五年大切な人からもらった夢慈林小学校深澤果純私はいつだって笑っていることが多いです。それは、みんなが笑顔にさせてくれるからです。だから今の私がいると思う。でもそうやって笑っていられるのは、自分自身が幸せで毎日ある一日を楽しんでいるからだと思っています。そうやって〝一日〟を楽しんでいれば、きっと幸せなことがあると私は信じています。学校では楽しいことばかりです。特に授業では「あっそうか。」と思うことがたくさんあります。でも理解するには、上手な教え方が必要です。ある方はそんな私が迷ったり困っている時に分かりやすく教えて下さります。だから私が、何でも理解ができるのです。これはある方のおかげだと思っています。最近、総合の授業で将来の職業について考えました。そして私は、とても身近なそん在でそんけいしている人と同じ仕事をしたいと思うようになりました。その職業は小学校の先生です。私は、人とふれあうことがとても好きだし、自分が学校は楽しい場所だということを実感しているから子供達にも教えてあげたいと思います。そんけいしている先生のすごいのはこんなところです。例えば先生は、クラスで子供達が考えたイベントなどは子供達に全てまかせてくれます。その分、準備から当日の進行やタイムスケジュールも考えて責任をもたなければなりません。そして、成功した時の喜びや達成感を味わうことができます。先生はまかせることによって、私たちのがんばる場を作ってくれています。失敗も時々ありますが、それを積み重ねることによって自分で考えたり工夫して、成功への道に少しずつ近付いていくことを先生が教えてくれている気がします。それから先生は、「けじめをつけて生活しないとだめだよ」とよく言葉にします。それは、やる時はしっかりやり、静かにする時は物事に集中する、そして楽しむ時は、思いっきり楽しむということだと思います。なかなか「オン」と「オフ」の使い分けが、私はうまくできませんが、とても大事な言葉だと思っています。私が目指している人、そんけいしている人は、吉田賢宏先生という小学校四年生から教わっている担任の先生です。いつか吉田先生と同じ職場で働くのが私の夢です。私は吉田先生に出会えたことが何よりの宝物になりました。出会いにとても感謝します。