地域の明日へ、地域とともに。 三重河川国道事務所 平成27年3月4日 ちゅうせい 23 中勢バイパス開通後の交通状況について 1.概要 のだ ひさい 国道23号中勢バイパス津(野田~久居)工区、延長約6.0kmが平成27年2月8日に 開通しました。 この開通による交通状況の変化についてお知らせ致します。 <1日あたりの利用台数の変化>(別紙-1) かんべ ・中勢バイパス今回開通区間(津市神戸)は約2.1万台 こつくりちょう ・中勢バイパス既開通区間(津市木造町)は5割増加 ほんまち ・並行する国道23号(津市本町)は1割減少 <走行時間の変化>(別紙-2) おづちょう ・朝(8時台):小津町交差点から三重県庁まで直近最大約11分短縮(約3割減) ・夕(18時台):三重県庁から小津町交差点まで直近最大約22分短縮(約4割減) ※引き続き、交通の把握に努めるとともに、渋滞のみられる箇所について、三重県道路 交通渋滞対策推進協議会の場などで協議のうえ必要な対策を講じて参ります。 2.配付資料 別紙-1 別紙-2 別紙-3 別紙-4 3.配 布 先 三重県政記者クラブ、三重県第二県政記者クラブ、津市政記者クラブ 4.解 指定なし 禁 5.問い合わせ先 開通前後の利用台数の変化 開通前後の交通状況(走行時間)の推移 開通後の渋滞状況(走行速度) 開通後の地域の意見 国土交通省中部地方整備局 三重河川国道事務所 調査第二課長 松本 康弘(まつもと やすひろ) 電話 059-229-2220 FAX 059-229-2238 ホームページアドレス http://www.cbr.mlit.go.jp/mie/ 道路の異状を発見したら ・ ・ ・ 道路緊急ダイヤル #9910 (通話料無料・24時間受付) 開通前後の利用台数の変化 別紙-1 ■今回開通区間の1日あたり利用台数は、約2.1万台 ■既開通区間の1日あたり利用台数は、約1.9万台から約2.8万台に増加(5割増) ■並行する国道23号の1日あたり利用台数は、約4.9万台から約4.6万台に減少(1割減) 【断面交通量】 かんべ 24時間交通量(台/日) 24時間交通量(台/日) 60,000 50,000 40,000 30,000 20,000 27,800 18,800 5割増 10,000 こうべちょう ③津市河辺町 ②津市神戸 60,000 24時間交通量(台/日) こつくりちょう ①津市木造町 50,000 40,000 30,000 21,400 20,000 10,000 0 開通直後 開通前 至 名張市 40,000 27,800 24,300 30,000 20,000 1割増 10,000 開通前 開通直後 - 開通直後 至 亀山市 至 伊賀市 163 165 津IC 久居IC 至 亀山市 一志嬉野IC 50,000 0 0 開通前 60,000 ② 至 伊勢市 中勢バイパス ③ 津市 三重県庁 306 ① 松阪市 ⑤ 至 鈴鹿市 津市役所 至 松阪市街 ⑥ 23 ④ 23 今回開通区間 50,000 42,000 39,400 30,000 1割減 20,000 10,000 0 24時間交通量(台/日) 24時間交通量(台/日) 60,000 40,000 くりまなかやまちょう ほんまち ⑤津市本町 ⑥津市栗真中山町 60,000 50,000 48,600 46,000 40,000 30,000 1割減 20,000 10,000 開通直後 60,000 50,000 49,100 49,700 開通前 開通直後 40,000 30,000 20,000 10,000 0 0 開通前 24時間交通量(台/日) こぶなえちょう ④松阪市小舟江町 開通前 開通直後 ※①②④⑤⑥は交通量調査結果、③はトラカンデータ(開通前:①H26.11.12、③~⑥H27.2.3 1 開通直後:②H27.2.12) 開通前後の交通状況(走行時間)の推移 別紙-2 ■中勢バイパスの開通前後における走行時間の推移について、お知らせします。 おづちょう (小津町交差点~三重県庁区間を比較) ■朝の通勤時間帯(8時台)において、国道23号では開通前と比較し所要時間が約3割短縮されました。 一方、中勢バイパスでは、開通直後より一部で渋滞が発生しています。 ■夕方の帰宅時間帯(18時台)において、国道23号では開通前と比較し所要時間が約4割短縮 されました。中勢バイパスにおいても、開通前の国道23号の所要時間と比較し、短縮がはかられて います。 