展示No 技術・製品名 37 次世代型ダイカスト・熱間鍛造用新油性離型剤 提案のねらい 用途 資本金 従業員 株式会社 青木科学研究所 企業名 所在地 海外生産拠点 主要取引先 規格認証取得 その他 提案区分 4,000 万円 21 名 埼玉県児玉郡美里町白石620 トヨタ自動車、三菱自動車、本田技研工業、本田金属技術、ホンダロック、ケーヒン 商品魅力向上 原価低減 性能向上 小型・軽量化 その他( ) 品質向上 生産性向上 エンジンブロックや、トランスミッション部品等のアルミダイカスト製品を製造する際に用いられ る金型用の離型剤、及び熱間鍛造用潤滑剤など ■ 生産コストの低減 ・ 従来の水溶性離型剤と比較して塗布量を大幅に削減 セールスポイント ・ ダイカスト成形品の品質、生産性の向上 ・ 作業環境の改善 技術・製品の内容/特長 ◆ライデンフロスト温度の向上 従来の水溶性離型剤は、ライデンフロスト温度(以下、LF温度)が低く、高温の金型では突沸していたため、 付着効率が悪かった。 LF温度を向上させるため、離型剤を油性化(WFR)させた。 注)1.LF温度:金型に対する離型剤の温度、注2、突沸: 離型剤が突然 沸騰して飛び散る状況 ◆静電塗布化(左図) 静電塗布とは、離型剤のミストに静電気を帯電させ、金型に塗布する技術。 静電気による回り込み効果により、金型に均一に塗布することが可能となる。 付着効率をさらに向上させるため、離型剤を静電塗布化させた。 ◆付着効率 油性化(WFR)により、LF温度を上げ、付着効率を30%まで改善(右図 緑)。 さらに静電塗布化させ、付着効率を70%まで大幅改善(右図 赤)。 つまり、従来の水溶性離型剤と比較して、最大 1/1000の塗布量に削減する事が可能となる。 開発進度(5月現在) 従来との比較 優位性数値割合 連絡担当者 URL TEL アイデア段階 試作/実験段階 開発完了段階 製品化完了段階 小型・軽量化 性能向上 品質向上 生産性向上 原価低減 その他( ) 10%増 5%増 15%増 30%増 排水処理が不要に 商品魅力向上 【所属・役職】 プロジェクト企画部 http://www.lubrolene.co.jp/ 03-3403-4301 Email FAX 【氏名】 外川浩司 [email protected] 03-3403-4304
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