大平健康福祉センター(ゆうゆうプラザ)[PDF]

別紙 1
指定管理者による公の施設の管理状況評価(平成25年度)【第2次評価】
施 設
名 称
栃木市大平健康福祉センター(ゆうゆうプラザ)
所 在 地
栃木市大平町西野田666番地1
施設内容
指定管理者
健康部門(入浴施設等)、福祉部門、保健衛生・健康増進部門(トレーニング
ルーム等)、共用部門(会議室等)の複合施設
名 称
いすゞビルメンテナンス株式会社
所 在 地
栃木市大平町伯仲2691
主な業務内容
総合ビルメンテナンス業(建物・設備の管理・清掃、警備保安管理、受付等に
関する業務)
評 価 項 目
施設所管課評価
配点
a
(1)市民の平等な利用の確保及びサービスの質の向上の取組み
評価
ランク
b
評価
指数
c
評価点
a×c
① 連絡事項の引継ぎ及び情報の共有の実施
② パンフレットやチラシの作成配布
25
Ⅱ
0.8
20
③ 施設ホームページの作成と情報提供
④
指定管理者コメント
① 施設の円滑な運営のために、業務連絡ノートを使用して必要な情報の伝達を
実施しております。
② 施設の自主事業等の情報を掲載したチラシを毎月作成しております。また、
市内の道の駅を中心に各公共施設への配布を不定期に実施いたしました。また平
成26年2月度よりふれあいバスへのチラシの掲載を実施いたしました。これにより
広く地域の皆様に情報をお届けすることができるようになりました。
③ 施設の基本情報を掲載したホームページを運営しております。また、日々の
活動記録や自主事業のご紹介などを目的にブログを開設しております。「トチナ
ビ」へも施設を登録しており、イベント情報などのご紹介を不定期に実施いたし
ております。
評 価 項 目
活動指標
指標名
計画
実績
広報活動による
平等利用の促進
10
36
インターネット
ブログアクセス数
14,000
12,942
施設所管課評価
配点
a
(2)施設の効用を最大限に発揮する取組み
評価
ランク
b
評価
指数
c
評価点
a×c
営業日及び営業時間の改定による利便性の向上や自主事業の開催により、施
① 設利用者を増加させる試みの実施
② 地域住民・市民活動のための場所の提供や活動支援
20
Ⅱ
0.8
16
③ その他、施設の設置目的にかなう取組みの実施
④
指定管理者コメント
活動指標
① 会議室やトレーニングルームの営業時間を延長して利用者にとって利用しやすい施設を
指標名
目指しました。大広間イベントやカラオケ等各種自主事業を催し、利用者の増加に努めまし
た。
② 市民活動を支援する目的で、地元サークルの写真展示、絵画展示等の作品展示などにつ 施設利用者数
きまして施設内のスペース等を提供してまいりました。会議室使用に関しましては減免を活
用することで活動支援を実施いたしました。そのほか、施設利用の皆様に小広間を無料借用 協働活動の場の提供
することで集いやすい環境を整えております。施設外の活動としましては、近隣の社会福祉
施設を中心に、ボランティア芸人の派遣を実施いたしております。
③ 市内公共交通に関する問い合わせの対応。車椅子・杖利用者への対応。高齢者への対応
など、施設の設置目的に鑑み、利用者の使用を促進する取組みを主に実施しております。
計画
実績
203,080
210,137
のべ310
のべ334
別紙 1
評 価 項 目
施設所管課評価
配点
a
(3)施設経費の削減の取組み
評価
ランク
b
評価
指数
c
評価点
a×c
① 利用者サービス低下のための、むやみな経費節減を行なわない。
② 節電活動の実施
15
Ⅲ
0.6
9
③ 鍵の紛失防止策の実施
④
指定管理者コメント
活動指標
① 節電で最も効果のあるものが空調機器の調整ですが、電力消費が増える夏・冬におきま
指標名
しては節電が行為がもたらす、館内環境の悪化が施設利用者へのサービス低下並びに利用者
の健康の維持に悪影響を及ぼしていないかを注意しつつ実施しております。
館内消費電力
② 館内の消費電力を抑える為、館内へ扇風機を設置しております。また、よしずを設置し
て日を遮り、室内の温度上昇を軽減しています。期間を設けて特定の部分について可能な電
力のカットを実施いたしました。事務室等の設定基準温度も28度に設定し、調整を実施いた
しました。電力の増加要因として節電にご理解頂けない環境になったこと、利用者が増加し
たこと、2月度の気温低下に伴うエアコン使用の増加等を考えております。
③ 多発する鍵の紛失トラブルに備えて、ロッカー鍵の確認、紛失に対する実費徴収など一
律の対応を実施しております
評 価 項 目
計画
836,886
