授業科目名 日本語Ⅱ 科目コード G256101 科目区分 リテラシー教育科目 開講時期 後期 学部・学科等 共通教育 曜日 月曜日 必修・選択区分 必修 時限 5~6 標準対象年次 1 授業形態 演習 単位数 1 教室名 1252(峰) 電話番号 (代表者名) 028-649-5238 e-mailアドレス (代表者) [email protected] 担当教員名 オフィスアワー 鎌田 美千子 月曜 12:00-12:30 17:45-18:45 研究室 【授業の目標】 大学で書くレポートや論文は、手紙や感想文、作文の文章とは異なり、事実や意見を 客観的に述べることが必要です。この授業では、留学生を対象に、大学でのレポートや 論文に必要な文章の書き方の基礎を身につけ、客観的に事実を述べる作文技術の習得を 目指します。 【前提とする知識・経験】 授業で使用する教科書等がルビ(ふりがな)なしで読めることを前提に進めます。 【授業の具体的な進め方】 授業の始めに、前の週に提出された課題について文法や表現の面から共通の誤りや留 意点を取り上げた後、その回の内容に入ります。ほぼ毎回の授業の最後に、授業内容に 即した課題(400~800字程度)を課します。各回の授業内容によってはペアワー クやグループワーク等の活動も取り入れる予定です。 【授業計画】 第 1週 オリエンテーション(授業に関する説明、日本語レベルチェック等) 第 2週 レポート・論文に使われる文体・語・表現 第 3週 文の基本、句読点の打ち方、記号の使い方 第 4週 引用のしかた 第 5週 段落構成 第 6週 仕組みの説明 第 7週 歴史的な経過の説明 第 8週 分類 第 9週 定義 第10週 要約 第11週 比較・対照 第12週 因果関係 第13週 論説文 第14週 資料の利用 第15週 まとめ 【教科書・参考書・教材】 教科書:二通信子・佐藤不二子著「留学生のための論理的な文章の書き方」スリーエ ーネットワーク(宇大生協で販売) 【成績評価法】 2/3以上の出席回数を満たさない場合は、評価の対象になりません。課題(40%)、授業 への取り組み(20%)、期末試験(40%)の結果を総合して評価し、秀(90%以上)、優 (80%以上90%未満)、良(70%以上80%未満)、可(60%以上70%未満)、不可 (60%未満)とします。 【教員からのメッセージ】 各回の課題への取り組みにより着実に力が付きます。大いに力を発揮してください。 なお、授業計画は受講学生の状況により変更する場合があります。
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