平成26年度に本校の教育研究活動が取り上げられた新聞記事を紹介します。 ○「ファシリテーションの視点 英語に生かす」 第50回中学校教育研究会(平成26年6月21日)での授業研究発表が、『日本教育新聞』(2014年7月7日)掲載されました。 (第3種郵便物認可) 日 本 政吉 もので、現在、千葉大学教育 2の英文や和訳に追加され スト1と2を比較。リスト に書かれた課題に従い、リ 生徒たちはワークシート 布された。 が載ったワークシートが配 七つとその和訳︵リスト2︶ fOr人10∼﹂の英文 ト1︶と、﹁It・IS⋮ 英文七つとその和訳︵リス 材の準備﹂をその一つとした。 では﹁生徒が主体的に学習できる教 ーションの在り方を考える。英語科 この定義を基に各教科でファシリテ 教師の姿勢﹂と定義した。研究では 生徒とともにプロセスを大切にする の主体性を尊重し、生徒の力を信じ、 が、同校では教育でのそれを﹁生徒 膨大な例文から 文法ルール発見 ﹁自己実現へ歩みを進める授業の 創造∼ファシリテーションの視点を 教科の授業に生かす∼﹂をテーマに 千葉大学教育学部附属中学校︵伊坂 淳一校長、生徒473人︶は、6月 21日に教育研究会を開催した。ファ シリテーションとは元来、会議など を円滑に進めるための技術を指す ﹁自己表現力﹂も育つ ーションの一つとして取り 学部の西垣知佳子教授らが ス言語学の手法を応用した 組んだ﹁生徒が主体的に学 中学・高校用の教材として 同校英語科がファシリテ 習できる教材の準備﹂。3 研究・開発を行っている。 授業では、不定詞の用法 年生の公開授業では、そう した教材の一つ、データ駆 ﹁It lS⋮fOl人 動型学習︵データ・ドリブ tO∼﹂の学習が行われた。 ている箇所などを垂号で囲 ン・ラーニング、DDL︶ 生徒には、授業のテーマは ールを自分の言葉で記述。 を活用した授業を披露し iS⋮10∼﹂の スト2の英文に共通するル ﹁It んでいく。そして最後にリ DDLは、多くの例文か 告げられず、授業の冒頭で 。 た ら学習者自身が文法のルー ルなどを発見する学習方 法。膨大な言語のデータベ ース︵コーパス︶を活用して 一一宣諸の仕組みを探るコーパ 電子黒板に映されたワークシート 構文を使った多くの例文に する西垣教授は、学習する ICT併用で効果アップ に、気付いたルールを書き込む生徒 利点に挙げる。﹁It i 触れられることをDDLの S⋮fOr人tO∼﹂は 入試などにも頻出の重要構 文。しかし、教科書によっ いう。その1回と文法の授 ては1回しか登場しないと 業だけで﹁使える﹂と見な すのは生徒がかわいそう さらに、DDLはICT だ、と西垣教授は指摘する。 機器と併用すると、より効 果的に活用できるという。 コーパスを専用のソフトウ DDLで活用する例文は、 の。紙媒体でのDDLでは、 エアで検索し抽出したも 生徒たちのワークシートに できるといった利点がある 生徒が気付きを容易にメモ は﹁fOrの後には人﹂ 界がある。しかしICTを が、例禾できる文の数に限 活用すれば、膨大な例文に lS 人tO動詞﹂ ﹁Il ﹁Il・IS形容詞fOl OfOr△10口﹂といっ 英語科では、DDLの他 触れることができる。 にも、ピクチャー・ディス せる活動︶などのファシリ ◇ た気付きが書かれていた。 テーションの視点を生かす 英語科では、研究主題の は、自分の考えなどを伝え ことができる教材を使った らストーリーなどを考えさ る﹁自己表現力﹂の育成が 授業実践を行っている。今 クリプション︵写真や絵か 重要と考えている。