実績
855,096
施設所管課評価
配点
a
(4)施設の管理を安定して行う能力
評価
ランク
b
評価
指数
c
評価点
a×c
① 従業員講習の実施
② 各種資格試験等へのチャレンジなど(従業員の能力向上)
20
Ⅰ
1.0
20
③
④
指定管理者コメント
活動指標
① 従業員に必要と思われる部分につきまして、年6回の計画した研修をおこなう
指標名
と共に、管理責任者向けの安全講習を毎月社内にて実施しております。また、新
年6回の研修実績
規の就業者に関しましても、必要な就業時研修を実施しております。
② 施設管理に必要となる資格を中心に、技術・知識の獲得の為に取り組みを実
施いたしました。
評 価 項 目
計画
実績
6回
8回
施設所管課評価
配点
a
(5)施設の安全対策、危機管理体制の取組み
評価
ランク
b
評価
指数
c
評価点
a×c
① 法令に定められた各種点検の実施
安全の為に、施設の収容人員や駐車場その他の限界を見据えた利用の制限を
② 実施します。
20
Ⅲ
0.6
12
③ 施設破壊並びに迷惑行為者の排除による安心・安全の確保
指定管理者コメント
① 法令に定められた必要な点検を実施。入浴設備等の毎日点検を実施してお
指標名
り、過去の事故やトラブルを踏まえ危険予知・予防に努めております。また毎月
法令点検の実施
社内開催の安全会議においても、事故防止・危機管理を話しあっております。
② 施設利用上の安全を確保するため、収容人員を超える利用者につきましては
施設のご利用をお断りすることがございます。平成25年度につきましては利用者
過多による制限はありませんでした。平成25年度については落雷及び豪雪により
施設利用者の安全確保のため、営業日時を臨時に変更いたしました。
③ 施設内で迷惑行為を繰り返す利用者につきまして、出入禁止等の処置を行い
ました。また入墨者による入館も継続してお断りしております。
活動指標
計画
実績
○
○
別紙 1
施設所管課評価
配点
a
評 価 結 果
評価
ランク
b
評価
指数
c
評価点
a×c
(1)市民の平等な利用の確保及びサービスの質の向上の取組み
25
Ⅱ
0.8
20
(2)施設の効用を最大限に発揮する取組み
20
Ⅱ
0.8
16
(3)施設経費の削減の取組み
15
Ⅲ
0.6
9
(4)施設の管理を安定して行う能力
20
Ⅰ
1.0
20
(5)施設の安全対策、危機管理体制の取組み
20
Ⅲ
0.6
12
選定委員会評価加算点d
―
評 価 点 合 計(評価点(1)~(5)+d)
77.0点
総 合 評 価
B
施設所管課コメント
・昨年に引き続き、3年連続で利用者数が増加したことは評価できる。H26年度も利用者数が増加するように魅力ある事業展
開をしていただきたい。
・平成24年度から西方地域へのチラシの配布を実施し、平成25年度からは本庁舎及びふれあいバスへのチラシの設置を行う
など施設を積極的にアピールする姿勢は評価できる。
・トレーニングルーム利用者は昨年に対し微増だったが、20代の利用者が昨比で延べ400人近く増加したことは評価でき
る。引き続き若年層の利用者取り込みに努力していただきたい。
・電気料を含む水光熱費が計画値を555万4千円オーバーしており赤字の大きな要因となっている。引き続き節電の努力をし
ていただくとともに、PPS導入などより一層の努力をお願いしたい。
別紙 1
(4)施設の管理を安定して行う能力
≪ 別 紙 ≫
④ 財政状況に異常はないか
直近3ヵ年の情報を記入してください。
決算年次
2011年3月期
2012年3月期
2013年3月期
資産総額
1,216,194
1,308,396
1,336,926
売上高
3,269,254
3,400,102
3,525,143
経常利益
73,283
125,327
152,709
当期利益
27,347
63,663
93,213
経常収支比率
102.3%
103.8%
104.5%
※ 経常収支比率について 本指標は、会社の資金繰りの実態を示す指標です。
この数値が100%未満であると銀行借り入れをしなければ営業活動ができなくなると
いわれているものであり、経常損失が生じていることを意味します。
決算年次
経常費用
経常収益
経常収支比率
2011年3月期
3,203,096
3,276,380
102.3%
2012年3月期
3,282,476
3,407,804
103.8%
3,379,983
3,532,692
104.5%
2013年3月期
○経常収益(営業収益+営業外収益)÷経常費用(営業費用+営業外費用)×100で求
めます。
指定管理者コメント