トを迎えたディナーパーティが開催。そのコンセプトは 1 2 「ロマンティック」、テーマカラーは「オールド・ローズ」。結婚式前夜には、近親者と親友のみを招いたウエルカムパーティを新居で開催。ハーバーとサンセットを望む広いテラスには、新郎が所有するスーパーヨットのシェフが腕を振るったビュッフェがスタンバイ！　最高の料理とシャンパンがふるまわれ、皆が祝福ムードに酔いしれました。 1 2 837 挙式＆披露宴前日には新居でウエルカムディナーを開催モナコ王宮にほど近い市庁舎にて、民事婚スタイルで執り行われた結婚式。ごく身近な人々に見守られた和やかな雰囲気と、アールヌーボー様式のステンドグラスから差し込む美しい光に包まれた幸福の瞬間でした。その後、モンテカルロビーチホテルにて昼食会も開催。夕刻の披露宴へと、至福の時間が続きます。 3 すべてオーダーメイドにこだわった最高のウエディングパーティエレガントでクラシックな結婚式の招待状。そこには「もし結婚のお祝いをお考えなら、ハリケン財団に寄付をお願いします」というカードが同封されています。ゲストの方々から2万8000ユーロ、アルベール二世公から 1万ユーロの寄付をいただきました。 1、 3天野さんのたっての希望でエントランスに設えられた、大きな木のアレンジメント。桜やバラ、モクレンが咲き誇る見事な枝ぶりに、ゲストの方々の感嘆の声が。絶好のフォトロケーションにもなりました。　2可憐でありながら大人っぽい気品も感じる、色合わせが絶妙なラウンド型ウエディングブーケ。持ち手にあしらわれたパールがさりげないアクセントに。 WelcomeDinner 親しい人々に見守られながらしめやかに執り行われた結婚式「ピンクと白の花で最高にロマンティックなシーンを」とイメージしていた天野さん。そこで、モナコのシャルレーヌ公妃のブーケを手がけるなど、公室をはじめモナコのハイソサエティ御用達のフローリスト「ミス・ローズ・バイ・ペリン」に装花を依頼。エントランスに設えたフラワーツリーが、ゲストを夢の世界に誘いました。モナコ公室御用達のフローリストによる、大きなフラワ新郎新婦は、結婚祝いのプレゼントを辞退する代わりに、モナコのハリケン財団への寄付をお願いしました。寄付金は、モナコ市内にある唯一の総合病院プリンセスグレース病院で、産科の医療設備拡充に使われます。「お祝いをチャリティに」という発想は、チャリティをライフワークとしている天野さんならでは。 3 麗しいフラワー装飾 WeddingCeremony ーツリーのアレンジメントは天野さんが会場で最もこだお祝いをチャリティに FlowerDecoration モナコハイソサエティでパーティの常連である天野さんとベルギー人のフィアンセが、披露宴の会場として選 Charity 2 わった点で、その趣向はゲストも絶賛！　また、グルメにも精通したふたりらしく、ヴィラにキッチン設備を持 4 1 1肉料理は「鶉のキャラメリゼポテトとトリュフ添え」。　2前菜の「いんげんのサラダ、フォアグラ添え」。　3魚料理は、天野さんの大好物で、「ジョエル・ロブション」のスペシャリテでもあるキャビアのひと皿。見た目も味も、ゲストをあっと言わせたメニューです。んだのは、紺碧の地中海が眼前に広がる絶景の「ヴィラ・ 1新婦の親族をはじめ、日本からのゲストも多数。〈右から〉家族ぐるみで交流のある野球解説者の谷沢様ご夫妻、新婦とご両親、「ハイライフモナコ」日本代表酒巻尚代さん。　2陽気なラテンバンドの生演奏がパーティを盛り上げて。　3フランスの伝統的なウエディングケーキ「クロカンブッシュ」が登場！　4モナコ移住のきっかけをつくった新婦友人、ツーリー・ノーホルムさん。　5赤いアンサンブルが映える新郎親戚ご夫妻。　6〈右から〉ハリケン財団理事長ご夫妻、元F1レーサーのティエリー・ブーツェン氏ご夫妻。　