“Hi, friends! 1”Lesson8 「I study Japanese.」 「夢の時間割」をつくろう ○ 単元の考え方 本単元の構成は,児童にとって身近な曜日や教科という題材を取り上げ,3つのヒントを聞いて 教科などを当てたり,好きな教科について尋ねたり答えたりすることを通して時間割について積極 的に尋ねたり答えたりしようとする構成になっている。 そこで,第1時に,スリーヒントクイズやキーワードゲームなどをすることで,英語での教科な どの言い方に出会い,自然に慣れ親しませることができると考える。 第2時に,GT の母国やオーストラリア・韓国・中国の学校生活の様子を予想したり,GT の話と デジタル教材(音声資料)を聞いたり,映像資料を見たりすることで,外国の学校生活に対する興 味・関心を高め,それぞれの国の学校生活のちがいや共通点に気付くことができると考える。 第3・4時では, 「仲間をさがそう」や自分の「夢の時間割」を作る活動を通して,時間割につい て GT や友達に尋ねたり,答えたりすることで,表現に十分に慣れ親しませ,第5時での活動につ なげていく。 第5時では,グループで「夢の時間割」を協力して作り上げ,積極的に尋ねたり答えたりしよう とする態度を身に付けることができると考える。 ○ 単元構成・評価規準(全5時間) 時 ねらい 評価の観点 コ 慣 気 活動 / 評価規準 活動A「スリーヒントクイズ」 教科名や曜日 「キーワードゲーム」 の言い方を知 1 り,その英語表 評価規準 ◎ 現を使ってゲー GT や担任が言う教科や曜日の ムをする。 言い方を知り,その問いかけに答 表現例 Japanese, English, P.E math, science, music, social studies,calligraphy arts and crafts, home economics えている。 日本と外国の 活動B「外国の小学校では?」 2 小学校の学校生 ◎ 活や教科の違い 評価規準 日本と外国の時間割の違いや や共通点に気付 共通点に気付いている。 く。 時間割につい 3・4 て尋ねたり,答 えたりする。 ◎ Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday What subject is this? It’s ~. 活動C「聞いた通りにならべよう」 What do you study on~? 活動D「仲間をさがそう」 I study ~ on~. 活動E「夢の時間割」 Do you study ~ on~? 評価規準 時間割について,尋ねたり答え Yes, I do. No, I don’t. たりしている。 「夢の時間割」 「グループの夢の時間割作り」 活動F「グループの夢の時間割紹介」 I study ~ on~. を積極的に紹介 5 する。 What do you study on~? ◎ 評価規準 グループで作った「夢の時間 割」をすすんで紹介している。 1L8-1 What subject do you like? I like~. 単元の評価規準 単元目標 1. 「夢の時間割」について積極的に尋ねたり答えたりしようとする。 (コ) 2.教科名や曜日などの時間割についての表現や尋ね方に慣れ親しむ。 (慣) 3.世界の小学校の学校生活に興味をもち,自分たちの学校との違いや共通点に気付く。 (気) 評価規準 ○ 「夢の時間割」を作り,すすんで自分の考えを伝えようとしている。 (コ) ○ 教科名や曜日の英語表現の言い方に慣れ,時間割について尋ねたり,答えたりしている。 (慣) ○ GT の母国やデジタル教材で紹介される国の小学校で学習していることに興味をもって聞き, 自分たちの学校生活との違いや共通点に気付いている。 (気) 観点 コミュ ニケーシ ョンへの 関心・意 欲・態度 評価場面と方法 おおむね満足な姿(B) 【第5時】 「夢の時間割」 について,紹介し ている場面 ○ 友達の「夢の時間割」やその 理由について予想したり,自分 の時間割やその理由・交流の感 想についてすすんで発表したり しようとしている。 ・ 「◇◇さんは料理が好きだか ら,毎日家庭科を入れている と思うよ。 」 ・ 「3班は,体育が好きな人が 多いから,毎日体育が時間割 に入っているんだね。 