© Inter IKEA Systems B.V. 2009 レシピカードルッセカットレシピカードルッセカット菓子パン「ルッセカット」は、12月13日に行われる聖ルチア祭には欠かせません。ルッセカットはロールパンの一種、小麦にサフランを加えて作るので、鮮やかな黄色をしています。形はさまざまですが、最もポピュラーなのはS字型で、両端を巻き込み、渦巻きのそれぞれの中心にレーズンを1粒載せています。また、S字型のルッセカットを2つ並べたり、クロスさせたりしてアレンジすることもよくあります。ルッセカットの形は古代の紋様に由来していて、その起源は青銅器時代（紀元前1700-500年）にまでさかのぼります。当時は宝飾品によく使われていた紋様です。材料（40個分）：バター 150g 牛乳 500ml（2と1/4カップ）生イースト 50g（小さじ2杯）サフラン 1g 塩 2ml（小さじ1/2杯）砂糖 15ml （1/2カップ）卵 2個（Mサイズ）小麦粉 1700ml（6カップ）つや出し用卵、飾り付け用レーズン作り方：オーブンを225°Cにセットしておきます。バターを溶かします。そこに牛乳を加えて、人肌（37°C）に温めます。牛乳を適量とって、その中にイーストを入れます。サフランをすり鉢とすりこぎで潰すか、そのまま牛乳の中に入れて溶かします。牛乳、イースト、サフラン、塩、砂糖、溶き卵を（レーズンを練り込む場合はこの時点で）ほぼ全量の小麦粉に入れ、パン生地がボウルからきれいに離れるようになるまで混ぜます。小麦粉が足りなければもう少し追加します。生地の上に小麦粉を振りかけて、清潔なタオルをかぶせ、生地が2倍にふくらむまで寝かせます。打ち粉をした台の上でパン生地を軽くこねます。軽くて柔らか、ややゆるめの生地に仕上げてください。生地を小分けにして、リング状または両端を巻き込んだS字状に形成します。オーブンの天板にオーブンシートを敷いて、その上に形成したパンを並べ、30-40分発酵させます。溶き卵を刷毛で塗り、巻き込んだ両端の上にレーズンを飾って、オーブンで5-10分焼きます。