UA ゼンセン中央教育センター 友愛の丘通信 第 7 号 (2015 年 1 月1日発行) 発行責任者:小西 英二 編 集 人:柴田 美千子 〒709-3111 岡山県岡山市北区建部町福渡11 88 TEL : 086-722-2121 FAX : 086-722-2051 第3回定期大会をもって、友愛の丘センター長が交代 しました。 これまで2年間務められた内堀前センター長は、友愛 の丘の充実に大変ご尽力いただきました。今後は組織グ ループ担当副書記長として、組合員の結束を強めるため の組織活動に力を発揮されていくことと思います。ます ますのご活躍を祈念するとともに、心より感謝を申し上 げます。 内堀氏よりバトンを受けついだ小西 英二新センター長は、研修生に民主的労働運動を日々熱く語ると同 時にダジャレの達人でもあります。時折、難解なダジャレで職員を困らせる場面もありますが、 「仲間の心の いたみを我が心のいたみとする」教育の伝道者として、友愛の丘を率いてくださることでしょう。 小西センター長新年のごあいさつ 平成27年 新年あけましておめで とうございます。 おかげさまで、友愛の丘も39年目 を迎えました。近年では、UAゼンセ ン関係の研修はもとより、連合・多産 別の組合研修のみならず、学校関係、 一般企業の研修会など多くの利用者に 支えられ、広くご活用頂いていることに、心から感謝申 し上げます。 本年もまた、労働組合教育の聖地として「組織は人な り」 「リーダーなきところに運動なし」といった、代々か ら継承されている基本認識を改めて念頭に置いて、次代 を担うリーダーの輩出に努めてまいります。 新トレーナーが着任しました 2年間教育を担当した澤登トレーナー が大阪府支部へ異動となりました。皆様 には大変お世話になりました。 それに伴い、新人トレーナー2名が着 任しております。澤登さん同様よろしく お願いいたします。 柴田トレーナー 林トレーナー 晩秋の味覚 ~干し柿~ 雪の朝礼 友愛の丘晩秋の風 物詩、干し柿づくり を行いました。ご近 所から収穫させてい ただくのは、中国地 方で古くから作られ ている西条柿。歴史 を紐解くと、16 世紀 半ば、毛利氏と尼子氏の覇権争いが行なわれてい た頃、西条柿はすでに干し柿として加工され武士 の保存食料として珍重されていたそうです。 残念ながら友愛の丘の干し柿は非売品。日頃お 世話になっている関係先に、一年間の御礼として お届けしています。 日本全国に強烈な寒波が到来した12月中ごろ、 友愛の丘にも雪が降りました。この日開催してい たのは、第35期新任役員研修会と第3期労働条 件賃金講座で、研修生は総勢58名。キンキンと 冷えた空気の中、整然と並んで三訓五戒を元気に 唱和しました。 寒さはこれからが本番です。皆さんくれぐれも ご自愛ください。 研修生も舌鼓 ~椎茸~ 職員が愛情を込めて育てて いる椎茸が生える季節になり ました。肉厚で大ぶりな椎茸は、 各種研修会の交流会にて、お鍋 の具材として研修生に味わっ てもらっています。 そのほか、皆様ご存じ干し椎茸も準備中です。 干し椎茸の香りは格 別。友愛の丘にお越し の際には是非 とも購 入頂き、ご自宅でご賞 味ください。 寄 牛 窓 ( さ の 伝 え 波 ・ し 柿 君 の 本 に 潮 人 騒 麻 逢 呂 わ 島 ず 響 か 万 も き 葉 集 あ 巻 ら 十 む 一 ) の 歌 を 残 し て い ま す 。 力 に 心 打 た れ た 幾 多 の 文 人 墨 客 達 が 、 数 多 く 日 は 「 日 本 の 夕 日 百 選 」 に も 選 ば れ 、 そ の 魅 地 形 、 風 景 は 地 中 海 を 思 わ せ ま す 。 牛 窓 の 夕 の 歴 史 が 融 合 す る 町 で す 。 ま た 温 暖 な 気 候 や ッ ト ハ ー バ ー な ど も あ り 、 現 代 の 文 化 と 過 去 並 ぶ 町 並 み 、 海 辺 周 辺 に は ペ ン シ ョ ン 村 や ヨ 新年の準備 ~門松・餅つき~ 毎年、新年に向け て門松を用意します。 実はこれも職員の手 作り。友愛の丘の敷 地から竹や松、南天 などを切り出し、立 派な門松に仕上げま す。人の背丈を超え る門松が飾られた玄関は圧巻です。そして職員総 出で餅つきを行い、鏡餅を供えます。 門松は歳神様が降りてくるときの目標物、鏡餅 は歳神様の宿る場所だとか。心新た に神様をお迎えし、本年も友愛の丘 「 が発展・充実し多くの研修生が集う 吉 ことを職員一同願っています。 牛窓観光協会 HP より 歴 史 あ る 建 築 物 の と し て 栄 え ま し た 。 朝 鮮 通 信 使 の 寄 港 地 は 、 参 勤 交 代 の 大 名 や 名 で す 。 江 戸 時 代 に 集 に 登 場 す る 古 い 地 内 市 「 牛 窓 」 は 、 万 葉 岡 山 市 の 東 隣 、 瀬 戸 ~ 日 本 の エ ー ゲ 海 ・ 牛 窓 ~ 備 国 散 歩 」 編集後記 今号から友愛の丘通信を担当し ます。この時期の友愛の丘は東北地 方にも負けない寒さです。普通の亀 は冬眠する時期ですが、こちらは寒 さに負けず元気に活動中です。前任 者同様どうぞよろしくお願いいた します。 (亀次郎)
© Copyright 2024 Paperzz