」 ○ GT(デジタル教材)の話すこ との大体を聞き取り,まねをし ている。 ○ 教科名や曜日などの英語表現 を使って答えている。 ・教科名や曜日を表す英語表現 の大体を発音しながら,クイ ズやゲームをしている。 (行動観察) (発表観察) (ふり返りカードの 点検) 【第1時】 教科名や曜日の 言い方を使ったゲ ームをしている場 面 (行動観察) 外国語 への慣れ 親しみ (ふり返りカードの 点検) 【第3・4時】 教科名や曜日の 言い方を使ったゲ ームをしている場 面 (行動観察) (ふり返りカードの ※おおむね満足する姿に達していない 場合の考えられる支援 ・自分から時間割を作ろうとしていない。 ※ 「自分の夢の時間割を何曜日にする か」など問いかけ,いくつか具体例を 挙げながら活動の見通しをもたせる。 ・みんなが英語で言っていても,一緒に 言おうとしない。 ※ 横に寄り添って一緒に言う。友達と 一緒に言うように声をかける。 ○ 教科名や曜日などの英語表 ・ゲームの説明を聞こうとしない。ゲー 現を使ってゲームをしている。 ムに参加しようとしない。 ・What do you study on~?や ※ 友達の活動の様子を見せながら,分 I study ~ on~. など, かりやすく説明する。 教科名や曜日を表す英語表現 を使って,クイズやゲームをし ている。 点検) 言語や 文化に関 する気付 き ○ 日本と外国の時間割には違い ・GT やデジタル教材の話を聞いていな 【第2時】 GT・デジタル教 い。 や共通点があることに気付いて 材の話を聞いてい ※ 他国の教科書や学習の様子など,視 いる。 る場面 覚的資料を提示して,興味・関心をも ・ 「どこの国にも算数はあるん (行動観察) たせる。 だね。 」 (ふり返りカードの ・ 「日本語を勉強している学校 分析) もあるんだね。 」 1L8-2 ●第1時目標(1/5時) ○ 教科名や曜日の言い方を知り,GT や担任の問いかけに答える。 ●展開 ☆印は GT や電子黒板を効果的に活用できる場面 【P】 【C】 【L】 【S】 【A】は,“Hi,friends! ”の中の【Let’s Play】 【Let’s Chant】 【Let’s Listen】 【Let’s Sing】 【Activity】 を示しています。 過程 あいさつ 教師の支援(担任・GT) 児童の活動 1 あいさつをする。 教材・評価場面 Hello, everyone. How are you? (1) 2 ウォーム アップ GT や担任が出す3つのヒ ○ 具体物 やジェ スチ ャーな ントからその教科 を当 て どによるヒントを与え,苦手 る。 意 識 を も つ 児 童 も活 動 へ の (4) ・“Hi,Friends!1”(p.32) ・教科カード 意欲を高め,次の活動につな ぐ。 3 めあてを確かめる。 Today’s aim is this. めあての 教科名や曜日の言い方を知り,その表現を使いゲームを楽しもう。 確認(2) 4 ゲームを通して,教科名や ☆ デジタル教材音声資料は ・デジタル教材 曜日の言い方を知り,その表 必要に応じて一時停止しな ・児童用絵カード 現に慣れ親しむ。 がら聞かせる。 (1)活動 A「3ヒントクイズ」 ☆ に答える。P32【P1】 コミュニ ○ ケーショ GT には,必要に応じてジ ェスチャーを交えながらそ 教科名や曜日の言い の単語を発音してもらう。 方を使ったゲームを 全員が 楽しめ るよ うに進 め 方 を 分 か り や すく 説 明 す ン活動 る。 (30) (2)キーワードゲームをす ○ GT(デジタル教 材)や担任が言う教 (活動の詳細は次頁) 科や曜日の言い方 ☆ を知り,その問いか る。 P33【P2】 ゲームの中で自然に集中 して聞き,発音できるようテ ンポよく進めてもらう。 (3)「今日の時間割」を聞き している場面 ☆ 音声教材で時間割を聞き, 取る。 P33【L1】 けに答えている。 (外国語への慣れ親 しみ) 誌面に教科の名前を書いた 後,時間割を言ってもらう。 5 感想を交流する。 ふり返り (7) あいさつ (1) ふり返りカードに記入し, ○ 教科名 や曜日 の英 語を使 お う と す る 態 度 など よ か っ たところをほめる。 ・教科名や曜日の言い方を使ってゲームを楽しみましたか。 