練馬中央シニアリーグ 野末様 小林監督 練馬中央シニアの選手たち、皆様のお役に立てるように努力する所存でございます。 つきましては、当日の予定等について、相談させて頂きたく、何卒よろしくお願い致します。 ① 当日に訪問させて頂くメンバー、持ち込む機材 伴を代表として、医師 1 名、理学療法士 5 名、後にご説明致しますが、チームビルディングコン サルタントを1名見学に参加させて頂きたく存じます。 自家用車1台と、ハイエース1台に分乗してグラウンドに伺います。8 時半頃に到着するように予 定しております。運動療法器具何点かと、超音波検査診断機(エコー)、スピードガンを持ち込ま せて頂きます。もしスピードガンがおありでしたら持参しませんので、お知らせください。 ※ ご確認→チェックの場所はクラブハウスをお借り出来ると伺っております。その予定でよろし いでしょうか? ② メディカル・フィジカルチェックの概要 理学療法士により、各選手に約20項目程度の検査を実施します。検査結果と、問診から、医学 的な問題を有していそうな選手については、医師による個別相談対応を致します。その際に必要 な部位に対してエコー検査を行えます。 ※ 事前に医学的チェックを受けたい選手がいらっしゃいましたらリストアップください。簡単 な主訴と状況をお知らせください。 ※ 小林監督より、その場での診断や選手を不安にさせる発言をしないように要望を頂きました。 その点は十分に留意して対応させて頂きます。重篤な結果などが予想される場合はまず監督に ご報告させて頂きます。 ③ 具体的スケジュール 6 名程度を一組として、ローテーションにてクラブハウスへ来て頂けるように練習の中でのスケジ ューリングをお願い致します。1グループの所要時間は概ね30分程度と思われます。同時に② グループ入って頂いて大丈夫です。可能なら午前中で全て終了したいと考えております。 ④ 特別な内容(吉福投手について) 小林監督より、吉福投手の状態について、精密に対応してほしい、との要望を頂きました。 現状での評価としては、外側の肘の痛みについては、離断性骨軟骨炎の可能性があります。もし 本当にこの疾患であった場合は、重度になる前に対応が必要です。しかし、軽度の可能性も高い ため、医師による詳細な医学的チェックにて監督に結果を報告致します。 足底の痛みについても、再度確認させて頂きます。 また、理学療法士による評価では、吉福投手の場合身体的な所見に問題はあまりありません。ま た、投球フォームも比較的障害を発生する要因となる部分は少ないように思います。そのかわり、 体幹、下肢、など全般的な筋力の不足、また投球動作時に筋力を有効に使えていないと考えてお ります。その辺りをしっかり作り上げる事により、障害の原因となる投球時の体のブレを解消出 来ると考えております。また、投手としての能力も一段上がると考えております。 もし差し支えなければ、そのあたりについて、トレーニングや栄養面等から、サポート致します。 ⑤ こちらからのお願い①:ポジション別の取り組み こちらからのお願いとして、投手、捕手については他のポジションの選手よりも詳細にデータを 取らせて頂きたいと思います。場合によっては、その場で簡易的な治療,運動療法プログラムを 実施し、投球フォーム等を前後で撮影し、変化を観察したり、などの個別指導をさせて頂きたい と考えております。 そのため、グループを作る際に投手と捕手はポジション別に分けて頂けますと幸いです。 また、翌日の予定がわかりませんが、この日に投手陣が全力投球を行う事は可能でしょうか? よろしくご検討ください。 ⑥ こちらからのお願い②:チームワーク・ビルディング研修について 伴の知人にて、企業向けのチームワーク向上、コミュニケーション向上、チームビルディングの コンサルタントがおります。スポーツ界における実績としましては、プロラグビーチーム、大学 の部活動等でのチームワーク研修を実施した実績があります。 現在、サッカーの日本代表、ラグビー日本代表 U-18 などでも、そのような取り組みを行っていま す。 ご提案として、練馬中央シニアでもチームワーク向上のためのセッションを実施してみてはいか がでしょうか。実際にコンサルタントを雇う場合は、金銭的な負担が高いのが現状ですが、今回 は当方もコンテンツを作る、という段階であるため、金銭的にはもちろん無料で行わせて頂きま す。具体的には、5月の合宿の際に2時間程度時間を頂き、チームワーク向上の為の研修を実施 するのはいかがか、と考えております。 今回は、その研修をコンサルトして頂ける株式会社ウォーターグリーンの吉村啓邦社長を、現場 に見学に同行させて頂きたく存じます。もし可能でしたら、少しお話をする時間を頂ければ幸い です。当然、練馬中央の教育方針もおありですので、そこを邪魔したりするつもりは全くありま せん。ものの見方や、ちょっとしたコミュニケーションの取り方、それをスポーツの場面でどう 活かすか、について、中学生のうちから知っておく事で、今後の選手生活でより有効に力を発揮 出来ると考えております。 以上、長文で失礼致しましたが、何卒ご検討頂きたく、よろしくお願い致します。 伴 佳生
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