DDL ﹁自己実現﹂を達成するに ことを自分の言葉で説明す は﹁生徒が自分で気付いた り入れたことによる効果の シリテーションの視点を取 後は、目に見えない、ファ 的な学習を助けるファシリ 検証方法と生徒の評価の在 る活動﹂とし、生徒の主体 テーションの視点を生かし り方が課題という。 0・2493 附属中=℡043・29 た教材であり、﹁自己表現 力﹂の育成にも有効という。 また同教材を研究・開発 研修会(7月13日)>主題 応募資格 病気・災害・自死な 【公開授業・研究会】 1500人(資格を満たす人は全 員採用)>奨学金月額 国公 立高校2万5000円、私立高校 3万円、私立高校入学一時金 【イベント】 回高学年の「心」を開く授業 びから学ぶ、育つ、つながる」 >講演「子どもを理解するこ どで親を亡くした中学3年生 など(詳細HP)>募集人数 み レ\のち かがやき−あそ ト筑波大学附属小学校・第2 千葉大附属中 12月15日(後期)締め切り〉 > 「この授業で、高学年の子が とがしごと、ゆらぐこともし トふな、ほし地域若者サポート 変わる!」>公開授業「6年 ごと」(垣内国光・明星大学人 ステーション「宮本みち子先 社会・算数」、シンポ、講座 文学部福祉実践学科教授)、 生講演会」(7月18日午後1 30万円制度もあり>℡0120・ 「高学年が楽しめる活動ネ 保育講座、分科会>参加費 日寺)>船橋市高畠 ̄文 ̄化合II海蝕 77・85仁はDwww_aghjna〔ra.nrg ○「新1年生から端末を全員購入」 「一人一台タブレット端末」を中心としたICT教育の導入計画が、『教育家庭新聞』(2014年9月1日)に掲載されました。 ○「旅の魅力を学生に」 「共生の時間」で荒川恵美教諭が担当する「旅プランニング」での観光庁とのコラボレーションが、『旬刊旅行新聞』(2014年11月1日)に 紹介されました。 旬 刊,「擬i行∴i新 聞 〈繊三騎醜勅i細 繋自565号 撥i繊すね∴坐言長i寧・旅ii商工蔽 ∴∴∴∴ 三 繕繊 三三== ∴ 剪 b 偖ネ 十千 劔佇 劔 ヽ 劔 総一一 一 ̄襲懸、 ∼ i姿発頭類繊ii 末 h 7譏 H蓼 b 佶ツ ハigツ ∴ ∴: 絹 劍酵 ∴ 自 x ク HエR ヒ 攣驚識 丼ルV X h :−_一一六高さ 劔 剪 メ 刹[鵜 の○ベラ 馨謹密 免末 h ∴ ∴∴ ∴∴∴∴∴∴ 劔 劍 僖r ∴∴ 剴 ィ X 繍 剪 駆 ∴ ∵∴∴∴∴:∴∴ 劔 ∴:∴辛∴ 一∴∴「∴‘∴∴ ∴言∴言.∴∴∴∴∴ ∴∴ R 劔 一一一一一一類綴ノii鰯 剪 「 「 凵 剪 添 −81、 懸懸擬態一・11−− 態態懸 ※−_ _蛍 劔劔.∵. 言 愁態_ 酬i騨腎 ̄ 劔 グループワークで旅行フラン作成 ∼ 繊鵜庁 ◆ジャパン、アジアを申 韻メディアトラペ持ズー 心に38カ国遼バックパッ 撃殺竿欒爆︶稔日脚代 渡鮎簾狩と日本綴断で47 さん︵日義銚輩、多数の り︶ 号校毘li3縛的児26 り︶ 雷穣営l砲寧5月1 都通庸蝶を旅行綬繍透 カーとして固っ沌鯨畷あ 駿へ灘煎報︶松緒逝築き 電轍薔行さんラェイス 邑 英 謬 腰 箪 撃 饗 学 豊熟鮮大学強暴離︶ ずる1r・1卿pl健二C二鯵 ャル旅行サービス溶経鎮 高藤と食猛邁鞍だ奨文 ブックを濫用し粍ソーシ Lunch 思rl笹薮 化暖簾扮邁め為搬0線み 7億品大鵬女華麗綬︵茨 9豊、名苗廃高麗欝 立醤 嵩綬自1・3率n月 軽 輩 寄 綬 詩 壇 縛 で 招 ーライ憂−、元鱗綾瀬騒 ︵放送家・翻憩繋、 轢︶蟻瑛子さん︵フリ 楼︵霜轢︶と婆さん ームページで鞠簿経験播 がら霜擬の姿勢﹂ホ 灘等きん、培義務をん、 田爵鮫︵馨釈蟄親房譲 目14箪9月li曹寧畿瀧 欒箆の経験あ監 蒜横 粕で熊騨1周の接嘗怒 バ ッ ク パ ッ カ ー 麗 緩 流 鳥早稲田大学︵製品翻︶ 懸 水難手軽さん 監二号欝思葦菖笠 惑 薪麿楽澄罵露程鰭 疑 ○「タブレットの可能性を探る」 第1回ICT公開授業研究会(平成27年2月6日)での授業研究発表が、『千葉日報』(2015年2月10日)に掲載されました。 