6 あいさつをする。 That’s all for today. Thank you. 1L8-3 ・ふり返りカード ●本時の活動の詳細 A「スリーヒントクイズ」 ○ (P32~33【P1】 ) ねらい GT(担任)の出すクイズに答えながら,何の教科か答えさせ,教科に関する英語表現に気付か せる。 ※ 留意点 ・前単元で扱った学校生活に関するも のを振り返らせる。 ・GT が教科に関するスリーヒントク イズを通して,何の教科などか推測 させ,答えさせる。 ・英語のヒントだけで分からないとき は,ジェスチャーを交える。 ・前単元の教師用絵カードをヒントに 提示する。 ・ヒントの途中で分かっても,最後ま でヒントを聞いて確かめさせる。 ○ 準備 デジタル教材 ○ 電子黒板 前単元の教師用絵カード(教科に関するもの) 進め方 担 G 任 ④ ② T 始めのスリーヒントクイズを出す。 GT が出した初めのスリーヒントクイズを例 に,教科に関する表現に気付かせ,ゲームの導 入をする。 ③ GT の出題に合わせて,前単元の教師用絵カ ④ 再度,担任と一緒にデモンストレーション をする。 ードをヒントに提示し,黒板に貼っていく。 GT:Look at the blackboard. (electric board) No.1 Numbers. Triangles. Ruler. What’s this? 担任:It is “math.” (画面上にある絵カードを指す。) GT:That’ s right . (単語を教えるのではなく,その表現が使われていることにふれる程度) ⑤ ゲームは,数問は小集団(2~3 人)で行い, 残りは個人で答えることを伝える。 ⑦ ⑥ スリーヒントクイズをする。 (教科に関する問題) デジタル教材の Let’s Play1 の画面を電子黒 板に写し,表現の確認をする。 ⑧ 1L8-4 教科を表す表現の確認をする。 ●第2時目標 ○ (2/5時) 日本と外国の小学校生活の違いや共通点を知り,多様なものの考え方があることに気付く。 ●展開 ☆印は GT や電子黒板を効果的に活用できる場面 【P】 【C】 【L】 【S】 【A】は,“Hi,friends! ”の中の【Let’s Play】 【Let’s Chant】 【Let’s Listen】 【Let’s Sing】 【Activity】 を示しています。 過程 あいさつ 1 あいさつをする。 教材・評価場面 Hello, everyone. How are you? (1) ウォーム 教師の支援(担任・GT) 児童の活動 2 チ ャ ン ツ “Sunday , ○ Monday , Tuesday” を す アップ る。 P34【S】 (4) 曜日を 使った チャ ンツを ・曜日カード 行う。 ☆ 楽しくテンポよく曜日の 言い方を思い出させる。 3 めあてを確かめる。 Today’s aim is this. めあて確 日本と外国の小学校生活の違いや共通点を見つけよう。 認(2) 4 キーワードゲームをする。 ☆ ゲームの中で自然に集中 ・デジタル教材 して聞き,発音できるようテ P33【P2】 GT・デジタル教材 ンポよく進めてもらう。 5 コミュニ ケーショ ン活動 活動B 「外国の小学校で ☆ GT には学習する曜日・教 は?」を通して,GT の母国 科・昼食・そうじの4つのポ 場面 やオーストラリア・韓国・中 イントで話してもらう。 ○ 国の学校生活の様子を知る。 ○ (1)予想をする。 (2)GT の話と音声資料を聞 student,eat, clean などの ○ (3)映像資料を見る。 メ モ で き る よ う ポイ ン ト を P34【L2】 点に気付いてい GT の 話 や 音 声 資 料 を 聞 き,積極的に違いや共通点を 日本と外国の時 間割の違いや共通 言葉について知らせておく。 く。 P34【L2】 (30) の話を聞いている る。 (言語や文化へ の気付き) 示す。 ☆ デジタル教材音声資料は 必要に応じて一時停止しな がら聞かせる。 (活動の詳細は次頁) 5 ふり返りカードに記入し, ○ 感想を交流する。 ふり返り (1) ・ふり返りカード 問 に 思 う こ と を 書く な ど よ かったところをほめる。 (7) あいさつ 比べて 気付い たこ とや疑 ・日本と外国の小学校生活の違いや共通点が分かりましたか。 