第２０課、スタディー•ガイド (マタイ２１−２３章；ヨハネ１２章１−８節） 1. イエスは神殿を清められましたが、（マタイ２１章１２−１３節）これは、イエスが２度目に清められた時でした。最初に彼が清められた時には、イエスは御父の家を商売をする場所としてしまった人々を厳しく非難されました（ヨハネ２章１３−１６節）。今回は、神殿を誰の家だといわれましたか？どうして彼はそれを違う名前で呼んだのでしょう？ 2. 『ホザンナ』という言葉（マタイ２１章９節）は、仮庵の祭り（Feast of Tabernacles)の時と、主がエルサレムに凱旋の入場をなさった時にに使われました。今日では、神殿を奉献する時にも使われます。それは、どういう意味でしょうか、またどうして、それらの場面で使われる、または使われたのでしょう？ 3. 私たちは、このイチジクの木のようにならない為に、また、永遠の報いをいただくために、どのような果実を結ばなければならないでしょうか？（マタイ２１章１８−１９節） 4. イエスがファリサイ人に「ヨハネのバプテスマはどこからきたのか？天からであったか、人からであったか？」と尋ねられたとき、どうして、彼等は答えられなかったのでしょう？（マタイ２１章２３−２７節） 5. どうして救い主は律法学者とファリサイ人に、ぶどう園の主人と彼の２人の息子のたとえ話（マタイ２１章２８−３２節）や、家の主人と農夫とそのぶどう園の話をすることで、真っ向から挑発したのでしょう（マタイ２１章３３−４１節）？このたとえ話のぶどう園は何ですか？農夫、召使い、主人の息子は、誰を現していますか？ファリサイ人は彼等の永遠の報いについて、どのようにいっているでしょう？実を結ぶということは、自分の運命がそのイチジクの木のようになりたくないと思う人々にとって、必要なことです。 6. 建物の隅の親石とは何ですか？（マタイ２１章４２節） 7. 救い主がユダヤ人たちに、「神の国はあなたがたから取り上げられて、御国に相応しい実を結ぶような異邦人に与えられるであろう。」と言われたのは、どういうことですか？（マタイ２１章４３節） 8. どのようにして、石が、人々の上に「落ちる」ことができるのでしょう？（マタイ２１章４３節） 9. 王様が、自分の息子の為に結婚式をとりおこなうたとえ話の中で、結婚式の晩に婚姻の衣装を着ないで来た人が一人いました。（マタイ２２章１−１３節）この人は、誰と何を現しているでしょう？ 10. 「招かれる者は多いが、選ばれる者は少ない」とは、どういう意味ですか？（マタイ２２章１４節）私たちが選ばれるには、何をしなければなりませんか？また、誰が、選ぶのでしょうか？ 11. 救い主は偽善をどのように考えておられますか？（マタイ２２章１５−２２節；マタイ２３章１３−３３節） 12. サドカイ人は、永遠の結婚に関する質問でイエスを罠にかけようとしました。（マタイ２２章２３節）なぜ彼等の質問は、誠意のないものだったのでしょう？彼等の問いに対する答えで簡単なものは、何でしたか？（創世記３８章：８−９節） 13. 救い主は、難解な回答を彼等に与えましたが、それは、現代ののキリスト教徒の多くが曲解して、自分達を傷つけてしまうものです。救い主が、「復活の時には、彼等はとついだり、めとったりすることはない。かれらは天にいる御使いのような者である。」（マタイ２２章３０節）と言われたとき、どういう意味でいわれたのでしょう？ 14. もう１人のパリサイ人が救い主を罠にかけようとして難しい質問を投げかけたとき、イエスは怒って、彼等に「あなたがたは、キリストを何だと思っているのか？だれの子なのか？」と問われました。彼等が、キリストは「ダビデの子だ。」と答えた時に、それは、どういう意味だったのでしょう？（マタイ２２章４２節）そこで救い主は続けて、「それではどうして、ダビデが御霊に感じてキリストを主とよんでいるのか。すなわち『主は我が主に仰せになった、あなたの敵をあなたの足もとに置くときまでは、わたしの右に座していなさい。』このように、ダビデ自身がキリストを主と呼んでいるなら、キリストはどうしてダビデの子であろうか？」（マタイ２２章４３−４５節）ここでいわれている、２人の主とは誰ですか？また、イエスは、どうしてダビデの主であり、また彼の息子でもあることが可能なのでしょうか？ 15. イエスの足に油を塗ったマリアが使った香油は、どのくらいの価値がありましたか？（ヨハネ１２章３節、５節、マタイ２０章２節）この香油は何を意味しましたか？イエスとマグダラのマリアとの間の関係はどんな性格のものだったでしょう？また、ベタニアのマリアとマルタとイエスとの間の関係はどのようなものだったでしょう？ 16. ユダが、「香油は３００デナリで売って、そのお金は貧しい人々に施さなかったのか」といったその動機は何でしたか？（ヨハネ１２章５−６節）