(森林経営) 【正答 3】

(森林経営)
【No 1】 我が国の森林資源に関する記述として最も妥当なのはどれか。なお
.
2
5年版森林・林業白書」
による。
1.平成 19年3月現在の森林面積は
データは
쓕平成
2.近年
森林面積・森林蓄積ともに
3.近年
森林蓄積は増加しており
国土面積の約7割に当たる約 1,5
00万 haを占めている。
天然林が
人工林を上回っている。
平成 19年3月現在
4.近年の森林率及び国民一人当たりの森林面積は
5.平成 19年3月の人工林の齢級構成をみると
約4
4億 m웍となっている。
ともに世界平
を上回っている。
51年生(11齢級)以上の林分が6割を超えている。
【正答 3】
(森林経営)
【No.
】 丸太の求積式に関する記述として最も妥当なのはどれか。
1.リーケ式は
丸太の元口と末口の断面積の平
2.リーケ式は
うらごけ材に対しては過大な値となるが
3.スマリアン式は
値に
材長を乗じて材積を求める。
測定や計算が簡単で実用的である。
丸太の中央部の断面積に材長を乗ずることにより材積を求める。
4.フーベル式は 断面形状や樹幹形状を問わず
5.末口自乗法は 計算が他の求積式よりも容易で
どのような形の丸太でもほぼ正確な値となる。
我が国の木材市場の取引に広く使われている。
【正答 5】
(森林科学)
【No. 】 植付けに関する記述として最も妥当なのはどれか。
1.密植にすると 林木の成長が遅くなるため
2.肥よくな土地では
林木の成長が早く
下刈りが長期間にわたり
うらごけの材になる。
林冠が速やかに閉鎖するので
植付け本数を少なくし
てもよい。
3.ヒノキは
密植すると通直で完満な樹形となり
風・雪害を受けやすくなるため
疎植にする
のが一般的である。
4.カラマツは
疎植にすると幹が曲がりやすいので ヒノキ林などの下木として密植するのがよ
い。
5.奈良県の吉野林業では
弁甲材を生産するため
スギを1ha当たり 1,000本前後の疎植にす
る。
【正答 2】
(森林科学)
【No.
】 近年の我が国の野生動物による森林被害に関する記述A∼Dの正誤の組合せとして最も
妥当なのはどれか。
A.野生動物による森林被害のうち
B.カモシカは
C.シカは枝
スギ
被害面積が最も大きいのはカモシカによるものである。
ヒノキなどの樹皮を好んで食害するため
葉や樹皮を食害し
D.かつてはクマによる쓕クマ
深刻な被害を引き起こす。
この被害はほぼ全ての植林樹種でみられる。
ぎ」の被害が多かったが
生息頭数が激減したため
現在ではほ
とんどみられない。
A
B
C
D
1.
正
正
誤
誤
2.
正
誤
正
正
3.
正
誤
誤
誤
4.
誤
正
誤
正
5.
誤
誤
正
誤
【正答 5】
(森林科学)
【No.
】 林道に関する記述として最も妥当なのはどれか。
1.車道幅員と路肩を合わせた幅を道路敷といい
道路敷に側溝と切り取りあるいは盛土のり面を
合わせた幅を全幅員という。
2.片勾配が設けられている林道曲線部の路面の傾斜は
3.縦断勾配が急激に変化する箇所では
外側が内側より高くなるようにする。
車両や路面が衝撃を受けて損傷しないよう
必ず緩和曲
線を設けなければならない。
4.我が国の山地は急峻な地形が多いことから
5.安全視距とは
林道規程では縦断勾配を 3
0%まで認めている。
車道の中心線上2m の高さから車道の中心線上にある高さ1m の物体を見通
すことのできる距離をいう。
【正答 2】
(測 量)
【No.
】 セオドライトを測点Oにすえつけ
測点Aと測点Bの間の水平角を測定する。単測法に
より測定した野帳の記入結果が次のとおりであるとき
∠AOBの平
角度として最も妥当なのは
どれか。
野帳の記入結果(1
0″読みセオドライト)
測
観
測
の
方
向
点
視
準
点
望
遠
鏡
O
A
 +
B
B
 −
A
注):正位
観測角
0°
86°21′40″
2.
86°22′00″
3.
86°22′20″
4
.
86°22′40″
5.
86°23′00″
平
角度
備
0°03′2
0″
86
86 2
5 40
266
26
6 25 4
0
180
18
0 04 0
0
:反位
1.