6 あいさつをする。 That’s all for today. Thank you. 1L8-5 ●本時の活動の詳細 B「外国の小学校では?」(P34~35【L2】 ) ○ ねらい 外国の学校生活を見たり聞いたりすることで,自分たちの学校生活との違いや共通点に気付か せる。 ※ 留意点 ・初めに教科の名前に気を付けて音 声を聞かせる。 ・音声の後,映像を見せ,外国の学 校生活の様子について,違いや共 通点に気付かせる。 ・外国の学校生活に対する興味・関 心を高めさせ,自分の学校以外に も様々な学校があることに関心を を持たせる。 ・最後に音声を聞かせ,それぞれの 国の特徴に気付かせる。 ○ 準備 デジタル教材 ○ 電子黒板 前単元の教師用絵カード(教科に関するもの) 進め方 担 ① G 任 デジタル教材の Let’s listen2 の表現を聞かせ ② る。 ③ T デジタル教材の Let’s listen2 の表現を 使って,話す。 GT が発話した教科の絵カードを児童に提示 ④ 聞き取った表現について確認する。 する。 (音声のみを聞き取る場合) GT: Hello,I am a student in Australia. At school I study Japanese and P.E. I eat a boxed lunch with my friends. 担任:What subject do they study ? Science? 児童:Japanese and P.E. ⑤ GT: That’s right. デジタル教材の Let’s listen2 の動画を見せ ⑥ 出てきた表現について確認する。 る。 ⑧ それぞれの国の違いや共通点に気付かせる。 ⑦ デジタル教材の Let’s listen2 の表現を 聞かせ,表現を確かめ,それぞれの国の 特徴に関心を持たせる。 1L8-6 ●第3時目標 ○ (3/5時) 教科名や曜日の言い方に慣れ,時間割について,友達に尋ねたり答えたりする。 ●展開 ☆印は GT や電子黒板を効果的に活用できる場面 【P】 【C】 【L】 【S】 【A】は,“Hi,friends! ”の中の【Let’s Play】 【Let’s Chant】 【Let’s Listen】 【Let’s Sing】 【Activity】 を示しています。 過程 あいさつ 教師の支援(担任・GT) 児童の活動 1 あいさつをする。 教材・評価場面 Hello, everyone. How are you? (1) 2 チ ャ ン ツ “Sunday , ○ Monday,Tuesday”をする。 ウォーム ンツを行う。 ☆ P34【S】 アップ “What do you study?”をす (6) 曜日や教科を使ったチャ ・曜日カード ・教科カード 楽しくテンポよく曜日や 教科の言い方を知らせる。 る。P34【C】 3 めあてを確かめる。 めあて確 Today’s aim is this. 教科名や曜日について,友達に尋ねたり答えたりしよう。 認(2) 4 活動 C「聞いた通りになら ○ ームの進め方を伝える。 べよう」をする。 コ ミュ ニ ケ ーシ ョ 児童用絵カードを使い,ゲ 活動 D「仲間をさがそう」 教科名や曜日の言い方 べた絵カードを児童に発表 を使ったゲームをして させる。 いる場面 ○ ゲームをする。 ン活動 ・デジタル教材 ☆ 曜日の時間割を知らせ,並 (活動の詳細は次頁) 5 ・児童用絵カード (30) ☆ 児童用絵カードを使い, ○ GT や担任の話すこ との大体を聞き取り, 「仲間をさがそう」ゲームの 教科名や曜日などの 進め方を伝える。 英語表現を使って,友 仲間を見つけたペアの児 童に“What do you study?” と問いかけ,答えを確かめ る。 達に尋ねたり答えた りしている。 (外国語への慣れ親し み) (活動の詳細は次頁) 6 ふり返りカードに記入し, 感想を交流する。 ふり返り ○ 積極的に教科名や曜日の ・ふり返りカード 言い方の英語を使おうとす る態度など,よかったところ (5) をほめる。 ・ゲームの中で,英語を使って教科名や曜日を尋ねたり答えたりしましたか。 あいさつ (1) 7 あいさつをする。 