1 H25.10 H26.1 IC 今回開通区間（平成26年3月15日開通） 1 7 6 2 5 4 3 写真④ 湯里付近 IC 写真⑦ 石見福光付近至出雲石見福光撮影 H25.10 至浜田至出雲写真⑥ 上部工事施工状況（福波第１高架橋）写真⑤ 舗装工施工状況（福波地区舗装第１工事） IC 湯里 IC IC 撮影 H26.1 撮影 H26.1 撮影 H25.10 至浜田【山陰道】島根県内の山陰道整備による効果（参考資料）移動時間が短縮します（拠点都市への連絡性向上）仁摩・温泉津道路を含む島根県内の山陰道の整備により主要都市間の所要時間所要時間が所要時間が短縮され、相互の地域間交流の活発化、短縮人流・物流・産業の活発化、地域経済の活性化が期待されます。仁摩・仁摩・温泉津道路延長11.8km 石見畳ヶ浦・国府海岸アクアス萩・石見空港益田市役所太鼓谷稲荷神社日御碕出雲大社道の駅キララ多伎仁摩サンドミュージアム温泉津温泉万葉公園島根県芸術文化センターグラントワ浜田市役所仁摩・温泉津道路有福温泉石見福光仁摩･石見銀山石見銀山 IC 開通区間島根ワイナリー一畑薬師出雲空港玉造温泉 IC 延長 62.9km 島根県庁三瓶山美都温泉足立美術館地域の期待の声山陰道の山陰道の開通により開通により、により、商圏拡大を商圏拡大を期待している一方、通過されてしまうことを懸念している。観光客に必ず立ち寄ってもらえる場所になるよう取り組んでいきたいと考えている。温泉津温泉旅館組合へのヒアリング結果より・魚と流通は切っても切れない関係である。山陰道の更なる延伸により、出荷先への出荷先への時間短縮への時間短縮、時間短縮、販路拡大が販路拡大が期待される。漁業共同組合へのヒアリング結果より・ (H25 (H25 ) ) 期待される道路の役割（効果）〔移動時間短縮の予測〕益田市役所【現況】約213分【整備後】約155分【現況】約73分【整備後】約61分約12分短縮浜田市役所 ※山陰道が全線整備された場合として算出。山陰道はＶ＝70ｋｍ/ｈ、その他はＨ22道路交通センサスの混雑時旅行速度より算出約58分短縮【現況】約152分【整備後】約 119 分約33分短縮島根県庁