至 名張市 久居IC 一志嬉野IC 至 亀山市 至 伊賀市 今回開通区間 津IC 163 至 亀山市 至 伊勢市 中勢バイパス 165 津市 津市役所 三重県庁 至 鈴鹿市 306 松阪市 至 松阪市街 23 23 小津町交差点 ■朝方8時台走行時間(小津町交差点⇒三重県庁) ■夕方18時台走行時間(三重県庁⇒小津町交差点) 60 11分減 (約3割減) 40 38 43 36 33 号ルート 23 中勢バイパスルート 30 国道 中勢バイパスルート 23 号ルート 23 36 国道 10 23 号ルート 20 中勢バイパスルート 30 33 国道 0 22分減 (約4割減) 40 号ルート 号ルート 23 50 国道 27 国道 号ルート 23 中勢バイパスルート 28 中勢バイパスルート 34 国道 23 中勢バイパスルート 30 号ルート 10 23 号ルート 20 40 38 国道 30 52 小津→三重県庁の所要時間(分) 50 国道 小津→三重県庁の所要時間(分) 60 0 開通前 開通後 (2/12) 開通後 (2/18) 開通後 (2/25) 開通前 開通後 (2/12) 開通後 (2/18) 開通後 (2/25) ※開通前:民間プローブデータ[H26.11.12]、開通後:走行調査結果[H27.2.12、2.18、2.25] 2 開通後の渋滞状況(走行速度) 別紙-3 たか ぢゃや こもりや ま はんだひがし ■朝方の通勤時間帯(8時台)においては、中勢バイパス(高茶屋小森山~半田東、 のだひがし のうそちょう くもずほんごうちょう みえかいかんまえ 野田東~納所町)、国道23号(雲出本郷町~三重会館前)にて渋滞が発生。 みなみかわじ ■夕方の帰宅時間帯(18時台)においては、中勢バイパス(納所町~南河路、 ひさいあいかわ 半田東~久居相川)にて渋滞が発生。 ■朝ピーク(8時台)の速度状況 今回開通区間 久居IC 津IC 一志嬉野IC 野田東 165 17km/h 18km/h 12km/h 松阪市 納所町 半田東 163 久居相川 13km/h 垂水 津市 三重県庁 津市役所 大倉 久居野村 高茶屋小森山 12km/h 南河路 三重会館前 23 14km/h 雲出本郷町 走行速度 :0~20km/h :20~40km/h 23 :40km/h~ ■夕ピーク(18時台)の速度状況 今回開通区間 17km/h 久居IC 一志嬉野IC 野田東 165 12km/h 久居野村 津市 163 三重県庁 大倉 津市役所 三重会館前 高茶屋小森山 雲出本郷町 納所町 半田東 久居相川 松阪市 南河路 津IC 23 走行速度 :0~20km/h :20~40km/h 23 41km/h :40km/h~ 出典:走行速度調査結果 (H27.2.25(水)) 3 開通後の地域の意見 別紙-4 ■国道23号の渋滞緩和による通勤時間の短縮、団地内の通過交通減少による 安全性の向上など、中勢バイパス開通による効果を実感する声。 ■一方、中勢バイパス及び接続する道路での渋滞悪化など新たな課題も発生。 ※引き続き、交通の把握に努めるとともに、渋滞のみられる箇所について、関係機関 とも協議のうえ必要な対策を講じて参ります。 ■地域からの意見 今回開通区間 久居河芸線 久居IC 一志嬉野IC 津IC 泉ヶ丘団地 長岡町 野田東 納所町 163 半田東 津市 久居相川 松阪市 久居野村 三重県庁 大倉 津市役所 三重会館前 165 垂水 雲出本郷町 :混雑悪化箇所 :混雑緩和箇所 :流入交通減少エリア 23 地域の交通安全性向上 通勤時間の短縮 いずみがおか 今までは泉ヶ丘団地内を通過する 車両(特に大型車)が多く、安全性 が懸念されていた。 中勢BP開通後は、泉ヶ丘団地内を 通過する車両が大幅に減少した。 松阪市内⇒三重県庁へ通勤して たるみ いるが、垂水交差点の通勤渋滞が 緩和したと感じる。 通勤時間がおおよそ5分(希に10 分)程度短くなった。 (三重県職員) (泉ヶ丘団地住民) 中勢バイパスの渋滞悪化 県道の渋滞悪化 ながおかちょう 長岡町交差点の渋滞が悪化した。 昼間でもノロノロ運転なので、朝夕の 渋滞時には利用できない。 タクシーは付近の裏道を利用している。 久居相川交差点付近では、接続する ひさいていしゃじょうつ 道路である、県道久居停車場津線の 渋滞が上下線共に悪化した。 昼間の時間帯でも渋滞があり、 休日の夕方には渋滞が更に悪化する。 (三重県バス協会) (三重県タクシー協会) 4 23
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