That’s all for today. Thank you. 1L8-7 ●本時の活動の詳細 C「聞いた通りにならべよう」(オリジナル活動) ○ ねらい 時間割について,友達に尋ねたり答えたりすることを通して,教科名や曜日の言い方に慣れ, 親しませる。 ※ 留意点 ・ 初めに,児童に“What do you study on~?”と尋ねさ せる。 ・ 次に,GT が曜日ごとに“I study ~ and ~. ”と答え, 児童に絵カードを並べさせる。 ・ 月曜日から金曜日まで終えたら,児童に“What do you study on~?”と教師が尋ねて,答えさせながら,答え を確かめさせる。 ・ 児童の実態に応じて,何時間分の教科を知らせるか教師 が決める。 ○ 準備 デジタル教材 ○ 電子黒板 教師用・児童用絵カード(教科に関するもの) 進め方 担 ① G 任 児童に“What do you study on~?”と尋ねさせ る。 ③ ② T 曜日ごとに“I study ~ and ~. ”と 答え,児童に絵カードを並べさせる。 児童に“What do you study on~?”と尋ねて, ④ 答えを確かめさせる。 表現の分かりづらいところの支援をし ながら,答えを確かめる。 児童 :What do you study on Monday? GT :I study math. and science on Monday. 担任 :Line up your picture cards. What do you study on Monday? 児童 :I study math. and science on Monday. GT ⑤ :That’s right. (月曜日から金曜日まで,それぞれの児童に答えさせる。 ) 代表児童に「夢の時間割」 (教師の例)を発表さ ⑥ 表現の分かりづらいところの支援をし せる。 D「仲間をさがそう」 ○ ながら,児童を称賛する。 (オリジナル活動) ねらい 時間割について,友達に尋ねたり答えたりすることを通して,教科名や曜日の言い方に慣れ親し ませる。 ○ 進め方 ① 児童用絵カードから,児童に好きな教科を選ばせて,同じ絵カードを持つ仲間をさがさせる。 ② 児童は,出合った児童に“What do you study?”と聞き,相手と同じ答えであれば,ペアで GT ところへ行き,同じ答えとなっているか,確かめてもらう。 ③ GT に確かめてもらったら,席に戻り,新しいカードを持って,仲間をさがしに行く。 1L8-8 ●第4時目標 ○ (4/5時) 自分の「夢の時間割」を作ることを通して,教科名や曜日などの英語表現に慣れ親しませる。 ●展開 ☆印は GT や電子黒板を効果的に活用できる場面 【P】 【C】 【L】 【S】 【A】は,“Hi,friends! ”の中の【Let’s Play】 【Let’s Chant】 【Let’s Listen】 【Let’s Sing】 【Activity】 を示しています。 過程 あいさつ 教師の支援(担任・GT) 児童の活動 1 Hello, everyone. あいさつをする。 How are you? (1) ウォーム 教材・評価場面 チャンツ“What do you 2 ○ study?”をする。 p.34【C】 アップ ャンツを行う。 ☆ (4) 教 科 や 曜日 を 使 っ た チ ・教科カード ・曜日カード 楽しくテンポよく教科 の言い方を思い出させる。 3 Today’s aim is this. めあてを確かめる。 めあて確 自分の「夢の時間割」を作ろう。 認(2) 4 さくらとたくの「夢の時間 ☆ 音声資料を聞かせる前 ・「夢の時間割」表 割」を聞き取る。 に,さくらとたくの絵を想 ・児童用絵カード p.35【P3】 起させ,どの教科が好きか 予想さ せる ことで 相手 意 識をもたせる。 5 自分の「夢の時間 ○ 自 己 選 択や 自 己 決 定 を させることで,それを伝え 割」を作る。 コミュニ ケーショ 活動E (1)「夢の時間割」を作り, たい,他の人の考えを聞き その理由も合わせて書く。 たいという必要感をもた p.35【A】 せる。それを選んだ理由も ン活動 (28) (2)発表する人の時間割やそ 明確にして交流させる。 ☆ 6 感想を交流する。 あいさつ (1) 時間割を発表する児童 感想を伝え合うなど積 極的に交流していた姿を ほめる。 (9) ・自分の「夢の時間割」を作ることができましたか。 7 あいさつをする。 教科名や曜日のなど の英語表現を使って,自 分の「夢の時間割」をつ くっている。 み) (活動の詳細は次頁) ふり返りカードに記入し, ○ ふり返り ○ の表現の支援をする。 介して,相手から時間割カ ードをもらう。 ている場面 (外国語への慣れ親し の理由を予想する。 (3)ペアになり,時間割を紹 「夢の時間割」をつくっ That’s all for today. Thank you. 1L8-9 ・ふり返りカード ● 本時の活動の詳細 E「夢の時間割」 ○ (P35【P3】 ) ねらい さくらとたくの考えた「夢の時間割」を聞くことを通して,時間割を尋ねたり,答えたりする 表現に慣れ親しませるとともに,その表現を使って,自分の考えた「夢の時間割」を作らせる。 ※ 留意点 ・初めに,Activity のさくらとたくの考えた時間割を聞かせ, 表に書き込ませ,理由を考えさせる。 ・次に,Let’s Play3 で,自分の好きな教科とその理由を考え させ,表に書き込ませる。 ・次に,Activity のあなたの欄に自分の「夢の時間割」を考え 書き込ませる。 ・児童が実際に学習している教科以外にも1時間分考えさせた り,児童のオリジナリティーを持たせ,活動への意欲を高め させる。 ・ペアになり,時間割カードをやりとりしながら, 「夢の時間割」 を完成させる。 ○ 準備 デジタル教材 ○ 電子黒板 教師用・児童用絵カード(教科に関するもの) 時間割表 進め方 GT 担 任 ① Activity のさくらとたくの「夢の時間割」を聞 ② かせ,表に記入させる。 ③ 援をする。 さくらの答えを確かめるため,児童からボラン ④ さくらとたくの考えた「夢の時間割」を 児童に尋ねながら,答えを確かめる。 ティアを募る。 (担任は,児童の補助をする。 ) GT 表現の分かりづらいところの表現の支 :Listen carefully. Sakura’s schedule. First,Japanese. Second,social studies. etc. ⑤ 担任 :What’s the first? 児童 :Japanese. GT :That’s right. (1時間目から 6 時間目まで,それぞれの児童に答えさせる。) さくらとたくの「夢の時間割」の理由を考えさ ⑥ 表現の分かりづらいところの表現の支 援をする。 せる。 ⑦ Let’s Play3 で,自分の好きな教科とその理由を ⑧ 表現の分かりづらいところの表現の記 入を支援をする。 考えさせ,Activity のあなたの欄に,自分の「夢 の時間割」を記入させる。 ⑨ ペアで紹介をし合う。 ⑩ 児童と一緒に活動をする。 ⑪ 代表児童に「夢の時間割」を発表させる。 ⑫ 代表児童の「夢の時間割」を確認する。 1L8-10 ●第5時目標 ○ (5/5時) グループで話し合った「夢の時間割」を積極的に紹介しようとする。 ●展開 ☆印は GT や電子黒板を効果的に活用できる場面 【P】 【C】 【L】 【S】 【A】は,“Hi,friends! ”の中の【Let’s Play】 【Let’s Chant】 【Let’s Listen】 【Let’s Sing】 【Activity】 を示しています。 過程 あいさつ 児童の活動 1 あいさつをする。 教材・評価場面 Hello, everyone. How are you? (1) ウォーム 教師の支援(担任・GT) 2 チャンツ“What do you ○ study?”をする。 P34【C】 アップ ャンツを行う。 ☆ (4) 教科や曜日を使ったチ ・教科カード ・曜日カード 楽しくテンポ よく 教科 の言い方を思い出させる。 3 めあてを確かめる。 Today’s aim is this. めあて確 グループの「夢の時間割」を作って,進んで紹介しよう。 認(2) 4 活動F グループで「夢の ○ 時間割」を作り,紹介しよう。 (1)各自考えた一日の時間 コミュニ ケーショ ン活動 (28) グループでの「夢の時間 ・前時間に作った「夢の時 割」のつくり方を伝える。 ○ 間割」 グループの中で,自己選 割を曜日ごとにつなげて, 択や自己決定をさせるこ グループで作った「夢の 「夢の時間割」を作る。