2015年(平成27年)2月10日(火曜日) 葺き 日 宇艮 (日刊) 間で効果と課題を検証する研究に取り組 んでいる。公開授業は国語、数学、理科、 社会、保健体育の5教科で行われ、視察 した教育関係者に、さまざまな使い方が 千葉大学教育学部付属中学校(稲毛区、 伊坂淳一校長)でタブレットPCを使っ た公開授業と研究会が行われた。同校は 紹介された。 本年度からタブレットを生徒全員が購入 して使う「1人1台」体制を導入。3年 国語は季語窒息識した俳句 づくり。内容にふさわしい季 語を選び、タブレット上に旬 を完成させて、意見を書き込 む。より良い旬を仕上げるた めに推敲︵すいこう︶する過 種を、全員が見られるスクリ ーンに写しだし、意見を出し 合う。一人一人の感性の違い を理解しながら、個性を磨く のに役立ちそう。 理科では音の振幅と振動数 を計る実験で活用。専用のア プリケーションを使って、楽 器が出す音の波形を記録し、 音の大きさ、高さと振幅、振 動数の関係を学ぶ。実験結果 を視覚的にとらえられるた め、より分かりやすい。 体育はバレーボールの授業 を公開した。教師は前回の授 業で撮影した映像を使って指 導し、生徒は自分で課題を見 つけて練習方法を工夫する。 ﹁体育は見て真似をすること が大事。教える側も自分が見 本を見せられない苦手分野が あるので本当に助かる﹂と有 効性を説明した。バレー部の 部長、鹿嶋詩夏さん︵2年︶ は﹁自分たちで作戦を立てて、 目標を達成できるのがいい。 部活でも動画撮影できないか 検討している﹂と話す。 試合形式の練習ではセット終 前回授業の映像で模範に取 子﹂とにタブレットを作戦被り上げられた野口貴弘君︵2 として活用する。 年︶は﹁普通にやったプレー 指導する菩提寺将教諭はだけど、見本にされたのはう 撮影した動画を使う保健体育の授i業 =稲毛区の千葉大付中学校 ●記事に関する お問い合わせ 043(222)9215 火 災 0件 救急出動 獅件 ℡048−223−1119 7日午後3時∼9日午後3時 れしい﹂と笑顔。一方で﹁体 育は有効だけど、他の授業で は文字を書くことも大事だと 思う﹂と話す。バランスをと った運用の大切さを生徒も実 同校は1年目の課題に、予 感しているようだ。 想以上に多いタブレット端末 の不具合、充電を忘れる生徒 の多きなどを挙げた。また導 入から間もないため、教育的 効果の実証が不十分で、﹁費 用対効果に関しては、現時点 では費用のほうが勝ってい る﹂とシビアに分析してい 新年度は教科を充実させる 。 る とともに、教科外での活用に を解決し、家庭でもネットを 取り組む方針。あらためて機 種選定を行って運用上の課題 使えるようにしていく。3年 目に﹁1人1台﹂が有効なの か検証する。 視察した関係者の反応は ﹁効果は確実にあると思うが、 全員に買わせるのは難しい﹂ ﹁教師はそうとう勉強が必要。 資質が問われる﹂ ﹁結局は使 い方次第﹂など微妙。同校の 検証結果は今後の導入に大き な影響を与えそうだ。 協働WWNM“NNW滋mmWWMN“NWWMmmWWMMNNMmMmWWMMNW滋mWNMMNWmmWNMNNW滋のWVNMMNWMMMWmWMMNW 「1人1台」5教科の授業公開
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