測定角
測定値
度
+は右回り
A
O
B
−は左回り
【正答 2】
(林産物利用・植物バイオテクノロジー)
【No. 32】 合板に関する記述として最も妥当なのはどれか。
1.合板の密度は 一般に構成する単板の平
密度よりも小さくなる。
2.合板は 単板の繊維方向が互いに直交するように接着するため
合板の板面各方向の収縮や膨
張は小さくなる。
3.合板のもととなる単板の一つであるロータリー単板は
角材からナイフで薄板を平削りして製
造する。
4.軽量合板は
フェノール樹脂を含浸・熱圧させ硬化した単板を使用するので
少ない枚数でも
必要な強度が確保できるため軽量となる。
5.合板の原料となる原木は
以前はカラマツ材などの北洋材が主であったが
現在はラワン材な
どの南洋材が主となっている。
【正答 2】
(林産物利用・植物バイオテクノロジー)
【No. 34】 次は
バイオマスの変換利用と微生物に関する記述であるが
A
B
Cに当てはまる
ものの組合せとして最も妥当なのはどれか。
쓕自然界では多くの微生物がエネルギーの流れや多様な物質の生成・循環に貢献しており
オマスの変換利用にとって微生物は欠かせないものである。微生物は
細菌
カビ
バイ
酵母などに分
けられることが多い。
動植物の遺体などを分解しながら生きている微生物を
が強く
清酒
みそ
しょうゆ
チーズ
動植物にとりついて生きている微生物を
などがこれに属し
A
という。デンプンを糖化する力
抗生物質の製造に使われるなど有用菌が多い。
B
という。キノコの中ではヒラタケやマイタケ
イネのいもち病菌や果樹の赤星病菌など多くのものがある。
動植物と助け合って生きている微生物を
C
という。ランとラン菌のように
ほとんどの
維管束植物の根にはこの菌類がいる。」
A
B
C
1.
寄生菌
腐生菌
共生菌
2.
腐生菌
菌根菌
寄生菌
3.
腐生菌
寄生菌
共生菌
4.
共生菌
菌根菌
寄生菌
5.
共生菌
寄生菌
腐生菌
【正答 3】
(農業と環境・農業情報処理)
【No.
38】
次は亜地球温暖化に関する記述であるが亜A〜Dに当てはまるものの組合せとして最も
妥当なのはどれか。
「太陽から放射された熱は亜大気を通って地球表面を暖める。この熱は
A
として地表面
から空に向けて放射されるが亜大気中の二酸化炭素などによって吸収され亜再び地表面を暖め亜地
表面はより高い温度になる。このことを温室効果といい亜この効果をもつガスを温室効果ガスとい
う。
大気中の二酸化炭素の増加を防ぐには亜
B
の使用を制限したり亜燃焼によって発生した
二酸化炭素が大気中に拡散しないようにしたりする必要がある。
こうした中亜世界の国々は
が国で
C
に基づき亜対策を立ててきている。1997 年 12 月には亜我
第અ回締約国会議~COP3ƒが開かれ亜先進国全体で温室効果ガスを 1990 年の値
の約ઇ%削減することを定めた
A
C
B
D
が採択された。
」
C
D
1唖紫外線
化石燃料
ラムサール条約
京都議定書
2唖紫外線
バイオマス燃料
気候変動枠組条約
名古屋議定書
3唖赤外線
化石燃料
ラムサール条約
名古屋議定書
4唖赤外線
化石燃料
気候変動枠組条約
京都議定書
5唖赤外線
バイオマス燃料
ラムサール条約
名古屋議定書
【正答 4】
(農業と環境・農業情報処理)
【No. 40】 次は
ハードウェアに関する記述であるが
A∼Dに当てはまるものの組合せとして最
も妥当なのはどれか。
쓕コンピュータを構成する各装置をハードウェアという。ハード ウェア に は
(
A
) 主記憶装置(
力装置
B
) 周辺装置があり
周辺装置はさらに
中央処理装置
補助記憶装置
入
出力装置に分けられる。
コンピュータには
御機能と
C
入力
記憶
出力
制御
C
A
は
制
機能を持つ。
マウスやキーボードなどから入力されたデータは
記憶されているプログラムが
れる。処理結果は
A
の五つの機能があり
B
B
A
に蓄えられ
B
によって実行され
D
C
D
に蓄えられる。次に
B
に
データがプログラムにそって処理さ
などの出力装置に送られる。」
1
.
CPU
メモリ
演算
ディスプレイ
2.
CPU
コンテンツ
演算
アップロード
3.
CPU
コンテンツ
表示
ディスプレイ
4.
RAM
メモリ
表示
ディスプレイ
5.
RAM
コンテンツ
演算
アップロード
【正答 1】