7お祝いにふさわしいピンクのドレス姿の新婦友人エリザベス・クローさん。 3 1結婚式でレースのワンピースに合わせたロングネックレス。パールにサファイアとダイヤモンドをあしらった、アールデコ調のデザイン。　2披露宴では、ブシュロンのティアラを。新郎が祖父の代から引き継いでいるもの。ち込んでまで実現した「ジョエル・ロブション・モンテカ 4 ルロ」の贅を尽くした特別料理も大好評でした。 5 2 だったというベルエポック様式のヴィラで、広いテラス 6 1 ラ・ヴィジー」。かつてカール・ラガーフェルドの住まい 7 2 を備え美しい庭園に囲まれたプライベートな空間です。 1 国際的な交友関係をもつふたりを祝い、世界中から大勢のゲストが。ディナーにはモナコ公国のアルベールなひとときとなりました。 2 3 モナコでもこちらは知る人ぞ知る場所。パーティ慣れし 1 自ら乾杯のスピーチをするという嬉しいハプニングも！グルメなふたりがこだわったのが最高の料理。「ジョエル・ロブション・モンテカルロ」のシェフに特別料理をオーダーしただけでなく、この日のためにヴィラ内に特別な厨房まで設置するという徹底ぶりで、ゲストを楽しませました。さらにワインも、新郎所蔵の秘蔵ワイン60本をベルギーからプライベートジェットで空輸したそう！二世公も出席。当初時間の予定が時間以上滞在され、天野さんが結婚式と披露宴で身につけたのは、新郎の家に代々伝わる由緒あるジュエリー。ウエディングドレスにコーディネートしたブシュロンのリボンモチーフのティアラは、ブランドから資料として写真撮影を依頼されるほど貴重なものなのだそう。クラシカルかつゴージャスな美しさはため息が出るほど。国際的な交友関係をもつ新郎新婦。世界中から親戚や友達、そしてモナコ公国のアルベール二世公や地元モナコのハイソサエティの方々も祝福に駆けつけました。披露宴のドレスコードはブラックタイ。初夏ということもあり、華やかな色のイブニングドレス姿が目立ちました。パーティ慣れしたゲストの面々、フルレングスの着こなしも、ふるまいも、さすが堂に入っています。たゲストでも「今回初めて訪れた」という方がほとんど。 1 最高の料理でおもてなし天野さんの「今までにない特別なパーティにしたい」と 2 代々伝わるジュエリーいう希望にぴったりの会場でした。ヴィラでの披露宴は華やかかつアットホームなムード Gourmet 心を尽くしたオーダーメイドのパーティ。ふたりの人生最高の瞬間をゲストの方々と分かち合った、夢のよう WeddingParty 高級ホテルなど、ありきたりの会場では実現できなかった、プライベート・ヴィラでのウエディングパーティ。スペシャルな料理に会場デコレーション、ゲストからの結婚祝いまで、世界でただひとつだけのオーダーメイドウエディングのこだわりをご紹介します。 FamilyJewelry 午前中の市庁舎での結婚式を終え、夕方からヴィラのテラスで１００名のカクテル、引き続き７０名のゲスモナコの邸宅ウエディングを彩る 4つのキーワード 1 1民事婚では、市主催のもと市長が司式を行い、新郎新婦が婚姻に関する契約書にサインします。　2結婚式では「エリーサーブ」のレースのワンピースで可憐な姿を披露。新郎の家に代々伝わる、パール、サファイア、ダイヤが連なるアールデコのロングネックレスが胸もとを彩って。 3 2 1ふたりのスウィートホームは、モナコの高級マンションの１フロア全体を占め、フロアの周りを巡る広いテラスからは、ハーバーが一望できます。夕暮れ時には、絵葉書のように美しいサンセットが。　2ビュッフェは、アジア系フュージョン料理。グルメなふたりが厳選したメニューは、ゲストからも大好評でした。　3「ハイライフモナコ」日本代表の酒巻さんのお嬢様、綾乃さんもお祝いに。新婦とは姉妹のような仲睦まじさ。 836