タ とで,それを伝えたい,他 時間割」やタイトルにつ イトルも合わせて書く。 の人の考えを聞きたいと いて考えたり,発表した いう必要感を持たせる。ま りしている場面 た,そのタイトルについて ○ (2)どのグループの時間割 か予想する。 も交流させる。 グループで作った「夢 の時間割」を進んで紹介 している。 (3)全体でグループごとに紹 ☆ 介する。 P34~35【A】 曜日ごとに時 間割 を発 表 す る 児 童 の 表現 の 支 援 (コミュニケーションへ の関心・意欲・態度) をする。 (活動の詳細は次頁) 5 ふり返りカードに記入し, ○ 感想を交流する。 ふり返り (1) ・ふり返りカード 極的に交流していた姿を ほめる。 (9) あいさつ 感想を伝え合うなど積 ・グループで作った「夢の時間割」を進んで発表しましたか。 6 あいさつをする。 That’s all for today. Thank you. 1L8-11 ● 本時の活動の詳細 F「グループで夢の時間割を紹介しよう」 ○ (P35【A】 ) ねらい グループで話し合った「夢の時間割」を積極的に紹介しようとする。 ※ 留意点 ・自分の「夢の時間割」を曜日ごとに分担し,グループで「夢 の時間割」を作るように,GT とデモンストレーションする ことで,紹介の見通しを持たせる。 ・グループで話し合い,曜日ごとの時間割の分担を決めさせ る。 ・グループで「夢の時間割」のテーマを決めさせる。 ・児童の実態によっては,自分の「夢の時間割」を調整してもよ いことを知らせる。 ・活動時間を決めて,活動が停滞しないようにする。 (あまり 長くならないように,児童の実態に応じて判断する。 ) ○ 準備 デジタル教材 ○ 電子黒板 「グループの夢の時間割」表 教師用・児童用絵カード 進め方 担 ① G 任 GT とグループで「夢の時間割」作るため ② T 担任とデモンストレーションをする。 のデモンストレーションを行い,活動の見通 しを持たせる。 ③ 2人で作った「夢の時間割」タイトルをつ ④ 2人で作った「夢の時間割」タイトルをつ ける。 ける。 担任 :What do you study on Monday? GT :I study art and craft,math,P.E.,music,science,English. GT :What do you study on Tuesday? 担任 :.I study Japanese,math,P.E.,music,science,home economics. (月曜日から金曜日までの時間割を作る。 ). ※ グループの「夢の時間割」を作ったら,話し合ってタイトルを決める。 ⑤ グループで「夢の時間割」とそのタイトル ⑥ 作り終わってないグループの支援をする。 を決めることを伝える。 ⑦ 全部のグループが作り終わったら,黒板に 「夢の時間割」を掲示する。 ⑧ どのグル―プの「夢の時間割」か予想させ ⑨ 児童と一緒に予想する。 る。 ⑩ グループごとに「夢の時間割」を紹介させ ⑪ 表現の分かりづらいところの支援をしなが ら,児童を賞賛する。 る。 1L8-12 外国語活動 ふり返りカード Lesson8 年 第1 時 ○ 月 日 ◆ I study Japanese. 「夢の時間割」をつくろう 組 番( ) 教科名や曜日の言い方を使って,ゲームを 楽しみましたか。 教科や曜日の言い方について,気付いたことを書きましょう。 曜日 第2 時 ○ 月 ◆ 日本と外国の小学校生活のちがいや共通点 が分かりましたか。 ちがいや共通点について気付いたことを書きましょう。 日 曜日 第3 時 ○ゲームの中で,英語を使って教科名や曜日を 尋ねたり答えたりしましたか。 月 日 ◆「仲間をさがそう」などのゲームをした感想を書きましょう。 曜日 第4 時 ○ 月 日 ◆ 自分の「夢の時間割」をつくることができ ましたか。 自分の「夢の時間割」を作った感想を書きましょう。 曜日 第5 時 ○ 月 ◆ グループで作った「夢の時間割」をすすん で発表しましたか。 グループの「夢の時間割」を作ったり,紹介したりした感想を書きましょう。 日 曜日 単元をふりかえって,学んだことや気付いたことを書きましょう。 1L8-13
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